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2009.4.13.23:00ころ
今年は長くなりそうな春眠中ではありますが、
「法の支配」も「法治」もなく、人道も人権も省みられることのない、妄想の上あるいは妄想の中にだけ存在すると思われていた幻の国(名前は「邪蛮」?「ニッポソ」?)の住人たちが、現実の世界を侵略しつつある……!?
などという、なんとも恐ろしい夢を見てしまいましたので、
ちょっとだけ目を覚まして、新着情報を含めて、もう一度ご紹介しておきます。
★管理ではなく「共生」のための制度を!在留カードに異議あり! News & Topics(試験運用)
【関連記事】
【書籍紹介】高齢化社会と移民『移民の時代〜フランス人口学者の視点』(2009.3.1)
【お薦め書籍】子どもたちよ、分断と虚飾の罠を越えて進め。『沖縄ラプソディ 〈地方自治の本旨〉を求めて』(2009.2.23)
★「在留特別許可」と「不法残留者」問題の基礎資料(中島 眞一郎(コムスタカー外国人と共に生きる会)、2004.1.25)
★法務大臣の裁決(在留特別許可不許可)後の事情変更による裁決の見直し問題――オーバーステイ外国籍家族の救済へ向けて(中島 眞一郎(コムスタカー外国人と共に生きる会)、2009.4.5)
春眠中のTBは承認制にして、コメントは受け付けませんので、ご了承ください。
それでは皆さん、もいちどあらため、オヤスミナサイ!!
←「邪蛮」あるいはニッポソに、うさキック!
←暗黒面に飲みこまれずに、うさジャンプ!
2009.3.14.22:00ころ
春です。恒例の「あれ」の季節です。
春麗の、ではなく、春眠の。
春眠前に、当ブログのテーマに関心を持ってくださる皆さまのご参考に、試験運用が最近始まったブログと、2つの新刊、2つの新刊でない書籍、そしてドキュメンタリー映画の上映情報を紹介しておきます。
★管理ではなく「共生」のための制度を!在留カードに異議あり! News & Topics(試験運用)
【関連記事】
【書籍紹介】高齢化社会と移民『移民の時代〜フランス人口学者の視点』(2009.3.1)
【お薦め書籍】子どもたちよ、分断と虚飾の罠を越えて進め。『沖縄ラプソディ 〈地方自治の本旨〉を求めて』(2009.2.23)
★SOUR STRAWBERRIES「知られざる日本の外国人労働者」ドキュメンタリー 全国ロードショー(プレスリリース)(DEBITO.ORG、2009.3.14)
春眠中のTBは承認制にして、コメントは受け付けませんので、ご了承ください。
それでは皆さん、オヤスミナサイ!!
←暗黒面に飲みこまれずに、うさジャンプ!
2009.3.14.21:30ころ
(2009.3.15.00:30ころ。通りすがりさんのコメントでの指摘を受けて、文章を補いました。)
今回の記事タイトルは、将来的な話ということです。このシリーズの最終回になるのでしょう。
比少女残し、父母は4月帰国へ 強制退去問題で入管に意向(47NEWS、2009.3.14)
一家の望みはかないませんでした。
嘆願書に署名した人の望みも、蕨市議会の望みも、その他応援していたであろう少なくない人たちの望みも、かないませんでした。
一方、日本人の多くの方たちの望みはかなったんでしょうか。
それとも、もっと一家を苦しめなければならない、そう考えているんでしょうか。
少女、そして一家が決断を下した後に、さらに厳しい罵声を浴びせるコメントを、
巡回先で見ちゃいました(;<>;)。
でも、そんな人ばかりでないと思います。
これまで一家を支援してきたという方だけにではなく、そうではないという方たちにも向けて、あらためてご紹介しておきます。
【お願い】のりこ基金立ち上げとご支援のお願い(カルデロン・アラン・クルズ一家に在留特別許可を!、2009.3.12)
一家の再統合がこの地で、この国で、少しでも早くなされることを祈りつつ、このシリーズを終わります。
【本シリーズ&関連ブログ】
★人道的な「もう一つの日本」へ、カルデロン一家に正規の滞在資格を!!(2009.1.15)
★人道的な「もう一つの日本」へ、カルデロン一家に正規の滞在資格を!!(2)助けて、ドラえもん!じゃなくって、コメントに答えつつ、負けない夢を心に誓う!(2009.1.19)
★人道的な「もう一つの日本」へ、カルデロン一家に正規の滞在資格を!!(3)助けて!諸葛亮!!じゃなくて法務大臣!!!法務官僚の判断を人道配慮で覆して!!!(2009.2.28)
★『ギリギリ科学少女ふぉるしぃ』を思い出しつつ、埼玉・蕨市議会全会一致の意見書採択を知る/人道的な「もう一つの日本」へ、カルデロン一家に正規の滞在資格を!!(4)(2009.3.5)
★森法務大臣、もう一歩踏み込んだご英断を!/人道的な「もう一つの日本」へ、カルデロン一家に正規の滞在資格を!!(5)(2009.2.28)
★ 森法務大臣へ宛てたアムネスティ・インターナショナル日本の公開書簡/人道的な「もう一つの日本」へ、カルデロン一家に正規の滞在資格を!!(6)(2009.3.8)
★国連自由権規約委員会の先例が示す、英断への道!/人道的な「もう一つの日本」へ、カルデロン一家に正規の滞在資格を!!(7)(2009.3.9)
★「ほかの不法滞在者への影響」論のマヤカシ/お願い!カーネル・サンダース!! 人道的な「もう一つの日本」へ、カルデロン一家に正規の滞在資格を!!(8)(2009.3.11)
★森法相、入管局長へ申し入れ!日本共産党と社民党にうさエール!!/人道的な「もう一つの日本」へ、カルデロン一家に正規の滞在資格を!!(9)(2009.3.12)
★毎日&朝日社説、河北抄、「国際法上、日本政府がしようとする処分が違法」、そして!/人道的な「もう一つの日本」へ、カルデロン一家に正規の滞在資格を!!(10)(2009.3.13)
