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カテゴリー「ウルトラマンメビウス」の9件の記事

「植民者」として「ポストコロニアリズムという挑発」に吹っ飛ばされる(2)

2008.3.6.23:00ころ

『植民者へ―ポストコロニアリズムという挑発』(野村浩也・編、松籟社)の紹介が、なかなかうまく書きはじめられません。

読んでもらうのがいちばんだ、というところにどうしても落ち着いてしまいます。

う〜ん、弱りました。

ですので、今回は、ちょっと趣向を変えて、個人的な昔話から。

10年ほど前、沖縄で暮らしたいなあと憧れたことがあります。
気候は温暖だし、食べ物も私の口にはバッチグー。非道な本土の仕打ちに異を唱えてるあたりも激しく共感。
でも、この「共感」って、言葉にした瞬間にそのグロテスクさにぞっとしちゃいます。「非道な仕打ち」を加えてる側の人間が「共感する」なんて言えた義理かよ、と……orz。

結局、米軍基地を押し付けたままで沖縄に引っ越すなんて、わたし的にはどうにもできない、現実味を持って考えられない方向でした。引っ越せるとしたら、いつか米軍基地を撤去させた後だろう、と。

私がでっかい仕事やはたらき口を沖縄に作り出せるような甲斐性のある人間ならまだしも、引っ越しても沖縄で生まれ育った人と仕事の取り合いになるだけなのはあまりに明瞭でした。いや、当時の私が本の編集関係の仕事に就いていたことを考えると、そして沖縄の出版文化の驚嘆すべきパワーを考えると、私なんかの割って入れるようなスペースはいかにもなさげ。万一何かが見つかったとしても、罪業背負ったままなおかつ人の頭を踏みつけにいくことのような気がして、後ろ暗い気分で毎日を過ごすことになるのがやはり落ちでしょう。

行くも地獄、行かぬも地獄。

かくして、きれいさっぱりあきらめました。本島から西表あたりまで、ふらふら徘徊、じゃなくて船旅をしてまわった後で。

思えば、初期『ウルトラ』シリーズの大ファンの私ですので、脚本家の金城哲夫さんへの想いもありました。彼が思い描いていたかも知れない夢、それを踏みにじりその前に立ちふさがったままの「本土=日本」をそのままにして沖縄に引っ越すなんて、大バカやロウのコンコンチキで、スジが思いっきり違うんじゃないか、とか。わけわからん勝手な思い込みって言われりゃ、そのとおりなんですけど。

まあ、そんな私だったので、『無意識の植民地主義―日本人の米軍基地と沖縄人』での野村浩也さんの舌鋒鋭く怨念爆発的な鬼気迫る文章が、すとんと腑に落ちたわけですが、でも、それだけではありません。

あの沖縄徘徊、じゃなかった沖縄の旅の後、日本社会で暮らす外国籍の人、外国にルーツを持つ人たちが直面させられている問題に関わるようになってくると、「植民地主義」「ポストコロニアリズム」という視点が、これまたおそろしいくらいにすんなり理解できるようになっていたんです。
沖縄に住みたい、なんて憧れていた頃には、そんな言葉も概念も、頭の隅っこにさえなかったよーな気がしますけど。

前振りが長くなってしまいましたが、ちょっと勢いが出てきましたので、ここらで一気に、『植民者へ―ポストコロニアリズムという挑発』の紹介に入ります。

視点は、次の二つです。

一つは、「植民者」であることを意識しながらも、いまだその「植民地主義」を変えられずにいる「日本人」の一人として。
もう一つは、日本社会の「植民地主義」「ポストコロニアリズム」を外国にルーツを持つマイノリティたちの置かれた状況を通して切実に実感している一人として。

ブログのテーマがテーマですので、後者の視点に重点を置きたいと思うのですが、はてさて、狙いどおりにいきますやら。

まずは、第I部「植民者とは誰か」の冒頭を飾る、編者・野村浩也さんの「日本人という植民者」です。

そうそう、その前に、野村さんが「はじめに」で書いている次の一節を引用しておきます。

植民者を問題化する視点を欠くならば、被植民者をいかに良心的に研究しようとも、植民地主義に関してきわめて不十分にしか認識しえないばかりか、植民地主義に加担することにさえなってしまう。それゆえ、ポストコロニアリズム研究の重要な業績ほど、直接には被植民者を研究対象とする場合であっても、その分析を通じて植民者を批判してきたのである。(007頁)

日本国内のマイノリティと彼・彼女たちが直面させられている問題を研究している方々に、彼・彼女らの支援活動にかかわっている方々に、ぜひともじっくり噛み締めてほしい指摘であります。

さあ、では、まいりましょう。

野村論文では、「日本人」がいかに「沖縄の人」を搾取してきたか、「民主主義に基づく植民地主義」の主体たる「日本人」の罪業がつづられます。
それは徹底して「不平等」な関係の歴史人としての「対等性」などまったく省みられることもなかった歴史です。

まず、ポストコロニアリズムについて論じた後、「日本人=植民者/沖縄人=被植民者」という二項対立を解体するためにこそ、この二項対立について記述しなければならない、という論文の前提となる立場が表明されます。
続けて、「琉球処分」ならぬ「琉球併合」「琉球征服」で始まった「日本」と「沖縄」の近代以降の歴史、けっして平等のものではなかった、暴力と搾取の歴史が語られていきます。

暴力による征服と、それに続いての「琉球人をそっくり日本人として造り変え」るための同化政策が展開されたことに触れるなかで厳しく提示されるのが、「日本人が他者に同化することも、そっくり造り変えられることも到底考えられなかった」「このような不平等を、深刻な問題として反省的に思考した日本人も、ほとんどいない」(048-049頁)という指摘です。

当ブログの主なテーマに関わってくる在日外国人、旧植民地出身者とその子孫についても、まさにぴったりくる指摘です。そしておそるべきことに、在日外国籍住民とは違って、今も当時も、沖縄人は「日本国籍」。

さらに野村さんは、当時、「沖縄人を日本人に同化させるために積極的に利用されたのが差別である」として、当ブログとも密接に関連する用語の定義を紹介します。

人種差別とは、現実の、あるいは架空の差異に、一般的、決定的な価値づけをすることであり、この価値づけは、告発者が自分の攻撃を正当化するために、被害者を犠牲にして、自分の利益のために行うものである。/中略/この定義を専門的すぎると思われる方は、そこから、例えば、人種差別とはある差異の、自分の利益のための利用であるという、もっと簡単な言い方を引き出してもよい。〔アルベール・メンミ『人種差別』菊池昌実・白井成雄訳〕(049頁)

そして、

日本人は、沖縄人の文化的差異を、みずからの植民地主義的利益のために悪用した。(050頁)


その一方で、日本人が沖縄人の言語の学習を要求されたなどという話は、だれも聞いたことがないはずだ。これは、きわめて不平等である。……日本人は沖縄人に一方的に異文化習得のための労苦と犠牲を強いることによって、沖縄人が自分に合わせてくれるのをただ待っていればよいという特権を享受したのだ。(050頁)

など、なんとも耳の痛い話が続きます。このあたり、私としては去年の外国人集住都市会議を思い出してしまう指摘でもあります。

日本人が沖縄人に同化を強制する究極の方法は、沖縄戦において実践された。……/……右記軍命のなかの「沖縄語」の部分を日本語におきかえてみれば、その理不尽さや異常さは一目瞭然であろう。あるいは大阪弁とか広島弁などにおきかえてみればよい。ほとんどの日本人にとって、大阪弁や広島弁を話した日本人を同じ日本人が虐殺するなどということは到底考えられないはずだが、相手が沖縄人であれば話は別なのだ。(051-052頁)

