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カテゴリー「ニュース」の310件の記事

マヤの新時代突入記念! 所信表明(?)&「トモダチ」から東電への損害賠償請求 

2012.12.27.23:50ころ

 昨日の再開にあたって、ブログのタイトル下の紹介文に、ちょっと追加をしています。

拡大する核汚染のリアリティ踏まえて豊かな未来へみんなでウサジャンプ! 愛する家族と友のため、差別と排外の煽動にウサキック! 「うさちゃん騎士団SC」うきうき書房分室(なんちゃって) のブログです。「もうひとつの日本は可能だ!」と唱えつつ、『うさちゃん騎士団SC雑記帳』(http://ukiuki.way-nifty.com/sc/)そして『戦争の抑え方☆軍備オフ ICCでつくる戦争のない世界』(http://ukiuki.way-nifty.com/war/)とあわせてご活用ください。

 上の、赤字の部分です。

 福島原発の事故が起きて、いまだその収束もままならず、放射性セシウムだけでも毎時1000万ベクレル放出しつづけてるっていうのに、がれき広域焼却処理その他で、むしろ汚染の拡散・拡大を推し進めてるのが日本政府と日本社会なわけでして、「人身売買大国」とか「レイシズム大国」とか「歴史修正主義大国」とかのありがたくない従来型の修飾フレーズに加えて、「放射能汚染大国」なんていうフレーズがすごくしっくりきてしまう状況なわけです。

 そんなところへ「移民受入れ」なんて言葉を聞く機会が増えつつあって、めまいがします。

 もし、「移民受入れ」を進めるなんてことをマジで考えているのだとしたら、これはやはり、前に批判したのとはまったく違う方向から、いっそう激しく批判せねばなりません。

 「事故がきっちり収束もしないうちに、しかも汚染範囲を拡大させるような政策をとりながら移民受入れ、いや、そもそも人をこの列島に招き入れようだなんて、移民を被曝の危険、生命や身体の危険にさらすことにほかならんのだから、絶対に許されないぞ」と。

 もちろん、そんなこと息巻いてみても、蟷螂の斧にもなりゃしません。
 こないだの衆院選の結果を見ても……orz

 でも、とりあえずは、この国、この社会の人権状況を少しでも改善していく努力とか、目の前で苦しめられている人たちに手助けしたり共に戦ったりしていく積み重ねとかを、続けていって、それと同時に、馬鹿げた放射能汚染拡大政策を押しとどめる努力も並行してやっていく。
 そんな2正面作戦というか、二兎を追う戦略というか、なかなか困難なことに取り組んでいかねば!

 と、考えています。

 しかも、そんなことを考えてるのは、この国では思いっきり少数派でしょうから、行く手は険しく、とっても、

うきうき(錯乱坊)!

 そんなわけで、放射能防御関連はこちらでまとめるかなと考えていたのを改めて、当ブログで、両方のテーマを書いていこうと思います。
 タイトル下の紹介文を変更したのは、そんな理由からでした。


 ともあれ、今年の12月22日にマヤの暦の新時代が始まったそうです。

 これを機に、かつてのマイノリティがマジョリティになり人間の尊厳や人の権利が真に尊重される新時代が始まるのだと希望を持って、皆さまも身近なことからこつこつと、取り組んでいただければ幸いであります。

 で、下記のニュース。
 日本国の先行きの困難さを実感させる記事です。

トモダチ作戦参加の米兵8人 東電に94億円賠償請求  東日本大震災後、三陸沖に派遣された米原子力空母ロナルド・レーガンの乗組員8人が27日までに、東京電力福島第1原発事故の影響が正確に伝えられず被ばくし健康被害を受けたとして、同社を相手に計1億1000万ドル(計約94億円)の損害賠償を求める訴えをカリフォルニア州サンディエゴの米連邦地裁に起こした。米メディアが伝えた。

 乗組員らは、米軍による被災地支援の「トモダチ作戦」で急派され、搭載機が発着する飛行甲板などで作業していた。東電によると、事故収束作業をめぐり、海外の裁判所で同社が訴えられたケースはないという。

 東電は「訴状が届いておらず、コメントは差し控えたい」としている。

 訴えたのはロナルド・レーガン乗組員のリンゼイ・クーパーさん(階級不明)ら。米兵8人のほか、その家族1人が原告に加わっている可能性もあるという。

 原告側は、東電が米軍や市民に対し、事故で放出された放射性物質の危険などについて「事実と異なり、誤解を招く情報」を広めたと主張。米軍側は安全だと信じてトモダチ作戦を遂行したため、乗組員が被ばくし、がんのリスクが高まったなどとしている。

 米メディアによると、8人は実際の被害に対する金銭補償としてそれぞれ1000万ドルを請求。これとは別に、算定不能な精神的苦痛や再発防止に向けた抑止効果を狙った「懲罰的賠償」として、全員で合わせて3000万ドルを請求した。

 トモダチ作戦は震災発生2日後の昨年3月13日から開始され、空母などを投入し支援物資を輸送するなどした。在日米海軍司令部(神奈川県横須賀市)は「こうした訴えがこれまでに起こされたという話を聞いたことはない」としている。(共同)

[ 2012年12月27日 20:30 ]

 東電相手の訴訟というあたり、いろいろ気をつかってくれたのかもしれませんね。。。 


 再開したばかりでなんですが、
 本年の更新は今日までです。

 皆さま、よいお年をお迎えください。

 来年、またお会いしましょう!!
 (ふと、『ガラスの仮面』の近況が気になりつつ。。。マヤの新時代!? もう完結した???)

