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国籍法改正で「ネットの闇」に、くわばら、くわばら/反婚デモと格差論

2008.11.13.19:00ころ
(2008.11.18.07:00ころ、参考記事に「国籍法改正」問題と、うさぎのおしゃれ倶楽部。を追加)
(2008.12.07.03:00ころ、参考記事に星を見上げてSAY NO TO RACISM/国籍法改正/犯罪対策と非正規・未認可滞在者、外国人を追加。以下、随時。)

ココログの管理画面に、ココログニュースなんてものが表示されるようになりまして、これのシメの部分とか眺めて、すでにイヤ〜な予感はしていたのですが。

世論は無視か!?国籍法改正案が成立の見通し(秋井貴彦、ココログニュース、2008.11.11)

あまり大きなニュースにはなっておらず知らない人も多いかもしれないが、日本の国籍法が変わろうとしている。国籍法改正案が4日、政府で閣議決定され、さらに、民主党が7日の役員会で同法案に賛成する方針を固めた。このまま行けば、今国会中にも成立する見通しだ。
改正案の内容は、日本人の父親が認知した子供については、両親が"結婚していなくても"日本国籍を認めるというもの。従来は、両親が結婚していることが国籍取得の条件だった。しかし、この改正案に対して、ネットには反対する声が多い。特に、子供の国籍取得が男性の「認知」にかかっており不正な取得が横行するのではないか、といった意見が多く見られた。実際に現行法の下でも「偽装結婚」してまで定住しようとする犯罪が明らかにされることもあり(※時事通信の記事参照)、改正案においてもこうした不正を防ぐ具体策が見えてこない。DNA鑑定の義務づけも無しというのが現状だ。
不況下にあるとはいえ、日本は世界的にみれば所得水準の高い豊かな国に違いない。たとえ不正な手段を用いても、日本で就労したいと考える外国人は、現実におり、潜在的にも少なくはないだろう。今回の改正案で"予期せぬ"混乱が生じる可能性もあり、国会ではより慎重な審議が求められるところである。

別にええやん。

たしかに、DNA鑑定を義務付けたら不正利用は防げるかも知れないですが、不正利用がもたらす結果って、そんな目くじら立てるほどのことなのかいな。

日本人の父親で、そんな不正な認知を強いられる人の数がそんなに多いとは思えませんし、仮にそういう人がいたとしても、それがもたらす結果って、せいぜい、日本で仕事をする外国籍保護者が増える、ってことくらいですよね。その程度の「弊害」(と言えるとは、後述のように、私には思えませんが)、今回の法改正で子どもが得られる利益、保障される権利に比べれば、微々たるものなのではないでしょうか。

まさか、その外国籍の親が、自分の子どもを日本国籍を持った犯罪者として育て上げたい、なんていう野望を抱いているなどという、まずありえないようなトンデモ・ケースを想像して不安がってるのかな。それとも、子どもを楯にとって日本に居座って犯罪を企む??? 日本人の親戚として、犯罪グループが潜り込んでくる?????
どれも、すっげー遠回りな、まるで世界征服を企む悪の秘密組織ショッカーが幼稚園のスクールバスのバスジャックを企むような、いや、ショッカーの作戦なんかよりもはるかに遠回りな作戦に思えます。

でも、冷静に考えると、こんなアホな妄想で「世論」が形成されているわけないですよね。ありえん妄想を想像して時間を費やしてしまった、わが身の愚かさに、反省!

しかし、そうなると、不安を抱え込んでる人たちの心理が私にはちょっと測りかねてしまいます。う〜ん、何が不安なんだろう……。結局、「血統主義」へのこだわりなのかな? DNA鑑定だなんて言ってるみたいだし。サルコジ仏大統領みたいですね、このあたり。

でも、サルコジ大統領の場合は、家族の呼び寄せに関してだったと記憶していますので、もし、子どもの国籍取得にDNA鑑定を導入なんて言い出したら、その「血統」へのこだわり具合に、世界諸国の人たちから不気味に思われるだけだったりして、この日本国……(-_-;)。

日本で暮らし働きたい、子どもに日本の国籍をとらせて日本で育っていってほしい。そういう人がいるのは喜ばしいことだと思うし、少子・高齢化が猛烈に進む中、将来の社会のありようを考えたときには歓迎すべき動きのように思います。そして、国籍取得に関する出生地主義の導入とか、そっち方面へ向かうべきだとも。

その子にとって、血統差別の風潮が強い日本社会で生ていくことが幸せかどうかはまた別問題ですが、それこそ私たち大人が全力挙げて解消に取り組んでいくべきものでしょう。


【関連記事】

移民受入と産地偽装、漁業スト、介護の現場と派遣労働。フェアトレード。(2008.07.23)

幻?の「日本の魅力」と看護師・介護福祉士、今ここにある「多文化・多民族・多国籍社会」という現実(2008.08.03)

?「野党はナチス」?「移民か日本の若者か」?(追記アリ)(2008.08.06)

お前が言うか、自民党。蹴倒しますぞ、うさキック!(追記アリ)(2008.08.13)

自民PT「日本型移民国家」を超えてゆけ、真夏の夜の夢!(2008.08.14)

注釈「不法滞在、どう対応」/【逆転の提言】「労働」資格!(2008.08.19)



「国籍法改正」問題と、うさぎのおしゃれ倶楽部。(2008.11.18)

星を見上げてSAY NO TO RACISM/国籍法改正/犯罪対策と非正規・未認可滞在者、外国人(2008.12.7)

「人身売買促進法」説と「ドイツの法改正が他山の石になっとらん」説に関する参院法務委員会質疑。小沢代表の怪しい約束(2008.12.8)

それにしても、

世論は無視か!?

という記事タイトル・トップの叫びに、懸賞作文王・田母神氏が「ネット世論」を自信満々で味方扱いしていたことが彷彿とされます。マスメディアの世論調査は、まったく逆の傾向示してたんですが。

こういう見出しは、記者の選んだものなのか、はたまた編集部の意向なのか。
いすれにしても、「ネットの闇」を感じさせられ、くわばら、くわばら、であります。

【関連記事】
「社会の木鐸」育成計画/解放同盟と人権擁護法案?(2008.08.23)

「結婚」と言えば、ひと月ほど前、京都新聞に下記の記事が掲載されていました。
ウェブではもう読めないようです。

結婚制度の問題点訴え、デモ 京で「反婚」掲げ50人参加(京都新聞、2008.10.14)

 結婚という制度の問題点を考えてもらおうと、「反婚」を掲げたデモが13日、京都市内で行われた。1人で子育てをする女性や、性差別の問題に取り組む人ら約50人がウェディングドレス姿や男装で参加し、「婚姻制度には差別がいっぱい」などと訴えた。
 企画した「陽のあたる毛の会」の桐田史恵さん(30)は10代で出産し、1人で子育てした。養育を通じてさまざまな問題に突き当たり、結婚制度についての勉強会を左京区で始めた。
 桐田さんは「子守りをしてくれる人を探しても家族制度が壁になったし、友達に結婚しない生き方を理解してもらえない。『反婚』という言葉を作って呼びかけると、結婚という慣習に違和感や疎外感を感じている人がたくさんいた」と話している。
 デモは左京区の平安神宮から、下京区の四条河原町を経て東山区の円山公園前まで歩きながら、「異性にずっと養われるってどういうこと?」「結婚がおめでとうの社会は、非婚の人が生きづらい」などと呼びかけた。

どういう問題が指摘されているのか、デモ主催者や参加者たちにじっくり取材して、連載記事にしていってほしいなあ、なんて思っています。
家族制度を含めた社会の姿をどんなものにしていくべきか、少しずつでも実のある議論を深めていく必要性が高まっていると思いますので。

京都新聞に、うさエール! 続報、期待しています!!!

そこからまた思い出したのが、下記の記事で、

「貧困と格差」言説が内包する性差別を自覚できるか(世界の片隅でニュースを読む、2008.11.1)

そこからさらに思い出したのが、朝日新聞の今年3月29日版に掲載されていた、社会学者の森千香子さんの「異見新言 日本人さえよければいいのか」です。たしか、性差別の問題も含めていたと思いますが、買っておいた切り抜き、今、行方不明(-_-;)。


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コメント

 弊エントリのご紹介ありがとうございます。

 昨今の「貧困と格差」を批判する言説において、「性差」や「民族差別」の問題は弱点になっているのではないでしょうか。「性差」に関しては、貧困層の男からすると(というか私も統計上は貧困層なのですがw)、とにかく自分の生活の安定を望むなら、従来の「男=稼ぐ人、女=家事をする人」という性別役割分業を復活させた方が、「雇用のイス」が増える気がしてしまう。おのずと女性の貧困は軽視される傾向があります。ここがアキレス腱ですね。

 民族差別の方も生存権の根拠を「国民」であることに求めている限り、日本国籍でない人々はないがしろにされてしまいますね。私は「大きな政府」「福祉国家」を望み、社会保障行政を拡大して公務員も増やせとよく主張していますが、実は常にそれが国家の国民統合に回収される危険性は感じています。それでもほかに貧困解決策が思いつかないので、危険を感じつつ主張しているところです。だから例の「佐藤優現象」でも、御都合主義で定見のない佐藤本人は論外ですが、左翼系文化人の一部がある種の「国民主義」に傾く気持ちはわかるのです。ただここもはっきりさせないと、そろそろ危ないのは確かですね。

 このあたりの問題は私の手には負えないので、いつも仲さんの記事は勉強になります。

個人的国家論はもうひとつのスレで書きましたのでいいんですが、

新国籍法について、生活保障と養育費のことも問題になっているのはご存知ですか?

それを知った上で言っていればいいのですが…。
美味しい商売ですよ。<リスクは罰金20万で月20万円貰える

また、別の場所で海外との人身売買の抜け道にされるのではと言われています。
こちらは対した旨味もないですし、相当な好事家でなければわざわざしないでしょうが…。

DNA鑑定は必須事項でしょう。
夫婦両方の遺伝子と一致するか受けさせて、「間違いなく実子である事」を確認。
他に例外として養子の場合・連れ子の場合などを加えて運用。
夫については「法的強制力」で扶養の義務。(自分の行為の責任を国に転嫁するな、他の国民が迷惑です。)
どうしても無理な場合のみ国が養育費支給。
これが妥当でしょうね。

夫の認知協力については強制とした方がいいでしょう。
扶養義務を逃げる為に逃げるくずが多くいそうだし。

mahounofuefukiさん、こんばんは。

私の方こそ、いつも勉強させていだたいています。労働者派遣法の問題とか小さな政府と財界の意向とか、論理的でしかもわかりやすい記事に、『週刊金曜日』も佐藤優なんかよりmahounofuefukiさんや極左党の管理人(かん・まさと)さんに記事を書いてもらえばいいのに、などと思っている次第です。

『フリーターズ・フリー』第1号の座談会で、女性の方が、女性の状況が見落とされがちだと指摘していて、はっとさせられた記憶あります。女性がまだ「貧困と格差」について発言しづらい状況というものが、雨宮かりんさんような例を除いて、あるのかも知れません。それは、従来型の性別役割分担の影響がまだ強いことも一因になっているのかなあと思いますし、しかし同時に、そのような役割分担は廃れていく一方のようにも思います。となると、女性の声がどんどん上がるようになって、それが議論の中で重要な意義を持ちはじめたとき、「アキレス腱」の克服も自然と実現できるのではないか……なんて、ほのかに期待しています。

生存権と国籍の関係は、生存権を「住民であること」を根拠に認める方向へ進むべきじゃないのかなあと、あれこれ考えているところです。
今後はますます多くの外国人が日本に根を張って暮らすようになると思いますし、家族の中で国籍が違うというのも、これからますます珍しくなくなっていくでしょう。そんなとき、同じ地域の住民の中、家族の中で、国籍次第でどれだけ人権が保障されるかどうかが異なってくる社会って、やはりいびつじゃないのか、という感覚から出発して、これを論理的に説得できればなあとか、「国民統合」に回収されるのでなく、住民みんなで幸せになれる、貧困から解放される、そんな方向での経済政策・社会政策をイメージできればなあとか、折に触れて思案しています。ただ、なかなかきっちり考える余裕がありません(涙)。

そういえば、バラマキ給付金、外国籍住民ももらえるのかなあと、相方と先日、話したところでした。税金、払ってるのに〜、と。

猫さん、こんばんは。

>美味しい商売ですよ。<リスクは罰金20万で月20万円貰える

えっ、国から月20万円もらえるんですか???
そんな話、法務省サイトの改正案にも、厚労省のサイトの児童福祉法改正案にも書いてないんですが、生活保護って、そんなにもらえませんよね?
どういう法的根拠があるんでしょうか。お教えいただけると幸いです。

そして、もしそんな給付ができるのなら、他の子どもを持ってる世帯への支援の充実も訴えるべきですよね。そのへんのバランスが政策としては大切でしょうから。

ちなみに、罰則には、1年以下の懲役、もあるようです。

>夫の認知協力については強制とした方がいいでしょう。
>扶養義務を逃げる為に逃げるくずが多くいそうだし。

扶養義務どころか、認知を逃げる男が多くて、いろいろ問題になっていたのでした。無国籍児になっちゃたり、とか。

京都新聞の反婚姻デモは、こちらに魚拓があります。

http://s03.megalodon.jp/2008-1015-0257-18/www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008101400147&genre=C4&area=K00

たんぽぽさん、おはようございます。
情報ありがとうございます。

この新聞記事、紹介しなきゃと思いつつ、
機会がなくてついに昨日に至ったのでした……。
写真があるなしで、伝わる雰囲気が全然違いますものね。
未見の方は、ぜひご覧ください。

ユーザーの声が届いて、魚拓へ飛ぶ前に表示されていたアダルトサイトの公告がなくなってますので(今だけじゃないですよね(^^;))、その点でも紹介しやすくなって、ありがたいですね。


月20万は前例(現在も行われてる?)があると言うだけのようですね。

どうも私が煽られ過ぎていただけのようです。
そもそも政治絡みで必死になるのも実に久々で、普段は時間もほとんどとっておりませんが…。

国籍法改悪に反対するWikiみたいのがありましたが、特に法的根拠はないようでした。
なんか煽ってる場所だと外国に居ても得られる、みたいに書かれてましたけど、これについてもそこには書かれてませんでした。

外国に居る日本人は日本が金出して、日本に来た外国人にも日本が金を出すというのも公平性で言えば奇妙な話です。
ああ、平等じゃないけど公平ではあるのかな…歴史を盾に金をたかるのを当然と思ってる人や、
日本が借金だらけである事を知らずお金持ちだと思ってる方から見れば…。(でもGDPで言うとまだ世界5位までにいるんでしたっけ?そう言う意味ではお金持ち?) 