「右記軍命」についてあれこれ説明は不要でしょう。
そして、「外国人犯罪」という言葉のいびつさ、理不尽さを「日本人犯罪」というおきかえをして訴えたことのある私には、これまた深く実感できる指摘です。

日本人と沖縄人との間のこのような理不尽な不平等性は、植民地主義的関係を証明するに十分である。植民地主義的関係を作り出した張本人は日本人にほかならないが、このことに自覚的な日本人は、きわめて少数でしかないのが現状なのである。(052頁)

あれこれ語っている私だって、その自覚が常にあったかと言われれば、そんなことはありません。きっかけは、1995年の少女暴行事件でした。
今も持続して持ちつづけているかというと、かなり怪しいです。
少し前に、この不平等な関係を解消するためにとも思い、こんなことも考えたのですが、どうもこっちの方向性も実現の気配がありません。残念ながら……orz。

野村さんは、マルコムXの発言を引用しつつ、「母語」を奪うことが植民地化にとってどれほど重要な手段であるかを、指摘します。植民者の「精神的めがね」を被植民者に装着させることで、「差別を差別とも認識せず、搾取を搾取とも思わな」くなる「精神の植民地化」が達成される、と(053-055頁)。

外国にルーツを持つ子どもたちの母語・継承語保障の必要性を実感している私にとって、これもまた重要な指摘です。

沖縄に75%もの在日米軍基地を押しつけているがゆえに、日本には米軍基地があまりにも少ない。そして、ほとんどの日本人は米軍基地のない日本の風景を当たり前と感じている。これは、沖縄への米軍基地の集中を当然視することと表裏一体である。だが、このことを当然とする精神とは、「盗みは神聖なり」とする精神と同様のものである。なぜなら、米軍基地のない日本の風景は、日本人が沖縄人から米軍基地のない沖縄の風景を奪うことで成り立っているからだ。(056頁)

私もこちらで使ったことのある「沖縄戦の教訓」について、野村さんは、次のように指摘します。

植民者にとっての被植民者とは、抵抗の可能性を秘めた潜在的な敵であり、搾取の対象ではあっても、けっして同胞ではない。……一方、日本軍とは植民者の軍隊にほかならない。……「植民者の軍隊は植民地原住民を守らない」とした方がより正確ではないだろうか。」(057-058頁)

う〜ん、まさにそのとおり、なのかも。

そもそも沖縄戦とは、日本人を守るために沖縄人を犠牲にした「捨て石」作戦であった。沖縄人の4人に1人を「捨て石」として戦火の犠牲にすることによって、日本人は「本土決戦」を免れたといっても過言ではないのだから。……このことは、敗戦後の日本人が、「平和憲法」と民主主義および自由と独立を手に入れるための「捨て石」として、沖縄人を平然と合州国に差しだしたことと連動している。(058頁)

この最後の文章は、「日本国の独立とセットで琉球諸島の日本国からの分離を規定したサンフランシスコ平和条約(対日講和条約)を日本人が大歓迎したこと」を指しています。「日本人はその歓迎の意志を、沖縄人の反対を完全に無視して、1945年から与えられた完全普通選挙という民主主義的手続きを通して明白に表明した。一方、当時の琉球諸島住民は、選挙権すら剥奪されており、みずからの意志を表明するための一切の法的権李や基本的人権を奪われていたのだ。」(062頁)

さらに、日本人のほとんどは、現在もなお、沖縄人を在日米軍基地を押しつけるための「捨て石」にして平気である。このようにいとも簡単に「捨て石」にできるのは、日本人が沖縄人をけっして日本人扱いしていないからであり、日本人にとって、沖縄人は日本人でないからだといえよう。(058-059頁)

さらに野村さんの厳しい指摘が続きます。この野村論文の内容は、とくに第II部の桃原論文が記述する沖縄の状況と密接に関係していきます。

やば。どんどんブログのテーマから離れてきた気がします。

論文のしめくくりに当たるパートで、野村さんは、「沖縄人は日本国民人口の約1%でしかない圧倒的少数派である。多数決原理が採用されている以上、沖縄人の意志が踏みにじられることは最初からあきらかであり、日本国の民主主義は、実際には多数者の独裁に堕落している。」(066頁)と指摘し、「制度上、民主主義を通じて実践された植民地主義」「民主主義を通じて終焉させること」を、圧倒的多数派たる「日本人」に期待しています。具体的には、米軍基地を本土に持ち帰り公平な分担をなすことが例として挙げられています。
私としては、こっちの道を進みたいんですが、日米安保と在日米軍基地やむなし、というのであれば、米軍基地の本土移転を進めるのがスジでしょう。

ここで思うのは、多数決原理と少数者の意志や人権の関係です。

日本国籍の沖縄人ですらこの状況では、外国籍の住民の扱いが悪夢のようなものになってしまうのは、自然な成り行きかも、と思えてきます。ホームレスの人たちに対する大阪市の仕打ちにも感じた、あの絶望的な感覚です。
同時に実感するのは、少数者が直面している深刻な人権侵害に、それと直接向き合わずにすむ多数者が関心を持ちつづけ、解消に取り組むことの困難さです。また、少数者の側が、そのような問題があることを多数者の側に伝えていくこと、理解し共感してもらうこと、さらには行動につなげていってもらうことの困難さです。

ああ、もうあれもこれも、重苦しい……。

続く池田論文では、植民者である日本人が「植民地主義」と闘うための実践が、さらに郭論文では、在日朝鮮人が植民地主義と闘うということ、そして日本人が「植民地主義」と闘うということが、語られます。ここをこそ、当ブログのテーマに関心のある方々には読んでほしい。そう強く思います。

う〜ん、しかし、なんかもう、この調子では、当ブログでいつご紹介できるやら。読み応え、紹介しがいがありすぎの本なんです。
しかも、ただでさえ、そろそろ恒例の春眠の季節が近づいていますので、下手をすると夏以降になる悪寒……がします。

そんなの待ってらんない、という皆さま、どうか直接お読みください。
上で紹介したのも、野村論文のほんのさわりでしかありませんので、私の読解、紹介の不十分さも堪能(?)できるはずです。
よろしくお願いしますです。ぜひとも。

 

【関連記事】

脱「植民地主義」という鍵(その1)「不正を不正と見なす思想を」を読んで(2008.1.20)

脱「植民地主義」という鍵(その2)〜「〈佐藤優現象〉批判」を読んで(2008.1.20)

「植民者」として「ポストコロニアリズムという挑発」に吹っ飛ばされる(1)(2008.2.24)

「自己植民地化」というキーワード(2008.2.29)

 

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勇気を振り絞って声を上げた彼・彼女らの訴え via JANJAN。そして、ウルトラの母登場!

2007.11.21.18:50ころ

改正入管法指紋提供義務に抗議:深い悲しみと憤り・さみしい国ニッポン(JANJAN、荒木祥記者、2007.11.21)

昨日、東京の法務省前の抗議集会に登場した巨大な「指紋風船」は、外国人登録法の指紋提供義務(2000年に廃止)に対する反対運動のためにつくられたものだそうです。どこかの倉庫に眠っていたんでしょうけど、まさか、再び日の光を浴びるときがくるなんて、他ならぬ風船自身、考えたこともなかったのではありますまいか。えっ、当たり前(^^;)?