★森法相へ申し入れ!民主党にもうさエール!!/人道的な「もう一つの日本」へ、カルデロン一家に正規の滞在資格を!!(11)(2009.3.14)
★【「人間使い捨て」への分水嶺2003年】労働者派遣法改定と「不法滞在者半減計画」(2009.2.26)
→村野瀬玲奈の秘書課広報室の関連記事
2009.2.23.08:00ころ
叙事であって叙情。
事実をていねいに見つめ、それと対峙してきたからこそ、
そして、人をではなくそこにある強固な現実を突き崩して、
子どもたちに未来を渡したいという強い意志があればこそ、
生まれたのであろう、類い稀な書籍のご紹介です。
米軍基地の移転問題という狂おしい現実に対峙することになった/対峙せざるをえなかった/対峙した著者は、その後の展開やそれ以前の歴史の来し方を、丁寧に伝えてくれます。子どもたちに少しでもわかりやすく伝えたいという責任感があるからでしょう。
それにしても、こんな話を子どもたちに伝えざるをえない現状とは……。
ただでさえ絶望的な状況に私などには思えるのですが、著者はあきらめに背を向けて、立ちふさがる壁を揺さぶり突き崩すための新たな出発点とすべく、冷静に一つひとつ、静かに事実を積み上げていきます。
地方の暮らし、そして地方自治、市民自治、住民自治の現場から、
植民者へ、同時に、被・植民者へ。
植民者の側にいる身としては目を塞ぎたくなるような事実が並びます。
しかし、著者の語り口は、それを許してくれません(;<>;)。
ズシリと重たい事実を突きつけつつも、しっかと最後まで届けてくれました。
おそらく、地元・名護、沖縄の人たちにとっても同じなのではと思います。
世のそこかしこに知らず知らずに埋め込み/埋め込まれた罠にとらわれてしまうことの少なくないのが人間というものでありますし、そんな人間存在に向けられたやさしさゆえに、断罪の言葉を向ける相手を、慎重に選んでくれていますから。
熱く冷静な、それでいて柔らかな文体の奥から、著者の決意がじわじわと伝わってきます。そして、深く考えさせられます。
こういう内容でああいう文章を書ける人、滅多にいないんじゃないでしょうか。
『週刊金曜日』も、佐藤優なんか重用してないで、著者の宮城さんとかもっといい人いるだろうにと思うのですが、ふと振り返ると、私のお気に入りの沖縄からの執筆者たち、印象ではありますが、あまり厚遇されてなかった気がします(;<>;)。やっぱ、定期購読すべきじゃなかったのかも(-_-;)。
そんなわけで超お薦めの一冊ですが、内容も少し紹介しておきましょう。
まず、沖縄の米軍基地問題、そして日本と沖縄の関係について、日本と米国の関係について、日本の有権者としては知っておくべき情報が満載のうえ、上述のように、実に読みやすいです。
さらに、副題に「〈地方自治の本旨〉を求めて」とあるように、ことは沖縄の問題、米軍基地の問題に限られない普遍的問題が核に据えられています。
地方自治はまさに民主主義の基本をなすものであって、それが構造的で深刻な問題にさらされていることは、多くの日本人が気づいていることだと思います。
何せ、国と地方の関係についてあれこれ物申すスタイルの自治体首長が人気を集めたりするのが昨今の世相ですから。
ただ、そういう首長たちが、地方自治、住民自治、市民自治、そして究極的には民主主義をどう考えているのか。本書で描かれている沖縄の、名護の置かれてきた状況についても、同様に異を唱えて連帯していくのか、連帯していくとしてどんな形でか。それを尋ねることができれば、即座に把握できるんじゃないか、なんて、意地悪なことを思ってしまいました(-<>-;)。
また、盛り込まれた普遍性あるテーマとは、「地方自治の本旨」に関するものだけではありません。
たとえば、「地球の万人へ」と題された第3部。中でも「名付けの政治 隠蔽と露顕のレトリック」を読んでいて、ちょうど文科省による憲法蹂躙・地方自治蹂躙を見せられたばかりのこともあって、私はどんだけ在日外国人の置かれた状況を想像したことか。
『植民者へ―ポストコロニアリズムという挑発』(野村浩也・編、松籟社)を読んだときもそうでしたが、日本政府が「とるに足らない」とか「煮て食おうが焼いて食おうが勝手」とか見なした相手に向ける言動には、やはり共通性があるのでしょう。
そしてその第3部には、岩国市の話が出てきます。「日米軍事再編に抵抗する「地方自治の本旨」」と題する章で。きっともう、地元以外では忘れられはじめているであろう、あの岩国市が。
(私も「草の根ネットワーク岩国」との縁がなければ、とうに忘れ去っていたでしょう。ヤバイ、ヤバイ(-_-;)。)
著者が対峙している現実は、この国に暮らすすべての人にとって他人事ではありません。
著者が目指している未来は、人が当たり前の暮らしを営んでいける、そんな社会です。そしてその実現は、著者一人で成し遂げられるものでもなく、本書一冊で呼び込めるものでもありません。
今こそ、分断の罠から逃れて、
民主主義を、市民自治・住民自治を、目指してまず一歩でも踏み出すべく。
も一度言います。超お薦めです!
【署名のお願い】
NEW!●愛宕山の米軍住宅化は絶対に許さない!趣意書、署名用紙(集約期限は2009年2月28日、「愛宕山を守る市民連絡協議会」、「草の根ネットワーク岩国」)
●Creation of a Special Tribunal to try Israeli War Criminals(「イスラエル戦争犯罪特別法廷」設置を国連総会に求める署名)
●ガザ封鎖解除のために、日本政府が積極的に働きかけるよう外務大臣に求めるオンライン署名(集約期限は2009年2月28日、アムネスティ・インターナショナル日本、パレスチナ子どものキャンペーン、ピースボート、ユナイテッドピープル株式会社・共同よびかけ)
■Stop US helipad plan in Okinawa to save great nature.
