極右と極左と妄想と。そして有村治子参院議員
2008.4.10.20:00ころ
(2008.4.12.06:45ころ。タグの記載ミスで表示されていなかったリンクが正常に表示されるようにしました。)
以前、私をネットウヨと認識し(-_-;)、さらには解放同盟系の活動家とも認識するという(-_-;)、なんだかよくわからんからみかたをしてきた人物が運営するブログがありまして、そのブログの最近のエントリーがkojitakenの日記さんで取り上げられていました。
その後の記事でのkojitakenさんの分析によれば、そのブログ主は極左冒険主義のコミュニストのようだとか。
私は、からまれた時期が時期だけに、そしてどうもそのブログ主が共産党にエールを送るブログをも攻撃してるらしいというあたりから、極右の維新政党・新風の関係者かそのシンパなのかなあ、なんてことを考えていましたが、なるほど、その線もありそうです。
ただ、そのブログ主は、らんきーブログさんを「極左」などと呼んでいるらしいので、ぶいっちゃんのところを「極左」と呼べるのは「超極右」しかいない気もしますし、となると、極左がとことんまで行って極右と同じところに到達した、っていうあたりかもなあ、なんて想像してみたりして。
まあ、あのブログ主が極左であれば、極左と極右、双方から忌み嫌われている当ブログは、けっこういい立ち位置にいるのかも知れません。マイナーだけど(-_-;)。
【関連コメント欄】
◆【京都市長選】悪夢の大連立、間一髪で微妙に回避!(2008.1.31):記事の内容や記載のあり方、こちらの主張に否を唱える前にまず「解同系活動家」と決めつけて断罪した気になっているあたりを見て、それとそれ以前の経緯もあって、実は「放置するのが吉」とわかっていたのですが、やむなく応答して、やはり徒労に終わったその舞台裏(?)です。
【関連記事】
◆『と学会年鑑ORANGE』の危機(!?)に「うきうき書房in理想書店」を思い出しつつ考える、ヘイト・スピーチと表現の自由。そして、福島みずほ議員と社民党にうさエール!(2008.3.14)
◆東京週末イベント情報、おまけに「外国人・民族的マイノリティー人権基本法」と「人種差別撤廃法」、関連条約など(2008.3.5):なんでこの2つが関連記事かは、ここでは秘密!
「極右」といえば、最近、有村治子参院議員の名前をよく目にします。
その最初は、
経済界の規制緩和と市民生活の規制強化が同時進行中?(とむ丸の夢、2008.4.3)
でした。
現行法は販売目的所持や違法画像提供などが処罰対象だが、抑止効果が上がっていないのが実情。有村氏は「子供の人格と人間としての尊厳を踏みにじり、生涯に及ぶ被害があまりにも甚大だ」と、単純所持も規制対象とするよう求めた。(毎日2月4日)
(ちなみに、児童ポルノの所持を罰しようという法案については、こちらの記事でちょっとだけ書いたのですが、この規制法案を推進している団体もかなり怪しいようです。)
さらに、今朝の京都新聞では、こんな形で。
自民議員が出演者聴取 “靖国”監督が反発(2008.4.10、京都新聞)
映画「靖国 YASUKUNI」の中心的出演者で刀匠の刈谷直治さん(90)夫妻=高知県在住=から有村治子参院議員(自民、比例)が事情を聴き「刈谷さんらは出演シーンの削除を希望している」と主張していることが分かった。李纓監督(44)は9日、共同通信のインタビューで「出演を納得してくれていた夫妻を変心させた。許せない介入だ」と訴えた。
映画は「靖国刀」を作り続ける刈谷さんの姿と靖国神社をめぐる動きを描いたドキュメンタリーで、上映中止が相次いだ。シーンの削除になれば作品の成立自体を左右しそうだ。
有村議員は9日夜「(監督の主張を)刈谷さんに電話で確かめたが、わたしの話で気持ちが変わったことはないということだった。監督の話は事実無根だ」と反論した。
有村議員によると、「刈谷さんが困惑している」との情報があったため、3月25日、刈谷さん夫妻と電話で話し、削除希望を聞いたという。
これに対し李監督は「(削除希望は)信じられない。どうして政治家がそこまで介入するのか」と反発している。(共同通信)
参院議員の話 映画「靖国 YASUKUNI」(2008.4.10、京都新聞)