しかし、人身売買への悪用はそこでも書かれてましたね。
まぁ、まして容易に差別者を作る事の出来る人権擁護法案などが一緒に通れば城内実議員の言う皮肉も冗談ですまない気もしますが…。
実際今までにも虐待に対して強制措置をとれなかったケースがよく報道でありますしね。

陰謀説・共謀説を否定するとすれば、右も左も、戦前日本の、日本による世界支配を夢見てる人たち並の妄想者なんでしょうと言わざる負えません。
システムに穴がないかを考えないでとりあえず言われたからやれば良いと言うのは…。
……現代日本政治のお家芸でしたね。(溜息)
教育でも何でも「言われたとおりやってればいい」だから、問題点が出たときに動けないし無責任になる。
日本の一部の人間の右翼化には戦後教育のあり方の問題も見て取れますからね。

上記に関係する話ですが、何故簡単に右翼化するのか、
これをあまり考えない左翼の方は非常に浅く「鬱憤がたまってる」としですがかいいますし、「情報操作に踊らされている」と言う人もなぜかそこで止まるんですが…。
なんで情報操作に簡単にはまるのか、言い方によっては「洗脳」に簡単にはまるのか、これについて意見する人があまり居ないんですよね。
実に簡単な理屈で方向こそ違えど、「詰め込み式教育」つまり「洗脳」でしか教えなかった弊害です。
反論するだけの理論立ても材料もない。
その状態でそれらしい材料と理論を与えられると、材料が氾濫しすぎて逆に探し難い状況だと容易に信じ込んでしまうと言うだけです。
右翼関係のページは一部は良く出来ていて、「論破」を繰り返した形で紹介しますからね。
陰謀論否定や中国脅威説否定にしてもとりあえず「ありえない」と否定してるんですが、
過去の歴史とチベットや台湾問題・事件を上げている「中国脅威説」の方が余程説得力があるように感じます。

ちなみに事実を教えてるんだから「洗脳」ではないと叫ぶ方は浅はかとしか思えません。
教え方が洗脳のそれとほとんど変わらない事が問題だと言っているわけですからね。
どちらが事実かは二の次です。
と言うか、人間ですから同じ物を見ても同じ結果を出すとは限りませんしね。
論理立てた説明を聞けばどっちも納得と言うような事もあります。
そう言うときにどっちをとるかはその人の問題ですしね。

右寄りながら、コメント欄の仲さんの意見に賛同する面もある為、こうやって書き込みをしていますが、
同時にいくつかの観点を欠いている気がするのも率直な感想です。
特に参政権と国籍・二重国籍化の問題は

1,過去に移民政策を取った国が王室などの解体と併合を「移民」によってさせられた事がある(ハワイなど)
  それらのような事象は「起きない」「ありえない」「正当」とする理由
(問題ないとする立場であれば、根本から私とは違うのでしょう。
 私は英国王室の解体や狐狩りの禁止などは、行われるとしても英国民の血を引く方や、
 その文化に良く同化した方の手によって行われるべきであると思っております。)

2,二重国籍による利権の不平等化
  二つあって損になる事ありましたっけ?
  二重国籍の人と更に別の国の人で結婚したら三重国籍でしょうか?
  そんなら国籍自体なくしましょうよ…。

3,国籍は一緒でも共同体意識はまったく別の場所?
  1,と通じますけど、外国に行って「慣れでずるずる」ならまだしも、
  外国でもルーツに拘ってる奴なんなの?
  アメリカが攻め込まれたとき、せめて来たのがルーツ的に自国ならどうするの?
  経済競争(戦争と言うと反発が強そうですから)の際、ルーツ的自国と居住国どっちを応援するの?
  …ここで共同体意識が別の場所に所属しているのがそれなりの数居れば、
  「信用・信頼」なんて無理だと思うんですが…。

ちなみに、所属集団とそこに居る人は=ではないとどこかで書いてましたが。
≠でもなく、≒ではないでしょうか?
不平等性や特定勢力の策謀が相当数あるでしょうが、
(個人100人より特定勢力10人の方が、運動や政権的意味で強そうですし)
構成員がその個人個人である以上、傾向について無関係でもなく、所属集団の方向性にある程度の割合で反映されているでしょう。

≠ならばそれこそ、現在、国家として賠償どうの謝罪どうのと言われる筋合いはあらゆる意味で全くございません。
せいぜい戦時の犯罪者の引渡しを要求された際にどうするか、靖国の戦犯合祀問題くらいです。
(戦犯合祀だって、美化と関係のない日本文化だとすれば言われる筋合いはございません
 そこに対する参拝も個人の問題です。)

まぁ、その構成員が選んだ国家が昔の親日派の子孫の財産没収とかやってるのを見ると、
残念ながら「あの国の人々と一緒に暮らせるとか思えない」とならざる負えないんですけどね。
ちなみに、差別と区別と言うのは、一般的に使われる場合、合理的か非合理的かと言う事が焦点かと思いますが、
国籍と文化・参政権の問題や、集団と個人の関係性などいろいろな物から、人によってそのラインは違ってくると思います。
まぁ、言い始めると「趣味」「学歴」だってある意味差別です。(個人の選択が可能なので問題にされてないだけでしょうが)
更に親によって生活が変わるから差別と言い出せば、国連で子供の養育の完全管理を…と言い出すとキリがないですしね。

討論したって根幹が違えばラインは違う場所に引かれますし、そこは右の方も左の方もお互い、
違いを認めあわないとだと思います。
右は間違ってる、左は間違ってる、ではなく、根本的に「違い」を認めることは、
むしろ多文化共生と自由保証(言論思想の自由)の文化において根幹ですしね…。
右は差別者で左は非差別者とかは二元論とかそう言うレベルで世界が語れないと言えない気がします。
…二元論の世界、本当にあったら楽でよさそうですね。勧善懲悪。
すごく平和そうです…。

猫さん、こんにちは。

調べてくださってありがとうございます。
国から月20万円もらえるなんていう話があるのなら、それを日本人の母子家庭にも適用すべきでしょうし、そうすれば日本の少子化も一気に解決しちゃうでしょうね。未婚・非婚カップルの子が増えて、日本の社会状況もずいぶん変わっていくと思います。そうでなくて残念なような、国籍法改正問題へのネガティブ・キャンペーンに対する関係ではありがたいような。ちょっと複雑な気持ちです。

以下、長くて要点をつかみ切れているとは思いませんが、コメントを読んで思ったこと、考えたことを書いてみますね。

>日本の一部の人間の右翼化には戦後教育のあり方の問題も見て取れますからね。

そうですよね。おっしゃるとおり、詰め込み式の教育の弊害が出ていると思います。批判的精神や、自分で信頼に足る情報を集めてそこから論理的・合理的にものごとを考えて答えを自分なりに見つけていく力って、千変万化する世の中を生ていくうえで、また、議会制民主主義をまっとうに機能させるうえでは必要不可欠な能力のはずなんですが、そういう力を育てる教育って、一部で個人的な努力をしている方はいたとは思いますが、国の制度としてとられてきませんでした。
政府や産業界にとってそれが都合が良かったからなんでしょうけど、今また、そちら方向へあらためて舵が取られはじめていて、将来を思うとますます気分が暗くなります。

>右翼関係のページは一部は良く出来ていて、「論破」を繰り返した形で紹介しますからね。

『嫌韓流』なんかも、そのあたりに威力があるんでしょうね。


>陰謀論否定や中国脅威説否定にしてもとりあえず「ありえない」と否定してるんですが、過去の歴史とチベットや台湾問題・事件を上げている「中国脅威説」の方が余程説得力があるように感じます。

ただ、それを言えば、日本にも消しがたい過去があるわけですし、政体は変わったとは言え、大日本帝国時代の思考は政府中枢や自衛隊幹部に脈々と受け継がれているわけでして、その一方で、中国の中でもチベット問題に関心を持つ人たちもいるわけです。そして、チベット併合(侵略)をできた時期とは、国際状勢も国際法も、ずいぶん変わってきています。そのあたりの意見の多様性や変化を見るか見ないか、見るとしてもどうとらえるかで、「中国脅威説」にどれほど重きを置くかも、違ってくるのだと思います。

これについては、併設ブログのこちらが役に立つかも知れません。時間があればご覧ください。
http://ukiuki.way-nifty.com/war/


>1,過去に移民政策を取った国が王室などの解体と併合を「移民」によってさせられた事がある(ハワイなど)
>それらのような事象は「起きない」「ありえない」「正当」とする理由

ハワイの人口規模と日本の人口規模を考えたとき、単純に比較はできないでしょうし、まさか天皇制の解体を目指してわざわざ大勢の移民を送り込んでくるような国、あるとも思えないんですよね。
ちなみに私は、とっとと象徴天皇制をなくすべきだと思ってますし、長いスパンで言えば、人道的理由から確実になくなっていくものだろうと見ています。移民がなくても。

>2,二重国籍による利権の不平等化


三重国籍、四重国籍も、実際に起きてる現実です。
国籍自体をなくすべきというのは、権利保障の根拠・制限に関しては同感ですが、国籍そのものの廃止というのは、世の中そこまで変わっていないというか進んでいないというか、国家が社会の重要で協力な要素である限り、ちょっと現実的な課題にのぼりにくいと思います。長期的スパンではどうなるかまでは、わかりませんが。

>3. 国籍は一緒でも共同体意識はまったく別の場所?


ありえる話でしょう。両方に所属意識を持つというのも、当然に。

たとえば、在日韓国・朝鮮人で、自分のルーツにこだわっている人を想像してみてください。同化を強いられて来たからこそこだわるというのもあるでしょうし、自分の父母たちの来し方への思いを持つことが、人のアイデンティティが育まれる過程で生じるとして、特に不思議はないことでしょう。その一方で、その人の生活の基盤は日本社会にあるわけです。仮に朝鮮半島に渡ったとして、安定した生活の基盤を築けるとは限りません。

そんな人たちが、仮に戦争やら経済競争やらが起きたとして、どちらか一方に加担するなどということが、喜んでなされるものでしょうか。むしろそういう事態が起きぬよう望むのが、これまた自然だと思います。

そして、正邪はともかくグローバル化が進んだ社会の先進国では、外国にルーツを持つ人たちが増えていくのは避けられない事態です。その現実に対応した発想が求められます。

>ちなみに、所属集団とそこに居る人は=ではないとどこかで書いてましたが。
≠でもなく、≒ではないでしょうか?

>ちなみに、所属集団とそこに居る人は=ではないとどこかで書いてましたが。
≠でもなく、≒ではないでしょうか?

>不平等性や特定勢力の策謀が相当数あるでしょうが、

>(個人100人より特定勢力10人の方が、運動や政権的意味で強そうですし)

>構成員がその個人個人である以上、傾向について無関係でもなく、所属集団の方向性にある程度の割合で反映されているでしょう。

国家は、政府の意思決定によって活動する、機関です。所属集団の方向性にある程度の割合で影響されるとしても、その「意思決定」と「所属集団の方向性」とは、必ずしもイコールではありませんよね。
(日清戦争でしたか、戦後交渉に対する日本政府の姿勢と民意(ラウド・マイノリティのかも知れませんが)とは必ずしも一致するものではなかったようです。)

そして、たとえば慰安婦とされた方々の心情や人生を思うとき、

>≠ならばそれこそ、現在、国家として賠償どうの謝罪どうのと言われる筋合いはあらゆる意味で全くございません。


は、私には到底到達できない境地です。

自分が属する(のが嫌だとしても実際に属している)国家が過去に犯した過ちを過ちとして認め、謝罪・賠償するということは、将来において、同様の過ちを自分の属する国家はもちろん他の国家が犯すことを許さないという姿勢を示すことでもあるのですから。

>右は差別者で左は非差別者とかは二元論とかそう言うレベルで世界が語れないと言えない気がします。


当然です。「左」と呼ばれる人にも差別をする人は少なくないですし、「右」と呼ばれる人にも差別に反対する人もいます。具体的事象ごとに見ていかないと、ダメでしょうね。

どうも猫さんは、他からの干渉を嫌う傾向は私も理解できるのですが、国家とそこに属するとされる人たちとを同視する傾向があるように感じます。それプラス「嫌韓」「嫌中国」でしょうか。

そこで、私にできる精一杯のアドバイスですが、たぶん猫さんの嫌うような人たち、実社会では少ないと思いますので、煩わされたくないのでしたら、煽動系のサイトやブログを訪れずにいるのが、一番の解決策に思えます。

返信ありがとうございます。

<物事を自分の頭で考える能力がない方が産業界や政治に都合が良かった
そうですね。確かにその方が効率が良かったと思います。
まぁ、でも操る対象の他人が馬鹿な方がいいのは割とどこでも一緒ですが…。
とは言え、出発点が違えば結果が違いますから、そもそも国家がなんであるかとか、
国家が守るべき物が「どの人たち」の「何」であるかによって、結果が違う事は十分ありますけどね…。
とは言え、最近は政治家の利権を守る為、と言いたくなる様な方と国が多いですが…。(ノム政権とかも含む)

<IOCについて
この機関は軍事的に介入をしてくれるんでしょうか?^^;
近代の戦争問題が難しい理由の一つには、古代の戦争と違って、同一化が進んでいないと言う違いが上げれます。
ローマ周辺とか中国とか、日本もですが、結局、小さな国や部落が吸収されてきた物ですからね。

幸いにも近代の戦時占領は独立していますが、独立するまでは手出しが出来ないとしたら、あまりに意味がないと思います。
何故って…そもそも相当バカじゃなければ勝てない戦争・勝ち目の薄い戦争をわざわざ仕掛けないからです。
経済封鎖も自国内で資源と生産が足りてしまえば意味がありません。

どこまで干渉してくれるかが気になりますね。

<外国人参政権などの問題
その意図がなくても、結果的にそうなる事にも私は反対なので、正直、危惧をぬぐえません。
外来の民族が現地民の文化を本当に尊重し、そこについては自重するような方々なら何も言いませんが…。
…しなそうなのが朝鮮系なので…。
(海外のニュース記事やら韓国のニュースの調査結果など、
 日本沈没はそんなに楽しかったですか。良かったですね。)
天皇制が天皇に対する差別制度だと言うのは思っているので、それは例には出しませんでした。

イスラム教圏が今どのような状況かは良く知りませんが、同性婚を禁止にしたり、
同性の恋愛を禁止するのは、その国の文化と価値観を考えれば極当然のことで、
もしそれを変えるならば、その国の人々によって変えられるべきだろうと考えています。
メインは中身よりも「現地民にとって重要で当然の文化と法律」を「移民にして異民である人々が数と民主主義を盾に変えてしまう事」に対しての反対と危惧ですからね。
私から言わせればその事に対する法案も一緒に通すべきだと思います。
そうでなければ、もしそのような事態が起こった時、それこそ民族紛争になりかねませんからね。
そうじゃなくたって移民受け入れを始めた国家で色々問題が発生してる訳で、
簡単に「受け入れて平等に扱えば大丈夫」とはあまり考えれません。
問題は平等に扱わない受け入れ側にもありますが、現地ルールを理解しない移民側にもあります。

ちなみに、右よりの意見に目を通される事は少ないと思いますが…。
ドイツではほぼ同様の法案を可決して数年運用してきましたが、既に違法な悪用が横行し、追加の対策法案を作っている所です。