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「米アリゾナ不法移民取り締まり強化法 連邦最高裁判決」『しんぶん赤旗』の解説

2012.06.27.19:00ころ

前回の記事の続報。

米アリゾナ 不法移民取り締まり強化法
連邦最高裁 「一部有効」と判断
権利擁護団体 偏見捜査に道
(しんぶん赤旗、2012.6.27)

【ワシントン=小林俊哉】秋の米大統領選に向け、不法移民対策が焦点の一つに浮上する中、連邦最高裁は25日、アリゾナ州が制定した不法移民の取り締まり強化法について、一部を有効、その他を無効と判断しました。同法には、移民の権利擁護団体などから偏見に基く捜査に道を開くとの批判が出ていました。

 判決で無効とされたのは、(1)犯罪が疑われる場合の移民に対する令状なしの逮捕(2)滞在資格に関する公文書の常時携帯の義務付け(3)不法移民が公園など公の場所で職を求めることの禁止、の3項目です。判事の見解は分かれましたが、多数意見は「(同州が)連邦法を損なうような政策を追求することは許されない」としました。



 一方、警察が別件で職務質問などをした者について、その滞在資格についても調べることを求める条項については、判断に参加した判事8人全員が支持しました。同条項には、同州人口640万人のうち、200万人に上るといわれるヒスパニック(中南米)系を狙い撃ちにした偏見に基く恣意(しい)的な運用が行われるとの批判が上がっていました。



 オバマ大統領は同日、声明を発表し、「いかなる米国人も、その容姿によって猜疑(さいぎ)を受けるようなことはあってはならない」と強調。判決が有効とした条項が、偏見に基づく捜査につながらないよう求めました。



 アリゾナ州のブリューワー知事(共和)は、法律の核心が生き残ったとして歓迎の談話を発表しました。



 今回の訴訟は、同州の法律が連邦法に反するとしてオバマ政権が訴えていたもので、違憲性を争ったものではありません。同様の法律は、アラバマ、ジョージア、インディアナ、サウスカロライナ、ユタ州でも導入されており、今後、違憲訴訟に発展する可能性もあります。



 移民の権利を擁護する全米移民法センターは「人種偏見に基く捜査の条項を支持したことは重大な誤りだ」とする声明を発表しています。



 今回の訴訟の背景には、1120万人に上る不法移民に対する包括的な対策が、与野党対立によって連邦議会レベルですすまないこともあります。オバマ氏は15日、自身に落ち度のない不法移民の子ども世代の国外強制退去措置を一時的に免除すると発表したばかりでした。

 違憲訴訟ではなく、連邦法に違反するかが争われたのであり、違憲訴訟はこれから起こりうる、ということのようです。つーことは、AFPさん、しっかりしてよ。。。(-_-;)

 記事によると、違法とされたのは、

(1)犯罪が疑われる場合の移民に対する令状なしの逮捕
(2)滞在資格に関する公文書の常時携帯の義務付け
(3)不法移民が公園など公の場所で職を求めることの禁止

の3項目。

 (2)は、日本の入管法が規定していて、1990年代から国連自由権規約委員会から不当な差別であり撤廃すべき、との勧告を受けつづけているのと同じ条項ですね。

 もうひとつの争点になってたという「警察が別件で職務質問などをした者について、その滞在資格についても調べることを求める条項」って、日本でならほとんど問題にすらされない類いの条項に思えますね。。。。気のせいかしらん。。。

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【人間尊重の多文化・多民族・多国籍社会へ!】参院法務委で今野東議員、カルデロン一家の件を採り上げる。/3・29緊急討論集会「外国籍住民と入管法改定」

2009.3.18.08:00ころ
(2009.3.18.13:20ころ追記。保坂展人衆院議員(社民党)と細川律夫衆院議員(民主党)が、2009年月11日、カルデロン一家について衆院法務委員会で採り上げてくれていました!!実は他でも議題になってる!?)
(2009.3.20.19:00ころ。ブラジル学校への公的支援に関する国会質疑の情報を【自公とともに、立ち腐れゆく日本】(2)レイシズム、ゼノフォビアと排外主義に毒された文科省に追記しました。)

春眠中の緊急情報&ご案内!!!!!

カルデロン一家の件が、国会質疑で採り上げられました。

2009年3月17日、参議院法務委員会、今野東議員(民主党)の質疑(35分ちょっと前から。続いて難民支援などについても質疑されています。今野東議員のサイトでも後日、報告があるそうです。)

「外国人にも憲法の人権保障は、その人権の性質に反しない限り及ぶ」という見解をはじめとして日本政府の見解がいくつも語られていますが、なんだかんだと言って、結局、在日外国人の人権は、在留管理制度の枠内でしか保障されないという制限付きなんですね、今の日本政府の下では。

「在留管理制度の枠内でしか保障されない」というのはマクリーン事件最高裁判決(1978.10.4)の論理でして、それ以前もそれ以降も、憲法も国際人権条約も、在留管理制度の下に置かれてしまっている。カルデロン一家の処遇に関する日本政府の決定も、憲法や国際人権条約が法務省のお情けの範囲でしか存在しえないことの表れと見ることができるでしょう。

マクリーン事件最高裁判決の後に日本政府は国際人権規約を批准しているので、それに沿って判例変更がなされるのが憲法解釈上自然だと私には思えるのですが、そうはなっていません。
そして今も、在日外国人に対するおそろしく強大な権力が、法務省、入国管理局に与えられてしまっている。「とっても人権侵害の多い省だ」なんて言われる法務省に。

結局、在日外国人は「日本国家」のためにのみ存在を許されたタイプの人間であり、「煮て食おうと焼いて食おうと勝手」の対象でしかない。本来、人権保障のために存在するはずの「立憲国家というシステム」が、外国人に関する限り、それ以前の存在に成り下がってしまっている

いや、「日本国民に対する関係でもそうだよなあ」なんて考える方も少なくないでしょうか。人のために国家があるのではなく、国家のために人がある。そんな国だよなあ、とか。経済力や出自によって、明らかに人間の扱いが違う国だよなあ、とか。たとえば沖縄への基地集中や、「ただでさえ苦しい立場にある独り親世帯(母子世帯・父子世帯)の貧困率が、政府の所得移転によって、かえって上昇」しているなんていう、この国の姿を前にして。