有村治子参院議員の話 監督の話は事実無根だ。確かに刀匠の刈谷直治さんには、人を介して承諾をもらい、3月25日に電話している。監督のインタビューの記事を見て、(9日夜)もう一度電話した。「わたしが電話したから気持ちが変わったのか」と尋ねたが、刈谷さんは「全く違う」と言っていた。監督と助監督が来た際に、考えていたのものとは違ったので「こんなものじゃ困る」と言ったということだ。2月にも、近所の人に映画のことを知らされ、助監督に電話をかけ、映画を見せてもらうように頼んだが「忙しくて用意できてない」と言われたとのことで、今でもその状況は変わらない。刈谷さんは「名前と映像を外してほしい」と監督に言ったということだし「了承を得た」ということもないと言っている。わたしは750万円の助成金が適切だったかという趣旨で国会質問した。(共同通信)
まさか有村議員が「事実無根」と言って誰かを非難するなんていう日がやって来ようとは、思いもしませんでした。これをもっと詳しめに言うと、有村議員が「事実無根」を非難すべきことだと考えているだなんて、思いもしませんでした、となります。
有村議員については、当ブログではこちらで批判したことがあります。
ちなみに、「納税の義務」は税法上、国籍に関わらず、たとえば所得税法5条にあるように、「居住者」に課せられます。
しかし、1963年にスタートした教科書無償供与制度の下、新一年生に配付される教科書を入れた袋には、これまでずっと「この教科書は、これからの日本を担う皆さんへの期待を込め、国民の税金によって無償で支給されています。大切に使いましょう」なる文言が記載されてきて、あろうことか今年度後半からは小学校で配付される全学年・全教科の教科書にこの文言が掲載されはじめ、さらに来年度からは中学校で配付されるすべての教科書にも掲載される予定です。【参考資料】
◆参議院議員 ありむら治子のHP
◆自由民主党青年局 リレーコラム第6号 参議院議員 ありむら治子 教科書が無償であることの意義・歴史を伝えよう! 青年局長代理 参議院議員 ありむら治子
◆ 信じられる国家社会を目指して 前文部科学大臣政務官・参議院議員有村治子氏に聞く(日本会議、H19.3.29インタビュー)
◆義務教育教科書の無償給与制度の意義の掲載について(朱雀第一小学校のホームページ)納税の実態にも国庫の実状にもまったく合わないこんな脳内妄想的文言を掲載することになったと自慢する有村治子って、やっぱ妄想系の伊吹文明なんかと同じ穴のムジナなんでしょうね。そしてこの文言は、「一面では「外国人」とみなされ、また一方では「日本国民」とみなされたのであり、結局、当局によって都合のいいように扱われたということにすぎない」という占領下における在日コリアン(『来日外国人人権白書』総論第1章、P26)と同じ状況が、その後今に至るまで、在日外国人すべてをおおっていることが現れている証しともいえましょう。まさに「日本にいる外国人を煮て喰おうと焼いて喰おうと勝手」の実例です。
さらに、子どもに対するこの恩着せがましい文言は、子ども権利条約を批准した現在にニホンでは、あまりにも時代錯誤でもあり、恥ずかしい。
いったいどういう経緯でこんな文言を教科書へ記載することが決まったのか、そしてその責任者は誰なのか、小一時間と言わず、きっちり問いつめたいところです。
(誤字ママ。今年度の新しい教科書で、有村議員の目論見どおりに記載が実現しているかどうか、まだ私には確認できていません。)
脳内妄想で突っ走ってるというのは、今の自民党議員には珍しいタイプではないのかも知れません。
自民党幹事長の伊吹文明議員のほかにも、たとえば、当ブログで取り上げた中では河野太郎議員とか(←の記事、ブログ内検索できちんと出てこないですね。ココログのブログ内検索、どうもいまいち使い勝手が悪いです)平沢勝栄議員とか松島みどり議員とかがその例でしょう。後者人は「外国人から指紋などを強制採取するための入管法改定国会審議」でとんでもないことをやってのけた連中です。とっとと政治の世界から退場してもらわねば!!
まあ、この手合いについては、『WEDGE 4月号』の批判とからめて近日中にあらためて取り上げたいと考えていますが、何にせよ、「今ここを妄想を突っ走ってる連中は、これからもあっちこっちを妄想で突っ走る可能性が極めて大きいぞ」とだけまとめておきましょう。
何にせよ、妄想持つのは自由だし私も好きだけど、現実とは区別してもらわないとねえ……。
【参考記事】♫『ギリギリ科学少女ふぉるしぃ』♫と、「信仰に基づく政策」「エビデンス(科学的根拠)に基づかない対策」(2008.1.13)
さて、上の記事で紹介した河野太郎・法務副大臣のトンデモなさを相手に、粘り強く闘ってくれた民主党・平岡秀夫議員が、衆議院山口2区補欠選挙に出馬されるそうです。
あの国会会議録を読んで以来、平岡議員のファンである私です。
今こそ、おっきな、おっきな、うさエールを送りたいと思います!!
さあ、皆さまもご一緒に!!!
山口2区から日本を変えて!!!!!
まっとうな政策論議ができる国へ!!!!!