余談はさておき。
こういう抗議集会に参加して声を上げるって、在留資格の更新の際とかに不利に扱われたり更新を拒絶されたり、まあ要するに、さまざまな嫌がらせを受けかねない在日外国人にとっては、かなり勇気のいることだと思います。

それでもあえて集まり、声を上げねばと考えた彼・彼女らの声を、おそらく一番数多く紹介してくれているのが、現時点では、この荒木記者の記事だと思います。皆さま、ぜひ、お読みください。

ちなみに私が知る限り、在日外国人にも海外で暮らす外国人にも、この入管システムの危険性については、ようやく情報が巡りはじめたところのようです。日本人の間でも同様かも知れません。今後、反対の声はますますあちこちから聞こえるようになるでしょう。

最後にJANJANの上記記事から、移住労働者と連帯する全国ネットワークの鳥井事務局長の発言に関する部分を紹介しておきます。

 「移住労働者と連帯する全国ネットワーク」(移住連)の鳥井事務局長は「9.11以後、日本ではアラブ系の人々に対する執拗な職務質問など、外国人に対する差別が深刻化した。10月1日からは、日本で働いている外国の人はすべて、職場とハーロワークを通じて法務省が個人情報を管理している。外国人から始まった監視社会の強化はいずれ日本人にも及ぶだろう」と指摘。
 鳥井さんは先行して導入され、入国時に生体情報の提供を義務づけた米国のUS−VISIT(関連記事)などについて「民主化以前のKCIAのデータによって、韓国籍の人が入国を拒否される、といった馬鹿げたことまでおきている」と語り、さらに「生体情報の国による管理には反対。一日も早くやめてほしい」とし「私たちのよき隣人として共生している外国人に対して、指紋や顔写真の登録を義務づけるのはおかしい。多文化共生や国際化の時代にも反する」などと、外国人差別を助長する新入管法の施行に抗議した。(「関連記事」へのリンクも当ブログ主が移植しました。)

一刻も早く、システム廃止、蓄積された情報の消去、そして監視と差別に塗りつぶされたのとは違う社会の構築に向かって走り出せるよう、皆さまもどうかご助力ください。よろしくお願いいたします。

閑話休題。
『ウルトラセブンX』見聞録(?)のコメント欄でちょいと触れた「ウルトラの母」。
ご存知でない読者のために、AAを見つけました。

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          _/二ニ=、/   o|| o   ヽr‐=ニ二ヽ.
        //,r----| , - -、. ∥ ,- - 、 | ---、 ヽ.ヽ
        / / ./ .r-‐‐{ i´   i. ∥i´    i }‐ ‐、ヽ ヽ.ヽ
        / / / /  [| ヽ_ _ ノ  | ヽ、_ _ ノ .|]. | | | |
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      / / /.| |   |.   __|__   /   |、 | | |
      |||||   \  ヽヽ__, //  /    | ! | | |
    (⌒)⌒)⌒)、 |      i\ \_/   /    | | | | ∩i^iー、
   (⌒) ヽ ヽ ヽ(⌒i    | \___/|    ー、|_ | !i^i | | |
   ヽ ヽ _ノヽノ ノi___.j         |、_     `ー | | | | |
    ヽ ____ノノ::. :. ::::::::ヽ_        /::`ー、 _ _   |      |
    /      ヽ::::. :. ::::::::::::::ヽ_   _/::::::::::::: .:: .:::`ー- | ⌒    |
    i       i :::::. :. ::::::::::::::::::ヽ-':::::::::::::::::: .:: .:::::::::::/|   ⌒   |
    ヽ       / ::::. :. ::::::::::::::,r ‐‐、::::::::::::: .: .:::::::::/  |      |
     ヽ    /  :::::. ::. ::::::::::ヽ_ _ ノ:::::::::: .:: .:::::::/ : :  |      |
      ヽ   /     ::::. :. ::::::::::::::::::::::::::::::: .: .::::::/ :  :ノ | , - '   |
       \ /    :::::  :. ::::::::(⌒):::::::::: .: .::::: ヽ  Y  |_____,|
         |     :::::  :. :::::::::::::::::::::::::: .: .:::  ヽ. i  |;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:|
            |     ::::: ::. ::::::::(⌒)::::::: .: .::::    レ!.  |:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;|
         |     :::: ::. ::::::::::::::::::::::: .:: :::::    | i  | ̄ ̄ ̄ ̄|
          |     :::  ::: ::::::::(⌒)::::: ::: :::::    i | /|      |
          ヽ.    ::  ::: :::::::::::::::::::::: ::: ::::    ノ  | |       |
           ヽ -  :  :: :::::::::::○::::::: ::: :::  - /   ||      |
           i     .: .::::::::::::::::::::::::: ::.    i    ヽj      /
           |    .:: ::::::::::::::○::::::: :::     !     ヽ、   _ノ
           |   :: .:::::::::::::::::::::::::::::. ::.   |       `ー '´
           |   :: ::::::::::::::::::〇::::::::::.. :.  |
           } ::  .:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::... :::..{
           /:: .:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::......:!
          /.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.i


ちなみに、ウルトラの母については、ウルトラマンメビウスのサイトに詳しい(?)が解説あります。「銀十字軍」の隊長だそうです。な〜るほど。

それにしてもAA職人さんたちって、ほんま、すごいですね……。


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R_bana_2←日に記事3つって、新記録じゃないでしょうか。ちょっとフラフラ。

ペケじゃないよ、エックスだよ(ね?)!「ウルトラセブンX」登場!!

2007.7.26.17:30ころ

当ブログの「ウルトラマンメビウス」シリーズ。


エースの願い
人間の強さも弱さも、美しさも醜さも
人間であろうと宇宙人であろうと君を君として「デュワッ!」
人間讃歌!君たちならば必ずや/私もまた不要になったゲームのコマと……
大豆ジャパン/私は知っている。ヒビノ・ミライという青年を!/署名のお願い

都合で最終回までフォローできなかったのが心残りでしたが(ちゃんと観たけど)、
こんな嬉しいニュースが飛び込んでまいりました!

ウルトラセブン 40年ぶり復活(スポニチ、2007.7.26)

 今年で生誕40周年を迎えた特撮ヒーローの「ウルトラセブン」が今秋、TBS系「ウルトラセブンX」として復活することになった。腹筋が割れスリムになったが、外見は40年前とほぼ同じ。変身方法や必殺技も大きく変わっておらず、往年のファンも楽しめる内容になっている。


 単なる特撮ものではなく、大人の観賞にも堪え得る傑作とされる「ウルトラセブン」が世紀をまたいでよみがえる。


 セブンは1968年10月から1年間にわたりTBS系で放送された。94年3月に日本テレビ系でスペシャルとして放送されたことはあるが、テレビシリーズでの復活は初めてとなる。


 外見は、腹筋が割れ多少スリムになった程度で40年前とほぼ同じ。円谷プロダクションの表有希子プロデューサーは「40年前のシンプルで格好いいウルトラセブンにこだわり、オリジナルを生かしつつも、現代風にアレンジさせた」と説明。赤いゴーグル状のアイテム「ウルトラアイ」を使った変身方法も変わっていない。必殺技も、頭部のブーメランを使う点は同じ。旧作では「アイスラッガー」と呼ばれたが、新作での名称は未定という。


 旧作は、「地球防衛軍」の隊員モロボシ・ダンと友里アンヌの恋模様や、倒される怪獣の内面も描いたとして評価が高い。今回もドラマ性に強くこだわっており、表さんは「女性も楽しめるドラマ要素をちりばめた」としている。


 一方で、特撮シーンは大きく進化。コンピューター・グラフィックス(CG)など最新技術をふんだんに使い、迫力ある映像になった。


 物語は、人類滅亡をたくらむエイリアンがある世界に侵入。この世界を防衛するため組織された「DEUS(デウス)」の一員で、ジンと呼ばれる男がウルトラセブンに変身し侵略者と戦う内容。ジンを演じるのは、沖縄出身のイケメン俳優として人気上昇中の与座重理久(よざ・えりく)=25=。ヒロインのエレアを加賀美早紀(22)が演じる。

上記の記事では、「ウルトラセブンX」の写真が拝めます。ありがたや〜。

また、すでに ウルトラセブンX(ULTRASEVEN X)ブログなんてものも登場しており、裏情報っぽいものも流通されはじめているようです。
興味深いブログですが、キャスト説明の記事で、今時「外人のような」役名なんて表現はないだろ! というツッコミは入れさせていただきましょう。

新植民地主義が世界を、そして私たち自身をも呑み込もうとしている昨今でありますから、
冷戦まっただ中、ベトナム戦争もまっただ中で反戦運動もまっただ中、日本政府に売られた沖縄は米軍統治下、喫煙は大人のたしなみだった、などなどの社会状況を色濃く映し出した「ウルトラセブン」に負けず劣らず、そして当ブログがいろいろ取り上げた「ウルトラマンメビウス」にも負けず劣らず、
あれこれ語りたくなるような作品に仕上がってくれることを期待してます!!