まぁ、色々見ると移民と言う物の持つ問題の奥深さと難しさを感じますが…。
フランスのサルコジ大統領は移民2世ですが、移民に対して厳しい態度を取っているようですね…。
フランスの大統領制ってどうなんだろう?
アメリカと同じ総選挙なら、それなりの割合で「基本方針」には賛同してる事になると思いますが…。
まぁ、利益と競争を優先した結果の環境政策とそれに伴う食糧危機とか、
世界は問題山積みですね。貧困の国でも国によっては問題の要点が格差の国もありますし。^^;
いっそ金持ち迫害とマネーゲーム禁止に蔵変えしようかな…。

<国籍関係
よく思うことなのですが、他の制度や約束でもよくあるんですが、「根本的別の問題が始まりにあるのに、そこを誤魔化す為に(?)制度でどうにかしようとする」
「しかもその制度の結果、結局別の不平等を生む」
と言うパターン多くないですか?今の世界。^^;
歴史的ながれでそうとしか出来ない時期なだけですね。すいません。(・・。
それでも1000年前とかに比べたら平和ですし、マシになってると言えばそれまでなのかもしれません。

<共同体意識・協力基準
現実にある程度起こっている事なのは分かるのですが、そもそもそれってどうなのでしょう?
混血児の様に本当に両方に所属意識・共同体意識・協力基準を持つ方であれば問題はないでしょう。
しかし、ルーツへ拘ってる方を見ると、どうしても「あんたらの理想は支配国がその国のこの場所だろう」と言う警戒心がぬぐえません。

と言うか、ワールドカップの時のあのスポンサーの行為とか、韓国新聞の報道やアンケート結果とかを見てると、
日本右翼の煽りを抜かしても「こいつらはいけない。一緒に暮らすと「日本人」がやばい」と思ってしまうので…。
最後のくだりの扇動系のサイトやブログだけ見なければと言うのはかなり違いますね。^^;
そもそも右側サイト見た後で、信用できる材料として「現代の」韓国側のマスコミ報道や、
現代のニュース探してましたからね。

まぁ、あれら(韓国スポンサーの行動やマスコミアンケートの結果)が「韓国人の一般的姿」と思ってしまうのが差別的意識を持ってるからだと言われるとどうなのかわかりませんが…。
アンケート結果辺りは韓国の極右の操作結果だったりするんでしょうかね。^^;

嫌韓(朝)・嫌中国もそれらの威力が元なので、扇動系だけ見なければと言う物でもないですね。
…危惧であれば本当にいいんですがね…。
それこそ宗教の神様みたいな絶対者が居て、法律立てて間違ったら裁いてくれればある種の安心はあるんですが…。
自由がない可能性も高いのでそれはそれで大変そうですが…。

中国のチベット弾圧者に天罰も下りませんし、世の中そんなものですからね…。
自分の身は自分で守るしかないと言う…。

安部とかがとりあえず意図的に捏造・修正してるならあいつらも天罰が下るとわかり易いですよね。
人罰しか下せませんが。まぁ、小泉以外は全く勉強してないだけな気がしますが。(笑)
麻生がほんのちょっとかじった程度のエセかなと思います。
とりあえず、世の中は面倒くさいです。(いろんな意味で)
人の心の中も覗けませんしね。…知られたくない事とかもありますが。
仕事中に浮かんじゃった妄想とか、一般女性の前で○○(本人関係ない)可愛いよ的妄想とか。
信用と信頼を先に持って来れる(裏切られても構わないと思える)ほど強い人間でもないので、色々隠れてるこの世界は正直ひどく面倒くさいです。^^;

あと、どうでもいいですが、確か韓国側のマスコミから、北朝鮮の分と個人の賠償金も全部政府に寄越せって言われてたみたいな話をみた覚えがあるんですが、(証拠文章が出てきて当時の大統領の朴大統領が叩かれてた?)
あれが本当なら、IOC絡みで色々言われるとしたら、日本と共謀して個人賠償を蹴った韓国側も非を問われるものですね。^^;
と言うか、「条約で決着してるので棄却」はたしかその辺りの事もあってだったと思うんですが。

なるほど、河野太郎の私案が元になってる、と書いてるブログもありますね。
なら、反対してやれば良かった(-_-;)。……というのは冗談で(^^;)、
ドイツの例、これですね。

-------
http://www.ndl.go.jp/jp/data/publication/legis/23501/02350112.pdf
【ドイツ】 偽装父子関係の認知無効を可能にする法律
ドイツでは、1998年の親子法改革により、父親の認知宣言と母親の同意だけで父子関係
の認知が成立することになった。これにより、生物的な父子関係のみでなく、社会的な父
子関係についても法的な認知が可能となった。ところが、この制度を悪用して滞在法上の
資格を得ようとする事例が現れた。例えば、滞在許可の期限が切れて出国義務のある女性
が、ドイツ国籍を有するホームレスにお金を払って自分の息子を認知してもらう。この認
知によって息子は自動的にドイツ市民となり、その母もドイツに滞在できることになる。
このような制度の悪用を防止するために、2008年3月13日「父子関係の認知無効のため
の権利を補足する法律」が制定された。民法典の改正により、父子間に社会的・家族的関
係が存在しないのに認知によって子や親の入国・滞在が認められる条件が整うケースに限
って、父子関係の認知無効を求める権利が管轄官庁にも与えられることとなった。
(齋藤 純子・海外立法情報調査室)
-------

短信すぎて背景事情がよくわからないんですが、これを読んでも、記事で書いた認識は変わりませんね。血統主義の意識が強い国だと、この「悪用」を重大なものと見がちなのかな。

不正認知の問題として私が思いつくのは、不正認知で日本国籍を取得した子ども(本人に責任はないでしょう)が、後に不正が発覚した場合に日本社会で浴びるであろう嫌がらせや差別です。そんな嫌がらせや差別が横行しうる社会環境の克服が、重要な課題だと思います。今回のネガティブ・キャンペーンなどを見ていて、その懸念の方が大きいです。
たとえば、極右の煽動屋さんたちが忌み嫌っている人権救済法とか、成立が急がれると思います。

それはさておき、面白いと思ったのは、行制当局に「権利」が認められる、という言い回しです。あまりそういう言い回し、日本では聞かない気がするので。

ところで、IOCですが、それは国際オリンピック委員会でして(^^;)、国際刑事裁判所はICCです。
軍事介入する組織ではないですが、まあ、詳しくは続きをお読みください。これをどう活かしていくかが、これからの知恵の絞りどころの一つだと思います。

>…しなそうなのが朝鮮系なので…。

もっとリアルな交友関係があれば、そんな発想に飲みこまれにくいと思うのですが、残念ですね。

>と言うか、ワールドカップの時のあのスポンサーの行為とか、韓国新聞の報道やアンケート結果とかを見てると、

あんなお祭り騒ぎの中での出来事とか、アンケートとか、こだわる必要はないと思いますよ。

>あれが本当なら、IOC絡みで色々言われるとしたら、日本と共謀して個人賠償を蹴った韓国側も非を問われるものですね。^^;

そういう主張、もちろんあります。

>「根本的別の問題が始まりにあるのに、そこを誤魔化す為に(?)制度でどうにかしようとする」
>「しかもその制度の結果、結局別の不平等を生む」
>と言うパターン多くないですか?今の世界。^^;

ありがちですよね。
移民関係の不安については、長くなりそうなので、書く余裕がありません。いずれ記事でお答えするかも知れませんので、ご了承ください。

上のコメントの訂正です。

>なるほど、河野太郎の私案が元になってる、と書いてるブログもありますね。

なんか、河野太郎議員が関係しているのは重国籍の容認方向への私案の件みたいですね。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081117-00000003-jct-soci


すいません。
そっちも出してるのは知ってましたけど、両方出してる物と思ってました。<河野太郎

まぁ、最近ちょこちょこ色々調べていてよく思うのは

1,もっと政治を監視し、政治に民衆の意見を反映させるシステムが必要
  国民の知らない所で法案通して「決まりました」とかありえなくない?
  基本的に法案の審議は国民に知らせた上で行って、場合によって、
  法案次第では議員解散とかもありうる形にしないと駄目でしょう。

2,富裕層しか政治家になれないシステムと実体の問題
  一般的に20%:80%だかなんだかの法則があるらしく、20%の富裕層が80%のお金を持ってる状態とかみたいなので。
  政治家って結局ほとんどが富裕層の代弁者でしかないのでは?と言う感じがします。

3,歴史については資料を全てさらして纏める必要あり
  右側の人の言ってる資料が本当に存在する以上、左の方も資料で応戦しないと基本的に歴史認識を統一させる事は無理です。
  ちなみに、非難してる人ってどの程度、日本やら中国やら朝鮮の歴史知ってるんでしょうね?
  「侵略良くない!」や「強姦良くない!」や「嘘ついて連れて行くの良くない!」は道徳のお時間でやる事です。

  歴史は「学問」です。
  学問に対して「異論」を唱える事を禁止するのは、キリスト教が「神の創造を否定する蛮行だ」として地動説を弾圧したのと同じです。
  論理的に根拠がある事なら論理的に根拠を持って反論して可能性を摘むのが学問の道であって、
  言論弾圧で摘むのは権力者や扇動者の都合のいい歴史認識を作る事となんら変わりません。

  まぁ、右寄りの方の大半は、「そもそも日本が侵略国家だと言うのはアメリカに造られた歴史だ」とする訳ですが…。
  そもそもお前はアメリカを敵に回す気なのか?と言う意見は分かるんですが、
  結局それって「アメリカって言う権力で歴史を作ってる」のと変わらない訳です。
  元々正史なんてどこでもやってる事と言えばそれまでですが…。<韓国中国の歴代王朝など
  対等な立場に立って話をするなら相手の論拠に対抗して反証を上げるのが本来のやり方です。
  そして、そう言う潰され方をしてこそ、右よりの歴史認識をする人が居なくなる訳です。
  意外と、振り込め詐欺みたいにあの手この手で来ますかね?

まぁ、早い所清算しなくてずるずる延ばしてる事も一因ではあるでしょうけど。<自分何もやってないのになんでそんな事せなあかんねん、みたいな
とは言っても清算しても更に集って来るのが続くとまた同じ現象が起きる訳ですが…。
(右寄り言論の一部はそう言った事実はあったとしながらも、賠償や補償は既にしただろうとか、
 今まで支援をどれだけしたと思ってるとか、韓国に言えとか、そう言う方も相当数居ますしね。
 とりあえず「いい加減黙れ」組みは右寄りにはかなり多いはずです。
 本気でいっぺん支援せずに泣き付かせたら次から黙るかね?とか言う意見がその内出てきかねない感じですね。
 本田宗一郎さんの話などもあるので一部では韓国へ支援してももっとしろって言われるだけだろうとしか思ってない人も多いです。)


4,国家間格差による移民希望やら国籍問題やら参政権問題やら
  まずは世界規模でこれからの世界をどうしたいのか、一度考えた方がいいと思いました。
  意見としては経済と言うシステム自体が経済的に有利な者達の搾取しシステムだと言う意見もあります。
  (実際問題、貧しい国の人々にとってはその面もあるのではないかと思ってしまいます)
  と言っても経済自体は「流通」と言う事情の為、失くす事は難しいと思いますけどね…。
  しかし、確かに格差を固定化して居る中に、金融や経済と言うシステムの果たす役割は大きいものです。
  冗談で言った「マネーゲーム禁止!」にはそう言った意図もあります。(株の配当だけで遊んで暮らしてる方もいるようです)
  大体、そもそも本当に「飢える人」「家を持てない人」が出なければ行けないほど、
  世界の生産効率ってまだ低いですか?
  過労死する人が出なければ行けないほど技術低いですか?
  世界人口と地上の陸地面積比って切羽詰ってますか?
  そんな疑問もあります。

  差別問題は一概には「これは差別」「これは差別でない」と言えるほど単純ではないと思います。
  参政権やら国籍については、民族的・宗教的・文化的アイデンティティとの関係もありますしね。
  民族文化の固有性とアイデンティティを保つ為の「国枠主義」を「差別」と言うのは、
  「民主主義的侵略と同化(搾取はなくても)」を正当と言ってるのと同義なので、
  移民による現地文化の崩壊についての考え方にも寄るでしょう。
  合理性と非合理性についても、個人対個人ならまだしも、集団対集団と考えれば文化的・社会的傾向はありますしね。
  犯罪の多い国の人を纏めて受け入れれば、犯罪率上がっても不思議じゃないと思う人にとっては、
  自文化以外の方を嫌悪する事があるのも致し方ないでしょうしね。(事実として犯罪率は上がる可能性のほうが高いと思いますし)

  ちなみに、強姦犯罪者が出所後の住居で隣人に酷い目に合わされている事なども、
  実際アメリカ政府などはどう考えているのかと思ってしまいます。
  しかしこれを差別と言うと本当に学歴や職歴すら差別になりかねないと言う。^^;
  まぁ、隣人からしたら「刑務所にお帰りください」と言う気持ちも分かってしまう私としては複雑です。
  (とは言え、本当の更正には社会の受容が不可欠ですからね)

まぁ、これで冤罪だったらたまったものじゃないですけどね…。
日本でも痴漢恐喝報道されてましたが…絶対もっと多いだろうと思います。
と言うか高校の頃に「痴漢とか死刑だよね」「あ、でも死刑になったら気に入らない奴全部痴漢にして死刑にする」とか話してるのを聞いてしまった事が…。
……被害者って言うのは一種の権力ですよね。特に最近の風潮だと。
実際、どれだけの人が「痴漢」と訴えられた時に「どれだけの証拠で」捕まえてるんでしょうね。
証言だけで捕まえてるとかだったらあまりにもガクブルです。
男が痴漢されたって言っても誰も信じないでしょうけど。(弱者と言う名の権力構造)

女性専用車両って差別じゃね?って言って殴られたとか…。もうね…。(自分じゃなくて会社の同僚)
生き難いよ!すごく生き難いよ!