オネガイ ( ><)//

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あれれ、ご紹介ありがとうございます。
この頃ネオナチ系おばさまたちが盛んに気勢を上げている姿を見るにつけ、なんとも嫌な気分に襲われて憂鬱になります。
山谷・稲田・高市の3氏が御三家と思っていましたが、新たに有村氏が加わり御4家です。
女性の方が、持ち上げられていつの間にか旗振り役を引き受けてる、つまり、はまり易い傾向なんてあるのかなあ、とどこか引っかかり、気色悪くて仕方ありません。
利権とかなにか利害関係がらみだとまだ分かりやすいのですが。
投稿: とむ丸 | 2008年4月11日 (金) 01時22分
とむ丸さん、こんにちは。
>女性の方が、持ち上げられていつの間にか旗振り役を引き受けてる、
男性支配がまだまだ濃厚な日本の政界(とくに自民党界隈)では、そういうタイプの女性議員が重宝される傾向があるような気がします。「成功した」と評されやすいマイノリティが、実はマジョリティの価値観を我がものとしたタイプだったりする、というのと同じような話で。
御四家おとりつぶしも期待したいけれど、やはり元から正さないとダメなんでしょうね。長い道のりです……。
投稿: 仲@ukiuki | 2008年4月11日 (金) 17時27分
こんにちは。
同じく、「解放同盟の活動家」と言われた、たんぽぽです。(笑)
そのかた、9条護憲派のようなので、右のかたではなさそうです。
kojitakenさまの分析(極左冒険主義の共産党支持者)が、
あたっているのでは?と、思いますよ。
それにしてもあのかた、気に入らないと、みんな「解同」になるみたい。
わたしは、9.11の自作自演説を批判していますから、
とうぜん気に入らなくて、こないだから「解放同盟に近い」とか、
言っていたんだけど、「水からの伝言」をひっぱりだして、
あそこまで強烈なことを書くとは、さすがに思わなかったよ。
「水からの伝言」のとき、わたし、「日共」と言われたんですよね...
でもって、こんどは「解同」...
(「日共」と「解同」って、猛烈に対立しているし、失笑なんだけど。)
投稿: たんぽぽ | 2008年4月12日 (土) 00時18分
たんぽぽさん、こんばんは。
>同じく、「解放同盟の活動家」と言われた、たんぽぽです。(笑)
仲間(?)が増えてついうれしくて、エントリにこの一件を入れてしまいました(笑)。
最初はkojitakenさんのところにコメントしてすませようと思ったんですが、ちょっと長くなりすぎて(^^;)。
>kojitakenさまの分析(極左冒険主義の共産党支持者)が、
>あたっているのでは?と、思いますよ。
そうですね。平和主義の人にはどうも見えない点も、「冒険主義」と考えると納得いきます。
>「水からの伝言」をひっぱりだして、
>あそこまで強烈なことを書くとは、さすがに思わなかったよ。
件の記事のタイトルを訪問先ブログのTB欄で見かけたときは、どこか他でも「水からの伝言」をめぐる騒動があったのかと思い、「水伝ってやっぱり人気あるんだなあ」なんて思ってました。だって、まさかあのタイトルで、たんぽぽさんとぶいっちゃんとの間で始まった一件を取り上げてるなんて、とても想像できませんでしたので(^^;)。
今回、最後のコメントを残して以来であちらの記事を読みに行ったのですが、記事1つで、もう食傷気味の胸焼け気分でした(-_-;)。
>「水からの伝言」のとき、わたし、「日共」と言われたんですよね...
>でもって、こんどは「解同」...
>(「日共」と「解同」って、猛烈に対立しているし、失笑なんだけど。)
これはきっと、たんぽぽさんの発言が、日共からも解同からも支持されうる普遍性をもったものだった、ということの証でありましょう、きっと(^^)v。
それにしても、こうなってくると、次はどこから何と言われるか、ちょっとわくわくしませんか(^^;)?
なあんて軽口をたたいてみつつも、
書いてる内容や記述に関する異論・反論ならともかく、自分が嫌ってる団体の名前を無理矢理投げつけられてもねえ……。虚しいばかりなのが正直なところです(-_-;)。
でもまあ、この「虚しさ」を知れたことを糧にして、前向きにブログ運営に励んで行くのが吉なんでしょう。世界支配を企む「闇の何とか委員会」の一員とか呼ばれちゃってる人たちの気持ちを、前よりも身近に想像できるようになった気もしますし(^^;)。
投稿: 仲@ukiuki | 2008年4月12日 (土) 01時56分
こんにちは。
レス、ありがとうございます。
>次はどこから何と言われるか、ちょっとわくわくしませんか(^^;)?
