複国籍PT


2014年5月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
無料ブログはココログ

あわせて読みたい

  • あわせて読みたいブログパーツ

« 【3月7日】サラ・ロイさんat東京/『ドキュメントにっぽんの現場』離れても“アミーゴ”〜滋賀 不況にゆれる教室〜/朝日新聞「声」欄」 | トップページ | 森法務大臣へ宛てたアムネスティ・インターナショナル日本の公開書簡/人道的な「もう一つの日本」へ、カルデロン一家に正規の滞在資格を!!(6) »

森法務大臣、もう一歩踏み込んだご英断を!/人道的な「もう一つの日本」へ、カルデロン一家に正規の滞在資格を!!(5)

2009.3.7.01:00ころ

(引用ここかから) 森法相、両親の再入国は「許可」 強制退去の比家族問題 (京都新聞、2009.3.6)
 強制退去処分を受けた日本生まれのフィリピン人、カルデロン・のり子さん(13)ら家族3人=埼玉県蕨市=が在留特別許可を求めている問題で、森英介法相は6日の記者会見で「両親が(退去後に)子どもさんに会いたいのであれば、上陸特別許可を出すこともやぶさかでない」と述べた。
 森法相は、のり子さんだけなら在留特別許可を出す方針をすでに表明している。両親が強制退去となれば、原則5年間は再入国できないが、森法相はこの間にも短期の再入国を認める意向を明らかにした。
 森法相は、のり子さんの伯母ら親族が埼玉県などに住んでいることにも言及し、日本に身寄りがあることも強調した。(共同通信)
(引用ここまで)

森英介法務大臣のウェブサイトを経由して、もう一度、メールを送ってみました。

(引用開始)法務大臣 森 英介さま

先月、表題の件でメールを送らせていただきました、ウキウキ・ステップウォーカー(仮名:メールでは本名)と申します。

先ほどテレビ・ニュースで、森法務大臣が昨日語られたコメントを知りました。両親の短期間での再入国を一時的にでも認めるのもやぶさかでないとの見解は、子ども権利条約の批准に際して付した解釈宣言の一部を本件に関しては撤回するものともいえるでしょうから、そこには法務省なりの、子どもの利益に対する譲歩があったと、主張する方もおられるでしょう。

しかし、そのニュース映像の森法務大臣のお顔からは、抱え込んでおられる苦衷が察せられました。

それは、森法務大臣ご自身が、そのような措置ではのり子さんにとっていまだに過酷なものでしかないことを、内心深くご自覚しておられるからの苦悩ではないのでしょうか。

のり子さんにとって、両親とともに日本で暮らし続けることが、精神的にも経済的にも、そしてもちろん積み上げてきた教育の成果をさらに伸ばしていく継続性という観点からも最善であることは、森法務大臣もご理解いただけているのだと思います。だからこそ、ニュース映像に移った大臣の表情に、悩みの色が隠せなかったのだと想像します。

そのような想像の下、森法務大臣の政治家としての良心に、そして人の親としての慈悲にすがって、もう一度だけ、お願いすることをお許しください。
森法務大臣、どうかもう少し、あとほんのもう少し、踏み込んだ英断を、今こそお下しください。

今、のり子さんにとって最善の道を選ぶことができる裁量権が、森法務大臣のみに与えられています。森法務大臣の裁量権を通して、日本国にのみ、与えられているのです。

父母の入国の経緯はともかく、その後の真面目な働きぶりや暮らしぶりは、日本社会で暮らす私たち日本国民にとっても、心強いものだと感じます。入国経緯に問題があっても真面目に働き暮らすことで正規の在留資格を得られる可能性があることをマスメディアの注目も集まった今回のケースで示すことができれば、日本が先進国である限り流れが絶えることなどないであろう現在そして将来の不法移民に対して、日本での真面目な暮らしを維持しようとするインセンティブを与えることができるはずです。

また、市民の処罰感情を満たす必要があるとの声があるかも知れませんが、在留特別許可は法務大臣の自由裁量で出されるものですから、たとえば一定期間の社会奉仕活動を条件として在留特別許可を出すとか、方法はいろいろ考えられるはずです。個人的には、退去強制の不安に怯える日々が続いていることで、十二分に社会的制裁を受け苦しんでいるのだろうと想像するのですが、そういう方法も考慮に値するのではないかと思います。

ぜひとも、もう一歩踏み込んだご英断を、日本で生まれ育ち日本に深い愛着を抱く少女のため、そして友人や地域の人々の隣人愛にこたえるため、さらには、子どもたちの人権を尊重する人道的な先進国に生きているだという誇りを私たち日本人の心から奪わぬために、そして、日本国・日本人の尊厳と将来のために何とぞ何とぞ、今一歩踏み込んだご英断に向けて、ご高配のほどをよろしくお願い申し上げます。(引用ここまで)


Usagimasters

Banner2←もう一歩踏み込んだ英断求めて、うさジャンプ!


ブログランキング・にほんブログ村へ←お願い続けて、うさジャンプ!


R_bana_2←どうかもう一歩!

