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カテゴリー「おすすめサイト」の280件の記事

今は戦時。「人権保障」と「人間の安全保障」、ニワトリとたまご

2013.1.2.23:30ころ
(2013.1.3.08:45ころ、参照リンク先を追記。下線【参照】部分)

 あけましておめでとうございます。
 本年もよろしくお願い申し上げます。

通告します。大阪府警との戦いを優先する人間はこのブログに来るな。ガレキ阻止の迷惑です。(2012.12.30、木下黄太のブログ  「福島第一原発を考えます」福島第一原発事故について考え続け、放射能防御を進めます。)

 こちらの記事を読んでいろいろと考えさせられました。

 警察による人権侵害が起きているとなると、「国際人権水準が日本国内でも守られるべき」と日頃から訴えている私としては、放っておくわけにはいきません。
 身柄拘束された人たちの釈放のために尽力してくれた石埼学さんたちの活動や、東京新聞の記事には、「ブラボー!」の喝采をいくら送っても送り切れません。

 ただ、よくわからないのは、「処分保留での釈放」が許せないのか、さらに大阪府警への対抗措置に力を注ぐよう、木下さんに働きかけている人たちがいるらしいという点です。

 こういう場合に、(1)警察への抗議活動を優先していくべきなのか、(2)がれき焼却阻止を優先していくべきなのか、あるいは、(3)よくわからないけど同じくらいの比重で力を注いでいくべきなのか。

 「おおもとが「がれき焼却阻止」にあるのだから(2)で行くべきで、(2)で勝てれば警察にも勝ったことになる」
 てなふうに私は考えるのですが、「人としての権利」の重要性を訴えている当ブログ主としては、悩ましいところがまったくないと言えば嘘になります。

 「人権保障」が「人間の安全保障」の基礎にあるのか、「人間の安全保障」あってこその「人権保障」なのかという、「卵が先かニワトリが先か」的な、理屈の上の悩ましさです。

 なんでここで「人間の安全保障」なんていう言葉が出てきたかといいますと、今の日本社会は人間の生存の基盤そのものが脅かされている「戦時」的な状況にあるのだと、私は認識しているからです。

 思い出したのが、軍事的占領下で、どうやって平和的なレジスタンスが可能なのか、考えていたときの話です。
 この問題について、戦時国際法を踏まえて、下記の文章を書きました。

第2章 ICCの傘に入って軍備オフ〜国際救助隊・国際人道支援隊を結成せよ!/1.「軍備オフ」への不安に答える(1) (『戦争の抑え方☆軍備オフ ICCでつくる戦争のない世界』)

 そして、占領者は、「戦闘員」ではない者たち(つまり文民)のなす平和的レジスタンスに軍事力で対抗することは許されない。せいぜい、警察力を使える程度だ。もし占領軍の目的が、被占領地の住民の虐殺などではなく、被占領国政府に占領者の言い分を認めさせること、あるいはそこの何らかの資源を奪うこと(こういう戦争はそもそも違法だが)だとすれば、占領地で住民の抵抗が平和的手段によって続けられている間は、傀儡政権でもつくらない限り、占領者は占領目的、戦争目的を達成することができない。抵抗を軍事力で鎮圧することも許されない。
Chohatsu

 つまり、抵抗(レジスタンス)の本質は、軍事力にあるのではない。占領に屈することなく、「自決の権利」を「守ったるんや」、戦時下であっても踏みにじってはならない「人間の尊厳」「人権」を「守りぬいたるねん」、「傀儡政権には協力しないもんね」、という強い決意があれば、国際法を武器に、平和的手段で、占領軍と渡り合える。


 この記事では、軍事的占領がなされてしまった後のシチュエーションを想定しているのですが、そうではなくて、たとえば、敵がいまだに空爆を継続している、なんていう状況下で、敵の「使い走り」となった同胞たちが民衆のレジスタンスに対して嫌がらせ、さらには弾圧をしかけてきた、そんなときに、どうしたものなのか。
 その「使い走り」との抗争を優先すべきなのか、空爆阻止、空爆停止に力を注ぐべきなのか。
 個別の状況にもよるのでしょうが、やはり後者を優先すべきように思えます。

 しかもその空爆が、核爆弾や劣化ウラン弾みたいなものによるもので、人が生存していくための環境を破壊し、人間の身体の本来的なメカニズムをも破壊し、将来の復興の可能性までも根こそぎ葬り去ってしまいかねないものであるのなら、なおさらです。

 今、日本では、まさに放射能汚染の拡散が絶賛推進中で、今回の「人権侵害」の原因となった大阪での「がれき広域焼却」は、汚染拡散を格段に進めるだけの愚挙、暴挙です。

 そして、焼却で舞い散った放射性物質は、空から舞い落ち、さらにまた舞い上がり、その繰り返しでホットスポットをつくるなどして、深刻で回復困難な環境汚染を引き起こします。さらに、それに触れた人たち、吸い込んだ人たちの生命、身体の本来的なメカニズムに、致命的なダメージを与えていきます。