ああ、一個だけ忘れてました。^^;;

参政権や国籍問題に伴う、「移民による現地文化の半強制的変容」についてですが、
「文化なんて変わっていく物でしょう?言語とかアイデンティティも含めて」
と言う割り切りもありと言えばありなんですが…。
ええ、まぁ、感性が偏ってる(好む物が偏ってる)ので、あまり大きく変わられても嫌ですよと言う程度です…。

猫さん、こんばんは。

河野議員の件、私もよく調べずにあの煽り記事の記載を鵜呑みにしちゃってましたし……orz。

ちょっとここ数日、時間がとれそうにないので、日をあらためてお返事(?)します。

それにしても、その殴られてしまった同僚の方、不憫です(;<>;)/


返信が遅れる旨、了解致しました。

私も自分の立ち位置が色々ぶれており、ちょっと政治関係の事から離れた方が良いかもと思い始めています。

「ここ(日本)で学びたい!」とかを見ると、この前の無国籍の少女とかはやはり保護をしたい気持ちが沸きます。
中身は見ておりませんが、「日本人」が「同胞(?)」であり、日本文化の中で生まれ育った彼女が国外退去と言う目にあう事には私自身もあまり望みません。

でも在日の無年金は最低積み立てるはずだった年金分は払えと思いますが。(日本国民も年金払ってないと貰えないんですよ?)
(も一つ言うと在日韓国人と言うカテゴリ以上に、民潭と総連がだいっ嫌いなので、
 そんなに祖国が大事なら「祖国に帰る為の補償」の運動を起こしてくださいと感じます。
 日本の権益拡大運動するのは的外れすぎると思ってます。
 「私たちは日本人だ」と叫ばれたり、
 「民族はどうでもいいけど日本で生まれ育って在日だと差別されると行く場所がない」なら考えますが…。
 民族と言う物は幻想でもそこに執着する相手との関係ではそれは現実なので。)

自分自身、小学生などでは海外の方と非常に身近に付き合ったことがあります。
ホームステイの受け入れ先としてでしたが、確かフィリピンの方とニュージーランドの方を受け入れました。
まぁ、街中の黒人白人も目立つので(黄色人種で黒髪のしかいない中に居るとやっぱ異色性が強いです)気には留めてましたが、
別にあいつらは敵かもしれないとかあんまり考えませんでした。
むしろ興味津々だったのを覚えてます。

それとは別に大学サークルでハーフの方も居ました。

まぁ、実際一部の方が主張する差別を言われても、「へ?」としか思えない環境で育ってきた訳ですが、
実は別の場所でハーフの事で苛めにあったと言う話を別の場所で聞きました。
混血差別とか昔の白人主義や韓国じゃないんだからと思いますが…。
ちなみに韓国の混血差別は出展元は韓国の新聞です。日本右翼がまたとか言わないでくださいね。
http://www.geocities.jp/savejapan2000/korea/index.html
嫌韓サイト系ですが…韓国新聞に直リンクが貼ってあるのでどうぞ…。
(そう言う一面もあるって言うだけで日本にも探せばそう言う一面はあるとするのがバランスの取れた見方でしょうが)

文化維持の関係については、仲さんは海外に言った事が結構おありでしょうか?
ホームステイの受け入れでも特に文化の違いによる大きな摩擦はなく、
家族での海外旅行の際でも、せいぜい西欧(?)の国は家の中でも靴を履く、
くらいしか気が付かなかった人間なので、ほとんどその差異や異質性による摩擦を受けた事はないですが…。

例えばアメリカなどではチップが非常に日常的であるとか、
お風呂(温泉)の使い方にも国の方々の文化や性質が表れたり
(ロシアの方がマナーが悪いと一時期相当言われたようですが、
 正確には「日本的価値観で見てマナーがなってない」であって、
 ロシアの方にとっては何が悪いか分からない物なのだと思います)

とか、
探せば文化の異質性というのは非常に多くありますよね。
他にもかなり重要ですがはっきりわかり難く、二分立できない物では、
色々な事柄への善悪の概念や、所有観念、衛生観念(清潔さ?)などにも大きな差があったりします。
まぁ、所有観念も突き詰めていけば旧文化は「共有」とか奪い合いも含めた「競争」率高いですしね。
共有と言う概念自体は今もありますし、どっちが進んでいてどっちが遅れていると言うものではありませんが…。
所有観念が強い社会に所有観念の薄い方が来れば「実質窃盗」とか、「借りた物を返さない」「すぐ汚す」など衝突の元となるでしょう。

他にも、何かで見て、両親離婚で別居中の奔放な母親に聞いたら本当らしいと知って世界の広さを知ったものに、
オーストリア(ラリアじゃないです)だか何かでの車の扱いとかもあります。
ぶつかって多少ひしゃげても動けばOKと言う感覚らしく、謝罪などはほとんどないそうです。
まぁ、現地の方はその価値観を大体「共有」してるようなので良いんですが…。
陸続きで他の国と繋がってる国ですし、行くときは気を付けないといけないとも思います。
ええ、「その国にはその国のルールとやり方がある」と言う考えなので、そこは「対策も取らず行った方が間抜け」と思います。
まぁ、国土が狭くて、狭い為に気にしてたら動けないと言うのも理由のようですが…。
日本の感覚では、「他人の車を自分の車で押して出る」など…。
ほとんど想像も付かないでしょうからね…。(悪いと思っても相手の車の置き方にぶち切れてやる方ならいるかもしれませんが)

電車での携帯マナーも韓国と日本だけでもかなり違うようです。
韓国では車内通話は控える必要はないようですので…。

移民を大量に受け入れについて不安に思うことの一つの「実質的な侵略」になりかねないと言うのは、
そう行った言外の物も含みます。

まぁ、ご飯の食べ方も「犬食いか乞食食いか(韓国は茶碗を持ち上げない、古来において朝鮮は日本のご飯の食べ方を乞食と馬鹿にして、日本は犬みたいだと馬鹿にしていたようです)」などもありますしね。

多文化を本当に受け入れるなら、まずは現在ある社会の常識を破壊して、破壊しまくってからと言うのも良いかもしれませんね。
色々な面でマナーと言う名の常識を無くさないと、
もし現地の人と移民の間で「異質性」が「摩擦」となった場合、
それこそ荒れかねませんからね。
(移民側が持っている異質性が摩擦にならない物であれば割とすんなり受け入れられるでしょうが)

まぁ、当然、同じ文化圏の方でも人それぞれに色々な差はあります。
所有観念も衛生観念も当然個人差もありますし、車内マナーやら何やらも個人差は絶対にあるでしょう。
とは言え、他文化となると集団対集団でこの差が歴然と出てきて、かつ個人差の幅も大きく広がりやすいですからね。
どちらも「気にならない」「許せる」幅の内ならいいですが…。
「気になる」「許せない」所まで行くと、下手すると喧嘩になるでしょうしね。

まぁ、そう言うことを考えると、考え様によっては
「常識やマナーなんて本当はない」
と言う事も出来ますが…残念ながらそこまで達観できません。
まぁ、移民受け入れをもし本当にやるなら、日本人全体が、
そう言う異質性がある事を知って、覚悟を決めてやらないと…。
差別問題どころか日本人からして「理由のある」排外運動になる可能性もありますからね。
その時に移民勢力の方が強いと行く所がない日本人側がぶち切れる可能性もありますし…。
まぁ、元々マナーとかが緩い社会の方が移民受け入れはしやすいかもしれません。
(移民してくる人が気にする範囲より現地人の気にする範囲の方が小さかったら、
 現地人側としては摩擦がない=受け入れとなり、移民側はその緩さでどうしても気になってしまう事が起きない限り、
 特に問題なく過ごせますからね。もしくは気になっても黙ってる。)

http://www.chosunonline.com/article/20061018000074
こんな物も発見…納豆とかキムチとか匂いの強い物はもっと気を使いましょう。
2年前だから今は考えが変わってると良いですが。^^;<日本人は海外へ行った時にウメボシと納豆をやめた話を良く聞きますが

猫さん、こんばんは。

了解してくれてありがとうございます。
緊急的にエントリをアップしていますが、仕事と野暮用に追われて私自身もあっぷあっぷです(;<>;)。仕事があるのは嬉しくても、いろいろ重なるとやはり大変です。。。

猫さん、遅くなりました。
3つのコメントへの返信ということで、ひょっとすると、記録上最長のコメントかも(^^;)。

1.
政治を監視するシステム、必要ですよね。国会審議の中身も、もっと積極的に市民がチェックできるような状況にするべきなんでしょうけど、労働時間がこんな長いままだと、なかなか難しい気がします。マスメディアが代わってやってくれればいいんでしょうけど、それもあてにしづらそうですし……。
それでも、今回の国籍法改正問題の煽られっぷりは、政府にも野党にもマスメディアにも責任はない気がします。ほとんどありえない事態を持ち出して煽り出した人たちにおおいに問題があると思います。本来、婚外子差別の問題とかが冷静に議論できればよかったんでしょうけど、そんな気運、吹っ飛ばされちゃいましたし。

2.
20%:80%の法則といえば、アメリカ大統領選でオバマ候補が、「95%の中低所得者層に減税する(あるいはそのための経済対策をとるだったかな)」とスピーチしてるのをみて、その数字に驚きました。ブッシュ政権は、逆の5%のために活動してきたのかなあ、と。

それはともかく、有力といわれる政治家って、やっぱ富裕層の代弁者でしかないのかなあ、というイメージはありますよね。実際はどうだかわかりませんが、そうでない層の代弁者を議会に押し上げて行く、それが必要なんですが、これもまた、政治を監視するシステムと同様で、なかなか行動に移しづらいのが、日本の政治状況や市民社会の現状の問題点だと思います。ワークシェアとかで余暇もゆったり楽しめる社会になれば、少しはそこに風穴があくんじゃないかなと期待しているのですが、まだまだ先の話みたいです。。。

3.
歴史についての部分は、ちょっと意図がつかみかねるところがあります。事実に基づき学問的にほぼ確定とされているところをまったく無視して虚構を組み立てるのが歴史修正主義だと、私は理解していますので。
ただ、信じたいものを信じる傾向は誰にでもあると思うので、そういうものに引っかかっちゃう人、引っかかっちゃうときというのは、誰にでもありうると思います。私自身、ベンジャミン・フルフォードの9,11自作自演説に、一時引っかかっちゃってましたし……orz。以来、そこからぬけ出すのに何かコツのようなものがあるのかなあと、いろんな陰謀論などを眺めながら、考えています。

それでも、

> そもそもお前はアメリカを敵に回す気なのか?と言う意見は分かるんですが、
> 結局それって「アメリカって言う権力で歴史を作ってる」のと変わらない訳です。

同感です。そんな政治的意図以前の問題ですよね、あの論文、いや作文は。

>とは言っても清算しても更に集って来るのが続くとまた同じ現象が起きる訳ですが…。

今残っているのは、個人被害者への補償問題(かなり人数的には大きいかも。日本政府、皆の寿命が尽きるのを待ってるみたいに、私には思えます)と、北朝鮮の人たちでしょうか。後者は、平壌宣言で国家賠償の枠組みをとることで決着がつきそうになって、私なんかは、そりゃアカンやろ、と思ったのですが、国交正常化交渉自体が消し飛んじゃって、不安も宙ぶらりんになってしまいました。。。
何にせよ、永遠に続く話ではないと思います。いろんな意味で、「時」は非情な結果を生みもしますので。


4.
>まずは世界規模でこれからの世界をどうしたいのか、一度考えた方がいいと思いました。

私もそう思います。そういう危機意識というか問題意識が、麻生政権にはみじんも感じられないのが、また悩ましいです。

「マネーゲーム禁止!」は、何をマネーゲームと呼ぶかとか難しい点があると思いますが、以前、国際的な資金の移動に課税して、それを途上国の開発にあてるといった構想を、読んだことがあります。たしかトービン税とかいう名前で。あの構想、どうなったのかな……。面白い着想だと思ったのですが、続報を聞きません。

>  そんな疑問もあります。

いろんな意味で、不均衡が世界のあちこちで生じているのはたしかだと思います。
経済のグローバル化が一因になっているのも疑いないと思います。政情不安定とかもあるでしょうし。

>  (事実として犯罪率は上がる可能性のほうが高いと思いますし)

う〜ん、どうなんでしょう。自国で常習的に犯罪をしていた人でも、新しく訪れた異国で同様の犯罪をするって、リスクも大きく、なかなか踏み出しづらいんじゃないかと思いますが。

何にせよ、そのあたりの不安にどう対処していくか、移民受け入れを積極的に考えるのなら、たしかに重要な鍵になる気がします。外国人=犯罪者予備軍、みたいなイメージ、広められっちゃってますし。でないと、日本版US-Visitで生体情報を終生保存するなんてこと、こんなにあっさり認められることはなかったでしょうし。

>「文化なんて変わっていく物でしょう?言語とかアイデンティティも含めて」
>と言う割り切りもありと言えばありなんですが…。

そう割り切る方が楽なんじゃないかなあと思います。

ただ、現状では、日本の公立学校に通うブラジル人の子どもたちを見ていると、日本社会の同化強制力、かなり強いですよ。群馬県の太田市とか集住地域はまた事情が違うかも知れませんが、むしろ親たちの文化への意識がネガティブなものになっていく、そっちの方が問題に思えます。

このあたり、いつかエントリ書かなきゃなと思いますし、いや、教育の専門家に任せた方がいいかも、とも思って、なんだか微妙です。

痴漢冤罪、怖いですよね。。。
『それでも僕はやってない』という映画、まだ見てないんですが、私も、上りのエスカレーターではミニスカートの女性の後ろに立たないようにするとか携帯を持ち出さないとか、いろいろ気をつかうようになってます(^^;)。
ある意味、男性専用車両も必要かも知れません。

それにしても、殴ることはないだろう、と(-_-;)。積年の恨みとかあったのでしょうか。。。


>中身は見ておりませんが、「日本人」が「同胞(?)」であり、日本文化の中で生ま
>れ育った彼女が国外退去と言う目にあう事には私自身もあまり望みません。

やはり残酷な話ですよね。
以前も何度かこのような話を採り上げたことはあるのですが。。。
http://ukiuki.way-nifty.com/hr/2007/01/post_c18f.html


>でも在日の無年金は最低積み立てるはずだった年金分は払えと思いますが。(日本国民も年金払ってないと貰えないんですよ?)


たしか、在日の人たちの一部は、制度的に除外されちゃったという事情があったはずです。

>も一つ言うと在日韓国人と言うカテゴリ以上に、民潭と総連がだいっ嫌いなので、
> そんなに祖国が大事なら「祖国に帰る為の補償」の運動を起こしてくださいと感じます。
> 日本の権益拡大運動するのは的外れすぎると思ってます。


民団と総連が嫌いなのは仕方がないとして、実際に日本で暮らす他ない人たちがいる現実の下では、日本で在日の人たちの権利のために活動するのは、致し方ないでしょう。ただ、民団と総連がすべての在日の人たちを代表しているとは言えないこと、ほんとに在日の人たちのためになっているのかとか、そのあたりは在日の人たちの議論にゆだねるべきだろうといこと、そこだけ指摘しておきたいと思います。


ホームステイを受入れていたって、すごいですね。私、そんな面白そうな体験、ありませんでした。初めて接した外国人は、中学校に英語の授業のアシスタントみたいな形で来ていた人だったかな。在日の人とそれまでに会っていたかも知れませんが、もしそうだとしたら、まったく気づいておりません(;<>;)。
在日外国人が直面する問題を意識するようになったのは、社会に出てから、ボランティアで日本語教室に参加するようになってからで、ここ10年ほどのことに過ぎません。
ですので、

>まぁ、実際一部の方が主張する差別を言われても、「へ?」としか思えない環境で育ってきた訳ですが、

私もそんな感じです。

>混血差別とか昔の白人主義や韓国じゃないんだからと思いますが…。


今の日本でも珍しくないですよ。最近は、まだ緩やかに認められはじめてるところなのかな。芸能界とか見ていると。

>嫌韓サイト系ですが…韓国新聞に直リンクが貼ってあるのでどうぞ…。
>(そう言う一面もあるって言うだけで日本にも探せばそう言う一面はあるとするのがバランスの取れた見方でしょうが)

( )書きの部分に、激しく同意です(^^)v。

>ホームステイの受け入れでも特に文化の違いによる大きな摩擦はなく、

>家族での海外旅行の際でも、せいぜい西欧(?)の国は家の中でも靴を履く、

>くらいしか気が付かなかった人間なので、ほとんどその差異や異質性による摩擦
>を受けた事はないですが…。

ホームステイに来る人って、日本の文化にもかなり関心を持っている人が多いでしょうから、文化摩擦は起きにくいかも知れませんね。また、旅をするのと暮らすのとではずいぶん事情が違うので、猫さんも旅した国で暮らしはじめると、いろいろ気づくことがあるんじゃないかと思います。