                 /^ヽ
                ,ィ :   ',

               (ノ :  () l   喫煙は
               l :   / |   あなたと周囲の人の安全に
               イi :  ,ヘ、 |   悪影響を与えるおそれがあります
            |lll|、/ l }.:  ト、/⌒i
            { ) ,l.}.:  l-/ /、l
             ヽ_ノ" }ヨ.:__{ニ_ム }
           , - 、 ノ、 __`ノ
         _ /___`'- .V /⌒ヽ_______
        (二旦__  ̄二) 、    ノ /     //
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   / ̄ |_|  Ll  |_| |_|`''' " /     //
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参考記事
柳沢発言と自民・公明政権の危険性/植民地主義反対憲法と『戦争をなくすための平和教育:「暴力の文化」から「平和の文化」へ』(2007.2.3)
「怪獣使いの遺産」雑感/【書籍紹介】『人類館 封印された扉』(2006.11.11)
人種主義・人種差別に関する特別報告者による日本公式訪問報告書(2006.2.15)

当ブログは、

格差社会の中では、この社会のマイノリティはさらに悲惨な状況に追いやられるだけだ、
戦争なんかに巻き込まれたらなおのこと!

という考えから、平和&公正な選択 へいこうせんに賛同しています。
(ブログ版「へいこうせん」はこちらです)


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大豆ジャパン/私は知っている。ヒビノ・ミライという青年を!/署名のお願い

2007.3.20.03:00ころ
(2007.3.20.19:40ころ追記。本文中でお願いしている署名の件、報道を見て法務省・入管側が焦ったのか、審尋が早まったそうです。PDF版では第1次集約期限が今月末となっていますが、可能な方は26日までに到着するようお送りいただけるとありがたいとの情報が入ってきました。もちろんその後でも大丈夫だと思いますが、可能な分だけでもどうかよろしくお願いいたします。)

ウルトラマンメビウスシリーズも第5回!

先週末のウルトラマンメビウスは、最終エピソード3部作の第1回目ということで、おそるべきメフィラスを使い捨てたあの皇帝(エンペラー星人つーんだそうです。なんというネーミング!)がついに大掛かりな地球侵略計画を発動。

「地球人に化けて潜んでいるウルトラマンメビウスを3時間以内に追放せよ。地球人自らの手で差し出せ。そうすれば、あらゆる脅威から自分たちが守ってやる」

と、圧倒的な攻撃力・破壊力を見せつけながら、屈服を迫ってきました。
さあ、地球の運命はどうなるのでしょうか?

ここで本ブログとしては、

「えんぺらー星人の脅迫って、アメリカ軍がイラクを攻撃する前に、48時間以内にフセイン大統領が出国すれば許してやる」と言ってたのを思い出させるよなあ、とか、

以前、大江健三郎が、ウルトラセブンをアメリカの第7艦隊、ニホンの傭兵にたとえてたらしいけれど、メビウスもそうだけど、ウルトラマンたちはニホンをいいように利用としてるアメリカと違い、けっこう個人的な理由で地球人のために活躍してくれてたんだよなあ、とか、

毎度のこととはいえ、世界の中心がニホンだけ、みたいな描写ばかりでいいんかい! ショーン隊員のいたウルトラマンマックスが懐かしい!とか、

あれこれ小難しいことを語るのが本道かなあとも思ったのですが、たまたま番組放映前に読んだ新聞記事の内容とからめて、今回はシンプルに、トリヤマ補佐官の言葉を取り上げてみたいと思います。


防衛隊GUYSジャパンには、トリヤマ補佐官という、お笑い要員というかトラブル・メーカーというか、まあ、そんな人物がいます。
番組の公式サイトでは、「事なかれ主義で保守的な人物。最も気になるのは世論。」と、あまり好意的とは言えない書かれっぷりの人物です。

そんな人柄のためでしょうか、トリヤマ補佐官は、GUYSジャパンの他のメンバーたちはとうの昔にウルトラマンメビウスの正体が同僚のミライ隊員だと知っているにもかかわらず、それを教えてもらえておりません(哀)。

ところが、えんぺらー星人の脅迫があった直後、パパラッチがミライ隊員がメビウスだとワイドショーだか何だかで暴露したのをきっかけに、日本政府の国家安全保障局のシキなる人物がGUYSの基地にやって来て、ミライ隊員を引き渡せ、と要求しました。

そのとき初めてミライ隊員の正体を知らされ、気を失わんばかりに驚いたGUYSジャパン・トリヤマ補佐官でしたが、ミライ隊員を引き渡すよう迫る日本政府の国家安全保障局の人間の前に、立ちふさがって、こう言いました。


私は知っている。ヒビノ・ミライという青年を。
彼は不器用だが、
だれより一生懸命!
だれより優しく、誠実だ!
彼は私のかけがえのない部下だ!!!

まったく思いもよらぬ、力のこもった、訴えでした。
今回随一の名場面だったと、私は思います。

そんなふうに感じたのは、ちょうど京都新聞の下記記事を読んだ直後に、トリヤマ補佐官の言葉を聞いたからだったかも知れません。

署名でGKアシスト 野洲高保護者ら、残留許可を求め(京都新聞、2007.3.17)

 滋賀県湖南市のペルー人一家4人がこのほど、不法滞在で大阪入国管理局に摘発された。約15年間、日本に滞在し、2人の子どもは同市の小中学校で学んできた。強制退去の可能性もあり、家族の友人や長男が所属する野洲市の野洲高サッカー部関係者らが、4人の残留特別許可を求めて署名活動を始めた。18日には湖南市で励ましの集いを開く。
 同市三雲の建設作業員ホセ・カジャスさん(43)と妻ヘススさん(44)、長女カルラさん(19)、長男アロンソ君(17)。2月19日に入管に摘発、収容されたが、長女と長男は同日、仮放免された。
 ホセさんは1991年、家族を養うため、日系人と偽って短期ビザで来日した。その後、3人も日系人家族として入国。ビザ期限の3年後も経済状況の悪い母国に帰らず不法滞在となった。
 カルラさん、アロンソ君とも同市立小中学校で学び、カルラさんは石部高を卒業。アロンソ君は現在野洲高2年で、サッカー部のゴールキーパーとして活躍している。
 摘発後、カルラさんの友人らが「日本育ちなのに今さらペルーに返されるのは厳しすぎる」と、4人の在留特別許可を法務省に求める署名活動を始めた。野洲高サッカー部の保護者や指導者らも協力している。
 「一家を支える有志の会」代表の関口陽香さん(20)は「カルラもアロンソも日本語が母語。ペルーに帰っても知り合いもいない。何とか家族で残留を」と訴えている。
 アロンソ君は「将来はサッカー選手か、父と同じ建築関係の仕事がしたい。日本での生活しか考えられない」と話し、カルラさんは「出頭したいという思いはあったが、父には仕事があり、私や弟にも生活があった」と話している。励ます集いは午後1時半から、同市三雲の三雲会館で。