 その本質は、まさに、生存の基盤を破壊する「空爆」と変わりません。

 こうした認識に立つとき、まさに今は「戦時」です。

 人の生存の基盤を破壊する愚挙・暴挙が推し進められる「戦時」にあるとの認識に立つのなら、この愚挙・暴挙、がれきの本焼却(「空爆」)を食い止めることこそが、まずなされるべきです。がれきの本焼却(「空爆」)開始が眼前に迫っている状況であれば、なおさらです。
 それこそが、人の尊厳や人としての権利を保障するための、大前提に他ならない。
 今はそう思えてなりません。

【参照】2013年、巳年の元旦に必読文献「チェルノブイリの長い影」。衆議院HPでわかる健康被害、東京の今後。(2013.1.1、木下黄太のブログ  「福島第一原発を考えます」福島第一原発事故について考え続け、放射能防御を進めます。)

 それにしても、この期に及んでいまだにがれき広域焼却なんて馬鹿げた施策が推し進められるなんて。。。
 開いた口が塞がりません ( ゚д゚)ポカーン。


 前回の記事で、こんなことを書きました。

 でも、とりあえずは、この国、この社会の人権状況を少しでも改善していく努力とか、目の前で苦しめられている人たちに手助けしたり共に戦ったりしていく積み重ねとかを、続けていって、それと同時に、馬鹿げた放射能汚染拡大政策を押しとどめる努力も並行してやっていく。  そんな2正面作戦というか、二兎を追う戦略というか、なかなか困難なことに取り組んでいかねば!

(中略) 

 これを機に、かつてのマイノリティがマジョリティになり人間の尊厳や人の権利が真に尊重される新時代が始まるのだと希望を持って、皆さまも身近なことからこつこつと、取り組んでいただければ幸いであります。


 今は戦時、非常事態との認識を前提に、前回書き忘れたお願いを、ここで追記しておきます。

 状況が許す方は、一刻も早く、福島第一原発から少しでも遠くへ、逃げますように。
 今は避難が無理な方も、いざというときに逃げるための準備を急ピッチで始めてくださいますように。
 そして、放射能汚染拡散を食い止める試みを、少しでも始めてくださることを。

 ぜひぜひ、お願いいたしますm(_ _)m。

 私もポルトガル語に加えて、中国語の勉強を始めようかな、なんて思っています。
 年末年始の香港旅行で、飲食店でおじさんたちと会話ができず口惜しかったのが直接の理由ではありますが、何はともあれモチベーションが第一ということで(^-^;

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「米アリゾナ不法移民取り締まり強化法 連邦最高裁判決」『しんぶん赤旗』の解説

2012.06.27.19:00ころ

前回の記事の続報。

米アリゾナ 不法移民取り締まり強化法
連邦最高裁 「一部有効」と判断
権利擁護団体 偏見捜査に道
(しんぶん赤旗、2012.6.27)

【ワシントン=小林俊哉】秋の米大統領選に向け、不法移民対策が焦点の一つに浮上する中、連邦最高裁は25日、アリゾナ州が制定した不法移民の取り締まり強化法について、一部を有効、その他を無効と判断しました。同法には、移民の権利擁護団体などから偏見に基く捜査に道を開くとの批判が出ていました。

 判決で無効とされたのは、(1)犯罪が疑われる場合の移民に対する令状なしの逮捕(2)滞在資格に関する公文書の常時携帯の義務付け(3)不法移民が公園など公の場所で職を求めることの禁止、の3項目です。判事の見解は分かれましたが、多数意見は「(同州が)連邦法を損なうような政策を追求することは許されない」としました。



 一方、警察が別件で職務質問などをした者について、その滞在資格についても調べることを求める条項については、判断に参加した判事8人全員が支持しました。同条項には、同州人口640万人のうち、200万人に上るといわれるヒスパニック(中南米)系を狙い撃ちにした偏見に基く恣意(しい)的な運用が行われるとの批判が上がっていました。



 オバマ大統領は同日、声明を発表し、「いかなる米国人も、その容姿によって猜疑(さいぎ)を受けるようなことはあってはならない」と強調。判決が有効とした条項が、偏見に基づく捜査につながらないよう求めました。



 アリゾナ州のブリューワー知事(共和)は、法律の核心が生き残ったとして歓迎の談話を発表しました。



 今回の訴訟は、同州の法律が連邦法に反するとしてオバマ政権が訴えていたもので、違憲性を争ったものではありません。同様の法律は、アラバマ、ジョージア、インディアナ、サウスカロライナ、ユタ州でも導入されており、今後、違憲訴訟に発展する可能性もあります。