人に貴賤の区別をしてそれを強化・拡大していく。
それとは逆の社会・国を目指せないものかと、強く思います。

さて。いよいよ、その在留外国人管理制度を、従来の日本政府の方針に沿って、さらに強化・徹底するための入管法改定案が、法務省から国会に上程されようとしています。


この、あまりにも危険な動きに対抗すべく、下記の集会が開催されます。
↓こちら↓もご参照のうえ、関心をお寄せください。ご都合のつく方は、ぜひご参加ください。

「ほかの不法滞在者への影響」論のマヤカシ/お願い!カーネル・サンダース!! 人道的な「もう一つの日本」へ、カルデロン一家に正規の滞在資格を!!(8)(2009.3.11)
人として!(「もうひとつの日本は可能だ! 人間尊重の多文化・多民族・多国籍社会へ!」より)(2006.8.14)

医師たちが不法滞在者の告発義務に反対・イタリア(宮田衣穂子記者、JANJAN、2009.3.17)

韓国、先を行く。そして、酷暑の季節にぴったりの、ぞ〜っとするお話。(2007.8.17)
韓国、先を行く(2)& 在日ブラジル人から見るニホン (2007.10.19)

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集会案内
3月25日(水)緊急院内集会「どこが問題? 入管法改定案」
3月29日(日)緊急集会「外国籍住民と入管法改定」

では、改めて、オヤスミナサイ!
夏頃にお会いしましょう!
(春眠中は、コメントを受け付けません。設定変更が未了で、「承認制」になっている記事もありますが、ご理解・ご協力のほど、よろしくお願いしますm(_ _)m。)

人道的な「もう一つの日本」へ、カルデロン一家に正規の滞在資格を!!(12)

2009.3.14.21:30ころ
(2009.3.15.00:30ころ。通りすがりさんのコメントでの指摘を受けて、文章を補いました。)

今回の記事タイトルは、将来的な話ということです。このシリーズの最終回になるのでしょう。

比少女残し、父母は4月帰国へ  強制退去問題で入管に意向(47NEWS、2009.3.14)

一家の望みはかないませんでした。
嘆願書に署名した人の望みも、蕨市議会の望みも、その他応援していたであろう少なくない人たちの望みも、かないませんでした。

一方、日本人の多くの方たちの望みはかなったんでしょうか。
それとも、もっと一家を苦しめなければならない、そう考えているんでしょうか。
少女、そして一家が決断を下した後に、さらに厳しい罵声を浴びせるコメントを、
巡回先で見ちゃいました(;<>;)。

でも、そんな人ばかりでないと思います。
これまで一家を支援してきたという方だけにではなく、そうではないという方たちにも向けて、あらためてご紹介しておきます。

【お願い】のりこ基金立ち上げとご支援のお願い(カルデロン・アラン・クルズ一家に在留特別許可を!、2009.3.12)


一家の再統合がこの地で、この国で、少しでも早くなされることを祈りつつ、このシリーズを終わります。


【本シリーズ&関連ブログ】

人道的な「もう一つの日本」へ、カルデロン一家に正規の滞在資格を!!(2009.1.15)

人道的な「もう一つの日本」へ、カルデロン一家に正規の滞在資格を!!(2)助けて、ドラえもん!じゃなくって、コメントに答えつつ、負けない夢を心に誓う!(2009.1.19)

人道的な「もう一つの日本」へ、カルデロン一家に正規の滞在資格を!!(3)助けて!諸葛亮!!じゃなくて法務大臣!!!法務官僚の判断を人道配慮で覆して!!!(2009.2.28)

『ギリギリ科学少女ふぉるしぃ』を思い出しつつ、埼玉・蕨市議会全会一致の意見書採択を知る/人道的な「もう一つの日本」へ、カルデロン一家に正規の滞在資格を!!(4)(2009.3.5)

森法務大臣、もう一歩踏み込んだご英断を!/人道的な「もう一つの日本」へ、カルデロン一家に正規の滞在資格を!!(5)(2009.2.28)

森法務大臣へ宛てたアムネスティ・インターナショナル日本の公開書簡/人道的な「もう一つの日本」へ、カルデロン一家に正規の滞在資格を!!(6)(2009.3.8)

国連自由権規約委員会の先例が示す、英断への道!/人道的な「もう一つの日本」へ、カルデロン一家に正規の滞在資格を!!(7)(2009.3.9)

「ほかの不法滞在者への影響」論のマヤカシ/お願い!カーネル・サンダース!! 人道的な「もう一つの日本」へ、カルデロン一家に正規の滞在資格を!!(8)(2009.3.11)

森法相、入管局長へ申し入れ!日本共産党と社民党にうさエール!!/人道的な「もう一つの日本」へ、カルデロン一家に正規の滞在資格を!!(9)(2009.3.12)

毎日&朝日社説、河北抄、「国際法上、日本政府がしようとする処分が違法」、そして!/人道的な「もう一つの日本」へ、カルデロン一家に正規の滞在資格を!!(10)(2009.3.13)

森法相へ申し入れ!民主党にもうさエール!!/人道的な「もう一つの日本」へ、カルデロン一家に正規の滞在資格を!!(11)(2009.3.14)




【「人間使い捨て」への分水嶺2003年】労働者派遣法改定と「不法滞在者半減計画」(2009.2.26)




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森法相へ申し入れ!民主党にもうさエール!!/人道的な「もう一つの日本」へ、カルデロン一家に正規の滞在資格を!!(11)

2009.3.14.00:20ころ
(2009.3.18.13:20ころ、この文字色の部分を追記)

酔語さんおっしゃるところの、涙雨……でしょうか。当地でも降り続いています。。。

ひとまず、補足です。

森法相、入管局長へ申し入れ!日本共産党と社民党にうさエール!!/人道的な「もう一つの日本」へ、カルデロン一家に正規の滞在資格を!!(9)(2009.3.12)