チップは、いつも悩みます……(-_-;)。

>(ロシアの方がマナーが悪いと一時期相当言われたようですが、

> 正確には「日本的価値観で見てマナーがなってない」であって、

> ロシアの方にとっては何が悪いか分からない物なのだと思います)

私もそう思います。
そのあたりを、うまくコミュニケーションをとっていかないと、双方に、いや、特に受入側にストレスがたまっていって、問題がこじれていくんでしょうね。外国人集住都市会議の話とかを聞いていると、つくづくそう思います。

> 探せば文化の異質性というのは非常に多くありますよね。

>他にもかなり重要ですがはっきりわかり難く、二分立できない物では、

>色々な事柄への善悪の概念や、所有観念、衛生観念(清潔さ?)などにも大きな差があったりします。


たしかに、思わぬところで、まったく異質な概念を持っていたのに驚く、ということは少なくないと思います。それを楽しむ余裕というか、うまくコミュニケーションをとってお互い調整していければと思うんですが、受入れ側に、やはり心の余裕が必要ですよね。そのあたりが世知辛くなってきてるのが、今の日本社会の厳しいところの気がします。猫さんもおっしゃってるように、日本人すら生づらくなってる現状というものが。

>オーストリア(ラリアじゃないです)だか何かでの車の扱いとかもあります。

>ぶつかって多少ひしゃげても動けばOKと言う感覚らしく、謝罪などはほとんどないそうです。


アメリカがそんな感じだと聞いて非常になっとくした記憶があるのですが、オーストリアもそうなんですか。ちょっと意外かも(^^;)。

>多文化を本当に受け入れるなら、まずは現在ある社会の常識を破壊して、破壊しまくってからと言うのも良いかもしれませんね。

いや、そこまでしなくても(^^;)。

>まぁ、移民受け入れをもし本当にやるなら、日本人全体が、
>そう言う異質性がある事を知って、覚悟を決めてやらないと…。


たしかに、覚悟は必要だと思います。おっしゃるとおり、排外的な動きが強まりかねないので、それを抑え込めるだけのコンセンサスを、冷静な議論を通してつくっていけねばならないでしょう。その意味で、自民党には無理だろうなあと思います。

>http://www.chosunonline.com/article/20061018000074

匂いって、慣れがありますからねえ(^^;)。
私も納豆を食べることができるようになったのは、社会に出てから、安くて栄養価の高い納豆を食べねばならぬと、自らに修行を課してからで、
それまでは、ひたすら逃げ回ってました(^^;)。

今晩は、うささん。
このエントリーせっかく、TB送ってもらっていたのに、
国籍法の話、皆さん、ごちゃごちゃ評価をまじえて、
書かれているので、さっぱり意味が把握できませんでした。
単なる私の怠慢ですけど・・。
公明新聞の6月11日の解説が一番わかりやすかったです。
http://www.komei.or.jp/news/2008/0611/11727.html
要するに「日本人父の出産後の認知の子供の救済」を今回の法改正でしようってことですね。
それで、この改正案を批判してる人々は、この「改正法案」批判に止まらず、もっと閉鎖的な国籍法が必要ってことなんでしょう。
海外資本に荒らされるだけでなく、海外労働者にも職場を奪われ、治安を乱されるという「イメージ」をバラマキ、票にしようという魂胆があるようですね。金を撒く力が無いので・・。レイの財界の移民労働請け入れ拡充アンよりさらに酷い「餅」撒きでスナ。
確かに猫さんが仰るように、多文化共生は、多くの困難を伴いますしコストも掛かります。でも、時間と手間暇を掛けるだけの価値はあると、私は信じます。現に日本のトップ企業は他所に行ってそれなりに特に相手国の民主主義が弱い場合害毒を撒くことも多々あるけど、立派に現地と交流している場合もある。国土交通省も旗振って、観光地に外国人を呼び込もうと必死のパッチ。要するに金を落として欲しいだけかも知れんけど、外からの目・感覚によって初めて、日本人自身が気付かなかった日本の良さっていうのが、まあ悪さもヤケド、発見される。焦らず、恐れず、失敗も糧にして、一歩一歩、鎖国を解いていけば好いんじゃないかしら。閉鎖ブロック経済は、もはや不可能なんだから。

すごくどうでも良いんですが…。

良く乗っ取りなんか起きないと言う人を見るんですが…。

対馬問題とこの辺りの論調見てると、
「千年近く対馬は朝鮮でも日本でもありませんでしたが日本は武力によらず併合してます。
 対馬側から独立要求も出ておらず、朝鮮領土への併合を求める声も上がっておりません。」

とか言うと移住してきて独立言い出しそうだと思います…。
もうやだあの国…。(;;

琉球王国は無視らしいですよ。
対馬藩(藩と言っても日本側も強い支配力はなかった)はあくまで「貿易」だったのも無視らしいですよ。
官位とか上げてるから俺の国だったら遡れば日本も朝鮮も中国領土ですね。
と言うか東アジアの相当の範囲が中国ですね。

http://daira.iza.ne.jp/blog/entry/658931/
http://daira.iza.ne.jp/blog/entry/656051/

何であんな国がお隣なんだろう…本当に…。orz
福沢さんの言った「国際常識が通じない国」としての性質がまだ残ってるとしか思えない…。

<なんであんな国が
ああ、「政府」「国家」としていやだと言うだけで、全員が全員ではないですよ。
ある意味、日本の右翼言論が南京周辺の虐殺が「全くなかった」と言ってるのを信じて右によってる人と同じですし。
(人数については意見は分かれますが、なかったわ無理があるでしょう。政府の指示があったかについては怪しいですが…。
 錬度の低い兵隊を故意に戦地に長期間拘留した上に虐殺には遺憾を感じたと言いながらも制裁と予防措置を取らなかったと言う事では松井?は責任を問われたようですね。
 日露戦争の時にはそんな事はなかったのにと言うのが本当の気持ちだったかは本人以外知りえませんが、
 少なくとも自分はこの事件の事は知りませんと言う態度だったようですね。)

ちなみに韓国については、あの国の教育内容が民族主義史観が非常に強いのは知ってるので。<国定の歴史に疑問を持つのは禁止とか、ええ、まるで旧日本ですね

マジで疲れる…orz

普通のレスを…。

>仲さん
1,政治監視
報道倫理としてそう言うものをもっと公表するように義務化した方がいい気がします。
特に実質国営のNHKは、国会答弁を生中継・再放送を「義務化」しても良いと思いますよ。
民間放送は「通知」を義務化するだけに留め、番組内容は自由で良いと思います。
時間については確かにありますけどね。
あと、内容に対して国民が署名などによって、一定期間内であれば法案や内閣の解散や撤回を求める事が出来るようにする事も必要だと思います。

2,政治家が誰の代表か
日本は産業界の代表である事が各議員の話を聞いていてもちらほら見えると思います。
まぁ、そうでなくても、選挙運動で莫大なお金が飛ぶのでお金持ちじゃないと政党のバックアップがないとまともに選挙参加できません。
更に政党のお金がどこから出るかと言うと業界などからの支援金ですからね。
創価学会に逆らえない日本の大手新聞と同じです。
マネーはマナーよりグローバルで力の強い存在で(ry

3,歴史修正主義
学問的には歴史を見直すことは全て歴史修正主義ですね。
どちらかと言うと本来は資料や何かから根拠のある意見を言うのが本来のようです。
(Wikipedia:歴史修正主義)
歴史の見直しの点については難しい点もありますが、私自身も、
「慰安婦施設設置は軍が支持したもの」である事は間違いないと思いますし、
強制制についても、特に現地での人員調達においては、さまざまな形での軍人介入による強制はあったと思います。
内地となると…業者の暴走(利益追求)なのかどうか難しいところですが…。
(政府としては誠実な運営をする様にと指示(公布)をしていますが…。
 実質黙認してたんだろうとか言う考えもありますしね。戦争後期は非常に軍の規律が乱れていたように見受けられるので)

同時に娼婦(つまりほぼ完全な自己決定)としか呼べない様な方もいたのも事実であると思っています。
割合については難しいですが…。(苦笑)
まぁ、借金による身売りについては江戸時代から続いて、現代も国内でも起こっていることなので…。
戦争とかあまり関係ない気がしますが…。(元道さんも少々言っていましたね)
ちなみに売春をしてる女性の呼称として嫌な(侮蔑的な)意味を感じない言葉ってなんでしょうね。^^;
私は別に生活の困窮以外での自己決定で売春をしてる方を、それだけで蔑視する気はないので少々悩みます。

4,マネーゲーム?他
マネーゲームは私の中では、「生産と物資の流通を伴わない、何も提供しないお金の流れ」と言うのが一番近いと思います。
賭博や何かもそれの一種と言えば一種ですね。
ただ、競技性や娯楽性の強い物は「娯楽の提供」などとしても良いかも知れないと思います。
主に株のデイトレードや金融商品などでお金を稼ぐ人などでしょうか?
企業融資や借金はある程度、システムとしては必要なのでしょうが、
景気と言うのはお金の流動性ですから、過剰流動でバブル発生⇒崩壊で恐慌とならないかと言う面を考えると、
お金だけをやり取りして流動性が増すような商品は健全とは言えないと思います。
経済を多少勉強してれば(高校レベル)極当たり前の話ですが、バブルはいつかはじける物なんですよ…?
好景気だなんだと言って踊らされすぎじゃないかと思います…。

<不均衡
とりあえず、世界中の誰もが、将来に「不自由」の不安を感じない世界になるといいですね。
移動する自由とかは正直、別にいらないかなと思います。
どうせ移動にはお金を使う物ですし、格差がなければ現地の生活で満足してるんだろうと思うと、
「移動の自由以前に他の生活と権利を保障した方がいい」と思います。
優先順位で言えば、

1,健康的食事が取れて
2,清潔な衣服と凍えない為の家と布団(場所によっては冷房も必須でしょう)があって睡眠時間を確保できて
3,勉強の自由がある(情報を得るだけの方法がある)

辺りが最初だと思います。
今だと、PC(ハイスペックと言わずとも、インターネット環境は必須。つかインターネットの情報量が多すぎ)や固定電話・TVくらいはある程度必要と思います。^^;(日本の背景もあるでしょうが)
インド辺りは今はプログラマなども相当居るようですが…。
一家に一台、PCがあっても良いと思うんですけどね。
辞書とかなくても大抵インターネットで調べればどうにかなる世の中ですし。^^;

また、食料危機などもあるので、あまり工業や情報関係に偏る事には危険もあるでしょうし、
第一次産業を不安定で労力に見合わない産業にした世界側にも問題がありますから、それへの保護なども必要だと思います。
つか一次産業なしで世界は成り立たないし、二次産業は現在の生産効率を維持・増加する為に必要なので、
全世界の生活安定の為にもこれらの産業はもっと優遇されていい気がするんですけどね…。
今一番金稼いでるのはハリウッド(娯楽:第三次産業)では?^^;
すいません。ハリウッド興味ないんでどうでもいい人間だったりします。(・・。<映画好きには申し訳ない

<混血差別
あったんだ…。私は純異民族でその民族にこだわり続ける方だけNOです。
所属意識がどこにもない方か、自分たちと同じ場所に所属意識がある方であれば、
変な衝突やら対立になる事もないと思ってるので。
多分、朝鮮系日本人の人が「お前ら日本人は昔に我々朝鮮人にどうの」と目の前で言われたら、
ニコニコ笑いながら「死ね」と本気で思います。(殺したら犯罪なのでしませんが)
まぁ、何度か「隣の国が」と書いてますが、
「隣の国がせめて独立奮起の気概があって赤軍(共産主義:露中)に対抗する気のあるまともな国なら軍事物資の後方支援だけで済んだと思うんで」
位に思ってる人間なので。

<民潭総連
まぁ、前にも書いてますが、
「日本人と日本嫌いで祖国(韓国)がそんな好きなら帰ればいいのに」はかなり本気です。
そう言わざる負えない(つまり韓国人であると言うアイデンティティにすがるしかない)状況なのか、
本気で韓国側なのかは難しい所ですが…。
主張するべきは日本側での権利拡張じゃなくて韓国への帰国事業再開とそれに伴う補償だろうと本気で思います。
民族教育なんかするまでもなく祖国に行けば自然と周囲の環境がそうですから肌から吸収するでしょうしね。
日本と日本人や日本文化にも愛着があるようには見えないので、「日本捨てたら?」と思ってしまいます。
土地が大好きな方は多そうなのでそう言う意味で「ここが好き」と言う方は多いように見えますけど、
ぶっちゃけ方法変えた侵略以外何者でもないですしね。
国家という枠組み自体を破壊すると言うのでもない限り「はぁ?」な感じです。
在日韓国人・朝鮮人の本当の意見の代弁者であるかわからないと言う意見はなんとなく分かります。
言ってしまえば在日朝鮮人の右翼勢力と言う感じだと思ってます。

<文化の違い:常識の違い
遊びに行くと暮らすでは大違いですからね。^^;<海外
暮らしてみると違う面も見えてくるかも知れませんね。

マナーや感覚・感性の違いについても、何も知らずにそう言う事が起こると、
「常識のない奴だ」となるんですが、本人(特に異文化交流なら自国文化)から見れば「何も問題がない事」をやってるんだと知るのが第1段階ですからね。
とは言え「そう言う文化なんだ」だけで済む物・済む人もいれば、「それは許容出来ない」「それはおかしい」となる物や人もいる訳で、
そこも難しい問題ですね。
例えば韓国の序列文化とそれに伴う礼儀の理論の日本で強制されたり文句を言われたら、
私なんかは「バカジャネーノ」ですしね。^^;
犬食やご飯の食べ方は「へぇ~」で済みますが、対人関係や何かに直接関わる、
衛生感覚(清潔感や匂いや見た目への意識)
所有観念(借りた物をどう扱う・借りる時にどうする、他)
そして序列意識やそれに伴う礼儀の常識は、
もし入ってくる側が自文化側のやり方を強要して来れば、
受け入れ側はマジ切れ必死だと思います。^^;
少なくとも私は韓国式の序列文化と礼儀意識でやってる場所に行きたくないですし、
更にそれを「俺たちに合わせろ」と言われたら、本気で
「アホがいるんで排斥しますね。つかいいよね?
 だってこちらの文化に敬意を示さないのあっちが先だし。
 我慢して無理して仲良く一緒に暮らさないで、「お互い我慢しないために別居しよう」って言っていいよね?」
と言う感じです。
郷に入っては郷に従えは日本特有の言葉のようですが、現地民側の文化と意志を尊重するどころか、
「こっちに合わせろ」とか言ってくるのは、正直、私の感覚で言うと、「アホが居る…」としか言えませんから。^^;
(ここで過去の戦争がどうのとか言ったら、本気で死んでこいですね)
まぁ、もしそんな事件が起こったらそれこそ…。
どうなるか分かりませんが…。^^;(ぷち内戦とか起こったりして)