 移民の権利を擁護する全米移民法センターは「人種偏見に基く捜査の条項を支持したことは重大な誤りだ」とする声明を発表しています。



 今回の訴訟の背景には、1120万人に上る不法移民に対する包括的な対策が、与野党対立によって連邦議会レベルですすまないこともあります。オバマ氏は15日、自身に落ち度のない不法移民の子ども世代の国外強制退去措置を一時的に免除すると発表したばかりでした。

 違憲訴訟ではなく、連邦法に違反するかが争われたのであり、違憲訴訟はこれから起こりうる、ということのようです。つーことは、AFPさん、しっかりしてよ。。。(-_-;)

 記事によると、違法とされたのは、

(1)犯罪が疑われる場合の移民に対する令状なしの逮捕
(2)滞在資格に関する公文書の常時携帯の義務付け
(3)不法移民が公園など公の場所で職を求めることの禁止

の3項目。

 (2)は、日本の入管法が規定していて、1990年代から国連自由権規約委員会から不当な差別であり撤廃すべき、との勧告を受けつづけているのと同じ条項ですね。

 もうひとつの争点になってたという「警察が別件で職務質問などをした者について、その滞在資格についても調べることを求める条項」って、日本でならほとんど問題にすらされない類いの条項に思えますね。。。。気のせいかしらん。。。

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自公民&霞ヶ関やりたい放題にorz.../アリゾナ移民法違憲判決とWhat would YOU DO?

2012.06.26.18:00ころ

 しょせん民主党が官僚いいなりの政権しかつくれないだろうことは、民主党が政権をとる直前の、入管法等の改定(官僚のつくったスケジュールに無理矢理合わせてなんら緊急性のない法案を自公政権が通すのに、「はいはいはい」と応じてしまった!)で、十分すぎるほどわかっていました。ぷんぷん!

 いろいろ意見はおありでしょうが、おそらくは日本共産党か社民党あたりに政権とらせないと、たぶんこのまま日本はおしまいです。
 スケープゴートをつくってはそれを叩いて大騒ぎするしか能のない橋下・維新の会なんかもってのほかですよ、はい。

 まあ、それはともかく。

 太平洋の向こう岸、アメリカ合衆国からのニュースです。

米アリゾナ州移民法に違憲判断、争点の条項は容認(2012年06月26日 12:15 発信地:ワシントンD.C./米国)
【6月26日 AFP】米アリゾナ(Arizona)州が不法移民の取り締まり強化を目的に制定した新たな移民法について、米連邦最高裁は25日、大半の条項が違憲との判断を下した。


 米オバマ政権は、移民政策は連邦政府の管轄下にあり、アリゾナ州の新移民法は連邦法への干渉だとして差し止めを求めていたが、その主張の大半が認められた。


 一方、不法滞在が疑われる人物に対し、警官に身分確認を義務付ける条項が最大の争点となっていたが、この条項については違憲とまでは言えないとして容認した。


 これについて、アリゾナ州のジャン・ブルワー(Jan Brewer)知事(共和党)は新移民法の「核心」の部分が合憲と判断されたことは「法的勝利」だと歓迎した。他方、バラク・オバマ(Barack Obama)大統領は、いかなる米国人も外見から疑いをかけられるようなことがあってはならないとし、懸念を表明した。(c)AFP

 たしか、身分証明証の常時携帯を刑罰の威嚇で義務づけるとか、日本の入管法を真似て造ったんじゃないかと思えるような法案だったと思います。合憲とされた部分は施行されてしまうのかとか、詳報、知りたいですね。
 判決原文pdfは、76ページもあって、すぐには読めません。ぷぎゃー!


【続報記事】「米アリゾナ不法移民取り締まり強化法 連邦最高裁判決」『しんぶん赤旗』の解説(2012.06.27)


 これに関連して、アメリカの社会派ドッキリ番組をご紹介。
 上記判決が「合憲」としてしまったらしい部分についてのものです。

John Quinones Goes Undercover for Racial Profiling Scenario(ABC NEWS, What would YOU DO?)

 この企画は昨年、NHKのBS夜10時からのワールドなんとかで、紹介されていました。また放映してくれないかな。

 ちなみに、上記ページは英語版です。
 もはや日本語のみでは豊かな人生を生きてはいけない、そんな時代になりつつあるんだよなあ、なんて感じつつ。

 それにしても、こういう番組、日本でつくっても、じみーで重苦しいものにしかなりそうにないですね。みーんな、黙り込んで、他人のふりをするだけ、あるいは警官の後押しをするばかり、となりそうな。SIGH...

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春眠暁をおぼえZ...Z...Z......

2009.4.13.23:00ころ

今年は長くなりそうな春眠中ではありますが、

「法の支配」も「法治」もなく、人道も人権も省みられることのない、妄想の上あるいは妄想の中にだけ存在すると思われていた幻の国(名前は「邪蛮」?「ニッポソ」?)の住人たちが、現実の世界を侵略しつつある……!?