を書いたときには見つけることができていなかった、
民主党議員からの森法務大臣への要請に関する情報、見つけました。

(引用開始)3月6日(金) 森栄介法務大臣に要請(今野東活動日誌、2009.3.6)

 非正規滞在となった外国人親子(子供は来日してから誕生)が引き続き、彼らの望むように、日本での滞在が可能にならないか、法務大臣に要請しました。  (右は千葉景子参院議員) 
(引用ここまで)

同席している千葉景子参院議員については、当ブログでも幾度か、うさエールをお送りしています。たとえば、

「永住者」の扱いに関する立法事実と、政府による議会制民主主義の破壊(入管法改定案に関する国会会議録より)のコメント欄(2007.1.10)
弱い立場に置かれた人たちのために奮闘してくれる議員こそ!日本版US-visit廃止へ向けた請願署名と院内集会(2008.11.14)

です。上記記事では触れていませんが、2006年入管法改定の国会審議で、「不法滞在者が治安悪化の温床になっていない」という真実を発言してくれた議員さんでもあります。

なお、民主党参院議員の半分程度のウェブしかチェックできていませんので、他にも要請等をしてくれた議員さん、おられる可能性があります。千葉議員のサイトのニュースも、上記要請の前日のもので更新が止まっていますし。。。
もし新たにお気づきの方がおられましたら、お教えいただけると幸いです。

(2009.3.18.13:20ころ追記。保坂展人衆院議員(社民党)と細川律夫衆院議員(民主党)が、2009年月11日、カルデロン一家について衆院法務委員会で採り上げてくれていました!!実は他でも議題になってる!? )

それでは皆さん、ご一緒に、
大逆転があればいいなとほのかに期待しつつ、いざ、

今野東議員千葉景子参院議員にも、

熱く、激しく、うさエ〜〜〜ル!!!
うさエ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ル!!!
うさエ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ル!!!
【お願い】のりこ基金立ち上げとご支援のお願い(カルデロン・アラン・クルズ一家に在留特別許可を!、2009.3.12)
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R_bana_2カルデロン一家に正規の滞在資格を、法務大臣、総理大臣の英断を!

毎日&朝日社説、河北抄、「国際法上、日本政府がしようとする処分が違法」、そして!/人道的な「もう一つの日本」へ、カルデロン一家に正規の滞在資格を!!(10)

2009.3.13.08:00
(2009.3.13.08:30ころ、追記。京都新聞本日の社説に「フィリピン一家 一歩踏み込んだ配慮を」ウェブには明日以降掲載される見込みです!
(2009.3.13.11:00ころ、追記。沖縄タイムス社説が「[比一家強制退去]子どもの権利を第一に」日経新聞社説が「一家の在留に首相の決断を」!!)

手抜きじゃありません!厳選してます、厳選!!
(見落としも多いだろうとは思いますが……orz)

憲法98条に従い日本政府が「子ども権利条約」や「国際自由権規約」を誠実に遵守して
カルデロン一家に在留特別許可が出されるよう、
森法務大臣の英断を求める声を、
少しでも多くの人から上げてもらいたい、
そう願って!!!

社説:カルデロンさん 親子在留を許すべきケースだ(毎日新聞、2009.3.13)

社説:フィリピン家族—森法相はここで英断を(朝日新聞、2009.3.12)


河北抄:13歳といえば……(河北新報ニュース、2009.3.12)

国際法上、日本政府がしようとする処分が違法(「村野瀬玲奈の秘書課広報室」でのDevlinさんのコメント、2009.3.13)

ノリコの意思の尊重を!(カルデロン・アラン・クルズ一家に在留特別許可を!、2009.3.11)

(引用開始)カルデロン家、父を強制収容 「恣意的干渉」と弁護士(荒木祥、JANJAN、2009.3.10)

 日本政府に在留特別許可を求める署名が2万筆を超え、埼玉県蕨市の市議会意見書採択などがありながら、入国管理局などが3人そろっての在留を頑なに拒むカルデロン家。3月9日、夫妻らは東京入国管理局に出頭し、あらためて3人そろっての在留を求めたところ、父・アラン・クルズさんは入管に強制収容された。支援者は最悪の事態に備えて救援基金を発足、記者会見での報告などを要約してお伝えする。(荒木祥)  →本文を読む
(引用ここまで)


(引用開始)在留許可を求める比国籍カルデロン一家の父強制収容 17日に一家全員強制送還か(村上力、日刊ベリタ、2009.3.10)



 在留許可を求めている比国籍のカルデロン・アラン・クルズ氏とその家族は、2月27日に東京入管に出頭した際、入管職員らに3月9日まで退去するよう命ぜられていた。一家の両親は9日に入管に出頭し、父アラン氏は強制収容となった。弁護士によれば、今週中に途比の意思表明をしなければ、妻サラ氏も中学生であるノリコさんも、16日までに強制収容し、その翌日に一家全員を強制送還するという。(村上力) 
→本文を読む
(引用ここまで)


【署名のお願い】カルデロン・アラン・クルズ一家に在留特別許可を!

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森法相、入管局長へ申し入れ!日本共産党と社民党にうさエール!!/人道的な「もう一つの日本」へ、カルデロン一家に正規の滞在資格を!!(9)

2009.3.12.08:00ころ
(2009.3.14.00:25ころ、民主党議員からの申入れに関する、この文字色の部分を追記。)

日本共産党の議員さんたち、森法務大臣に要請に行ってくれていました(;<>;)。
さらに、保坂展人衆院議員も、入管局長に要請に行ってくれたのだとか(;<>;)。

日本共産党から要請に行ってくれていたのは、石井郁子衆院議員、塩川てつや衆院議員、井上哲士参院議員、仁比聡平参院議員です。

(引用開始) ■一家引き裂かないで/フィリピン人在留許可の問題で森法相に要請(塩川てつや衆院議員の活動日記、2009.3.4)