毎日新聞が報じた、その続報です。

カジャスさん一家入管摘発:両親が収容…家族で暮らせるよう友人ら励ます集会/滋賀(服部正法記者、毎日新聞、2007.3.19)

 不法滞在状態のため入管に摘発された湖南市のカルロス・カジャスさん(43)=ペルー国籍=一家4人の在留特別許可を求める運動で、カルロスさんの長女カルラさん(19)や長男アロンソさん(17)の友人らが18日、同市の三雲公民館に集まり、2人を励ます集会を開催。参加者たちは、一家が日本に引き続き住めるように支えていくことを確認していた。【服部正法】

 ◇在留特別許可求め署名活動

 カルロスさんが91年、日系人と偽って来日し、妻メルセデスさん(44)と2人の子どもを呼び寄せた。数年後にビザ更新が許可されず、不法滞在状態に。カルロスさんが建築関係の仕事で生計を立て、カルラさんは石部高を卒業。アロンソさんは現在野洲高の2年生だ。大阪入管が先月、一家を摘発。子ども2人は仮放免されたが、両親は入管に収容中。一家送還や両親のみの送還で親子離別の可能性もある。

 野洲高のPTAや生徒有志が、法相に一家の在留特別許可を求める署名活動などを展開。県内の教員らも支援活動に乗り出した。集会は、署名活動を行う「カジャスさん一家を支える地元湖南市有志の会」の主催で、子ども2人の友人など約40人が参加。カルラさんの小学校からの友人で同会代表の関口陽香さん(20)が「元のように家族で暮らせるようにしてあげたい。本当に仲のいい家族で、カルラの楽しい面は家族がいるからこそだと思う。署名に協力を」と呼びかけた。

  ◇  ◇

 カルラさんはある短大の入試に合格したが在留許可がないため入学を認められなかった。「友だちは夢に向かって進んでいけるのに、自分は何をしたらいいいんだろう」と落ち込んだ時期があった。「父さんは(不法入国という)法律違反をした。でも悪いことはせず、朝から遅くまで働いて汚れた服で帰ってくる毎日だった。今の自分があるのは父が家族の幸せのために日本で働いたから」と訴える。アロンソさんは長い間、ビザがないことを友人に言えなかったが摘発された翌日、友人に打ち明けた。「『(ペルーに)帰れや』と言われたら参っていたけど、みんな『(在留のために)協力するわ』と言ってくれた。めっちゃやさしかった」。友情が逆境を支えている。

カジャスさん姉弟は、いい友人たちに恵まれたと思います。

こうした友人に恵まれず、日本の公立学校からはじき出され、悪い友人たち(日本人の場合もあれば外国人の場合もあります)との交遊ばかりが深まっていく。そんな例をいくつも見ていると、強くそう思います。

そして、これだけ日本社会に溶け込み、一生懸命に暮らしている人たちまで追い出すために血道を上げるような、そんな国を、政府を、社会を、つくっていくことを、私たちは本当に望んでいるんでしょうか。
そんな社会で、私たちは本当に幸せになれるのでしょうか?

この世界の構造は、国境を越えた人の移動を、もはや完全に封じることなど不可能な段階に至っています。とてつもない経済格差におおわれたこの地球社会で、先進国に夢を求めて人が集まって来るのは、自然の流れです。
そしてこの日本列島には、太古から、さまざまな民族が、さまざまな地域から、夢を求めて、あるいは安住の地を求めて、移り住んで、暮らしてきました。重層的な多文化・多民族社会を形作ってきました。


人として!(「もうひとつの日本は可能だ! 人間尊重の多文化・多民族・多国籍社会へ!」より)(2006.8.14)
「極めて同質な国」の「人権メタボ」という虚妄(2007.2.26)
多みんぞくニホン、ナチス、自由民権運動(2007.3.3)

私は、カジャスさん一家の在留特別許可を求める、姉弟と友人たちの活動が実を結ぶよう、強く願います。

だが、道は極めて険しいのが、偽らざる現実です。

先月は、在留特別許可を求める8000人もの署名も甲斐なく、ベトナム人タンさん一家が強制退去されることになりました。
イラン人のアミネさん一家も、同様に、非人道的な境遇に追い込まれたままです。


長勢甚遠法務大臣の不信任決議さらには辞職、そしてアミネさん一家への真に人道的な措置を求めるお願い(2007.2.14)
まだまだ続くよキャンペーン!(長勢甚遠法務大臣の不信任決議さらには辞職、そしてアミネさん一家への真に人道的な措置を求めるお願い)(2007.2.16)
野党本部へ!まだまだ続くよキャンペーン!(長勢甚遠法務大臣の不信任決議さらには辞職、そしてアミネさん一家への真に人道的な措置を求めるお願い)(2007.2.23)

趣旨に賛同くださる方は、どうかぜひ、カジャスさん一家と友人たちに、力を貸してあげてください
こちらで、在留特別許可を求める嘆願書がダウンロードできます。
どうかよろしくお願いいたします。


(在留特別許可の関連記事)
1.「外国人犯罪」の宣伝と報道(英訳付き、コムスタカー外国人と共に生きる会)他(2006.07.07)
2.『治安はほんとうに悪化しているのか』東京都治安対策担当部長(前)の懺悔あるいは告白(2006.07.16)
3.在留許可求め、東京入管前でデモ/「治安悪化説に異論」(東京新聞インタビュー)(2006.09.24)
4.虚構の上に立ついやしの「極右」か、現実の上に立つ節度ある「極右」か(2006.11.19)
5.【超お薦め!】『犯罪不安社会』を読んで、明るい2007年へ!(2006.12.25)
6.【「外国人犯罪」不安にどう立ち向かうか/「来日外国人」数の試算(2007.1.3)
7.「リピーター=凶悪犯」か?/人と人との連帯の可能性と素晴らしさと(2007.1.12)
8.法治国家で窮鳥懐に入れば大岡裁きに遠山桜!/在留支援のためのお願い2つ(2007.1.23)
9.長勢甚遠法務大臣の不信任決議さらには辞職、そしてアミネさん一家への真に人道的な措置を求めるお願い(2007.2.14)


インターネット新聞『JANJAN』
『マヤカシの「外国人犯罪増加」論〜「人種差別」と「棄民」を生む社会の行方〜』(2004/04/15)
『マヤカシの「外国人犯罪増加」論〜「人種差別」と「棄民」を生む社会の行方〜』(全4回の第2回)(2004/04/16)
『マヤカシの「外国人犯罪増加」論〜「人種差別」と「棄民」を生む社会の行方〜』(全4回の第3回)(2004/04/17)
『マヤカシの「外国人犯罪増加」論〜「人種差別」と「棄民」を生む社会の行方〜』(全4回の第4回)(2004/04/18)


さて、ここで悲しいお知らせです。

虚構と差別心のうえにたつ排外的な極右勢力にとって最大のよりどころである石原都知事の3選目を目指す選挙戦が近づいているからでしょうか、虚構のうえにたついやしの極右さんたちからのTBが、微妙に目立ってきています。

そんな時期に、こんなお知らせをするのは非常に心苦しいのですが、
うさちゃん騎士団SC運営の当ブログは、管理人の個人的な事情により、これよりしばらく春眠に入ります。

読者の皆さま。
レイシズムや外国人嫌悪を煽ったり、多文化・多民族の人たちがこの日本で共に暮らすのは無理だと主張したり、そんな主張についつい心が吸い寄せられそうになったときは、どうか本ブログの記事をあれこれ、サーフィンしながら読んでみてください。違う道が、きっと見つかるはずです。

たとえば、


保守・前衛、列島社会と日本・日本人(2007.3.8)
などの伊吹文科相の発言関連の記事や、
昨年11月から12月の【コメント返答シリーズ】全3回

とか、お手頃だと思います。
そうそう、コメント欄も、できればご一緒に。

科学特捜隊のお話の続編を心待ちにしてくださっている皆さま、申し訳ありません。

遠からず戻ってまいりますので、どうかそれまで、楽しみにとっておいていただければ、幸いであります。

ではでは、皆さまのご活躍を祈りつつ、しばらくの春眠に入らせていただきます。

うさグーグー!