★すべてのアフガニスタン難民に在留資格を(第1次集約期限2009年2月19日、RAFIQ)
◆日本版US-Visitシステムの廃止を要望する国会請願署名、電子署名(集約期限2009年8月31日、国際結婚を考える会、IST請願の会)
◆複数国籍の容認を求める請願署名、電子署名(集約期限2009年8月31日、IST請願の会)
他にもサイドバーにいろいろあります。賛同いただける方は、どうかよろしくお願いしますm(_ _)m
2008.12.10.12:00ころ
これまで、自民党PTなどが掲げる「移民受け入れ1000万人」計画を受けて、「移民を受け入れるなら、日本の労働環境・雇用環境を改善してからだ」とか「在日外国人の置かれた人権状況を改善してからにすべきだ」という意見を、ちらほら見てきました。
それ自体に私も異論はないのですが、これって、排外主義のレイシストさんたちも気軽に使える言い訳なんですよね。
ですので、そういう意見を述べる人が、はたしてそれら両方の改善を進めようとする人なのか、阻止しようとする人なのか。そのへんを見極めねばならないヤヤコしい段階に入ってきたんだなあ、なんて思います。
そして、その双方の改善を進める側に立ちたいものだそと、決意を新たにしているところへ、なかなか嬉しいタイミングで発行されたのが、こちらです。
『オルタ 2008年11・12月号』(特集 労働開国?—移民・外国人労働者・フリーター)
特にお薦めなのが、いしけりあそびの ななころびやおきさん のインタビュー記事です。簡にして要をとらえていると思います。また、「外国籍住民が集住する団地から」「神奈川シティユニオンの取り組みから」も非常に共感できる、そして興味深い内容です。これらの記事で書かれていることをベースに、外国籍住民を取り巻く問題を考えていけば、日本社会もなかなかステキで暮らしやすいものに、日本籍住民にとっても外国籍住民にとっても、なっていくんじゃないかと思います。
当ブログを読んでくださっている皆さまにも、あっち方面からウオッチしてる方は除いて、深く共感してもらえるものだと思います。
お薦めです。取り寄せなどして、ぜひぜひお読みくださいm(_ _)m。
おっと、忘れるところだった。ここでちょっと、同誌の特集冒頭座談会の一節をご紹介します。
塩原良和 現在の局面は、ちょっと前にナショナリストだった人がいきなり多文化共生を唱えたりするような状況があって、そういうところをうまく嗅ぎ分けてきちんと批判していく能力が求められていると思います。
「ちょっと前にナショナリストだった人がいきなり多文化共生を唱えたりする」って、「移民受入1000万人」をぶち上げたうちの一人、あの坂中英徳のことをの気がしますねえ……。
自民党PT作成の「移民受入1000万人計画」については、下記記事などをご参照ください。
【関連記事】
◆移民受入と産地偽装、漁業スト、介護の現場と派遣労働。フェアトレード。(2008.07.23)
◆幻?の「日本の魅力」と看護師・介護福祉士、今ここにある「多文化・多民族・多国籍社会」という現実(2008.08.03)
◆?「野党はナチス」?「移民か日本の若者か」?(追記アリ)(2008.08.06)
◆お前が言うか、自民党。蹴倒しますぞ、うさキック!(追記アリ)(2008.08.13)
◆自民PT「日本型移民国家」を超えてゆけ、真夏の夜の夢!(2008.08.14)
◆注釈「不法滞在、どう対応」/【逆転の提言】「労働」資格!(2008.08.19)
『オルタ 2008年11・12月号』の原稿群のおそらく入稿後の事態ですが、例のサブプライム・ショックを受けた派遣首切りの津波は、こちらでもちょっと触れましたが、在日外国人労働者にも当然、及んでいます。(今朝のニュースでは、大手企業の正社員にも及びはじめているのだとか)
そしてとうとう、派遣業で働いていた在日ブラジル人がやはり首切りに遭い、住居を追い出され、ホームレスになってしまい、その幼子が病死してしまったという事態まで生じています。
そのニュースにショックを受けた方が空きホテルを利用して、解雇され住まいを失ったブラジル人に住居提供する試みを始めた、というニュースも報じられているのは、せめてもの救いでしょうか。
派遣切りの影響を受けて空き室が出始めているマンションがトヨタ城下町に少なくないと、一昨日の京都新聞で報じられていました。一時でもいいから、住居を安く(あるいは無料で)提供してくれるマンション経営者、もっと出て来てくれないものでしょうか。新しい職が見つかるまで、あるいは、帰国の目処がつく時まででも。
空いてる公営住宅なんかも活用した緊急対応を、ぜひ行政には求めたいですし、余力のある大企業には空いてる社宅とか何とかあればぜひ。
その際は、『オルタ 2008年11・12月号』(特集 労働開国?—移民・外国人労働者・フリーター)の記事、「外国籍住民が集住する団地から」をまず読んでみてくださいませ。きっと参考になると思います。
新たな連帯を! ワークシェアと時短で、誰もが豊かに暮らせる社会へ!
今こそ、この社会の進む方向を、大きく変えるべきときだと、強く訴えたいと思います。
【関連ブログ】
★日本工場では首を切り、海外工場では雇用維持する日本企業の「矛盾」(村野瀬玲奈の秘書課広報室、2008.11.27)
★NO.803 大企業の横暴ぶり・・・世界から見れば・・・。(大脇道場!、2008.12.9)
★三菱自動車イリノイ工場:国外では雇用を守るのに国内では非正規労働者の首を切る【ロイター通信】(どこへ行く、日本。、2008.12.9)
★<大分キヤノン>「今日で解雇」許せない/非正規労働者が組合結成、雇用維持申し入れ(どこへ行く、日本。、2008.12.10)
まだ冒頭の座談会を読みはじめたところですが、労働に関して考えるなら、やはりこれも読まなきゃならない気がします。
知らない話も多くて、勉強になってます。
国土交通大臣(当時)の妄想の上に立つ暴言・妄言に、自民党の終わりっぷりをあらためて感じたり、
タケルンバ卿って何者かいな、と思いながら、日本人労働者と外国人労働者の現にある住み分けについて考えたり、
朝日新聞の特集連載「国を開く」最終回が「外国人差別」を取り上げて締めくくったのを嬉しく思ったり、
毎日新聞関西版の特集シリーズ「日本の足元」が「模索する外国人労働者政策 「ニューカマー」共生の道探る」という一面特集を組んでくれたのを喜びつつ、へえ、今日が外国人集住都市会議の集まりがあるのかあ、嫌だなあ、なんて思ったり(参考:【聞きかじり】外国人集住都市会議の恐怖。)、
多文化・多民族・多国籍社会における公的サービスのあり方を考えさせる事態が、非常に先進的な取り組みの場となってきた「とよなか国際交流センター」に関して勃発しているのにびっくりしたり(参考:『外国人の定住と日本語教育〔増補版〕』の山田泉さんの執筆部分)、
橋下府政の人切り政策にゾッとしたり(同様の問題は、実は外国籍住民に対する行政サービスの担い手の多くが非常勤雇用だというあたりにも現れています。上でリンクした毎日新聞の特集がちょっと触れています)、
ノーベル賞受賞者の国籍騒動(?)から、重国籍容認への流れを感じ取ったり、江崎玲於奈さんのコメントに深くうなずいたり、
フィリピン上院が日本とのEPAをとうとう批准しちゃったあと、ため息をついたり(参考:幻?の「日本の魅力」と看護師・介護福祉士、今ここにある「多文化・多民族・多国籍社会」という現実)、
自衛隊はやっぱり危ないよなあ、国際救助隊へ改編していく方がいいよなあとの思いを強くしたり、
経団連が移民受け入れを提言したと聞いて、上掲のタケルンバ卿の記事を思い出しては、「日本型移民政策」って言葉を使ってるあたり、自民党の例のPTと同類っぽいなあ、なんて思ってみたり、
一時は消滅するかに見えた議会内の左翼政党。しかし、新自由主義が猛威をふるう中、小なるにも関わらずその存在意義は逆に大きくなっています。ある時は皮肉を込めた揶揄(笑)、あるいは真摯な批判、そして激励や有用なアドバイス、また提案などのトラックバックを寄せてください。(社民党や共産党TBP開設文by SOBAさん)
2008.9.10.20:00ころ
前回の記事で当初採用していたテンプレート。
サイドの文字が白色になる点は、変更できないそうです。
あっちの方が、引用文とかのメリハリがきいてて読みやすかったと思うのですが、残念。
そんなわけで、現在適用中のテンプレート・デザインで当面、行きます。
と思ったら、MMRの3人組他が、横幅と改行位置の関係で、変な姿に!!
ま、いっか。かんぱ~い ( ̄ー ̄)/C□
ナ ッ、 ナ ッ、 ナンダッテェ〜〜〜〜〜!!!