 石井郁子衆院議員、井上哲士・仁比聡平両参院議員とともに、国会内で森英介法務相に会い、国から強制退去を求められているフィリピン人のカルデロン・アランさん一家(埼玉県蕨市在住)がそろって日本に在留できる在留特別許可を強く要請した。

 東京入国管理局は、カルデロンさん一家に対して一家で帰国するか、娘ののり子さん(中学1年生)だけが日本に残るのかを今月9日までに決めなければ、3人を入管施設に収監して退去強制手続きに入るとしている。

 2万人分にものぼる嘆願署名や、在留特別許可を求める全会一致の蕨市議会意見書は、この家族がどれだけ地域に溶け込んでいるかを表している。

 入国後の職場での献身性や、『せめて学校には行かせたい』と入学手続きをした切ない思いは人間として理解できる。これほどきずなの強い家族を引き裂くやり方は、人道を損なう。特別許可に十分値するのではないか、と仁比議員が求めた。

 森法相は、「要請は確かに承りました」と述べた。
(引用ここまで)
(引用開始)小沢代表の秘書逮捕で騒然/カルデロン一家(井上哲士参院議員の活動日誌、2009.3.3)

(略)……
 朝の国対の後、午前中は党本部で書記局会議。国会に戻り、14:30には、フィリピン国籍のカルデロン一家の残留問題で、支援の弁護士さんからお話を伺いました。法務省は、一家で帰国するか、娘のノリコさんだ残留するかを迫っていますが、ノリコさんは日本で生まれ日本語しか話せません。

 国連もこの問題に関心をもち日本に報告を求めているにも関わらず、その報告も出さないうちに退去強制をすることも問題です。
(以下略…)
(引用ここまで)
(引用開始)小沢氏会見/本会議/レセプトオンライン請求/法務大臣/外務省(井上哲士参院議員の活動日誌、2009.3.4)

 国から強制退去を命じられているフィリピン人で埼玉在住のカルデロンのり子さんと両親が一家そろって日本に在留できるよう、石井いくこ、仁比聰平、塩川鉄也各議員と共に森法務大臣に申し入れました。

 昨日、一家が住む蕨市議会は全会一致で一家そろっての在留特別許可を求める意見書を採択しています。中一であるのり子さんは日本で生まれ育ち、日本語しか話せません。両親の入管法違反はありますが、子どもの権利条約の精神を踏まえた在留特別許可を求めました。

 この問題については国連人権理事会も関心を示し、特別報告者から日本政府に対して質問状が届いています。外務省の担当者から経緯や対応を聞きました。国連への回答もしないままに強制退去するようなことはあってはなりません。
(以下略…)
(引用ここまで)

仁比聡平参院議員については、当ブログでも幾度か、うさエールを送っています。たとえば、

「永住者」の扱いに関する立法事実と、政府による議会制民主主義の破壊(2007.1.10)

「人身売買促進法」説と「ドイツの法改正が他山の石になっとらん」説に関する参院法務委員会質疑。小沢代表の怪しい約束(2008.12.8)

などです。


そして、保坂展人衆院議員の要請については、辻元清美衆院議員のブログが、報じてくれています。

(引用開始)グローバルスタンダードを問う日―「抵抗する勇気」と子どもの権利(辻元清美ブログ、2009.3.10)

(略)……
 12才の日本生まれのフィリピン人、カルデノンのりこちゃんに両親か、友だちや日本との別れが迫っている。のりこちゃんは「不法滞在」の親を持つ子どもたちのひとり。両親は、長い間、日本でまじめに働き、日本経済を支えてきた多くの外国人労働者。のりこちゃんの権利を守るはずの国連「子どもの権利条約」を日本は批准しているが、法務省は入管法を対象外とすると勝手に解釈している。外国では子どもがある程度の年齢に達している場合、両親の在留資格に関わらず親子一緒での在留が認められている。これがグローバルスタンダード。予定が重なっていたため保坂議員が入管局長と対面し、要請を行った。
(引用ここまで)
保坂展人衆院議員についても、当ブログでは幾度も、うさエールを送っています。 たとえば、

弱い立場に置かれた人たちのために奮闘してくれる議員こそ!日本版US-visit廃止へ向けた請願署名と院内集会(2008.11.14)
星を見上げてSAY NO TO RACISM/国籍法改正/犯罪対策と非正規・未認可滞在者、外国人(2008.12.7)

などです。

辻元清美議員のブログに掲載されている写真を見ると、同席している男性が映っています。他党の議員さんなのかな?

「いやしの極右」関係の記事で、民主党議員の一部もカルデロン一家のために動いている、との記載を見たのですが、どの議員さんたちがそうなのか、確認できていません。単に、民主党を攻撃するために根拠なく持ち出した話、なんてことがなさそうでありそうなのが、「虚構のうえの極右」の危うさですが。。。
(2009.3.14.00:25ころ追記リンク。民主党議員から森法相への申入れの情報、見つけました。→森法相へ申し入れ!民主党にもうさエール!!/人道的な「もう一つの日本」へ、カルデロン一家に正規の滞在資格を!!(11)

ともあれ、確認できている範囲で、本日のうさエールを送らせていただきます。

日本共産党の石井郁子衆院議員、塩川てつや衆院議員、井上哲士参院議員へ!!

そして、社民党の保坂展人衆院議員、辻元清美衆院議員へ!!


熱く、激しく、うさエ〜〜〜ル!!!

うさエ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ル!!!

うさエ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ル!!!

【署名のお願い】カルデロン・アラン・クルズ一家に在留特別許可を!
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R_bana_2カルデロン一家に正規の滞在資格を、法務大臣の英断を!

「ほかの不法滞在者への影響」論のマヤカシ/お願い!カーネル・サンダース!! 人道的な「もう一つの日本」へ、カルデロン一家に正規の滞在資格を!!(8)

2009.3.11.22:00ころ

【署名のお願い】カルデロン・アラン・クルズ一家に在留特別許可を!