« 【3月7日】サラ・ロイさんat東京/『ドキュメントにっぽんの現場』離れても“アミーゴ”〜滋賀 不況にゆれる教室〜/朝日新聞「声」欄」 | トップページ | 森法務大臣へ宛てたアムネスティ・インターナショナル日本の公開書簡/人道的な「もう一つの日本」へ、カルデロン一家に正規の滞在資格を!!(6) »

ニュース」カテゴリの記事

制度の不備」カテゴリの記事

国際人権法」カテゴリの記事

在留資格」カテゴリの記事

外国人労働者・移住労働者」カテゴリの記事

外国人集住都市会議への危惧」カテゴリの記事

差別、排外、レイシズム」カテゴリの記事

植民地主義」カテゴリの記事

粉砕! プロパガンダ」カテゴリの記事

連帯でGO!」カテゴリの記事

コメント

日本は法治国家ですが血も涙も義理人情もある国です。森法相の大岡裁きを期待します。

人間には確かに思いやりが大事。原理原則だけでは息も詰まりますね。昔イラン人の不法就労者と仲良しでした。
ただ、他にもたくさん不法入国者はいます。彼らだってかわいそうです。そうなると、みんな日本にいさせてあげようという話になってしまいます。そうしたら、パスポート偽造そのものが、罪でも何でもなくなってしまうんではと心配です。お知恵を貸してください。

上原靖夫さん、はじめまして。
コメントありがとうございます。

法治国家であれあこそ、そして人間のための法が支配する国であればこその、大岡裁き、遠山金さんのごとき決断を、私も強く期待しています。東京、蕨市にもようやく近づきつつある桜の季節を、子どもたちが笑顔で迎えられるように。

今後ともよろしくお願いします。

黒須昭雄さん、はじめまして。
コメントありがとうございます。

欧米諸国や韓国などで実施されたアムネスティなんてどうでしょうか。
http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Labo/8108/
これをどこかで実施していかないと、二級市民、三級市民を社会の中につくり出し抱え込んでいくだけだと思います(日本が経済的に没落して世界最貧国になってしまえば、そんな心配もなくなるのかも知れませんが)。その結果私たち自身の人権意識が蝕まれてしまい、それが私たち自身、そして社会全体に跳ね返ってくることの方が、極めて深刻で重大な問題ではないかと考えます。

こんばんは。お返事ありがとうございます。なるほど。アメリカでも、不法就労者を正規化した事例があるんですねえ。アメリカに友人がいますが、アメリカではメキシコからの不法就労が社会問題化してます。中国の蛇頭のような組織がメキシコに存在し、密入国をあっせんしたり、だまして設けたりしているそうです。業を煮やしたアメリカ政府は、万里の長城よろしくフェンスを国境沿いに設けたり、国境警備を強化したり、阻止にやっきのようですが、一向に減りません。また、企業利益を偏重するアメリカ社にとって、社会保障抜きの不法就労者が多用されているという、恐ろしい現実があります。不法就労を多用する社会構造そのものを根絶しないと、いくらでも不法就労は増えるだろし、せっかく正規化した人たちも、彼らとの賃金争いに敗れて職を失うでしょう。非人間的な連鎖です。(派遣労働問題も同根)どのような活動が有効なのでしょうか?ご教示願えると幸いです。

黒須さん、こんばんは。

>いくらでも不法就労は増えるだろし、せっかく正規化した人たちも、彼らとの賃金争いに敗れて職を失うでしょう。

最近紹介した本に書かれているような諸外国の経験から学ぶのも有効だと思いますが、決定的な解決策は見つからぬまま、先進諸国(移民受入国)が試行錯誤しているのが現状だと思います。ですので、私も決定的な解決策がはっきり見えているわけではありません。

ただ、国境を越えた人の移動が珍しくもなくなった時代において、国家が何のために存在するのかという、そのあたりを問い直していかねばならんのだろうなあ、という確信はあります。

その意味で、何を不法と見なすかを変えてしまう、という禅問答のような方策も一考かも知れません。たとえば、前に紹介した「労働資格」の提言のような発想の転換です。
http://ukiuki.way-nifty.com/hr/2008/08/post_ef1d_1.html

まあ、もっと詰めていかねばならない問題も含まれていそうですし、これだけでもダメだろうなあとは思うのですが。

間もなく発売になるらしい
『多民族・多文化共生社会のこれから  NGOからの政策提言〈2009年改訂版〉』(移住労働者と連帯する全国ネットワーク (編)、現代人文社 )
あたりを参考にいろいろ考察してくださり、逆に何か教えていただければ、ありがたく思います。
http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_ss_gw?__mk_ja_JP=%83J%83%5E%83J%83i&url=search-alias%3Daps&field-keywords=%91%BD%96%AF%91%B0%81E%91%BD%95%B6%89%BB%8B%A4%90%B6%8E%D0%89%EF%82%CC%82%B1%82%EA%82%A9%82%E7+&x=0&y=0

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/61333/44265776

この記事へのトラックバック一覧です: 森法務大臣、もう一歩踏み込んだご英断を!/人道的な「もう一つの日本」へ、カルデロン一家に正規の滞在資格を!!(5):

» 日暮し雑記 [酔語酔吟 夢がたり]
 蝶々 [続きを読む]

» カルデロンのり子さんの幸福のために (仲@ukiukiさん、人生アウトさん、なめぴょんさんの記事やコメントから) [村野瀬玲奈の秘書課広報室]
仲@ukiukiさんが、カルデロンのり子さんとカルデロン一家に在留特別許可を出すことを森英介法務大臣に求めるメールを送ったという記事を出し... [続きを読む]

» 泣く13歳の少女に熱くなる排外主義者 [今日、考えたこと]
カルデロン一家の問題に関して、ネット上ではすさまじいばかりに排外主義の声が氾濫している。 (それへの反発もあるのだが) あの排外主義者たちは、どうして、あんなに熱心にあの一家にこだわり、追い出したがるのだろう。 彼らの滞在を認めることをなぜ許せないのか。... [続きを読む]

« 【3月7日】サラ・ロイさんat東京/『ドキュメントにっぽんの現場』離れても“アミーゴ”〜滋賀 不況にゆれる教室〜/朝日新聞「声」欄」 | トップページ | 森法務大臣へ宛てたアムネスティ・インターナショナル日本の公開書簡/人道的な「もう一つの日本」へ、カルデロン一家に正規の滞在資格を!!(6) »