,. -─- 、._ ,. -─v─- 、._ _
,. ‐'´ `‐、 __, ‐'´ ヽ, ‐''´~ `´ ̄`‐、
/ ヽ、_/)ノ ≦ ヽ‐'´ `‐、
/ / ̄~`'''‐- 、.._ ノ ≦ ≦ ヽ
i. /  ̄l 7 1 イ/l/|ヘ ヽヘ ≦ , ,ヘ 、 i
,!ヘ. / ‐- 、._ u |/ l |/ ! ! | ヾ ヾ ヽ_、l イ/l/|/ヽlヘト、 │
. |〃、!ミ: -─ゝ、 __ .l レ二ヽ、 、__∠´_ |/ | ! | | ヾ ヾヘト、 l
!_ヒ; L(.:)_ `ー'"〈:)_,` / riヽ_(:)_i '_(:)_/ ! ‐;-、 、__,._-─‐ヽ. ,.-'、
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.! \ `‐、. `ー;--'´ //イ;;::::: //〃 \ __, ‐' / / \
ヽ \ \ / / /i:::::. //  ̄ i::::: / /
(彼らの本来の姿は、コピー&貼付け(ペースト)して、エディタやワープロソフトでご覧いただけますm(_ _)m)
※MMRとは?(Wikipedia)
◆MMR「ワーキングポアを追え!!」(2007.1.4)
◆MMR「ワーキングポアが暗示する衝撃の未来絵図」(2007.2.6)
◆MMR「自公独裁メタボ説を追え!!」(2007.2.28)
◆UFOを捕まえろ!&「国際人権法と日本の外国人法制度/9.11以降の世界と日本」+MMR!(2007.10.10)
◆【閑話休題】MMR、Google八分を追え!!(2007.12.2)
◆MMR「大阪府救世主伝説を追え!!」(2008.1.29)
国民新党が今後、極右の平沼一派(元・改革クラブ)を接着剤にして、自民党サイドにくっついていくような悪寒を感じさせる、何とも嫌なニュースです。
自民総裁選「責任回避のお祭り」=平沼、鈴木宗氏との連携に意欲−国民新・綿貫氏(時事ドットコム、2008.9.9)
国民新党の綿貫民輔代表は9日、静岡市で開かれた内外情勢調査会で講演した。自民党総裁選について「首相2人が1年で(政権を)放り出した責任を、総裁選というお祭りで回避しようとしている」と指摘。立候補者が5人となったことには「魂を込めてやっているのではなく、売名行為のような人が多い」と批判した。
綿貫氏はまた、無所属の平沼赳夫元経済産業相、新党大地の鈴木宗男代表らとの関係に関しては「どういう形で結んでいくかはこれからだが、せいぜいこれ(関係)を生かしながら、きちっとした政治姿勢を取っていきたい」と語り、連携していくことに強い意欲を示した。
衆院解散の時期については、新首相の所信表明の日程として「10月1〜3日」が想定されていることを念頭に、「2日の質問後に解散となるか、もしずれれば3日の質問が終わるころに解散になるようだ」と指摘し、「衆院選は『10月28日公示−11月9日投票』で大体仕組まれているようだ」と語った。(了)(2008/09/09-20:43)
自民・公明連立政権が倒れたところで、その後に来るのが、選民思想にかぶれた排外的な極右になびく政権だった、なんてことは、なんとしても阻止せねばなりません。
【参考サイト】アインシュタインの予言(たんぽぽのなみだ、「疑似科学(にせ科学)の部屋」)
「19世紀的な国民国家」への先祖返りの動きも、ブッシュ政権が進めた「19世紀的な帝国主義時代」への先祖返りと同様、けっして許してはならないことだと思います。
その意味で、
中野敏男氏からの寄稿(私にも話させて、2008.9.4)
が紹介している山口二郎氏の発言なんか、激しく憂慮するに値します。
多文化・多民族・多国籍な社会の現状を踏まえて、新たな構想こそが求められている、それが今の日本社会なのに、そこを見ることなく、語っている。そんなていたらくだからこそ、山口氏言うところの「対抗政治のエネルギー」なんてものはなかなか生まれてこないのだし、たとえ生まれてきてもいびつで危険きわまりないものに堕しかねない。私はそこを恐れます。
(なお、中野敏男氏からの寄稿で紹介されている中野敏男氏の記事中「日本の「ろうそくデモ」報道から見えること——危機に瀕する日本のリベラルジャーナリズム」(『プレシアン』2008年9月8日掲載) は、「社会の木鐸」育成計画とも関係します。ぜひお読みください。)
今こそ、国民新党の良識ある方々には、ここらでドンッと踏ん張っていただかねばなりません。
で、ちょっとご紹介です。
『憲法は誰のもの』(福島みずほ・著)に、全ギリシア社会主義運動PASOK党首ゲオルギオス.A.パパンドレウ氏の社会主義インターナショナル議長就任のスピーチ(2006年1月30日、社会主義インターナショナルアテネ理事会)が一部抜粋されていました。
「どのような理念が対立しているのか、私たちはどのような社会をつくりたいと考えているのかを、とてもわかりやすく力強く伝える演説」
だという福島氏の紹介文、まさにそのとおりだと思います。
ただ、これは保守主義者、社会民主主義者との対比で語られている演説なのですが、それぞれの国や地域の社会状況に合わせて、他への置き換えは十分に可能だと思います。
私見ですが、たとえば日本の場合、「保守主義者」の中にもここで語られる「社会民主主義者」と同様の立ち位置にいる人が、少なくないんじゃありますまいか。
だからこそ、国会などにおいて、社民党と民主党・国民新党などとの連携がちらほら見え始めているのではないか。そう思うのです。
いずれにせよ、述べられている理念に激しく共感したので、意味がさらにくみとりやすくなるよう、ちょっと手をほどこしたうえで、引用してみます。
(文字色を変えたのは、もちろん私です。
また、下線付き部分をちょっと修正してみました。意味は変わらず、わかりやすくなっているはずです。原文は、その後に【 】書きで添えておきます。)
まず最初に、保守主義者は彼らの価値を世界に押し付けようとしています。 私たち社会民主主義者は、私たち自身の価値の周りに人びとを結びつけるよう試みなければなりません。
彼らは恐怖について話します。
私たちはセキュリティについて話します。彼らは壁について話します。
私たちはかけ橋について話します。彼らは衝突について話します。
私たちは対話について話します。彼らは自由市場について話します。
私たちは自由な人びとについて話します。彼らは国家や宗教の善悪について話します。
私たちは政策の善し悪しについて話します。彼らはテロに対する戦争について話します。
私たちは暴力の恐怖について話します。彼らはおそれを通じて感情を束縛するために話します。
私たちは誠意を通じて感情を解放するために話します。彼らは人びとをグローバリゼーションに合わせようと話します。
私たちはグローバリゼーションを人びとに合わせるように話します。彼らは天上の神について話ます。
私たちは人びとの間にある神について話します。彼らは「小さな政府」について話します。しかしそれはごくわずかな人間に利益をもたらす大きな政府のことです。【彼らは小さな政府と話します。しかしそれはごくわずかな人間に利益をもたらす大きな政府のことです。】
私たちはそれとは違う政府について話します。多くの人びとを元気づける政府のことを話します。【私たちはちがう政府のことを話します。それは多くの人びとを元気づける政府のことです。】彼らがテロからの保護について話すとき、彼らはしばしば私たちの自由を取り上げようとします。
私たちがテロからの保護について話すとき、それは民主主義と市民的自由を強めることを意味しています。【私たちがテロからの保護について話すとき、私たちにとっては民主主義と市民的自由を強めることを意味しています。】彼らがリーダーシップについて話すとき、彼らはそれを権力として理解しています。
私たちがリーダーシップについて話すとき、私たちにとってそれは信頼を意味しています。
(参考記事)
◎与野党、新たな対立軸!「人の多様性をどうとらえるか/国家と人間の関係をどうとらえるか」(2007.2.9)
どこかで読んだ記事だなあ、と思ったあなたのデジャヴュは当たり!