などという、なんとも恐ろしい夢を見てしまいましたので
ちょっとだけ目を覚まして、新着情報を含めて、もう一度ご紹介しておきます。

管理ではなく「共生」のための制度を!在留カードに異議あり! News & Topics(試験運用)


   


【関連記事】
【書籍紹介】高齢化社会と移民『移民の時代〜フランス人口学者の視点』(2009.3.1)
【お薦め書籍】子どもたちよ、分断と虚飾の罠を越えて進め。『沖縄ラプソディ 〈地方自治の本旨〉を求めて』(2009.2.23)

「在留特別許可」と「不法残留者」問題の基礎資料(中島 眞一郎(コムスタカー外国人と共に生きる会)、2004.1.25)
法務大臣の裁決(在留特別許可不許可)後の事情変更による裁決の見直し問題――オーバーステイ外国籍家族の救済へ向けて(中島 眞一郎(コムスタカー外国人と共に生きる会)、2009.4.5)

春眠中のTBは承認制にして、コメントは受け付けませんので、ご了承ください。

それでは皆さん、もいちどあらため、オヤスミナサイ!!


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【人間尊重の多文化・多民族・多国籍社会へ!】参院法務委で今野東議員、カルデロン一家の件を採り上げる。/3・29緊急討論集会「外国籍住民と入管法改定」

2009.3.18.08:00ころ
(2009.3.18.13:20ころ追記。保坂展人衆院議員(社民党)と細川律夫衆院議員(民主党)が、2009年月11日、カルデロン一家について衆院法務委員会で採り上げてくれていました!!実は他でも議題になってる!?)
(2009.3.20.19:00ころ。ブラジル学校への公的支援に関する国会質疑の情報を【自公とともに、立ち腐れゆく日本】(2)レイシズム、ゼノフォビアと排外主義に毒された文科省に追記しました。)

春眠中の緊急情報&ご案内!!!!!

カルデロン一家の件が、国会質疑で採り上げられました。

2009年3月17日、参議院法務委員会、今野東議員(民主党)の質疑(35分ちょっと前から。続いて難民支援などについても質疑されています。今野東議員のサイトでも後日、報告があるそうです。)

「外国人にも憲法の人権保障は、その人権の性質に反しない限り及ぶ」という見解をはじめとして日本政府の見解がいくつも語られていますが、なんだかんだと言って、結局、在日外国人の人権は、在留管理制度の枠内でしか保障されないという制限付きなんですね、今の日本政府の下では。

「在留管理制度の枠内でしか保障されない」というのはマクリーン事件最高裁判決(1978.10.4)の論理でして、それ以前もそれ以降も、憲法も国際人権条約も、在留管理制度の下に置かれてしまっている。カルデロン一家の処遇に関する日本政府の決定も、憲法や国際人権条約が法務省のお情けの範囲でしか存在しえないことの表れと見ることができるでしょう。

マクリーン事件最高裁判決の後に日本政府は国際人権規約を批准しているので、それに沿って判例変更がなされるのが憲法解釈上自然だと私には思えるのですが、そうはなっていません。
そして今も、在日外国人に対するおそろしく強大な権力が、法務省、入国管理局に与えられてしまっている。「とっても人権侵害の多い省だ」なんて言われる法務省に。

結局、在日外国人は「日本国家」のためにのみ存在を許されたタイプの人間であり、「煮て食おうと焼いて食おうと勝手」の対象でしかない。本来、人権保障のために存在するはずの「立憲国家というシステム」が、外国人に関する限り、それ以前の存在に成り下がってしまっている

いや、「日本国民に対する関係でもそうだよなあ」なんて考える方も少なくないでしょうか。人のために国家があるのではなく、国家のために人がある。そんな国だよなあ、とか。経済力や出自によって、明らかに人間の扱いが違う国だよなあ、とか。たとえば沖縄への基地集中や、「ただでさえ苦しい立場にある独り親世帯(母子世帯・父子世帯)の貧困率が、政府の所得移転によって、かえって上昇」しているなんていう、この国の姿を前にして。

人に貴賤の区別をしてそれを強化・拡大していく。
それとは逆の社会・国を目指せないものかと、強く思います。

さて。いよいよ、その在留外国人管理制度を、従来の日本政府の方針に沿って、さらに強化・徹底するための入管法改定案が、法務省から国会に上程されようとしています。


この、あまりにも危険な動きに対抗すべく、下記の集会が開催されます。
↓こちら↓もご参照のうえ、関心をお寄せください。ご都合のつく方は、ぜひご参加ください。

「ほかの不法滞在者への影響」論のマヤカシ/お願い!カーネル・サンダース!! 人道的な「もう一つの日本」へ、カルデロン一家に正規の滞在資格を!!(8)(2009.3.11)
人として!(「もうひとつの日本は可能だ! 人間尊重の多文化・多民族・多国籍社会へ!」より)(2006.8.14)

医師たちが不法滞在者の告発義務に反対・イタリア(宮田衣穂子記者、JANJAN、2009.3.17)