★おまけ★

録画した「ウルトラマンメビウス」を観ていると、相方が質問してきました。

「大豆ジャパンって何?」

GUYSジャパンだあああああああっ!!!!!

日本農業に大打撃  日豪EPA(経済連携協定)交渉の中止求める:紙議員が指摘(2007.3.14、しんぶん赤旗)

大豆ジャパンも、たしかにピンチ、かも……?


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人間讃歌!君たちならば必ずや/私もまた不要になったゲームのコマと……

2007.3.10.21:50ころ

ウルトラマンメビウスシリーズも第4回!

今週のウルトラマンメビウスには、ハヤタ隊員が、ウルトラマンが帰ってきました!
前回もそうでしたが、「ウルトラマン」「ウルトラセブン」のBGM、大好きです。やっぱいいなあ……。

先週は、切通理作さんの解釈に引きずられて、妙な深読みをしてしまいました。
なので今週は、頭の中をからっぽにして観ることに。
……というとそれらしいですが、メフィラス星人が登場したウルトラマンの話「禁じられた言葉」って、物心ついてから見た記憶がないので、自然にそうなったというのが実は真相であります(苦笑)。

メフィラス星人は、ウルトラマンメビウスを地球防衛隊GUYSの手で倒させるべく、地球人の記憶に作用する毒電波だか何だかを放射して、GUYSメンバーに「メビウスは侵略者、メフィラスこそ地球人の味方なのだ」と、思い込ませます。

かくして、GUYSの攻撃を受けることになったメビウス。

しかし、人間体(GUYSメンバーのミライ隊員)になって、メンバーの一人、テッペイ隊員(医者の卵)に接触。
真相を必死に説明し、メフィラスの宇宙船から毒電波が発せられていることを確認してもらいます。
それでも、まだテッペイくんは、まだ半信半疑の疑心暗鬼です。

そうこうするうちに、他のGUYSメンバーがやって来ます。あわててミライを隠すテッペイくん。
「メビウスは侵略者だ」そう断言する他の隊員から意見を求められて、テッペイ隊員は、おどおどと、こう言います。

まだ、敵と決めつけるのには、早すぎるんじゃないでしょうか。

これに対して、帰ってきた言葉はこんな感じ。
「お前、何言ってんだ?」「侵略者の肩を持つのか?」「メフィラスの言葉は絶対なんだから」「敵に決まってんじゃん」

その後、GUYSの追跡を受けるミライは、テッペイくんを戦闘機に同乗させて、メフィラスの宇宙船目がけて飛び立ちます。
その道中で、ミライにGUYSメンバーの説得を頼まれて、答えたテッペイくんの言葉が、これ。

ごめん、ぼくはまだ君を信じてないんだ。それにぼくは仲間と衝突するなんてできない。メフィラスと闘う勇気もない……。

メフィラスは、テッペイたちに、「ミライを殺せ」と、テレパシーで呼びかけつづけます。前部座席で操縦桿を握っているミライに銃を向けるテッペイ。追跡するGUYS戦闘機も、ついに攻撃をしかけはじめて……。


きゃああああああっ!!!!

最後はもちろん、ひとまず大団円となるのですが、テッペイくんの心情の動きが、実にていねいに描かれた回でした。

そうそう、やはりハヤタ、ウルトラマンのセリフも紹介しておかねばなりませんね。

われわれ兄弟は、間もなく地球を離れる。
案ずるには及ばない。私が地球人を愛したように、君もまた彼らを心から愛し、信頼しているはずだ。
君たちならば、必ずやこの星を守れる。私はそう信じてる。

思えば、『ウルトラマン』の最終回は、ウルトラマンが自分の命を犠牲にしてでも地球人であるハヤタ隊員を助けようとして、光の国からやって来たゾフィー隊長に「そんなに人間を好きになったのか」と呆れられるという、そんな人間讃歌のエピソードでもありました。

メフィラスの言葉も一つ、紹介しておきましょう。

皇帝!
私もまた不要になったゲームのコマというわけですね……。残念です……。ぐわああっ!


四天王の一人だなどとおだて上げられ、利用され、最後はこれかよ……。
捨てゴマ扱いされちゃった、メフィラスに、合掌。

                  ,. -,,‐‐,-,,,,、
                  /,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::;\
      r‐;ヽ、    ,. r'r- 、,;;;;;;;;;;;;;;:::. .::::;;>-、
      ト\\;`';"´ー-;;|`iー-、ヽ.;;;;;;;;;;/´,.、-t'7,,--,,─'"フ!
      ',ミミ\\,;;;;;;;;;;;;| !:°\ヽ;;;/ /°:.ノ/ヾ、;;;;;,,/' 〉
        ヾミミヽ、 i,;;;;;;;;i`l.ヽ、.:..:.ヽ Y ;.:.:./,';;;;;;;;;`/彡´
       `、ミミ∨,;;;;;;;;l |`ヽ、ヽ、.} !ノ‐'",r' j;;;;;;;;/彡ノ
        \ミヲ,;;;;;;;;;;j ト、 `ヽ、`l´/´ ノ!;;;;;;;{=/
         ∀,;;;;;;/{{xxxヽ、  i   /i〈;;;;;;;;}/
         /,;;;/彡l {.xxxxヽ  ! /xx;/ミ\;;;|!
         〉ヽ//,∧.xxxx ! !,.ノxx,ノ/ミミ.〉!!
         {;;;;;;レ'///{‐--‐'"`^‐-‐'〉ヾヽ`i;;;;〉
          ヾ;;}ノ///ヘ.:。゚.・o゚。・,rヘミ\`|ヲ
        /,;`'<、'/ノノ∧゚・。.o∧ヽ\` 、,}
       /,;;;;;;;;;;;;;;;;``ヽv/;ヘ∵゚/´、ヽ\>‐"ヽ
     /,;ヾ,;=;、;ヽ,;;;;;;;;;;\/ト、/ヘヾ、y'´,;;;;;;;;,/`ヽ、
  ,. r<、__,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;丶;',!ヾヽ/_,;;-‐''",;;;;;;;;::;:;:.`ー-,、
 /,;;;;;;;;;;;;\,;;;;;;;;;;ヽ、,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;レト、∨',;;;;;;;;;;;;;;;;;::;;:;::::::.::: .:...::;〉
/,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ、,;;;;_\,;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ!У_;. -‐''"´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄;;;\ メフィラス星人

さあ、ついに『ウルトラマンメビウス』も、来週からの3話(1エピソードらしいです)で終了です。

めっちゃ強い「皇帝」とやらが登場するようで、予告編では、ウルトラマンヒカリの姿がチラと見えたような。
いよいよウルトラ兄弟勢揃いして大暴れ、の段となるのかも知れません。

そして、謎が謎を呼ぶゾフィー兄さんの人間体も、明らかになるのでは。
これまで「たぶんこの人では」と噂されていたレギュラー・キャラクターが、今週のメフィラス毒電波洗脳エピソード中には不自然な具合に登場しなかったので、やはりあの人かも知れません。

お見逃しなく!!


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人間であろうと宇宙人であろうと君を君として「デュワッ!」

2007.3.4.01:00ころ
(2007.3.4.02:00ころ。「えっ、勘違い??」と驚きつつ、この文字色の部分を追記。←さらに2:36ころ追記。「そりゃそーだ」)

ウルトラマンメビウスシリーズも第3回!