2007年2月18日の記事の一部再掲でした。
たまには、いいですよね?
2008.8.23.16:00ころ
(2008.8.23.17:20ころ、この文字色の部分を追加)
◆「毎日新聞叩き」に反対するキャンペーンを開始します(きまぐれな日々、2008.8.17)
◆群集心理に動かされて「毎日新聞叩き」をしている人たち(きまぐれな日々、2008.8.19)
興味深い現象が起きているようです。
さまざまな動きがさまざまなタイミングで起きている(起きていた?)ようなので、その全貌について、詳しく論じる余裕はありません。興味がわかない論点もあるようですし。
そんな中で、私がとくに興味を覚えたのは、ふだん外国人に対するレイシズムを煽動する側にいる人たちが、この一件で問題とされている記事群が「日本人に対するレイシズムの煽動だ」として、毎日新聞社に抗議をしているらしいこと、です。おおっ、噴飯もの(-_-;)!
しかも、中には、「毎日新聞の報道によって日本人の名誉が傷つけられたのだから、毎日新聞は日本人である原告に賠償金を支払え」 などと訴訟を起こした者までいるのだとか(こちらのコメント欄をご参照ください)。
マスメディアに対する抗議の方法についてはあれこれ頭を悩ませることの多い私ですが、このような手法、はたして真似するべきなのでしょうか。
思えば、スポンサー企業を経由してマスメディア企業に圧力をかけるのを呼びかける手法は、以前、「従軍慰安婦」の証言を放映した番組に対しても行われていたと記憶しています。あれもたしか、毎日新聞社系放送局の番組でした。(その番組については、こちらの9月6日の項もご参考にどうぞ)。
マスメディアが、政府の「下請け公報機関」と化して、外国人や非正規滞在者に対する差別と偏見を煽りまくるのを受けて、
「こんな新聞やテレビなんか、なくなっちまえ!」
と、毒づきたくなったこと、かく言う私とて、一度や二度ではありません。
しかし、民主主義をきっちり機能させ、政府・権力の暴走を抑えていくうえで、組織ジャーナリズムを担うマスメディアの存在は、やはり不可欠のものでしょう。安易になくなってもらっては困りますので、マスメディア企業を潰すためにスポンサーに圧力をかけるなど、私個人は試みたことはありません。
むしろなすべきは、誤報の訂正を求め、あるいは、差別・偏見を煽る報道姿勢を改めるよう求めること、もっと大きな枠組みで言うなら、「社会の木鐸」としての役割を果たすよう求めつづけることだと思います。その方向で、時にはマスメディア企業に意見を送るなどしてきました。
【関連記事】
★しっかりしてくれ!社会の木鐸!!(うきうき書房On-Line)
★しっかりしてくれ!社会の木鐸!!2(うきうき書房On-Line)
言うまでもないことですが、当ブログでもさんざん指摘してきたように、マスメディアが流す情報にも嘘が多いです。情報操作がなされていることも多々あります。
それゆえ、ネットユーザーの中に、マスメディアに対する反感を強く抱く人たちが出てくるのも当然でしょう。
かと言ってネットに流れる情報もまた然りでして、マスメディアに流れない真実があると同時に、箸にも棒にもかからないようなショーモナイ情報、デマもたくさん流れています。
たとえば、
極右と極左と妄想と。そして有村治子参院議員(2008.4.10)
で採り上げた、気に入らない相手(とくに、9.11自作自演説を批判している人)はみんな「解放同盟」ということにしてしまう、逝っちゃってる人は、人権擁護法案を、部落解放同盟が組織の命運をかけて推進しているなんて主張していて、その筆致の勢いに私も「そうなのかなあ」なんて思わされていたのですが、その後、AMLで、こんな投稿に出会いました。
◆http://list.jca.apc.org/public/aml/2008-June/019565.html
◆ http://list.jca.apc.org/public/aml/2008-June/019568.html
それを機に調べてみると、さらにこんなものも。
◆人権侵害救済法早期制定と法案充実を求めて、部落解放・人権政策確立要求中央実行委員会が開催(松岡とおる 公式ウェブサイト、トピックス 2005.02.23)
そして思い返してみると、わが家の本棚で眠っていた、人権擁護法案への批判本、部落解放同盟の研究機関(?)が出版してるもののようです↓。
『緊急出版 人権擁護法案・抜本修正への提案 どこを、どう、変える?』(部落解放・人権政策確立要求実行委員会・発行)
私、人権擁護法案はもう死んだ(も同然の)法案だと思って、確認せずにいたせいで(昔々、ざっと読んでいたのですが)、いつのまにか、逝っちゃってる人の、「解放同盟」が「人権擁護法案」を推進している、という説(デマ)に、疑念を覚えなくなっちゃってました。自戒、自戒。
ただ、「人権擁護法案を部落解放同盟が強力に後押ししている」という風説、googleで検索した限りでは、けっこう広まっているみたいです。
しかし、「人権擁護法(案)」と「人権侵害救済法」って激しく違ってるもののようですので、名前が紛らわしいのを利用して部落解放同盟あるいは人権侵害救済機関(システム)設置への動きを攻撃するためのプロパガンダを流した(あるいは、流している)者がいるのではないか、というのが、現時点での私の推測です。
「人権擁護法案を部落解放同盟が強力に後押ししている」という風説の論拠がどこにあるのか、出所はどこなのか。ご存知の方がいらっしゃいましたら、お教えいただけると幸いです。
おっとっと。それた話を一気にもとに戻しましょう。
マスメディアに何を求めるか。
けっこう興味深い、そして考えるに足るテーマだと思います。
私は、上述のように、「社会の木鐸」としての役割をマスメディア企業にいかに担わせるか、それこそが今、重大事だと考えます。
そのうえで、毎日新聞社には、おおいに期待するところがあります。と言うのは、
ということに加えて、私が購読していた頃、
しっかりしてくれ!社会の木鐸!!2
で書いたような、ちょっと嬉しい記事、嬉しい変化があったことも理由の1つではあるのですが、署名記事とする方針を貫いているがゆえの期待もあるからです。
もちろん、記者本人の意向どおりの形で記事が世に出ないことは、字数や上層部の意向などもあって少なくないでしょうから、そんな記事に署名が添えられるのは不本意だと記者が不満を抱くケースも少なくないでしょう。また、逆に、記者の責任を重視しすぎるがゆえに上のチェックが甘くなり、未熟な記者のトンデモない記事が世に出て、害悪を垂れ流すこともあるでしょう。これらは、署名記事の持つ問題点です。