まぁ、別の文化・常識がある事を知ると同時に、日本の常識を教える事も必要だと思います。
少なくとも、日本人の常識で受け入れられる事のない常識については…。
覚悟はそれでも全ての常識の差を調整し切れないだろう事と、
そしてある程度の範囲と方向で常識が変わったり薄くなったりするだろう事ですかね。^^;
この辺りのコンセンサスを取るのは、人によって予見する程度や内容が違ったりで色々難しそうですが…。
寛容と不寛容の違いはある事柄を「受け入れれるか」「受け入れれないか」だけの差ですから、
寛容に見える人でも、一定ラインを超えたりすれば不寛容になりますしね。
(探してるんですが、その辺りの話をしてたページが見つけれなくて困ってます。
 不寛容に対する寛容とか不健全に対する寛容とかは多々見つかるんですが…。
 そもそも寛容と不寛容ってデジタルな物じゃなくて、個々人の中にある感性と常識によって、
 アナログと言うか…複合的なもので、「これは許せるけどこれは許せない」とか人それぞれ(文化が違えば更に広がる)だと思うんですが…。
 そう言う意味で言うとラテン気質は他に比べて寛容かもしれませんね。
 裸デモとかパイ投げ大会とかもやってるみたいですし。
(とは言っても意外な側面で不寛容な可能性もない訳ではないですが))
ちなみに、アメリカ大統領選の話をちょっと本で読みましたが、マケイン氏もオバマ氏も考え方は、
どちらも「間違ってる」とか「正しい」と言う意味では私は判定出来ませんでした。
マケイン氏が不寛容だとかオバマ氏は寛容だとか、そんな単純な物ではないなと思ってます。^^;

差別問題も、差別は良いか悪いかとだけ聞かれれば「悪い」ですが、
ある事が差別に当たるかや、各政策の中で「こう言う事が起こった場合は?」なども考えていくと
意見の相違や「それは差別って言うのは難しいかな」と言う部分も出て来ます。
国籍条項についても、今回の国籍法改正自体は内容を再度見させられた結果、
当然の事だと思いますが、共同体意識が「日本人」でない方は基本「日本国籍」の取得をしないで欲しいと言うのは本心です。
(共同体意識が「無所属」の方は別です。個人的には無所属最強。
 オリンピックとかで応援チームが特にない人とかいいですね。)

否応なく日本人な私としては、韓国韓国叫んで日本に集って来る方は、
正直、恐怖と搾取の象徴にしかなりませんからね。^^;
(嫌いならこっち来るな。こっちも近寄りたくないから。位の感じです。
 嫌いだけど近寄ってくる奴って個人に置き換えるとストーカー・暴力苛めや恐喝をする奴・搾取をする奴・復讐者くらいしかいないので)

<納豆
私は結構前から好きでしたね…。
そんなに多く食べてた訳ではないはずなんですが…。
味噌が豆ですから、そっちと関係あるのかな…?^^;(味噌汁はほぼ毎日)

>三介さん
コストや労力もそうですが、後から調整もされるでしょうが、書いてる通りかなり常識が違う面もあるので、
何をどこまで受け入れると言う面も最初に考えておかないと一部では暴動とか、
本当に統計的に「マナーが悪い」「過失が多い」事が理由で不便やデモが起きかねないと思います。

良さと悪さは、気が付く面もあれば、気が付く以前に感性が違う為に、日本人は良いと思っていた点が、
他の方には悪いと映る場合もあるでしょうね。
阿吽の呼吸や以心伝心は国際社会では否定され気味ですしね。^^;

まぁ、でも、多文化共生すると外交力や交渉力は身に付きそうですね。
ただ、表面的言葉の感じの良さや美しさだけで方針を言えば、予期せぬ事態が起こった時に、
方向変換を余儀なくされたり、それこそ、それに伴って混乱や悲劇も巻き起こしかねないので、
「多文化共生」や「移民を受け入れる」にあたって、日本をいろんな意味で「どう言う国にしていくのか」、
場合によっては「世界」を「どう言う方向に向かわせるのか」と言う事からきっちり考える必要もあると思います。
上述の通り、常識の違いとそれによって起こりうる摩擦にどう対処するかも考えずに受け入れれば、
下手をすればその摩擦で火(暴動など)が起きかねませんしね。
そうなれば移民側にとっても悲劇でしかありません。

「言葉の美しさ」「感じの良さ」については植民地主義が横行していた時代に「平和」を唱えて、本当に「平和」になるかと言うと…、
まぁ、侵略者を殴って黙らせたり、自分の身を守れるだけの力をつけたり、
経済的に主導権を握ったり、何らかの方法で自衛と意志に従わせるだけの力も必要だと言う事です。
まぁ、方法として平和的解決方法を取るのは良いですが、無防備宣言とかはしたらカモられるだけですからね。
だからこその「富国強兵」な訳ですし。^^;
平和と言うのは良い言葉ですが、現実的な対策もなしに平和と言って全部武器を捨てれば、
ならず者国家のやりたい放題ですからね。^^;(全国家が武器捨てた訳じゃないので大丈夫でしょうが某北政府とか)

逆に人道なども、ある国家ではアパルトヘイトを受けている国内から経済封鎖を国際社会に要請したこともあったようです。
日本は空気よまずに金流し込んで無駄に政府を延命させたらしいですが…。(日本政府が外交下手なのはもういつもの事ですが)
まぁ、多文化共生を多文化共生だからと否定するつもりはないですが、
「文化間の常識のすりあわせをどうするか」くらいは考えてからの方がいい気がします。^^;

http://homepage2.nifty.com/kumando/mj/mj010813.html
こう言うレベルで感性や常識の根っこが違う人たちが入ってくるのだと考えて、
それに伴って制度を作らないと…何時何が起こるか分からない気がします。^^;

猫さん、今晩は。
>阿吽の呼吸や以心伝心は国際社会では否定され気味
だけどか、だからか、こうして猫さんは、自分お考えを、日本人である僕らにも、一生懸命説かなきゃならないんでしょう? もはや、日本人も国際社会の一員ゆえ。
というか、日本人という意識自体、たかだか此処100年-150年に出来上がったものらしいですから。僕[大阪人]なんて、70年の万博まで関東の人と会ったことさえ無かったし・・。東京方言も九州方言も別の民族って気が未だに抜けない。韓国やスペイン、いや、フランスでさえ(多民族国家のアメリカは言うに及ばず)、国家意識と民族意識[元々の郷土感覚として]のズレは相当あるようで、それらが近代化[市場経済化と言った方がいいか]崩れていく中で、今いろんなタイプの原理主義が噴き出しているんでしょう。市場原理主義もある意味その反動の1つかもしれません。愛着持てる郷土が無いがゆえの「拝金主義」の徹底という裏返しの意味でね。それらを乗り越えるべく、コミュニストのインターナショナルは考案されたんでしょうけど、資本以上に労働は、郷土に根付いてますからね。労働力は抽象世界では切り離せても、現実には生活する人間と切り離せないので、どうしたって因習的感情生活が付き纏う。それがあるからこそ摩擦もある。けど、過去の習慣といった人間臭さの無い交流なんてものは、もはや非・人間社会。

<日本人と言う意識自体
江戸時代はそう言うのなかったんですね。^^;
どちらかと言うと○○藩の意識しかなかった?(天皇制や統治はありましたが)

<大阪人
関東には関西の方は結構来ていますね。(職場仲間にも少なく合いません)
やはりタイガースファンの方が多いですね。
東京出身:千葉在住な私は読売にも千葉ロッテにも興味がないですが…。
(祖父母は西部ファン、両親は同じくどこがどうでも良い組み)
東京が特殊なのかな?^^;;<日本の中でも
そうだとするとグローバル化が進むにつれてどこに行っても…。
でも、東京で関西人街とかはないですけど、世界は○○タウンとかかなりあるんですよね。^^;
文化的異質性の違いなのかわかりませんが…。
関西人と関東人が仲が悪いのはある程度は未だにあるようですね。
私からすれば「別にどうでもいいじゃん」なんですが。^^;
職場とかではそう言う仲の悪さを見たことはありませんが…。

<方言
国語(教育)のせいで消えつつありますね。^^;
確かに言語統一は便利ですが、方言なども文化的に価値はある物だと思うので、
その辺りのバランスをどう取るか難しい所だとは思っています。
方言と言う領域じゃないですがアイヌ語とか実は地味に好きなんですよ。
(良く勉強した訳じゃないですが、コロポックルとかの民話絡みで少し知ってるくらいで)
あと、関西弁は…ええ、ギャグ的意味とノリのよさで好きです。
でも本当の関西弁は理解出来ない単語も多数あると思うので、そう言う意味では日本共通語とまざった感じのが一番すきかもしれません。
凄くどうでもいいですが、
美しい言語=フランス語
格好いい言語=ドイツ語
面白い言語=日本語(若者言葉を含む、古文や何かより通用語)
整った言語=英語
文章として見た目に格好いい(?)言語=漢文(要は中国語)
と言う感性の人間です。

<民族意識と国家意識のずれ?
韓国の民族と国家意識の違いの具体例は詳しく知らないので教えて頂けるとありがたいです。
フランスは最近は移民受け入れの関係もあると思っています。
移民以外の国内事情であればそう言う事象を知らないので教えて頂けると助かります。
スペインは同じく良く知らないのでよろしければソース元などを頂けると助かります。

<原理主義
市場経済の崩壊は…サブプライムローン問題などはありますが、壊れない気がします。
維持するのに躍起になってる状態ですし…壊せばいいのにと言う気もしますが…。

後半はいまいち理解し切れてる気がしませんが…。(特に資本以上に~以降は…)
労働力は現場で必要になる物なので、実際の地域社会では切り離せない問題ですね。
また、人がいれば個々人の感情や習慣・常識と言った要素は切り離して考える事が出来ないのは確かだと思います。

ん~。でも、人間ってその辺りのバランス難しいですよね。
例えば古来においては家畜の管理を阻害する肉食動物は「悪」でした。
「悪」「敵」だから「殺す」事には誰も抵抗感を持たなかった訳です。
(しかし悪魔や魔女なら「殺してもいい」は自分や自分の周辺の人間を守る為と言う理屈で分かるんですが…、
「レイプしてもOK」とか「奴隷にして一生働かせる」とか言う奴は死んでいいと思います。
 とは言え、弱肉強食でそもそも動物にはレイプが常習的な動物もいる事を考えると、
 「相互の安全と自由の保障」と言う物を抜かせば、あくまで個人的な不愉快である事も否定できません。
 カマキリの雄食いやイルカの集団レイプを「醜い」と言ってみた所で、
 じゃあ、生物学的に遺伝子弄ってその性質消そうかって言うとそれも問題でしょうしね。)
同性愛なども同じですね。

現代でも窃盗や詐欺などもは犯罪として「裁かれる」事を肯定していますが、
まぁ、所有観念自体が、1つの「常識」と言う幻想である事を考えると窃盗なんかは、
「資本主義の生活」を成り立たせる為には必要ですが、取り締まるべきかどうかの難しさはありますしね。
公然わいせつ罪なんかはもっと複雑で、昔の人の格好を見れば「裸が悪なのか、裸に欲情する側が悪なのか」と言った感じです。
常時女性が胸出しっぱな文化もある訳ですしね。(レイプが起こってるかとか言うとそんな事もないですし)

でも、なんでもありありにしてしまうとそれはそれで「人間社会」も危ういですし、
当然、個々人の権利も怪しくなります。
でも逆に全て制限をしてしまうとそれはそれでおかしなことになります。
「裁くべき事柄」と「裁くべきでない事柄」、結局、個々人の感情・考え次第の面が強いですからね。
ロリコンだって昔は12だか15で「結婚」してた訳ですしね。
成人の基準も変わって来ています。
将来的には25くらいまで「自己決定のみの結婚不可」とかになる可能性もありますね。
(身体的には20歳で定常的成長は止まるはずなので、そこ以上にはならないかな?)

でも、個々人の感情と言う物がないのは「人間」と言うより「ロボット」ですから、
人間である限り避けて通れない道なんだろうなと言う事は思います。
…まぁ、うん。
正直、「色即是空空即是色」みたいな領域では悟れてません。
つか悟る気がそもそもないでs(ry
しかし、そう言う、結局「常識と己の感性に縛られる」人間とその社会は「どこ」を目指すべきなんでしょうね。^^;
(表現の自由問題も、暴力的表現・性的表現の「統計」は本当に取ったんでしょうかね^^;)

猫さん

>何であんな国がお隣なんだろう…本当に…。orz


何でそんなに不安に思いたがるんだろう…本当に…。
「国際常識が通じない国」って、日本もいろいろ言われてますよね。国連人権委員会からとか。

>福沢さん

やはりあのあたりに元凶があるのかなあ。

><国定の歴史に疑問を持つのは禁止

そうなんですか? 意外でした。ソースをお願いします。

>同時に娼婦(つまりほぼ完全な自己決定)としか呼べない様な方もいたのも事実であると思っています。

そういう話を持ち出すということは、猫さん、日本政府や軍の責任を免罪したいんでしょうか。そんなこと、ないですよね?