韓国、先を行く。そして、酷暑の季節にぴったりの、ぞ〜っとするお話。(2007.8.17)
韓国、先を行く(2)& 在日ブラジル人から見るニホン (2007.10.19)

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集会案内
3月25日(水)緊急院内集会「どこが問題? 入管法改定案」
3月29日(日)緊急集会「外国籍住民と入管法改定」

では、改めて、オヤスミナサイ!
夏頃にお会いしましょう!
(春眠中は、コメントを受け付けません。設定変更が未了で、「承認制」になっている記事もありますが、ご理解・ご協力のほど、よろしくお願いしますm(_ _)m。)

春麗の、ではなく。

2009.3.14.22:00ころ

春です。恒例の「あれ」の季節です。
春麗の、ではなく、春眠の。

春眠前に、当ブログのテーマに関心を持ってくださる皆さまのご参考に、試験運用が最近始まったブログと、2つの新刊、2つの新刊でない書籍、そしてドキュメンタリー映画の上映情報を紹介しておきます。

管理ではなく「共生」のための制度を!在留カードに異議あり! News & Topics(試験運用)


   

【関連記事】
【書籍紹介】高齢化社会と移民『移民の時代〜フランス人口学者の視点』(2009.3.1)
【お薦め書籍】子どもたちよ、分断と虚飾の罠を越えて進め。『沖縄ラプソディ 〈地方自治の本旨〉を求めて』(2009.2.23)

SOUR STRAWBERRIES「知られざる日本の外国人労働者」ドキュメンタリー 全国ロードショー(プレスリリース)(DEBITO.ORG、2009.3.14)


春眠中のTBは承認制にして、コメントは受け付けませんので、ご了承ください。

それでは皆さん、オヤスミナサイ!!


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人道的な「もう一つの日本」へ、カルデロン一家に正規の滞在資格を!!(12)

2009.3.14.21:30ころ
(2009.3.15.00:30ころ。通りすがりさんのコメントでの指摘を受けて、文章を補いました。)

今回の記事タイトルは、将来的な話ということです。このシリーズの最終回になるのでしょう。

比少女残し、父母は4月帰国へ  強制退去問題で入管に意向(47NEWS、2009.3.14)

一家の望みはかないませんでした。
嘆願書に署名した人の望みも、蕨市議会の望みも、その他応援していたであろう少なくない人たちの望みも、かないませんでした。

一方、日本人の多くの方たちの望みはかなったんでしょうか。
それとも、もっと一家を苦しめなければならない、そう考えているんでしょうか。
少女、そして一家が決断を下した後に、さらに厳しい罵声を浴びせるコメントを、
巡回先で見ちゃいました(;<>;)。

でも、そんな人ばかりでないと思います。
これまで一家を支援してきたという方だけにではなく、そうではないという方たちにも向けて、あらためてご紹介しておきます。

【お願い】のりこ基金立ち上げとご支援のお願い(カルデロン・アラン・クルズ一家に在留特別許可を!、2009.3.12)


一家の再統合がこの地で、この国で、少しでも早くなされることを祈りつつ、このシリーズを終わります。


【本シリーズ&関連ブログ】

人道的な「もう一つの日本」へ、カルデロン一家に正規の滞在資格を!!(2009.1.15)

人道的な「もう一つの日本」へ、カルデロン一家に正規の滞在資格を!!(2)助けて、ドラえもん!じゃなくって、コメントに答えつつ、負けない夢を心に誓う!(2009.1.19)

人道的な「もう一つの日本」へ、カルデロン一家に正規の滞在資格を!!(3)助けて!諸葛亮!!じゃなくて法務大臣!!!法務官僚の判断を人道配慮で覆して!!!(2009.2.28)

『ギリギリ科学少女ふぉるしぃ』を思い出しつつ、埼玉・蕨市議会全会一致の意見書採択を知る/人道的な「もう一つの日本」へ、カルデロン一家に正規の滞在資格を!!(4)(2009.3.5)

森法務大臣、もう一歩踏み込んだご英断を!/人道的な「もう一つの日本」へ、カルデロン一家に正規の滞在資格を!!(5)(2009.2.28)

森法務大臣へ宛てたアムネスティ・インターナショナル日本の公開書簡/人道的な「もう一つの日本」へ、カルデロン一家に正規の滞在資格を!!(6)(2009.3.8)

国連自由権規約委員会の先例が示す、英断への道!/人道的な「もう一つの日本」へ、カルデロン一家に正規の滞在資格を!!(7)(2009.3.9)

「ほかの不法滞在者への影響」論のマヤカシ/お願い!カーネル・サンダース!! 人道的な「もう一つの日本」へ、カルデロン一家に正規の滞在資格を!!(8)(2009.3.11)

森法相、入管局長へ申し入れ!日本共産党と社民党にうさエール!!/人道的な「もう一つの日本」へ、カルデロン一家に正規の滞在資格を!!(9)(2009.3.12)