しかしそれでも、署名記事であるからこそ、どんな記者がその記事を書いているか、読者は知る手がかりを得ることができます。記事の内容を吟味する手がかりが、無署名の記事よりも多い。これはマスメディアの情報を監視しチェックしようとする側から見て、ありがたいことです。
また、署名記事が記者にもたらす重圧は、それを組織がうまくフォローできれば、優秀なジャーナリストを育てることにも資するでしょう。
そしてそれは、そのまま「社会の木鐸」たるマスメディアの成長へとつながっていくはずです。
抽象的な話になってきたので、最後はちょっと具体的に。
私が、マスメディア企業とそこで働く記者たちに求めるのは、具体的には、以下のことです。
★妄想やデマに依拠するのではなく、あくまで事実を基礎に、情報を分析し、それを事実と共に記事に載せること。
★政府に対する監視の姿勢を厳しく持つこと。
★人権、個人の尊厳を基調とする精神を持ちつづけること。
★自分たちが流通させる情報の持つ意味の大きさ、影響力の大きさを常に意識しつづけること。
★批判から学ぶ姿勢を持ちつづけること。
などでしょうか。この項、追記するかも知れません。
(ちなみに、一連の騒動の中での毎日新聞社の対応についてですが、署名記事を記者に強制しているからには、記事をきっかけとして記者がネット上で誹謗中傷を浴びるようになった場合、会社が記者のために適切な措置をとることは、当然の責務でもあるでしょう。その意味で、毎日新聞社が、ネット・ユーザーの一部の者であれその暴走を受けて、過剰に思われるような反応をしてしまうのは、仕方ないことかなあ、と思います。同時に、もうちょっとネットの一般ユーザーを信用してほしいなあ、とも。難しいのかも知れませんが。)
下記2つの請願署名へのご協力、お願いします。集約期限は今月末です。
よろしくお願いいたしますm(_ _)m。
◆日本版US-Visitシステムの廃止を要望する国会請願署名、電子署名(国際結婚を考える会、IST請願の会)
◆重国籍の容認を求める請願署名、電子署名(IST請願の会)
【関連記事】
◆外国人の生体情報採取・蓄積・流用システムの問題点(2007.9.4)
◆人の尊厳と、連帯と!【請願署名ご協力のお願い】(2008.2.6)
2008.8.14.22:00ころ
さあ、前回の記事(追記があります。未読の方は、どうぞご覧ください)で予告したとおり、今回は、自民党国家戦略本部の「日本型移民国家への道プロジェクト・チーム(PT)」の報告書に見る自民党の「トンデモっぷり」をご堪能いただこうと思います。
採り上げるのは、冒頭の「I 政策の理念」です。
まずは、「1.移民立国で日本の活性化を図る」から。
ここでは、世界のどの国も体験したことのない高齢化社会に日本が突入したこと、同時に、未体験の人口減少時代に入ったことを挙げて、
○50年後の日本の人口は3分の2に落ち込み、9000万人を下回るという政府推計がある。
そのとおりだとすると、国の様相は一変しているはずである。過疎が進む日本の原風景はどのような姿をさらしているのだろうか。社会の活力は枯渇していないだろうか。
と、危機感を表明します。
たしかに、少子高齢化がこのまま進展してしかも何の対策もとられないとしたら、やがて、今の若者や中年たちが高齢者となったとき、その時代の若者たちの負担を減らすために自らの命を絶つというあの「姥捨て山」の伝統が、日本の風景が変わりゆく中で甦っているかも知れないなあ、なんて思います。私も他人事ではないので、何か自衛策をとらねばならんのかも(;<>;)。
そして、今後現れていくであろう「世代間の人口比率」を考えるなら、人口減少に合わせて「小さな日本か、大きな日本か」どちらかを選択するのとは別次元での政策が、絶対に必要になってくる、その政策の1つとして「移民受入」もありかも知れない、そんな思いにも駆られます。
しかし、続く次のようなフレーズを読んで、あなたはどう思われるでしょうか?
○一国の人口推移は、人の出生、死亡、国際人口移動の3つの要因によって決まる。
人口減少問題への取り組みとして、政府は出生率を高めるため保育サービスの充実などに全力を挙げている。
いったいどこの政府の話だろうと、キョロ(。。ヘ) (・・ ?) ( ゜゜)ゝキョロ。
「まさか全力挙げてこのありさま?? そんなだったら、政府なんてイラネ!」
などと毒づいていると、こんな切り返しがやってきます。
しかし、人口問題の専門家によると、少子化対策の効果が現れるとしても、それは遠い将来の話ということである。
したがって、日本の人口危機を救う効果的な治療法は、海外からの移民の受け入れ以外にないのである。日本の生きる道は、世界に通用する国際国家として自らを世界に開き、移民の受け入れにより日本の活性化を図る「移民立国」への転換である。
まあ、自分たちの失敗を対外的に認めるというのは、独裁国家の首脳などにとっては、なかなか難しいことだと思います。金正日主席総書記は、拉致、認めましたけど。自民党のこのPTには、少子化対策の失敗を認める勇気はなかったのだと、私は解釈しておきます。
ともあれ、「移民受け入れ」を目指す理由が、ここまでで語られました。
では、そのために何が必要か。その要点が語られます。
○新しい国づくりのためには、適正な移民受け入れを進める「移民政策」を打ち出す必要がある。
国民のコンセンサスも不可欠だ。何より求められるのは、移民開国への国民の決意と覚悟がいることである。外国人を移民として迎える以上、彼らが安心して働くことができる職場を用意しなければならない。移民ニーズに対応した社会経済制度の改革が必要である。
たしかに、「移民受け入れ」を進めるとすれば、そのとおりでしょう。異議なし、です。 ところが、
○日本が移民開国を目指すのであれば、日本民族と他の民族がお互いの立場を尊重し合って生きる社会、すなわち「多民族共生社会」を作るという日本人の覚悟が求められる。
日本人に求められるのは、自らの民族的アイデンティティを確認し、かつ異なる民族すべてを対等の存在と認める心構えを持つことである。外国人にとって魅力ある社会は、日本人にとっても夢と希望のある社会であらねばならない。そうした新しいグローバル社会を創造しなければならないのである。
「日本民族」ってPTさん、アイヌや琉球、朝鮮系の人たちなんかは無きものにするってわけですかあ。しかも、「アイヌ民族を先住民族とすることを求める決議」が採択された、そのわずか2週間後の日付の「報告書」だというのに!