今週のウルトラマンメビウスには、モロボシ・ダンが、ウルトラセブンが帰ってきました!
ウインダムも、ミニ・エレキング(リム・エレキングというそうです)も登場し、セブン・ファンの私としては、大騒ぎしそうなお話でした。

グローザムと名乗る強敵に敗れ、串刺し氷漬けにされ、ウルトラ兄弟をおびき出す「おとり」として晒されてしまったウルトラマンメビウス!
そこに、モロボシ・ダンが現れます。
そして、絶望に沈むGUYSのコノミ隊員を励ました後、メビウスにテレパシーで語りかけます。

待つんだ、メビウス。 必ず 君の仲間たちが 君を助け出す。

人間であろうと宇宙人であろうと 君を君として認めてくれた仲間たちが。

この危機を乗り越えたとき、 君はさらに大きくなることができる。

その後、人間とウルトラセブンのタッグによってメビウスは助け出され、人間とメビウス、セブンの協力でデスレムを倒すことになるのですが、最後にモロボシ・ダンがミライ隊員(メビウスの人間としての姿)に、こう語ります。

ミライ、仲間たちを大切にな。

オレが受けた悲しい思いだけは、君に味わわせたくはない。

ここで紹介したモロボシ・ダンの二つの台詞が何を意味するのか。
かなりマニアックな話ですが、本ブログのテーマとも深く関わってくるものがあります。

『怪獣使いと少年』(切通理作・著)の記述を参照しながら、解説してみます。

『ウルトラセブン』も最終回の頃になると、モロボシ・ダンは、過酷な闘いを続けた結果、ほとんど過労死寸前になっていました。
「これ以上の闘いは死を意味するぞ。早く帰ってこい」
と、M78星雲の上司に警告を受けながらも、侵略者と闘うため、いや、ダン自身のせいもあって窮地に陥った仲間を救うために、最後の変身を決意します。

その直前、ダンは、ウルトラ警備隊の紅一点、アンヌ隊員に、自分の正体を打ち明けます。

「僕は人間じゃないんだ。M78星雲から来たウルトラセブンなんだ」

アンヌ隊員は、答えます。

「人間でも宇宙人でも、ダンはダンに変わりないじゃないの。たとえウルトラセブンでも」

このエピソードを受けて、切通氏は、大学時代に知り合った人たちの話を紹介します。

 戦前の沖縄人もまた、本土に移り住む場合、名字を日本風に変えることが多かった。そして沖縄人であることがわかると朝鮮人同様、社会生活に支障をきたすので、自らの素性を隠し通した。
 僕が接した在日朝鮮人学生の多くは、幼少時、自分には二つの名前があると知らされたとき、テレビの変身ヒーローに自分を重ね合わせたという。彼らは高校までに、ごく親しい友人や彼女だけに、たとえば「僕は朝鮮人なんだ。金っていうんだ」と告白した。だが、そのとき、たいてい「関係ないじゃない。金山君は金山君よ」と言い返されたという。でも、そう言われても、けっしてうれしくはなくて、たとえば、こんなふうに思ったそうだ。
 「考えるのもつらい、『本当の自分の姿』をやっと自分に引き受けようとして決意した言葉を、『関係ない』のひと言で片づけられると、オレという人間そのものが丸ごと無意味になってしまうような気がしたんだ』

そこには、ダンとアンヌ隊員の対話と同じ構図が、まさに現実にあったのです。

そして私は、どこかで読んだ記憶があります。
あの会話は、初期ウルトラ・シリーズの脚本やシリーズ構成を担当した沖縄出身の脚本家、金城哲夫氏が、実際に体験した話が元になっていると。
やがて、金城氏は、「本土」復帰直前の沖縄へと帰っていきます。そして、ウルトラセブンは……。最終回を、ビデオかDVDで、どうぞ。

とまあ、そんな前振りを受けての、今回のモロボシ・ダンのセリフなわけです。

GUYSの隊員たちは、ミライ隊員がウルトラマンメビウスであることを、もうずいぶん前から知っています。そして、その関係を、ダンはうらやましく思い、大切にしてほしいと願った。

今回の「ウルトラマンメビウス」は、ウルトラ・シリーズの基礎をつくり、帰郷後に夭逝した金城哲夫氏に捧げるエピソードだったのかも知れません。

(ところが、ブログ巡回中に、最後のセリフは、「ウルトラマンレオ」に登場していたときに地球の防衛隊の仲間が全滅したことを指しているのでは、との説に出会いました。ああ、そうかも!!)

それはさておき、今回のシリーズをきちんと観てるわけではない私には、コノミ隊員がなぜ「うさぎちゃん」と呼ばれているのか、まったくわかりませんでしたorz...ああ、うさちゃん……。

また、なぜモロボシ・ダンが馬に乗って現れたのかも、映画版のDVDがレンタル中で未見のせいか、わかりませんでしたorz……。ダン、馬に乗って放浪中なんでしょうか?(と思ったら、こちらに答えが……。ひ、ひつじ???)

なんとなく、「ゾフィー兄さんの人間体」の正体が、実は今回登場した女性科学者で、「ゾフィー兄さんではなくゾフィー姉さんだった!」「なんだってえっっっ!」な予想をしてしまうのは、やはりシリーズをきちんと観ていないからなんでしょう。

さあ、間もなく最終回を迎えるらしい「ウルトラマンメビウス」。
いよいよ来週は、メフィラス星人と初代ウルトラマンの対決(?)です。楽しみ〜!!

★一口メモ★
「デュワッ!」 (と言いながら、片手でメガネをかける。) 勇気の出るおまじないです。
(by ミライ隊員)


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人間の強さも弱さも、美しさも醜さも

2007.2.25.01:00ころ

エースの願いなんていうエントリーを書いてしまったからには、はい、行きましょう、最後まで!

今週のウルトラマンメビウスには、帰ってきたウルトラマン(ウルトラマンジャック)が帰ってきました!

人間の身勝手さに翻弄され、自暴自棄になりかけのウルトラマンメビウス(GUYSのミライ隊員)に、帰ってきたウルトラマン(郷秀樹)が、語りかけます。


人間を愛するには、人間を知らなければいけない。
人間の強さも 弱さも、美しさも 醜さも、
その両方を知らなければ、お前は この星を愛することはできない。

オレたち兄弟は、闘いつづけてきた。
この星が 守るに値する星だと 信じて。

この星の未来は今、
お前と この星に生きる人間に 託されてる。


ときに人間の素晴らしさを、ときに人間の醜さを、
その両方を描きつづけてきたウルトラマン・シリーズならではの、まさにシリーズの核心から発せられたような台詞であります。

思えば、「怪獣使いと少年」は、まさに『帰ってきたウルトラマン』の1エピソードでした。
あの事件を間近に目撃し、怒りと絶望に飲み込まれながらも、それでも人間を見捨てなかったウルトラマン、郷秀樹の台詞だと思うと、実に感慨深い響きがあります。

絶望したくなるような事態が次つぎに目の前に現れてくる毎日に、
わびさび宇宙人メトロンのように達観してちゃぶ台ひっくり返したい気分になることもある私ですが、
それでもやはり、未来を信じて、生きていきたい。
そんなふうに思います。

ここは天国でもなければ地獄でもなく、
いいヤツばかりじゃないけれど 悪いヤツばかりでもないのですし。


                 /^ヽ
                ,ィ :   ',

               (ノ :  () l   私にジャンケンで勝てたら
               l :   / |   素直に地球から
               イi :  ,ヘ、 |   出て行ってやろう
            |lll|、/ l }.:  ト、/⌒i
            { ) ,l.}.:  l-/ /、l
             ヽ_ノ" }ヨ.:__{ニ_ム }
           , - 、 ノ、 __`ノ
         _ /___`'- .V /⌒ヽ_______
        (二旦__  ̄二) 、    ノ /     //
     / | |ー---- =-イi、 ⌒)ー'"/     //
   / ̄ |_|  Ll  |_| |_|`''' " /     //
  /___________/___ //
 ー---------------------------------

ジャンケン宇宙人メトロンの挑戦を
敢然と受けて立つ、
DASHのカイト隊員(正体はウルトラマンメビウス)!
はたして勝負の行方は!?
そして、地球と人類の運命は!?
衝撃の結末が待つ、「狙われない街」でどうぞ!