さしあたって、ユダヤからお金がほしいです。(笑)
これじゃだめなのかな...?(笑)
http://taraxacum.hp.infoseek.co.jp/teardrops/introduction/assailant.html
>世界支配を企む「闇の何とか委員会」の一員とか呼ばれちゃってる人たちの気持ちを、
はからずも、陰謀の主体扱いされて、
ある意味貴重な経験をしたと思ってます、はい。
(とんでも批判が好きなかたも、自分が陰謀の主体になることは、
なかなかないんじゃないかってね...)
投稿: たんぽぽ | 2008年4月12日 (土) 16時37分
kojitakenです。何度かTBはお送りしたことがありますが(時々通らないことがありました)、コメントは今回が初めてだと思います。よろしくお願いいたします。
「kojitakenの日記」の布引洋批判の記事をご紹介いただき、どうもありがとうございます。
布引がかかわっているか、または影響を受けている組織は、武力闘争路線を放棄した日本共産党を不満として極左方向に分裂した「日本共産党(左派)」ではないかと思います。
http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20080412/1207992368
この組織は、山口県に本拠がありますが、布引と仲の良い某「ガクシザー」さんについての情報から考慮しても、この可能性がかなり高いと思います。
しかし、気に入らない人を「日共」と決めつける反共主義者だとか、「解同」と決めつける共産主義者だとか、こんな人たちの声ばかりが目立つブログ言論界というのも、情けないというか空しさを感じますね。
投稿: kojitaken | 2008年4月12日 (土) 19時15分
たんぽぽさん、こんばんは。
>さしあたって、ユダヤからお金がほしいです。(笑)
>これじゃだめなのかな...?(笑)
>http://taraxacum.hp.infoseek.co.jp/teardrops/introduction/assailant.html
ビリー・ジョエル氏の言葉、重みがありますね。ユダヤ陰謀論の人たちにも日本の歴史改ざん系の議員さんたちにも、じっくりかみしめてもらいたいところです。
ユダヤ陰謀論が一部とは思いますがかなり浸透しちゃってる今の日本社会を見ると、非常に価値ある大切な情報だと思いますが、ユダヤの人がお金をくれるかどうかとなると、う〜ん、私にははかりかねます。
アピールして、最後はやっぱり東洋風に、果報は寝て待つ(笑)。これしかないのかも(^^;)。
投稿: 仲@ukiuki | 2008年4月12日 (土) 23時14分
kojitakenさん、コメントありがとうございます。
「 逝きし世の面影」でわけのわからない攻撃をされた件については、あちらの「インターネット上の印象操作と偽装工作 」、コメント欄まで読んでもらえればわかってもらえるだろうと放っておいたのですが、どうもそれでも記事の内容を本気にしちゃってる人もいるみたいでうら寂しく感じていたところ、kojitakenさんの記事を読み、救われた心地がしました。ありがとうございました。
>布引がかかわっているか、または影響を受けている組織は、武力闘争路線を放棄した日本共産党を不満として極左方向に分裂した「日本共産党(左派)」ではないかと思います。
>http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20080412/1207992368
こうした組織、流れがあること、まったく知りませんでした。『長周新聞』は、ブログをめぐっていて時々名前を目にしていましたが。山口県、いろんな意味で、恐るべし……。
戦後政治のさまざまな潮流がネットの世界にもいろいろな形で流れ込んでいるということを、もっと意識して情報を判断していかねばなりませんね。う〜ん、たいへんそうです……。
>しかし、気に入らない人を「日共」と決めつける反共主義者だとか、「解同」と決めつける共産主義者だとか、こんな人たちの声ばかりが目立つブログ言論界というのも、情けないというか空しさを感じますね。
たしかに、寂しさも感じます。でも、塞翁が馬、あるいは災い転じてなんとやらの精神で、どうにか乗り越えていかなけりゃなあとも思います。実生活ではすれ違うことすらなかったであろう信頼できるブロガーさんたちに巡り会えるという、ブログ界のうれしいところを存分に活かして。
TB不具合の件、お手数おかけして申し訳ありませんでした。フィルターは最弱レベルにしているのですが、届かないことがあるようです。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
投稿: 仲@ukiuki | 2008年4月12日 (土) 23時42分
>ビリー・ジョエル氏の言葉、重みがありますね。
傷付くこともつらいが、やましさはもっとつらいだろう...
たしかに、すごい含みがあるんですよね。
戦争責任の追求が徹底している、
ドイツの社会を、垣間見せてもくれるけれど...
投稿: たんぽぽ | 2008年4月13日 (日) 23時45分
たんぽぽさん、おはようございます。
>傷付くこともつらいが、やましさはもっとつらいだろう...
歴史改ざん主義に引き寄せられる人たちって、そのやましさのつらさから逃げようとしているのか、それともやましさを感じる感性すら持ち合わせていないのか。どっちにしても不幸です。
もちろん、それに巻き込まれてしまう周囲の不幸の大きさには比べるべくもないでしょうけど……。
投稿: 仲@ukiuki | 2008年4月14日 (月) 08時08分