これについては、
『幻想としての人種/民族/国民』(ましこ・ひでのり、三元社)
をどうぞ。
【参考ブログ】新刊『幻想としての人種/民族/国民』(ましこ・ひでのり,三元社) 2【追記あり】(タカマサのきまぐれ時評2)
【関連記事】
◆虚構の上に立ついやしの「極右」か、現実の上に立つ節度ある「極右」か(2006.11.19)
◆多みんぞくニホン、ナチス、自由民権運動(2007.3.3)
まあ、ツッコミを入れたくなる悪い話ばかりではありません。続いた下記の部分は、おもしろい発想かなあ、と思います。
○日本型移民政策を提唱する。
ここで「日本型」と言うのは、人材を「育てる」姿勢を基本にする、日本独自の「育成型移民政策」であることを強調するためである。
意欲のある外国人材を、各産業分野を支える技能者・職人などに育成し、日本社会を共に支え、地域社会に根を下ろしてもらうようにするものである。
移民に対する手厚い教育を施し、日本人と良好な関係を築く「多文化共生社会」の創造こそが、日本型移民政策の核心である。国民が懸念する治安の悪化を招くことのない外国人受け入れ制度とするためにも、「育成型移民政策」をキーワードに、日本語・日本文化を基本においた社会統合・多文化共生政策の実施が重要となる。
「国民が懸念する治安の悪化」なんてことを心配せねばならなくなったのは、他ならぬ自民党の政策によるところが大きいこと、火を見るより明らかなんですけど。
【関連記事】【超お薦め!】『犯罪不安社会』を読んで、明るい2007年へ!(2006.12.25)
それに、「日本語・日本文化を基本においた社会統合・多文化共生政策」というのも、日本語の難しさ(漢字の読みの複雑さ)を考えるなら、2世代、3世代をかけて初めて成果が上がるものではないでしょうか。
まずは、行政サービスの多言語化や、小中学校でも多言語の教育、多言語による教育などを実施していくべきだと思います。「家族統合の権利保障」を謳うのなら、是非とも。
上で引用したように、「日本が移民開国を目指すのであれば、日本民族と他の民族がお互いの立場を尊重し合って生きる社会、すなわち「多民族共生社会」を作るという日本人の覚悟が求められる。/日本人に求められるのは、自らの民族的アイデンティティを確認し、かつ異なる民族すべてを対等の存在と認める心構えを持つことである。」なんてのたまうのなら、なおのこと。
ありゃりゃ、ツッコミ入れてしまった(-_-;)。
気を取り直して、読み進めましょう。
PTの美しき言葉は、まだまだ続きます。
○日本の文化と伝統を世界に開放し、日本列島に住む様々な人間が切磋琢磨することで新しい価値を創造する「多文化社会」の構築も課題となる。 そして、高い志を持つ世界の若者がこぞって移住したいと憧れる国、人道支援・国際貢献のための移民受け入れにも力を入れて、世界から評価される国を目指す。
○改革に消極的だとして海外から「日本売り」が言われている今こそ、政治の責任で、人口危機にある日本がどんな国家を目指すのか、明確なビジョンを発信するべきである。 「人口危機に立ち向かうため日本は『移民国家』へ移行する」と政治が決断すれば、国際社会は国の形を「多民族国家」に変える究極の構造改革を評価し、「日本買い」に転じるだろう。
はたして移民受け入れで、それも自民PT案による受け入れで「日本買い」に転じるかどうか。よくわかりません。
それに、そもそも日本は「多民族国家」なんですけど。
上の2つの記事リンク(虚構の上に立ついやしの「極右」か、現実の上に立つ節度ある「極右」か、多みんぞくニホン、ナチス、自由民権運動)他でも書いてきたように。
そうでないのは、あなたたちの脳内だけ、ですぞ。
続いて、「2.日本文明の底力を活かす」の項です。
「日本文明」ねえ……。歴史改ざん主義の人たちがよく使っていた用語です……。はあ……。
○極東に位置する島国であり、社会の均一性が相対的に高いとみなされている日本は、移民の受け入れに適さないという声がある。欧米に比べて移民の受け入れ経験が少ないことは事実である。
しかし、厳しい試練の時を迎えて、日本の未来に危機感を抱く国民が移民国家建設のため立ち上がれば、50年間で1000万人規模の移民受け入れを達成することも決して夢でない。幸い日本には、移民が快適に暮らすことができる制度、精神風土、環境が整っている。
へえ、そうなんですか? で、具体的にどんな話かというと、
第1に、長年にわたり蓄積されてきた産業技術と、卓越する世界企業の存在である。
高い生産効率を実現することで世界経済を先導してきた産業立国としての日本のネームバリューは、気概に満ちた世界の若者を惹き付けるに違いない。
高い教育水準と充実した高等教育施設も、今後、留学生の受け入れを大幅に増やすための教育資源となる。
う〜ん、それはあるかも知れないけれど、日本の労働環境の悪さって、トヨタ方式の輸出とかで、じつはジワジワ知れ渡りはじめてませんか? 排他的な社会風土なんかも。
【関連特集】
◆こんな国では働けない 外国人労働者「使い捨て」の果て(日経ビジネス オンライン、井上 裕記者、2006.9.8)
さらに続く具体的なお話が、なんとも観念的で、怪しげ、危うげなものであります。
第2に、日本社会には「人の和」や「寛容の心」を重んじる精神的基盤がある。 日本の社会は、宗教を見ても神道・仏教・キリスト教などが仲良く共存している。古来、日本は「和をもって貴しとなす(十七条憲法)」を基本とする国柄であった。多様な価値観や存在を受け入れる「寛容」の遺伝子を脈々と受け継いできた日本人は、世界のどの民族も成功していない「多様な民族との共生社会」を実現する潜在能力を持っている。
多様な価値観や存在を受け入れるって、自民党には縁遠いことだと思ってましたが、そうですか、自民党は日本の伝統からはみ出した存在ってことですね、まさにナチスの後継者だと。
【関連記事】
◆「寛容の精神」のない国と、他の人間を平気で「人間以下」と見下す者/「多民族共生教育フォーラム2006愛知」から教育基本法改定を目論む日本政府へ(2006.11.13)
◆玉川大学問題の本質/人の多様性に合わせた社会デザインを(2007.1.19)
◆与野党、新たな対立軸!「人の多様性をどうとらえるか/国家と人間の関係をどうとらえるか」(2007.2.9)
えっ、そんな毎度のツッコミでは面白くない!? う〜ん、そうかも。ちょっと別角度からツッコンでみます。
★国家神道が仏教やキリスト教を圧迫した歴史はどこへ行った?
★精神的基盤とか国柄とか、わけわからんものを土台にして、多様な人々が共に暮らす社会を健全なものに仕上げられると思ってんの??
★「「寛容」の遺伝子」って、これ、優生思想の、人種主義の、レイシズムでやっぱり選民思想???
★多様な価値観の尊重とか言いながら、「日の丸・君が代」の強制は何????
何も変わってない?(-_-;)?