>1,健康的食事が取れて

>2,清潔な衣服と凍えない為の家と布団(場所によっては冷房も必須でしょう)があって睡眠時間を確保できて

>3,勉強の自由がある(情報を得るだけの方法がある)

国連とか国際人権条約とかが目指してるもの、保障しようとしているものですよね。
でも、それだけでは間に合わない現実もあるわけです。上の3つを保障すれば住むほどシンプルな問題であれば、悩みも少ないんでしょうけど。

>多分、朝鮮系日本人の人が「お前ら日本人は昔に我々朝鮮人にどうの」と目の前で言われたら、


そんなことを、前後の文脈もなく言ってくる朝鮮系日本人って、『嫌韓流』の作者たちの脳内ぐらいにしかいないと思うんですけどね……。

>「隣の国がせめて独立奮起の気概があって赤軍(共産主義:露中)に対抗する気
>のあるまともな国なら軍事物資の後方支援だけで済んだと思うんで」


何言いたいのか、わけわからんのですが。

> 主張するべきは日本側での権利拡張じゃなくて韓国への帰国事業再開とそれに伴う補償だろうと本気で思います。
>民族教育なんかするまでもなく祖国に行けば自然と周囲の環境がそうですから肌から吸収するでしょうしね。


http://homepage2.nifty.com/ukiuki/mainichi.html
をどうぞ。


>例えば韓国の序列文化とそれに伴う礼儀の理論の日本で強制されたり文句を言われたら、


...orz


>寛容に見える人でも、一定ラインを超えたりすれば不寛容になりますしね。
>(探してるんですが、その辺りの話をしてたページが見つけれなくて困ってます。


今の私の心境というか、このコメントがその好例だと思います。
やはり猫さん、偏った情報ソースがに長いことさらされてしまってたんではないでしょうか。わけのわからん仮定をして他者を貶める、そんな話があまりに多過ぎます。

>当然の事だと思いますが、共同体意識が「日本人」でない方は基本「日本国籍」の取得をしないで欲しいと言うのは本心です。


共同体意識が「日本人」という概念を明確にして、それを国籍取得の条件にする旨を国籍法に記入する運動を始めたらいいのではないでしょうか。
話題の城内みのるさんとか、良い相談役になってくれると思いますよ。
http://b.hatena.ne.jp/entrylist?url=http%3A%2F%2Fwww.m-kiuchi.com%2F


>否応なく日本人な私としては、韓国韓国叫んで日本に集って来る方は、

>正直、恐怖と搾取の象徴にしかなりませんからね。^^;


...orz

三介さん、おはようございます。

国籍法の話、私も猫さんに教えてもらうまでは、何が危惧されているのか、誤解していたようです。まさか、あんな危惧を思いついて本気で心配されているらしいとは、想像もできませんでした。そんな話、内容にリアリティがないよう……と。結局、

>それで、この改正案を批判してる人々は、この「改正法案」批判に止まらず、もっと閉鎖的な国籍法が必要ってことなんでしょう。


それだけなんでしょうね。だから、法案の中身や事実なんかどうでも良く、批判のための妄想さえあればいいという。歴史修正主義とかと、行動形態は同様に思えます。そしてレイシズムの煽動やっちゃってる前衆院議員なんてのも出て来てますし、まさに、「さらに酷い「餅」撒き」です。

前にご紹介した『ナショナリズムの超克』、読みはじめました。
序文に、「時間のない人は最終章から読んで、次にもう1つの章を読むのをおすすめする」(←意訳してます)なんていう一節があったので、最終章から(^^;)。

文章の構造がつかみづらく(たぶん原文に可能な限り忠実に翻訳されているんだと思います)頭を悩まされるところもあるのですが、やはりかなり面白そうです。

「国民国家中心の視点からコスモポリタン(世界市民)的視点への転換の必要性」について批判的な視点を持ちつつ論じるのが主旨だそうで、「境界線というものをまだ把握していない政治、境界線の喪失、もはやナショナルではなくトランスナショナルに世界内政治の準拠湧くで捉えなくてはならないような、古くて新しい境界線とダイナミズムの交錯」という問題への答を求める、という、何だか大変そうな中身です。

それにしても、EU統合をふまえたうえでの論述を読んでいると、日本の状況なんてまだまだおだやかと言いますか、こんな状況でゼノフォビアが蔓延しちゃうなんて、いや、だからこそ、って考えるべきなのかな……。悩みが深まりそうです。

ゆっくり読んでみます。私の能力では読み解くのに、イヤでも時間はかかりそうですので(^^;)。

oおはようございます、うささん、猫さん。
そうですねえ、国民意識の成立に関しては、言語学の分野から、田中克彦さんの著作が面白かったです。グラマー[文法]ってもともとラテン語にしかなかったのを、スペインが最初に、国内住民の多言語を統合すべくスペイン語グラマーを生み出したっていう話。以前スペインの女性と話したことがあるんですが、彼女らはバルセロナの出身で、「私らはスペイン人じゃない」って言うもんだから、不思議に思ってたんです。それにサッカ-で、スペイン代表チームはどうもまとまりがないっていうことも不思議でした。或いは1930年代のスペイン市民戦争屋その後のフランコ独裁のこともよく理解できませんでした。
http://blogs.dion.ne.jp/ivanat/archives/7809753.html
此処↑で、ちらと触れている「スペイン異端審問」の話を知って、少し王権[独裁権力]と市民階級との対立の根っこが見えかけたという感じてます。
柄谷行人氏の『戦前の思考』という本も、近代[19世紀後半]、国民+国家[ナショナル・ステート]という概念の成立について、興味深い議論を展開してます。政治・経済的である以上に、文化[文学・美学]的要素の強さの無視できないことを提示してます。人間の生活圏が市場化[つまり自給圏の侵食]によって、従来の因習的生活様式が不安定化する中で、「心の不安」を統合すべく各種通信・言論活動として新聞・講演・文学を中心に「国民意識」が形成されていく。そういった国民文学の重要性(それらが成立する以前に、宗主諸国によって分断・敵対すべく切り裂かれた植民地諸国では、未だに安定した主権国家は形成されていない]。何だかんだ言っても、主権国家の枠組みが一定の保護膜であり、それさえ無い[あっても超薄い]国ほど、危険な排他主義を培養する土壌とならざるをえない。ユーゴ内戦にせよ、南オセチアの問題も、中国や韓国に生じる「ファナティック」な動きも、日本のそれよりも先鋭化しているとしたら、大国の政治的ご都合主義に四方八方から引き裂かれた「負の遺産」に基づく側面が大きいと、僕は思います。
ところで、うささん。うちのログで、ちらと触れたこんな報告知ってます?
「2025年、国民国家システムは消滅 米情報機関が予測」 081122
http://www.asahi.com/international/update/1122/TKY200811220034.html
国家の境界線が色んな局面で今以上にぼんやりしていくがゆえに、「虚構」なり、「妄想」は一層需要され受容されるでしょうね。
為すべきことは、そういった「見えにくさ」をそのまま「恐怖」の材料とすることではなく、「恐怖」それ自体をも、見える形に明瞭化する作業でしょうね。


<なんであんな国が
マスゴミがマスゴミなだけと思うべきなのか、ああ言う文化だと考えるべきなのか微妙です。
韓国の方向性については日本内部の資料のみでなく韓国ソースの物も非常に多いですからね。
今回のも韓国の新聞社の日本語ページへのリンクが貼ってありましたが、
そちらは見ておりますでしょうか?
ソースがない物・日本人のエセソースの可能性のあるものと言う物ではなく、
韓国の新聞社報道が燃料(炎上の元)ですので…。
まぁ、でもマスゴミなのか世論的に無理なのか知りませんが…、
まぁ、清属国国旗も日本語版だとその部分が漢語で書いてある1枚の紙を載せてますが、
韓国語版ページだと清属国消えてると言う謎っぷりですから…。
なんか何時の間にかID必要になってて見に行けませんが…。

http://www.chosunonline.com/article/20040126000072
http://www.chosun.com/w21data/html/news/200401/200401260260.html
http://www.geocities.jp/savejapan2000/korea/k089.html


<福沢さん
あの辺りに、と言いますが、富国強兵の発端はご存知ですよね?^^;
まぁ、他国への干渉の仕方に失敗があったとは思いますが、不平等条約を結ばされ、
このままではいかんと言うのが発端なので、その理屈自体は間違いとは思っていません。
また、周辺国が鎖国状態でまともに抵抗出来ない国だったのも事実だと思っております。
解決方法に武力防衛を選んだのが間違いと言うなら、ご立派ですが他国にも言って上げて下さい。
米中露韓朝印英など、みんな軍事力をかなり持っていますよ。
むしろ軍事費は中国・韓国などは日本より多かったはずです。

<同時に娼婦としか言えない人も
あの、オランダですら当時認めてる事ですが?<自国側の慰安婦にそう言う人もいた
連れて行った人が全員そうではなかったと言いたいだけで、そう言う人も居たのは否定していませんが?
そう言う人が居たら、そうでなかった人に何か問題がありますか?
南京虐殺の人数と同程度の理論ですよ。
割合とそれに伴って「どこがどう言う形で強制を行ったか」と言うのが歴史を学ぶのであれば重要では?
何度も言いますが「道徳」と「歴史」は違います。
まして歴史から「学ぶ」となれば、起こった事象の表面をなぞる事には何の意味もありません。
命令の違反があったが軍部が見逃し続けたのであれば、その裏にあった考えとか、
当時の情勢を踏まえた上でどうするのが最良であったかなどを考える必要があります。

と言うか、「人を殺す事」を目的に「人を殺した」ならその事件と歴史から学ぶ事など何もありません。
それを「道義的誤りだから」とするならそれこそです。
その程度の歴史の過ちから「学ぶ」となれば…そんなのは道徳の時間にするべき事です。
「なんで人を殺しちゃいけないの?」と聞く子供に「人を殺しました」と教えて意味ありますか?
ないですよね?
人を殺してはいけないと思ってる子供に「昔の人たちは人を殺したんだよ」これも意味がないですね。
「え~。野蛮だね~。」でおしまいです。

極一般的戦後史観で見ると、あの戦争から「歴史的に」学ぶべき事など今の日本ではないですよ。
理由は

1,天皇は人間であると認知している。
「善良で優秀な」代表者であると考える方はいますが神だなどと思っていません。
(大体、神つったって日本的に見ても「日本の神」(地方神)なのに世界に出て行くとかバカジャネーノ)

2,侵略戦争はする気はございません
道徳のお時間。何人が侵略戦争したがってるでしょう?
ぶっちゃけほぼ0だと思いますよ。(右翼だけに限定したって)

3,戦争大好きっ子集まれ
当時も今もいないっしょ?
ただ支配されるよりは抵抗すると言うだけで。
抵抗するのに力が必要なのは当たり前ですし。

4,強姦・搾取・文化破壊をするか
道徳のお時間です。
文化については受け入れられない物(裸デモとか日本でしたら多分公然わいせつですね)を卑下して否定する方は居るでしょうが、
強姦とか搾取とかしたい人居るの?
大体、差別意識があればするとか言う人が居るなら言いますが、
「敵を殺しはするけど拷問や強姦や搾取は馬鹿だろう」です。
自分たちが「優秀な民族」なら支配と共に保護をする物なので、搾取とかしませんよ。
強姦なんか、「劣等民族に欲情」とか、本当に「優秀な民族」と思ってるなら恥ずかしくてできないでしょう。
動物に欲情して強姦したら恥ずかしくね?って言うのと一緒の話になります。

ちなみに、軍部による命令違反や軍紀の乱れの見逃しは、実際、資料燃やされたら証拠不十分にしてたらしいですからね。
(証拠がない=証拠不十分)
その体質のせいで敗戦と前後して当時の重要文献が相当数焼却されており、
東京裁判では証言しても証拠なしで被告人側が不利になる事もあったようですし。

赤軍云々についてはそのままです。ロシアに占領されてたんじゃない?と言う意見に否定要素が見当たらないので。
現実に支配したのが日本であり、日本の政策に誤りがあった事は認めますが、
正直、当時の韓国の情勢を見てロシアへ支配されなかったかと言うとかなり怪しい所です。
(つかほぼ間違いなく占領されたんじゃない?位の勢いですね)
日本軍が行った政策の誤りとは直接は関係ありませんし、政策の誤りを軽減する物ではないですけど、
最低でも「こうしてれば良かった」と言う意見も出せない状態で「侵略戦争」と言われても、
「はぁ?」と言う感じです。「日本はロシアに支配されるべきだった」、
「むしろ他国の不平等条約も全部受け入れておとなしくしてるべきだった」と言うなら別ですけどね。


「ロシアによって戦争に踏み切ってロシアによって復興した(冷戦の景気のおかげ・GHQの支配が穏健だったのもおそらく米ソ冷戦の影響が大きいでしょう)」じゃないですが、
あの戦争が日本を戦火に巻き込んだ事は認めますが、あの戦争がなかったら、
多分、日本が分裂か、完全に共産圏(いわゆる赤化)だっただろうとは思いますよ。
まぁ、第二次世界大戦については「なくても良かったんじゃね?」と言う部分もありますが…。
(三国同盟を悔やんだ様子もあるようですし)

歴史を考えるってそう言う事ではないでしょうか?

<国定史観に疑問を持つのは:ソースをお願いします
http://www.geocities.jp/savejapan2000/korea/k330.html
http://www.chosunonline.com/article/20050320000019
やっぱりID登録しないと「新聞」側は見れないようです。
まぁ、実際、韓国の歴史学者とか、歴史学者じゃなく芸能人でも親日発言(歴史以外でも)で叩かれて撤回してる国ですからね。
(あ、日本も同じか)

<嫌韓流
実はあまり読んでなくて、韓国新聞が元の炎上場所の方が見てるのが多いと思います。^^;
言ってくるかで言うと、正直、労働(クビにされたときに不当だと叫ぶ時など)やらの権利主張で持ち出してきそうな気がしてなりません。
これもやはり偏った考えですかね?


<難民「在日朝鮮人」
共感する部分が多くある反面、「お前らのせいだ」って言われるのは正直、一部には不愉快ですね。
国籍の強要と剥奪については日本の非ですが、渡航については別問題ですし。
(強制連行で連れてこられた奴はそんなに多くないと言う理屈とからみますが)
国民主義と言う言葉は確かに近代国家に言える事なので共感を持ちます。
とは言え、中国の三国時代から所属意識とか色々はありましたけど。(ただその境界が曖昧でアバウトなものでした。今のように国民と国民でない人と言う区切りがはっきりあった訳ではないでしょう。)^^;

<韓国の仏教最大宗派TOPが対馬も沖縄も韓国領土
台湾を中国だと言ってるあの国と変わりませんからうんざりです。
独立なんて 認めない!!
台湾人に任せて置けよと言う感じの私から言わせれば、
琉球民否定うぜーと言う感じです。
琉球民が「うちらは韓国の保護下に行く!」と言えば仕方ないですが、
お前らが言うこっちゃねぇだろうって感じです。
さすが韓国仏教と皮肉って良いですか…?(日本政府も同じか)<あんなのがTOP
あんなのは頭がトンでる一部の人間だけだと言うなら別に構わないんですが…。
あれが韓国人一般だと感じてしまうのはやはり偏った情報のせいですかね?
ああ言うのを基準においてしまうと「無理」としか思えないんですが…。
http://translate.ocn.ne.jp/LUCOCN/c3/location.cgi?URL=/LUCOCN/c3/hf.cgi%3fSURL%3dhttp%253A%252F%252Fnews.chosun.com%252Fsite%252Fdata%252Fhtml_dir%252F2008%252F07%252F22%252F2008072201447.html%26XTYPE%3d1%26SEARCH%3dT%26SLANG%3dko%26TLANG%3dja&CHECK2=hm

三介さん、こんばんは。

「2025年、国民国家システムは消滅 米情報機関が予測」

知りませんでした。国家自体がなくなることはないでしょうが、国家の形、役割が変容していくのは、自然な流れなんでしょうね。
そして、実はご紹介のロシア・ジョークを操る海賊の話にも興味を惹かれました。軍事力だけでは解決できそうにない新たな事態の出現ですね。

話を最初に戻して、
スペインって、イスラム世界から来た人たちも大勢いますので、それが統一スペイン語みたいなものの誕生に影響したのかも知れませんね。ああ、アルハンブラ宮殿、行ってみたいなあ……。

文化[文学・美学]的要素の強さが無視できないって、さもありなんという気がします。社会的にいろんな層があるにしても、それぞれの生活の中から生まれ、広がり、伝えられていくのが、文化ですものね。そしてそれが不安定化されることで、新たなよりどころを求める文化活動によって国民意識が生まれた、と。
となると、国民国家が役割を終えつつある現在、新たな文化活動がガンガン始まる、そんな時代にさしかかっている、いや、始めなければならない、それも排外的なものではない、新たな文化活動を。うむむ、これはかなり面白い時代だと考えるべきかも(^^;)。