17日の全員送還を通知 カルデロン一家 入管 両親の自主帰国求める(東京新聞、2009.3.10)

国連自由権規約委員会の先例も無視し、子ども権利条約の精神も踏みにじり、森法務大臣は法務官僚の言うがままに動いていると。そういうことなんでしょうか。

東京新聞の記事には、

(引用開始)ほかの不法滞在者への影響を考えれば「これ以上は譲らない」という強い姿勢を見せる必要があった。(引用ここまで)

なんてことが書いていますが、「不法滞在者は治安悪化の温床」などというデマを根拠にして法務省が2004年以降展開してきた「非正規滞在者狩り」を続けていく限り(その政策の是非は別として)、将来的に同様のケースが生じるおそれはほとんどないはずです。これについては、すでにこちらで述べました。

一方、すでにあるカルデロン一家と類似のケースについては、そういう将来の可能性とは別に考慮・判断すれば十分でしょう。「その判断が難しいから一律却下」なんていう声もあるようですが、それって職務放棄でしょ(-_-;)。


カルデロンのり子さんをめぐる新聞の社説 (日経と信濃毎日)(村野瀬玲奈の秘書課広報室、2009.3.9)

にならって、ググって見つけた社説をいくつか紹介しておきます。

在留特別許可 子どもの福祉第一に救済を(愛媛新聞社、2009.2.14)
カルデロンさん 親と日本で、に道開け(信濃毎日新聞、2009.3.8)
比人一家不法滞在  より人道的な入管行政を(岐阜新聞、2009.3.10)
外国人不法滞在(宮崎日日新聞、2009.3.10)
比人一家不法滞在/罪ない少女を苦しめるな(山陰中央新報、2009.3.10)


だいたい、そもそも、非正規滞在者がこの国・この社会に根を下ろして暮らしていくことを、どうして法務官僚はそんなに嫌うんでしょう? しかも、カルデロン一家のように、地域社会の中にしっかり溶け込んだ一家でさえ。現実に深刻な事態が発生しているわけでもないというのに。

昨秋の国籍法改正反対騒動と同じく、私にはさっぱり理解できませんし、理由も想像できません。ネットをうろうろしてみても、理解できそうな理由にぶつかりません。「妄想だね」とか「子ども騙しもほどがある嘘じゃん」という理由には出会えても(-_-;)。

法務省は、非正規滞在者の排除を容易にする法改定に取りかかっています
しかし、非正規滞在者を排除する社会を維持するコストとそれに伴うメリット、デメリットと、排除しない社会を築くコストとそれに伴うメリット、デメリットとを比較して検討した形跡はまったく見えません。
(このあたり、今後、じっくり検討してみたいと思います。こちらとかこちらとかを参考に。)

かくして結局、非正規滞在者一般に対する日本政府の姿勢の理由はともかく、カルデロン一家の件に関しては、「国際人権法に日本政府は従わないぞ!」という異様なこだわりが法務官僚の中にあるから、とでも想像するしかなくなってしまいます。
そして、その「異様なこだわり」が、憲法98条が定める国際条約の誠実遵守義務も押しのけて圧勝する国、それが自公政権下の日本、ということなのでしょうか。
国連人権理事会の理事国なんか、とっとと辞退すべきでしょう、これでは。

とはいえ、それでもやはり、官僚組織の限界(依怙地さ)を打ち破る力が、政治家、大臣にはあるはずです。

あきらめずに、森法務大臣の法に則った英断を求めて、
カーネル・サンダースのご利益にもすがって、

カルデロン・アラン・クルズ一家に在留特別許可を!

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(引用開始)17日の全員送還を通知 カルデロン一家 入管 両親の自主帰国求める(東京新聞、2009.3.10)

 強制退去処分を受けた日本生まれのフィリピン人カルデロン・のり子さん(13)=埼玉県蕨市立第一中学一年=の一家が在留特別許可を求めている問題で、九日に出頭した父親のアランさん(36)を強制収容した東京入国管理局は「十三日までに両親が自主的に帰国する意思を表明しなければ、十七日に家族全員を強制送還する」と通知した。
 この相談のために、のり子さんと母親サラさん(38)の仮放免期限は十六日まで延長されたが、家族三人で日本で暮らしたいという願いは遠のいた。
 両親が強制送還されれば、原則五年間は再入国できない。
 森英介法相は、日本に残ったのり子さんに会うために短期間の上陸特別許可を出すことを提案したが、入管側は「自主的に出国しなければ、約束できない」と説明したという。
 アランさんは一九九二年、妻のサラさんは九三年、それぞれ他人名義のパスポートで来日、のり子さんが九五年に誕生。二〇〇六年に一家の不法滞在が発覚、強制退去処分を受けた。  処分取り消しを求めて提訴したが、昨年九月に最高裁で処分が確定した。

『気の毒』『違法』 世論は二分 落とし所探る法務省
 カルデロンさん一家をめぐる問題で、法務省は、「気の毒」「不法入国は違法」という二つの世論を横目に落とし所を探ってきたとみられる。
 強制退去命令が出ている一家に対し、のり子さんのみの在留特別許可を認め、両親には再上陸のための短期間の上陸許可を事前に提案したのは「異例中の異例」(関係者)という。柔軟な姿勢を見せた、とする関係者もいる。
 しかし、一方で、ほかの不法滞在者への影響を考えれば「これ以上は譲らない」という強い姿勢を見せる必要があった。
 入国管理局は二〇〇四年から「不法滞在者五年半減計画」を実施、当初二十二万人だった不法残留者を48・5%減らした。〇七年には再入国外国人に指紋採取などを求める改正入管法を施行した。今国会には三年後導入を目指して、入管と行政が中長期滞在する外国人情報を一元管理するための法案を提出。新制度が始まれば、現在も約十一万人が残る不法滞在者には取り締まりが強化される。
 フィリピン人ののり子さんが在留特別許可を申請した場合、在留資格は法務大臣が個々に認めた活動に対して在留期間を判断する「特定活動」になる可能性が高い。高校進学では「留学」という資格もある。こうした措置で学業を、「上陸許可」で親子のつながりを、それぞれ将来も保てるようにするとみられる。