で、次に挙げられるのが、これです。
第3に、恵まれた自然環境と豊穣な文化がある。
四季折々の風景、歴史遺産の水田や森林、地方ごとに特色ある日本料理や伝統芸能は、海外からの旅行者にすでに認知されており。今では年間800万人を超す観光客が日本を訪れている。亜熱帯のさんご礁、日本情緒豊かな温泉街、良質の雪に恵まれたスキーリゾートにはリピーターも多い。この「癒しの島」には理想の移住地としての条件が備わっている。
そう言えば、私の相方、物心ついて初めて日本を旅行したとき、「この世に天国があるとすればそれは日本だ!」と心底思ったそうです。その後、日本で暮らしはじめて、あれは幻想だったと幻滅させられたそうです。
「住めば都」の言葉はあれど、旅すると暮らすとでは大違いの日本社会であったというお話です。
第4に、日本社会にすでにいる「移民の背景を持つ人々」の存在がある。 何世代にもわたって多くの苦難を乗り越えて社会的地位を確立してきたオールドカマーに加えて、ニューカマーも来日からすでに20年を経て、200万人を大きく超える外国出身者とその子孫は、市民・永住者・定住者として、日本社会に根を張って生活している。すでに日本で生きるノウハウを身につけた彼らは、新来の移民たちと地域社会をつなぐ貴重な人材である。
自分たちが在日韓国・朝鮮人に向けてきた酷薄な政策を棚に上げて、よくまあそんな厚かましいことを言えたもんです。
【関連記事】
◆大阪府警が滋賀朝鮮初級学校へ不当な強制捜索(2007.2.4)
◆熊本朝鮮会館福岡高裁判決(2006.2.6)
◆朝鮮代表の入国が拒否されているが:「人権侵害」日本政府に非難集中(朝鮮新報)(2006.9.12)
◆調査資料「在日朝鮮人への人権侵害について」(2006.11.21)
◆【おすすめ<新刊>入門書】『外国人・民族的マイノリティ人権白書』(外国人人権法連絡会編)(2007.10.10)
◆「う」はウトロの「う」、植草教授の「う」(2007.10.17)
◆『週刊ポスト』「在日韓国人・朝鮮人「住民税 極秘半減」の免税密約を撃つ!」( ̄ー ̄)ニヤリ。そして、この秋、小学校教科書に登場したウソ( ̄_ ̄|||) どよ〜ん(2007.12.7)ほか
【関連ブログ&ニュース】
◆恥を知れ〜在日朝鮮人女性に関する公安情報リークに飛びついたメディアよ、反省せよ!(情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士(ヤメ蚊)、2007.10.7)
◆朝鮮人虐殺の謝罪要求(ロイター、2008.8.9)関東大震災から85年となるのを前に、震災時に起きた朝鮮人虐殺事件の真相究明と謝罪、被害者の名誉回復を求める「朝鮮人犠牲者追悼シンポジウム」が9日、東京都内で開かれ、200人以上が集まった。主催は日本人、在日コリアン、韓国人の有志で組織する実行委員会。山田立教大名誉教授らが講演。シンポの結びでは「日本政府は朝鮮人虐殺を深く反省し、調査と謝罪を行うべきだ」との声明を採択した。【共同通信】
とまあ、こんなわけで、ここ何回かにわたって概観してきた自民党国家戦略本部の「日本型移民国家への道プロジェクト・チーム(PT)」の報告書。
肯定的に評価できるところもあるのですが、総体的には、まず土台にある思想に致命的な欠点があると思いますし、実現可能性がどれほどあるのかなあ、との疑問も感じます。
ウェブで公開されていないらしい点も残念です。せっかくの力作なので、広く議論を始めるきっかけにとウェブで公開すれば良いのにと思います。そうすれば、西部某のように見当外れな中傷を繰り出す者もいなくなるでしょうし。それに、当ブログのこれまでの記事では採り上げなかった提案もありますし(留学生30万人計画、100万人構想や、日本文化&日本語センター(Japan CLC)創設計画、二重国籍の付与の検討など在留資格制度の改正、外国人住民基本台帳制度の創設、日本型移民政策推進体制の話、など)。
ともあれ、当ブログが入れたツッコミの数々(あれこれ考えを進めながら記事を重ねてきたので、相互に矛盾があるやも知れません)が、移民受入論議、ハイパースペシャルウルトラ少子高齢化社会に備えるための論議、その参考になれば、幸いです。
特に、福祉国家的な未来を構想している野党の皆さま!
自民党を政権から追い落とした後に目指すべき社会を構想する必要性が、日に日に高まっているようです。ぼちぼちでも、情報収集や思索、議論を重ねていってください。
よろしくお願いしますm(_ _)m。
【関連記事】
◆移民受入と産地偽装、漁業スト、介護の現場と派遣労働。フェアトレード。(2008.07.23)
◆幻?の「日本の魅力」と看護師・介護福祉士、今ここにある「多文化・多民族・多国籍社会」という現実(2008.08.03)
◆?「野党はナチス」?「移民か日本の若者か」?(追記アリ)(2008.08.06)
◆お前が言うか、自民党。蹴倒しますぞ、うさキック!(追記アリ)(2008.08.13)
◆自民PT「日本型移民国家」を超えてゆけ、真夏の夜の夢!(2008.08.14)
◆注釈「不法滞在、どう対応」/【逆転の提言】「労働」資格!(2008.08.19)
ここで、同PTが期待している「高度人材(大学卒業レベル)」の獲得に関して、ちょっと参考になるかも知れないエピソードを付け加えておきます。
先週、久方ぶりに、オランダ国籍の友人と話をしておりました。で、ご存知のとおり、私の相方はブラジル国籍。近所のパン屋が夏休みに入ってるという話をきっかけに、日本人の労働スタイルについて、こんな話になりました。
「日本だと長い休みがとれないよね。皆、忙しすぎる」
「ブラジルだと1カ月の休みとかあるのに」
「長期の休みがどれだけ仕事の能率を上げるか、体験したことがないからわからないんだろうけど、そろそろ日本人も考え直すべき時じゃない?」
「バブルの頃、日本的経営システムとか、すごく関心を持たれてもてはやされたけど、今はもうそうじゃない」
「今やトヨタ式経営とか、フィリピンで争議が大きくなってるみたいに、輸出したら迷惑がられたりとか」
長期休暇のとれる社会を!(そうでないと、高度人材、他国へ行っちゃうんじゃないの?)
その勢いで、ワークシェアで失業のない社会を!
フェアトレードの思想で、生産者、消費者、流通業者、小売業者、皆が持続可能な幸せを実現できる社会を!
そんな社会を築けたら、いいよなあ、なんて、ぼんやり思った夜でありました。
真夏の夜の夢!!
下記2つの請願署名へのご協力、お願いします。集約期限は今月末です。
よろしくお願いいたしますm(_ _)m。
◆日本版US-Visitシステムの廃止を要望する国会請願署名、電子署名(国際結婚を考える会、IST請願の会)
◆重国籍の容認を求める請願署名、電子署名(IST請願の会)
【関連記事】
◆外国人の生体情報採取・蓄積・流用システムの問題点(2007.9.4)
◆人の尊厳と、連帯と!【請願署名ご協力のお願い】(2008.2.6)
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