毎日&朝日社説、河北抄、「国際法上、日本政府がしようとする処分が違法」、そして!/人道的な「もう一つの日本」へ、カルデロン一家に正規の滞在資格を!!(10)(2009.3.13)

森法相へ申し入れ!民主党にもうさエール!!/人道的な「もう一つの日本」へ、カルデロン一家に正規の滞在資格を!!(11)(2009.3.14)




【「人間使い捨て」への分水嶺2003年】労働者派遣法改定と「不法滞在者半減計画」(2009.2.26)




村野瀬玲奈の秘書課広報室の関連記事


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森法相へ申し入れ!民主党にもうさエール!!/人道的な「もう一つの日本」へ、カルデロン一家に正規の滞在資格を!!(11)

2009.3.14.00:20ころ
(2009.3.18.13:20ころ、この文字色の部分を追記)

酔語さんおっしゃるところの、涙雨……でしょうか。当地でも降り続いています。。。

ひとまず、補足です。

森法相、入管局長へ申し入れ!日本共産党と社民党にうさエール!!/人道的な「もう一つの日本」へ、カルデロン一家に正規の滞在資格を!!(9)(2009.3.12)

を書いたときには見つけることができていなかった、
民主党議員からの森法務大臣への要請に関する情報、見つけました。

(引用開始)3月6日(金) 森栄介法務大臣に要請(今野東活動日誌、2009.3.6)

 非正規滞在となった外国人親子(子供は来日してから誕生)が引き続き、彼らの望むように、日本での滞在が可能にならないか、法務大臣に要請しました。  (右は千葉景子参院議員) 
(引用ここまで)

同席している千葉景子参院議員については、当ブログでも幾度か、うさエールをお送りしています。たとえば、

「永住者」の扱いに関する立法事実と、政府による議会制民主主義の破壊(入管法改定案に関する国会会議録より)のコメント欄(2007.1.10)
弱い立場に置かれた人たちのために奮闘してくれる議員こそ!日本版US-visit廃止へ向けた請願署名と院内集会(2008.11.14)

です。上記記事では触れていませんが、2006年入管法改定の国会審議で、「不法滞在者が治安悪化の温床になっていない」という真実を発言してくれた議員さんでもあります。

なお、民主党参院議員の半分程度のウェブしかチェックできていませんので、他にも要請等をしてくれた議員さん、おられる可能性があります。千葉議員のサイトのニュースも、上記要請の前日のもので更新が止まっていますし。。。
もし新たにお気づきの方がおられましたら、お教えいただけると幸いです。

(2009.3.18.13:20ころ追記。保坂展人衆院議員(社民党)と細川律夫衆院議員(民主党)が、2009年月11日、カルデロン一家について衆院法務委員会で採り上げてくれていました!!実は他でも議題になってる!? )

それでは皆さん、ご一緒に、
大逆転があればいいなとほのかに期待しつつ、いざ、

今野東議員千葉景子参院議員にも、

熱く、激しく、うさエ〜〜〜ル!!!

うさエ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ル!!!

うさエ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ル!!!

【お願い】のりこ基金立ち上げとご支援のお願い(カルデロン・アラン・クルズ一家に在留特別許可を!、2009.3.12)
【関連記事&ブログ】
人道的な「もう一つの日本」へ、カルデロン一家に正規の滞在資格を!!(2009.1.15)
人道的な「もう一つの日本」へ、カルデロン一家に正規の滞在資格を!!(2)助けて、ドラえもん!じゃなくって、コメントに答えつつ、負けない夢を心に誓う!(2009.1.19)
人道的な「もう一つの日本」へ、カルデロン一家に正規の滞在資格を!!(3)助けて!諸葛亮!!じゃなくて法務大臣!!!法務官僚の判断を人道配慮で覆して!!!(2009.2.28)
『ギリギリ科学少女ふぉるしぃ』を思い出しつつ、埼玉・蕨市議会全会一致の意見書採択を知る/人道的な「もう一つの日本」へ、カルデロン一家に正規の滞在資格を!!(4)(2009.3.5)
森法務大臣、もう一歩踏み込んだご英断を!/人道的な「もう一つの日本」へ、カルデロン一家に正規の滞在資格を!!(5)(2009.2.28)
森法務大臣へ宛てたアムネスティ・インターナショナル日本の公開書簡/人道的な「もう一つの日本」へ、カルデロン一家に正規の滞在資格を!!(6)(2009.3.8)
国連自由権規約委員会の先例が示す、英断への道!/人道的な「もう一つの日本」へ、カルデロン一家に正規の滞在資格を!!(7)(2009.3.9)
「ほかの不法滞在者への影響」論のマヤカシ/お願い!カーネル・サンダース!! 人道的な「もう一つの日本」へ、カルデロン一家に正規の滞在資格を!!(8)(2009.3.11)
森法相、入管局長へ申し入れ!日本共産党と社民党にうさエール!!/人道的な「もう一つの日本」へ、カルデロン一家に正規の滞在資格を!!(9)(2009.3.12)
毎日&朝日社説、河北抄、「国際法上、日本政府がしようとする処分が違法」、そして!/人道的な「もう一つの日本」へ、カルデロン一家に正規の滞在資格を!!(10)(2009.3.13)


【「人間使い捨て」への分水嶺2003年】労働者派遣法改定と「不法滞在者半減計画」(2009.2.26)


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R_bana_2カルデロン一家に正規の滞在資格を、法務大臣、総理大臣の英断を!