のり子さん『お父さん帰して』
 「すぐにでも、お父さんを帰してほしい」。東京・霞が関で記者会見したのり子さんは涙ながらに訴えた。
 アランさんは前夜、「収容されるかも」と話したという。のり子さんは「本当にそうなってほしくなかった。家族三人で残りたい気持ちは変わらない」と唇をかみしめた。代理人の渡辺彰悟弁護士は「今はどうするか決められない。三人での在留としか言いようがない」と話した。
 のり子さんは母国語を話せず、日本での勉強を希望。一家の在留特別許可を求める署名は約二万人分になり支援は広がっていた。
 外国人問題に詳しい山口元一弁護士によると、不法滞在の家族に在留特別許可を出す場合、強制退去処分を決めた時点で、子どもが母国になじめないと判断される中学生以上というのが入管の基準。のり子さんは小学五年で、そのまま強制送還されても母国になじめると判断したとみられる。
 山口弁護士は「今回の入管の態度は、その後、中学生になってもこの基準の変更を認めず、母国に帰すという意思の表れだ」と解説。「生活実態をみて処分を見直すことも可能なはずだ。子どもの発達にとって、言語や教育環境の重要さ、親子が同居する大事さを考えると、入管当局の態度はかたくなに過ぎる」と指摘した。

 在留特別許可 入管難民法で強制退去処分に該当しても、法相が特別な事情があると認めた時などに適用される。法務省は2006年に発表したガイドラインで、許可を出す際に考慮する要素として、国籍がある国で生活することが極めて困難な場合など、人道的配慮を必要とする事情があることを挙げている。
(引用ここまで)


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NHK『かんさい熱視線:私たちは使い捨てですか~広がる日系人の解雇~』/京都新聞社説「ブラジル人学校 社会で支える施策を」

2009.3.11.08.00ころ

先週土曜日に放送された、滋賀県のブラジル学校の生徒にフォーカスした『ドキュメントにっぽんの現場』
以前関西ローカルで放送された『かんさい熱視線』「私たちは使い捨てですか~広がる日系人の解雇~」の姉妹編あるいは続編的な内容でした。

そこで、今週木曜夜遅くの再放送の前に、いくつかの関連情報をお届けしたいと思います。

『かんさい熱視線』の「私たちは使い捨てですか~広がる日系人の解雇~」(2009.1.23)。
そこで紹介された、派遣会社の悪どいやり口は、強烈でした。

たとえば、そこで語られる、ある派遣会社の社長の本音とは……

日系の人たちはまさに部品なんですよ。 欲しい人が欲しいだけ おればいい。 明日天気がよければ来て欲しいし 雨が降ったら来て欲しくない。 物の生産に会わせて人を動かしたいというのが メーカーの希望なんです。 100人、200人単位で その日に雇い止めという話が来る。 それを堂々とやれる(派遣)業者が 評価される業者なんです。(派遣会社の社長談)

彼によると、日本人の労働者と接触させないことが、日系人を管理するポイントだそうでして、

専用の寮に住まわせ、専用のバスで通勤させる。

深夜労働をさせ、日本人と勤務時間をずらす。

などをしていたのだそうです。
日本人との待遇の違いに気づかせないために

さらに、その社長は語ります。

すべての点で情報弱者にしておくことで コントロールしやすい人たちにしてるわけですよね。 賢くしない 連帯を持たせない というのが やっぱり一番使い勝手のいい労働者を つくっていくことなんですよね。 日本はいまそういうふうな形でやっていると思います。 日本人はそんな都合良くやってくれない。 いつでも動かせる労働者で なおかつできるだけコストの安い労働力を求めているわけですよね。(派遣会社の社長談)

その他の悪どい手口や、日系人労働者の声・思いの一端を知ることができますし、コメンテーターの丹野清人さんの解説もわかりやすくて嬉しい番組でした。

こちらの全国放送も、ぜひ検討してもらいたいなあと思います。

【自公とともに、立ち腐れゆく日本】(2)レイシズム、ゼノフォビアと排外主義に毒された文科省(2009.2.18)

で、京都新聞の嬉しい記事を紹介しましたが、
先週、関連して、京都新聞に次のような社説が!!

(引用開始)ブラジル人学校  社会で支える施策を(京都新聞社説、2009.3.6)

 親の失業で子どもたちが激減したブラジル人学校が、経営難に苦しんでいる。
 ほとんどが無認可の学校で、公的な支援や助成が受けられない。支援を受ければ、学校に子どもたちが戻ってくる環境をつくれる。
 文部科学省は認可の権限をもつ都道府県知事に、認可基準の緩和を働きかけるよう検討している。都道府県には認可に向けて柔軟に対応してもらいたい。
 同時に、文科省は都道府県に問題を投げ出さないで、自ら公的な支援策を打ち出すべきだ。
 日本は子どもの権利条約に批准している。条約は、児童の教育を受ける権利を保障するよう締約国に求めているのだ。子どもの国籍は問われない。
 ブラジル人学校は、二〇〇七年度時点で十二県に八十八校あり、計約一万人の子どもたちが通っている。
 滋賀県では、四校で三百人余の子どもたちが勉強しているが、昨秋と比べて半分近く減ったという(県教育委員会)。
 無認可の学校は「私塾」と同じで、経営は授業料収入に頼っている。その授業料は、さまざまな助成を受ける学校法人に比べて高くなるのが実情だ。
 各種学校などの認可を取ると、助成金や、授業料にかかる消費税の免除など優遇措置を受ける利点がある。また、通学定期券の割引も受けられる。
 ただ、認可基準は土地建物の自己所有や運営資金の一年分確保などで、経営基盤の弱いブラジル人学校にとってクリアするのは厳しい。認可されているのは全国で四校に過ぎない。
 滋賀の四校もすべて無認可だ。県教委によると、これまでに認可の申請はなく、相談が一件あっただけという。
 しかし、県内のブラジル人学校の日系人校長の一人は、認可そのものを知らないと言っている。地域の住民たちから米や野菜、募金を贈られたが、行政の支援はない。授業料を値下げし、教員の給与もカットしたが、経営は厳しいという。
 ブラジル人の子どもの二割が、ブラジル人学校に通っているとみられる。公立学校では言葉が通じずにいじめにあったり、母国語を十分に勉強できないという親の心配もあるからだ。
 滋賀では、県教委が失業したブラジル人ら外国人を雇用し、公立学校への外国人児童の受け入れ対策に乗り出すことにした。いろいろな形で公的支援を繰り出すのは良いことだ。