今回のエピソードでは、マスコミが「市民」の声(道理もあるのですが)をかさにウルトラマンメビウスらを精神的に追いつめていくさまが嫌らしく描かれていました。

ただ、そんな中でも、「これぞジャーナリストの鑑!」という行動が、実はこっそり、実にさりげなく、しかしストーリーの重大なカギとなって、描かれていました。死亡フラグ確実の戦闘地域に、真実求めて突入していく中継車さんです。

万一、国民保護計画なんかが発動されたとき、

ああいう危険を冒してでも、軍の意向に逆らってでも、刑罰をも顧みず、真実求めて突入してくれる人たちがマスメディアにいてくれるといいのになあ、だって、そこで何が行われているか、軍の正式発表で知るしかないなんてヤバすぎるもん!

なんてことも、ちょっと思った次第です。

『ウルトラマンメビウス』は、昨年公開された映画『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』と話がつながっているようで、そちらも観ないことには、郷秀樹さんたちが今、普段は何をしているのかちょっとわからない構成になっているみたいです。
単にエピソード全部を観てるわけではないせいかも知れませんが、近いうちにレンタルビデオ屋さんに行ってみます。
まあ、そんなことわからなくっても楽しめる話だと思いますが、気になってきました(^^)。

さあ、いよいよ来週は、ウルトラセブンの登場です。
カプセル怪獣も、助けにきてくれるのかなあ。
予告編からは期待薄のようですが、さて?


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エースの願い

2007.2.17.22:00ころ

ウルトラマンAの願いを聞いていない人のために、お伝えします。

優しさを失わないでくれ。
弱い者をいたわり、互いに助け合い、
どこの国の人たちとも友だちになろうとする気持ちを失わないでくれ。
たとえその気持ちが、何百回裏切られようと……。
それが私の、変わらぬ願いだ。

子どものころに見た第2期ウルトラ・シリーズは、第1期のヒーローたちが噛ませ犬的に扱われたりしたせいか、今イチのめり込めなかった私ですが、上のなかなか壮絶な台詞は、『ウルトラマンA』最終回「明日のエースは君だ!」の〆の台詞を受けたものだそうですし、「怪獣使いと少年」のようなスッゲー話もあったり、『ウルトラマンレオ』なんかはよく考えたら(考えなくても)難民が努力を重ねて活躍する話だったり、どうもいろいろ見所はあったようです。

さて、いよいよ佳境を迎える『ウルトラマンメビウス』では、「人間の心」を操り、人間たちと、ウルトラマンメビウス&その仲間の地球人たちの間に、不信の渦だか何だかを巻き起こしていこうとする謎の悪役たちの陰謀が次つぎにくり出され(リアルな社会でも、他者への憎悪を煽る言説や策謀、やまほど噴出していますよね)、そこに往年のウルトラヒーローたちが現れて、ますます盛り上がっていきそうな感じ。来週あたりには、「帰ってきたウルトラマン」が帰ってくるみたいです。

まあ、ウルトラヒーローたちの助っ人がなくても、宇宙化猫タマ、ミケ、クロたちが乱入してくれれば、そんな策謀も一発で吹っ飛んでしまいそうで、そういう展開をついつい期待してしまう私なのですが、残念ながら、その見込みはなく。
ウルトラマンメビウスとその仲間の地球人たち、苦労しそうです。。。


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「怪獣使いの遺産」雑感/【書籍紹介】『人類館 封印された扉』

2006.11.11.23:00ころ

前回のエントリーで紹介した、「怪獣使いの遺産」(ウルトラマンメビウス)を、風邪の熱にうなされながら、観ました。

番組の長さの関係か、ちょっと展開が荒っぽく感じるところがありながらも、ぐっとくる台詞がいくつかあったり(「許可なく地球に入ったのは悪かったかも知れないが、それが命を奪われねばならぬほどの罪なのか?!」とか「理屈でわかっても、憎しみがどうしても消えないんだ!」とか。うろ覚えなので、正確な台詞はたぶん違います)、ゾフィー隊長と思しき人物の演技に妙に説得力があったりと、涙腺の弱い私はそれなりに涙ポロポロしちゃったわけでありますが、どーにもどこか釈然としないものが残りました。

『怪獣使いと少年—ウルトラマンの作家たち 金城哲夫・佐々木守・上原正三・市川森一』(切通理作・著。文庫版)で読んだ「怪獣使いと少年」のエピソードとは、かなり違った印象を感じたからです。

で、話題の無料サービスYouTubeで、観てみました、「帰ってきたウルトラマン」の「怪獣使いと少年」のエピソードを。小学校以来かなあ。

今回の「怪獣使いの遺産」は、「怪獣使いの少年」の完全な続編と言うよりは、設定を借りてきたパラレル・ワールドっぽい話、と解釈するのが妥当のように感じました。

たとえば、良くんの地球人に対する絶望が、いつの間にやら未来への希望に昇華されちゃってるあたりに。
まあ、それは良くんの姿を子どもの頃に観た「現在の園長先生」が思い出を美化してただけっていう解釈ができないこともないのですが、

昔、警官に殺されたメイツ星人(地球名:金山老人)が、実は生前、怪獣を念力で封じ込めて地球人を守ってくれていた(実はウルトラマンと同じじゃん)っていう部分が消え失せて、どうもその怪獣を彼が地球に連れてきていたんだ、みたいな話になってるあたりも、ちょっと別の話かなあ、と。

思えば、前作との間に完璧に整合性を持たせようとするには「ウルトラ・シリーズ」の内容はかなりバラエティに富んでいるんで、そのへんをあまり厳しく追及をするのは野暮なんでしょう、きっと。

何にせよ残念だったのは、「怪獣使いと少年」の劇中で非常に印象的な役割を果たしたパン屋の娘さん(30年後)が登場しなかったこと、でしょうか。個人的には。

2ちゃんねるのスレでは、「怪獣使いと少年」のインパクトというか陰鬱さがあまりに強烈だったせいか、今回は脱力してしまった人が少なくないようです。

もっともな話だと思いますが、その一方で、「怪獣使いの遺産」は、ウルトラ・シリーズの定番的な内容に「憎しみを超克することの困難さ」を加味して現代向けに仕上げているあたりや、「困難かも知れないけれど希望は未来に託されているんだ」という前向きなエンディングあたりは、子ども向けの番組としては、まあ、悪くなかったんではないでしょうか。

しかし、返す返すも残念だったのはパン屋の娘さん以下同文……。

大元になった「怪獣使いと少年」の脚本を書いた上原正三氏は、沖縄出身で、切通氏の上掲書を読む限り、今で言うところの「植民地主義」的なものへの異議申し立てを作品に埋め込んできた方のように思えます。

そこで、最近読んだ、差別と植民地主義に関する、お薦めの書籍を紹介しておきます。

人類館 封印された扉(演劇「人類館」上演を実現させたい会編著、アットワークス発行)

野村浩也氏や知念ウシ氏も登場しており、読みどころがあまりにも盛りだくさんなので、内容についてはまたいずれご紹介できればと思います。こちらで、ほんの一部分ですが、紹介しました。2006.11.14付記)

では皆さま、くれぐれも風邪にはご注意を。


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