猫さん、こんばんは。

>http://www.geocities.jp/savejapan2000/korea/k330.html
>

ソースの紹介、ありがとうございます。
でも、こんな動きがあるっていうぐらいで、そこまで隣国やその人たちを嫌いますか?
それは、
http://www.shugiin.go.jp/index.nsf/html/index_seigan.htm
な動きがある、日本人は危ない!なんて言うのと変わらないのではないでしょうか。
日本会議とか靖国神社とか、日本政府の中枢関連に、怪しげで他国の人たちの不安を煽る言動を繰り返す人、たくさんいますよ。民間とか議員グループとかいうレベルを超えて。

>極一般的戦後史観で見ると、あの戦争から「歴史的に」学ぶべき事など今の日本ではないですよ。

アジア蔑視の風潮、軍部の情報分析力の乏しさ、力こそすべての思想、海外派兵への強い欲求、あれやこれやと「歴史から学ぶべきこと」あると思いますけどね。

>こう言う事に暴動起こす人と変わらなくないですか?
ああ、そうですね。すいませんでした。

まぁ、実際問題、大抵の方は反(恨)日教育と民族史観教育の賜物ですしね…。
対馬の事をどの程度知ってるか聞いてみたいところです。^^;(55%くらいが対馬は韓国領土派のようです(韓国新聞社アンケート))
独島の主張は分かるけど対馬の主張は無理があるとしか思えないんですが…。orz
調べてみたけど、「宋氏」に官位を与えた事は確かにあったようですし攻めてきた事もあったようですが、
攻めて来た時は簡単に負けてるっぽいですし、官位についても、当時同時に貿易の条約も結んでいます。
また、江戸幕府の日朝国交再開の際には、日本側の窓口として(偽の)罪人引渡しを行っています。
「貿易」「対馬藩」「日朝公益再開」、後は、「魏志倭人伝」と、
まぁ、調べるにつけて「中立的な立場(どっちかって言うと倭寄り)」と思えます。
朝鮮の内乱時の防人の話などもありますしね。
つか、貿易で「条約」結んでるのと「官位」を与えるでわかりそうな物なんですが…。
大体、官位やらでどうのと言えば中国が属国にもやってた事ですしね。
そんな事言ったら2000年近く前はほとんどアジアは中国です。
少なくとも 朝鮮は思いっきり 清国属国。(朝貢も同様、朝貢が属国の条件でもありますので)
人間の遺伝子的な話してるのもありましたが、それならなおさら「島民に任せろタコ」くらいにしか思えないと言う。
(特に阿比留姓の方は先祖代々の島民の可能性が高いです)
その理屈で言えばアメリカはイギリス領土だと言いたいくらいです。

まして沖縄とか言い出す奴は何考えてる(教えられてる)のかと…。


>アジア蔑視
韓国北朝鮮くらいでは?蔑視する理由はデモのやり方や多さ、
過去の政府間の条約の内容も無視して日本だけ非難すると言ったその中身ですし。
北朝鮮については「政府はあれだが人民は(韓国より)こっちの方が付き合いやすい」と言う人も居ますよ。
中国は脅威論は少なくないですが蔑視はあまり聞かない気がしますが?<最近は狡猾で逞しい中国と言う感じですし
ましてインドとかフィリピンとかタイとか台湾とか、蔑視してましたっけ?
出来たらソースお願いします。

>軍部の情報分析力
能力不足については取りざたされてますね。
また、某船の事故での体質非難もありますね。

>力こそ全て
他の各国を見てみましょう。世界的問題だと思いますけど?
他国は「力が全て」などと思っていないと言うなら日本も同じですよ。
当時だって交渉はやってなかった訳ではないですしね。
政策についてはフィリピンの事例等もあり、当時にその傾向がないとは言いませんが。
(戦中のフィリピン大統領に言われた事が本当であれば、日本軍の失敗はまさにそこだとは思いますから
そう言う意味では「侵略戦争」の性質を否定はしませんしね。)
韓国にも日本の九条をと言う動きは中韓朝露辺りがやったら日本も護憲派ずっと増えると思いますが。
日米安保も不要になるでしょうし…。(ってそれは北がなくなるまで無理か。崩壊の可能性あるし)

<海外派兵への欲求
詳しくお願いします。
制圧・支配欲求で海外派兵の要求してましたっけ?
それとも経済の為に「戦勝国」へなる為に派遣中と言うなら、
私は聞いた事がないので同じくソースお願いします。

イラク問題での給油活動の事でしょうか?
あれってアメリカ追従の一つで別に欲求ではないのでは?

また、自衛隊が現地でして居るのは主にインフラ整備ですが、
そこでテロやゲリラへの「自衛」が出来ないから憲法の改正をと言うのが元ではなかったでしたっけ?
そもそも自衛隊以外海外にまとめて送れる、大規模の支援活動ができる政府組織がないだけという理由もありませんか?
まぁ、竹島に自衛隊を送れと言う過激派も居ますが、んな金あったら国際裁判所で独島だけじゃなくて対馬と沖縄の話もして、
竹島が韓国になっても対馬と沖縄は先手で潰して来いと思いますが。
韓国政府の民族史観と反日教育政策の尻拭いをなんで日本がせなあかんという感じですが…。


>三介さん
2025年に国境がなくなる…本当になくなるといいですね。
と言っても国がなくなる訳ではなく国家資本主義ですか…。
政治家・官僚次第でかなり変わりそうですね。<共産化

本当に国境や国がなくなるなら、北方領土問題とか楽で良いんですが…。
ロシア人住んでますけど、領域資源の問題もあり引けないのもあるでしょうから。
国境自体なくなればロシア人住んだままだけど漁とか資源採掘は問題なしでどちらの問題も解決しそうですしね。
それでも地域ごとの資源の奪い合いは続きそうですが…。
ついでに民族もなくならないかな…。
(民族主義は世界にそんなにないと言うなら、
 韓国・北朝鮮などのあの論調には疑問を呈さざる負えませんからね。
 特に「身売り」として買って行かれた人たちの分は、現在も世界中で行われている事なんで、
 そっちの解決の方が先でしょうしね。「被害者民族」と思ってなければ。)

韓日翻訳チャット1日目。
もうこの時点で、正直すいませんでした。
まぁ、(自分の基準で)変なのにも、その内会うかも知れませんが、
頭冷やしてきます。

当分、韓日翻訳チャットに入り浸りそうです。

http://www.gokorea.jp/

ちなみに入ってるのはここ。^^;;

猫さん、こんにちは。

おっしゃるとおり、ネットの中には特殊で先鋭化された人たちが集まり煽り合う空間があちこちにありますので、私としては猫さんの幸運と、そして忍耐または冷静で賢明な判断を期待するしかありません(^^;)。

私流にエールを送るなら、やはりこれでしょう。

MAY THE FORCE BE WITH YOU!
そして、暗黒麺じゃなくて暗黒面に飲みこまれませんように!!

ネット上だけでなくマスコミも煽ってるんですけどね。
(日本側だけでなく韓国側も。これでも当初は「信用できるソース」を出来るだけ探したのですよ。
 第三国の方の意見とか…。韓国側によるメディア報道とか。
 そんな訳もあり原文リンク貼ってある場所は貴重でした。
 (韓国の新聞を読もうなどですね))

とは言え、悪事千里を走ると言う言葉もありますし、悪い所は目に付きやすい物なのかもしれません。
第三国の方の意見ももしかしたらそう言う側面が強いかもしれませんね。^^;
しかし、その言葉に確信を持たせてくれる韓国のニュース…。
(そう言う風に言われてるじゃなくて、それが当然と言わんばかりの記事だと…)

まぁ、マスゴミの仕事は興味を煽って視聴率や何かを稼ぐ事(お金を稼ぐ事)と思えば、
煽って当然なのかもしれませんが…。そうなら嫌な世界ですね。^^;


どうでも良いけど、どこかで見た、昔に共産・民主・社民辺りで提出しようとした慰安婦補償について。
共産党は「全員」にしたのに民主社民は「日本人を抜かす」としたそうです。
本当ならすごい差別ですね。当時は女性に参政権もないですし、政治責任云々で言えば女性にはないはずなんですが…。
うん。まぁ、いいや。言い出すといらついて感情的になるだけだし。
(当時生まれてない:責任の一端も担ってない人間からすれば「民族差別」以外の何者でもないですからね。
 結局、在日の「日本がやったから」と「在日は朝鮮が好きなら帰れ」って根っこは同じレベルにしか思えないんですが…。)

国家と言う単位がある中で、国民主義を否定して、民族主義は否定しないのもみょうな話だと思うので、この辺りの態度は曲げません。
何度も言ってる通り、地域間格差と国と民族は消えれば良いと思うよ。なタイプなので…。
(中学生の頃の中国との海底資源採掘問題の時に既にうんざりしてました。
 資源の奪い合い万歳!)
民族は「血統」としては消えても文化的異質さ(常識の大きな差)が残るので難しいかもしれませんが…。
血統的ルーツなんかアフリカ(始祖)でいいよ。(・・。
正直、国境って言う縄張りの問題も民族って言う群れの問題も疲れる…。
結婚する気がない私が言ってもなんですが、もっとダブル(混血)が増えないかなと思います。
…なんかダブルって2倍強そうですよね。…下らなくてすいません。

今日も韓日チャットに行ってきます。^^;
ブログも立てようか考えてます。
実際、思想や歴史問題などより、韓国のやり方と態度にいらだって右に行った方は少なくないと思うので…。
それが韓国の多数派であると韓国メディアも報じてる事もあり、余計に苛立ちと危機感を煽っている部分は結構あるので…。
…「国境のなくなる日」「民族の消える日」が来たら面白いですね。
資源は奪い合いではなく人口などに応じて分配で、とか。
うん。民族主義の人と民族主義に苛立ち・怯えて寄り偏った民族主義・国民主義に走る私のような人間が居る間は無理ですね。(ぁ

民族・国民=群れ
国境・領土=縄張り
資源・利権=餌
外交=縄張り主張の方法動物でも力比べ・威嚇合戦以外にも縄張りや異性争いの行動はあるので)

だと、今の人間も動物だなと思います。
まぁ、生物学的にも動物なんですけどね。(笑)

猫さん

>共産党は「全員」にしたのに民主社民は「日本人を抜かす」としたそうです。
>本当ならすごい差別ですね。当時は女性に参政権もないですし、政治責任云々で言えば女性にはないはずなんですが…。

その類の話を当ブログのコメント欄に書き込む時は、ソースをお願いします。真実性ないしその理由まで検討しないと、正確な評価は下せませんし、前の「韓国が国定史観を強制」の断定もそうですが、ここを妙な煽動宣伝の場にしたくはありませんので。

よろしくお願いします。

猫さん、追記です。

上コメントの件も、ソースをお願いしますね。

<民主・社民が日本人を除外
探してみたけど、ブックマークがどれか分からなくなってます。
すいません。
それ系のサイト巡ると1日で20・30(右側も左側もアナーキストもほいほい登録する為)は余裕で入れてるので、
既に整理が付いてないです。^^;

これだけブックマークしていると説得力ないですが、正直、政治に無関心で問題にないなら時間掛けたくないんですよね…。
そもそも、恐韓や恐中の感情と政府・政治家不信覚えるまでそんな事に時間全く使ってませんし…。
(私的価値で言えば「必要だからやらなきゃいけないだけで時間を掛けたくない事」の典型なので…)
意見として読んで感じる事があった場所をほいほい入れてるので、本当に、
政治屋・政治家にでもならないと使わない量になりつつある気がします。
(整理=不必要な物を削るをしないとなんでしょうが、それが非常に苦手なんですよね…)
まぁ、個人的に小沢とか菅が嫌いなので(麻生や福田・安部が好きかと言うとこれもNOですが)
共産と国民新党(だったかな?どこかの人気知事が立てたの)以外は不信任には変わらないんですけどね。^^;
もし元になった場所を見つけたらその時にソースを起きます。
それまでは忘れていて下さればと思います。

<国定史観以外を不可
前にも置いた気がしますが…。
http://www.chosunonline.com/article/20050320000019
http://www.geocities.jp/savejapan2000/korea/k330.html

こちらはその後に話題になっていないようなので否決されたのでしょうか?
そうなら確かに、「法案が審議にだされました」と言うだけですから騒ぐほどではないかもしれませんね。
というか、こちらは前にも書いた気が…。^^;
朝鮮日報の方は月額315円かかってしまうそうですね。
ただ、「ID入れろ」の画面になる前に更新を中止すると大丈夫とか…。

実際には韓国の人にとっても韓国の新聞の論調の一部は「恐い」らしいですが。^^;
韓日チャットで3人ほどと話した際に「恐い」1名「偏ってる」1名「政府依存気味」1名といった感じでしたので…。
アンケートについても「意図的に聞く人を選んでる」と一人は言い切っていました。
他にもマスコミの仕事は視聴率稼ぎ・お金稼ぎだから、とも…。
私的には非常に「共感」を覚える方でした。^^;
まぁ、マスゴミがマスゴミなのは韓国も日本も同じようです。(--;
ログを毎回とろうと思っていたのに、非常に肝心な話をしたその時に限ってログ取り忘れて、
かなり残念ですが…。

ソース関係で言うなら
http://www.geocities.jp/savejapan2000/korea/index.html
とかでしょうか。
大抵、韓国マスコミがネタ(油)を提供しているので、「嫌韓」系サイトの多くは韓国のソース元のへのリンクが張ってあります。
ここは更新とまって居るようですが、情報を調べていて、偶然リンクで「痛いニュース」とかを横で見つけて読んでみると、
ほとんど3大新聞社のインターネット記事へのリンクが貼ってあります。^^;(だからこそ信用してしまったせいもあります)
日本も、仲さんは朝日を右翼的と言いますが右翼からは左翼と言われてますし、
根本的問題は思想を持ってる事ではなくて、
「思想を持たずにゴシップ的に記事を書き連ねている事」だと思いました。^^;<それが「マスゴミ」の言葉に象徴されてるのかなと

ログ取りはここへの材料と言うよりは、自分のサイトを作っておくためですね。
根本的に嫌韓派も色々居ますが、根っこは日本人どうのより、「共生出来ない人たち」と見てる向きが強いと思うので。

民族や国籍と言った「偽りの壁」はどちらか(誰か)が作れば、もう片方(他方)も作らざる負えませんからね。(身を守る意味で)
まぁ、そう言う意味では在日の方の「遠い祖国」への忠誠(?)も、「近い集団」が受け入れない事の反発なのかと考える面はありますが…。

韓国に何も保護して貰えてないですからね…。^^;<あれであれだけ韓国にこだわれるのが不思議

しかし、忠誠云々について、部落出身とかについても、やはり何度見ても、
「部落の誇りを持って部落だと胸を張っていえる日を目指して」とか見ると
「なんか気味悪いなぁ…」と思ってしまう私の感性。^^;
部落かどうか、在日かどうかなんてさらっと言う程度の物で誇りやアイデンティティの基礎にする様な物じゃないと思うんですが…。
その感性の理解に苦しむ私。反発の結果なのかな…。
そうだとすれば、反発をしなければいけない環境になかっただけという事なのでしょうが…。
(ああ、でもマイナーな趣味は隠してきたので実は自分もその趣味に「こだわってる」のかもしれませんね。^^;
そうだとすると私は「趣味」がアイデンティティの基礎なので、
民族や国籍に誇りとアイデンティティと語る人とは完全に「思考が違う」のは仕方ないのでしょうが…。)

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