 公立校と同様に、私塾扱いのブラジル人学校も社会的な役割を果たしていると言いたい。経営状態が心配で認可できないなら、経済的に支援しながら条件を整備していけばいい。

 ブラジル人学校を社会で支えていく施策を、国や自治体は考えてほしい。
(引用ここまで)

「読者の声」欄を見ようと意識していなかったら、おそらく、見逃していた社説でした(汗)。
紙面では、同じページにあるものなので。

【署名のお願い】

カルデロン・アラン・クルズ一家に在留特別許可を!

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国連自由権規約委員会の先例が示す、英断への道!/人道的な「もう一つの日本」へ、カルデロン一家に正規の滞在資格を!!(7)

2009.3.9.07:20ころ

毎度おなじみ、秘書課さんの、

カルデロン一家のケースに関連する「法」とは(村野瀬玲奈の秘書課広報室、2009.3.8)

で、オーストラリア政府が、不法滞在のインドネシア人家族に対し、13歳の息子だけが残るか、両親と3人で国外退去するかを迫ったという事例において、国連の自由権規約委員会が「長期にわたって定着してきた家族生活を破壊するには、出入国管理法違反だけでなくそれ以上の理由が必要だ」として、家族生活の保護を定めた規約に違反すると判断した、そんな先例があることが、先週金曜日のTBSニュースで報道されたそうです。

これって、ものすごく重大な情報が、土壇場で飛び出してきたものだと思います。私もそんな事例があるって知りませんでした(汗)。知ってりゃ、森法務大臣へのアピールも、もっと楽だったかも。。。

そしてその事例について、Devlinさんが関連情報を調べて、コメント欄で紹介してくれています。
緊急を要すると私も考えますので、関連部分を引用させていただきます。Devlinさん、お許しください。

(引用開始)そこでいま TBS が現時点で明るみに出した自由権規約委員会の見解が重要になってきます。つまりオーストラリア政府によるインドネシア人家族の強制退去が自由権規約違反になった、という事件です。報道からは具体的な事例を知ることはできませんが、大谷美紀子・山下幸夫・猿田佐世(編)『国際人権法実践ハンドブック』(現代人文社、2007年4月)にこの事例が紹介されています。

同書に、空野佳弘(大阪弁護士会所属)執筆の「退去強制される子ども」の章、119ページの「4 自由権規約委員会の見解」の節に出てきます。

ハンドブックですから事件の大要を要約したものですが、空野弁護士は、節の末尾で次のように見解を述べています。

「この自由権規約委員会の見解では、退去強制が家族の分離につながる場合には、家族・子どもの保護という利益を超えて当該退去強制を執行することを正当化するに足りる根拠が締約国によって示されなければならないとしている。これは利益衡量の判断枠組みによっており、入管がいう法務大臣の自由裁量権とは大きく異なる」

つまり自由権規約上、法務大臣の自由裁量権で退去を強制してはならず、その執行の正当な根拠を示す必要がある、というものです。

この事件の名称は「Winata v. Australia事件」とされ、詳細は以下のページで見ることができます(英文)。わたしはまだ精査していませんが、急を要しますので取り急ぎお伝えします。

http://www.collet.nu/informatie/china_ama_bestanden/CCPR_C_72_D_930_2000.htm

http://humanrights.law.monash.edu.au/undocs/930-2000.html

http://sim.law.uu.nl/SIM/CaseLaw/CCPRcase.nsf/a3cdc980fe0bd523c12567b70044cc02/37341aa65dfbcac3c1256ad40026cf47?OpenDocument (書誌的事項)

Hendrick Winata and So Lan Li v. Australia
Communication No. 930/2000 : Australia. 16/08/2001. CCPR/C/72/D/930/2000

なお、わたしは未読ですが、空野弁護士がこの節で紹介している文献を次に挙げておきます。

1. 村上正直「外国人の追放と家族の利益の保護—規約人権委員会の実行を中心に」財団法人 世界人権問題研究センター研究紀要7号、2002年

2. 外国人の子どもたちの「在留資格問題」連絡会(編)『先生!日本(ここ)で学ばせて! 強制送還される子どもたち』現代人文社、2004年9月、ISBN 4877982167

また検索でひっかかった文献に、次のものがありました。

3. 村上正直「Winata v. Australia事件」、国際人権法学会2002年報『国際人権』所収


規約人権委員会の特別報告者の照会に対する日本政府の報告期限は2月19日から30日以内。政府は3月9日に拘束・強制退去執行の既成事実を作ってしまえば、委員会に対する報告は何とかでっちあげられると思ったのでしょう。けれども、子どもの権利条約違反、蕨市議会の意見書、そして「Winata v. Australia事件」まで明るみに出た。

さあ出頭期日はもう明日です。入管が一家を拘束して退去を強制するかどうか、楽観はできませんが、やりにくい状況になってきたという見方も成り立ちそうです。
2009-03-08 投稿者 : Devlin(敬称略。引用ここまで)

詳しくは、
カルデロン一家のケースに関連する「法」とは
の記事とコメント欄をご覧ください。

時間がないので、取り急ぎのご紹介です。

今こそ、英断へ!! そうそう、森法務大臣にもこのケースについて、お知らせしておきます!! 情報、上がってないかも知れませんし。。。


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