毎日&朝日社説、河北抄、「国際法上、日本政府がしようとする処分が違法」、そして!/人道的な「もう一つの日本」へ、カルデロン一家に正規の滞在資格を!!(10)

2009.3.13.08:00
(2009.3.13.08:30ころ、追記。京都新聞本日の社説に「フィリピン一家 一歩踏み込んだ配慮を」ウェブには明日以降掲載される見込みです!
(2009.3.13.11:00ころ、追記。沖縄タイムス社説が「[比一家強制退去]子どもの権利を第一に」日経新聞社説が「一家の在留に首相の決断を」!!)

手抜きじゃありません!厳選してます、厳選!!
(見落としも多いだろうとは思いますが……orz)

憲法98条に従い日本政府が「子ども権利条約」や「国際自由権規約」を誠実に遵守して
カルデロン一家に在留特別許可が出されるよう、
森法務大臣の英断を求める声を、
少しでも多くの人から上げてもらいたい、
そう願って!!!

社説:カルデロンさん 親子在留を許すべきケースだ(毎日新聞、2009.3.13)

社説:フィリピン家族—森法相はここで英断を(朝日新聞、2009.3.12)


河北抄:13歳といえば……(河北新報ニュース、2009.3.12)

国際法上、日本政府がしようとする処分が違法(「村野瀬玲奈の秘書課広報室」でのDevlinさんのコメント、2009.3.13)

ノリコの意思の尊重を!(カルデロン・アラン・クルズ一家に在留特別許可を!、2009.3.11)

(引用開始)カルデロン家、父を強制収容 「恣意的干渉」と弁護士(荒木祥、JANJAN、2009.3.10)

 日本政府に在留特別許可を求める署名が2万筆を超え、埼玉県蕨市の市議会意見書採択などがありながら、入国管理局などが3人そろっての在留を頑なに拒むカルデロン家。3月9日、夫妻らは東京入国管理局に出頭し、あらためて3人そろっての在留を求めたところ、父・アラン・クルズさんは入管に強制収容された。支援者は最悪の事態に備えて救援基金を発足、記者会見での報告などを要約してお伝えする。(荒木祥)  →本文を読む
(引用ここまで)


(引用開始)在留許可を求める比国籍カルデロン一家の父強制収容 17日に一家全員強制送還か(村上力、日刊ベリタ、2009.3.10)



 在留許可を求めている比国籍のカルデロン・アラン・クルズ氏とその家族は、2月27日に東京入管に出頭した際、入管職員らに3月9日まで退去するよう命ぜられていた。一家の両親は9日に入管に出頭し、父アラン氏は強制収容となった。弁護士によれば、今週中に途比の意思表明をしなければ、妻サラ氏も中学生であるノリコさんも、16日までに強制収容し、その翌日に一家全員を強制送還するという。(村上力) 
→本文を読む
(引用ここまで)


【署名のお願い】カルデロン・アラン・クルズ一家に在留特別許可を!

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森法相、入管局長へ申し入れ!日本共産党と社民党にうさエール!!/人道的な「もう一つの日本」へ、カルデロン一家に正規の滞在資格を!!(9)

2009.3.12.08:00ころ
(2009.3.14.00:25ころ、民主党議員からの申入れに関する、この文字色の部分を追記。)

日本共産党の議員さんたち、森法務大臣に要請に行ってくれていました(;<>;)。
さらに、保坂展人衆院議員も、入管局長に要請に行ってくれたのだとか(;<>;)。

日本共産党から要請に行ってくれていたのは、石井郁子衆院議員、塩川てつや衆院議員、井上哲士参院議員、仁比聡平参院議員です。

(引用開始) ■一家引き裂かないで/フィリピン人在留許可の問題で森法相に要請(塩川てつや衆院議員の活動日記、2009.3.4)

 石井郁子衆院議員、井上哲士・仁比聡平両参院議員とともに、国会内で森英介法務相に会い、国から強制退去を求められているフィリピン人のカルデロン・アランさん一家(埼玉県蕨市在住)がそろって日本に在留できる在留特別許可を強く要請した。

 東京入国管理局は、カルデロンさん一家に対して一家で帰国するか、娘ののり子さん(中学1年生)だけが日本に残るのかを今月9日までに決めなければ、3人を入管施設に収監して退去強制手続きに入るとしている。

 2万人分にものぼる嘆願署名や、在留特別許可を求める全会一致の蕨市議会意見書は、この家族がどれだけ地域に溶け込んでいるかを表している。

 入国後の職場での献身性や、『せめて学校には行かせたい』と入学手続きをした切ない思いは人間として理解できる。これほどきずなの強い家族を引き裂くやり方は、人道を損なう。特別許可に十分値するのではないか、と仁比議員が求めた。

 森法相は、「要請は確かに承りました」と述べた。
(引用ここまで)
(引用開始)小沢代表の秘書逮捕で騒然/カルデロン一家(井上哲士参院議員の活動日誌、2009.3.3)

(略)……
 朝の国対の後、午前中は党本部で書記局会議。国会に戻り、14:30には、フィリピン国籍のカルデロン一家の残留問題で、支援の弁護士さんからお話を伺いました。法務省は、一家で帰国するか、娘のノリコさんだ残留するかを迫っていますが、ノリコさんは日本で生まれ日本語しか話せません。

 国連もこの問題に関心をもち日本に報告を求めているにも関わらず、その報告も出さないうちに退去強制をすることも問題です。
(以下略…)
(引用ここまで)
(引用開始)小沢氏会見/本会議/レセプトオンライン請求/法務大臣/外務省(井上哲士参院議員の活動日誌、2009.3.4)

 国から強制退去を命じられているフィリピン人で埼玉在住のカルデロンのり子さんと両親が一家そろって日本に在留できるよう、石井いくこ、仁比聰平、塩川鉄也各議員と共に森法務大臣に申し入れました。

 昨日、一家が住む蕨市議会は全会一致で一家そろっての在留特別許可を求める意見書を採択しています。中一であるのり子さんは日本で生まれ育ち、日本語しか話せません。両親の入管法違反はありますが、子どもの権利条約の精神を踏まえた在留特別許可を求めました。

 この問題については国連人権理事会も関心を示し、特別報告者から日本政府に対して質問状が届いています。外務省の担当者から経緯や対応を聞きました。国連への回答もしないままに強制退去するようなことはあってはなりません。
(以下略…)
(引用ここまで)

仁比聡平参院議員については、当ブログでも幾度か、うさエールを送っています。たとえば、

「永住者」の扱いに関する立法事実と、政府による議会制民主主義の破壊(2007.1.10)

「人身売買促進法」説と「ドイツの法改正が他山の石になっとらん」説に関する参院法務委員会質疑。小沢代表の怪しい約束(2008.12.8)

などです。


そして、保坂展人衆院議員の要請については、辻元清美衆院議員のブログが、報じてくれています。

(引用開始)グローバルスタンダードを問う日―「抵抗する勇気」と子どもの権利(辻元清美ブログ、2009.3.10)

(略)……
 12才の日本生まれのフィリピン人、カルデノンのりこちゃんに両親か、友だちや日本との別れが迫っている。のりこちゃんは「不法滞在」の親を持つ子どもたちのひとり。両親は、長い間、日本でまじめに働き、日本経済を支えてきた多くの外国人労働者。のりこちゃんの権利を守るはずの国連「子どもの権利条約」を日本は批准しているが、法務省は入管法を対象外とすると勝手に解釈している。外国では子どもがある程度の年齢に達している場合、両親の在留資格に関わらず親子一緒での在留が認められている。これがグローバルスタンダード。予定が重なっていたため保坂議員が入管局長と対面し、要請を行った。
(引用ここまで)
保坂展人衆院議員についても、当ブログでは幾度も、うさエールを送っています。 たとえば、

弱い立場に置かれた人たちのために奮闘してくれる議員こそ!日本版US-visit廃止へ向けた請願署名と院内集会(2008.11.14)
星を見上げてSAY NO TO RACISM/国籍法改正/犯罪対策と非正規・未認可滞在者、外国人(2008.12.7)

などです。

辻元清美議員のブログに掲載されている写真を見ると、同席している男性が映っています。他党の議員さんなのかな?

「いやしの極右」関係の記事で、民主党議員の一部もカルデロン一家のために動いている、との記載を見たのですが、どの議員さんたちがそうなのか、確認できていません。単に、民主党を攻撃するために根拠なく持ち出した話、なんてことがなさそうでありそうなのが、「虚構のうえの極右」の危うさですが。。。
(2009.3.14.00:25ころ追記リンク。民主党議員から森法相への申入れの情報、見つけました。→森法相へ申し入れ!民主党にもうさエール!!/人道的な「もう一つの日本」へ、カルデロン一家に正規の滞在資格を!!(11)

ともあれ、確認できている範囲で、本日のうさエールを送らせていただきます。

日本共産党の石井郁子衆院議員、塩川てつや衆院議員、井上哲士参院議員へ!!

そして、社民党の保坂展人衆院議員、辻元清美衆院議員へ!!


熱く、激しく、うさエ〜〜〜ル!!!

うさエ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ル!!!

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