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2008年2月 6日 (水)

人の尊厳と、連帯と!【請願署名ご協力のお願い】

2008.2.6.12:00ころ(しばらくこの記事を冒頭に置きます。ご了承ください)

今回は、下記2つの請願署名へのご協力のお願いです。

日本版US-Visitシステムの廃止を要望する国会請願署名、電子署名(国際結婚を考える会、IST請願の会)
重国籍の容認を求める請願署名、電子署名(IST請願の会)

【関連記事】外国人の生体情報採取・蓄積・流用システムの問題点(2007.9.4)

「日本版US-Visit」については以前、ウェブ・アクションへの参加もお願いしましたが、今回ご紹介する請願署名は、外国籍の家族を持つ人たちが中心になって始めた、できたてほやほやの新たな請願署名活動です。

具体的には、日本版U-Visitシステムの廃止と、蓄積されたデータの完全廃棄を求めるものです。

日本版US-Visitシステムの廃止を要望する国会請願署名、電子署名(国際結婚を考える会、IST請願の会)

請願書が指摘する「日本版US-Visit」の問題点は、下記のとおりです。

1.外国人をテロリスト、犯罪者予備軍のようにみる、国籍によるこのような差別的扱いをやめてください。外国人差別をも煽ります。
2.生体情報の流出によるプライバシー侵害の恐れがあります。深刻な被害が予想されます。
3.家族の国籍による分断をもたらすもので、子供にも指紋採取を通し、否定的な感情を植え付けます。非人道的です。
4.外国籍の家族を持つ者、外国籍の者にとって侮辱であり、日本に対する感情を悪化させます。国際的な対日感情の悪化を招き、国益を損ないます。
5.テロリストの阻止という目的は、このシステムでは達成出来ません。唯一の先例、アメリカでは空港機能停止などのトラブルも起きています。

ウェブ署名も可能です。

要望書の内容は、記事の末尾にペーストしておきます。
趣旨に賛同いただける方は、どうかご署名ください。
よろしくお願いいたします。

(上記ページは「関連ニュース・リンク」の項目も充実していますので、ぜひリンク先へ飛んでみてください。
当ブログの記事やファイルにもリンクしていただいてます<(喜<>喜)/。)

請願団体の一つ、IST請願の会では、重国籍の容認を求める請願署名活動を行っています。

ウェブ署名も可能です。

賛同いただける方は、こちらにもどうかご協力をお願いいたします。
よろしくお願いいたします。

【関連記事】ドイツと重国籍。♪国民新党に、うさエール♪(2007.9.3)

とまあ、請願署名の紹介ばかりでもなんですので、ちょっとここらで、私がこの請願署名活動を応援するわけを書いてみたいと思います。皆さまを請願署名へ誘うべく。いざ。

私が日本版US-Visitシステムに対して怒り心頭に発し、その問題点を当ブログで追及する直接的なきっかけになったのは、相方がブラジル国籍だったり、いとこのパートナーがアメリカ国籍だったり中国籍だったり、在日コリアンだったり、その他に外国籍の友人たちもいたりするという、実に個人的な事情と、日本版US-Visitシステムが、ここ数年、自民・公明連立政権が進めてきた「差別と分断」の政策を一気に押し進める危険なものだという認識そしてそうした政策に対する怒りでした。

(国境を越えた人の移動や交流が盛んになるにつれ、日本でも国際結婚が増加しています。東京や大阪では年間の婚姻届出数の10組に1組が国際結婚で、全国平均でも20組に1組以上だと聞いたのが、2004年前頃。2006年には全国平均で6%を越えて、まだまだ増加傾向にあるようです。 こんな時代ですので、家族のパートナーが外国籍だとか親戚に外国籍の人がいるとか、外国籍の家族・親族がいる人ももはや珍しくなくなっていることと思います。そしてそれ以上に、友人が外国籍という人も、やはり珍しくなくなっているでしょうし、どちらも今後ますます増えていくのは確実でしょう。 そういう立場になったとき、今は上の2つの署名の意義についてなんとなくピンと来ないと思っている方も、私が怒り心頭に発した理由に共感していただけるのではないかと思っています。)


その後、この問題について調べるうちに身にしみて気づかされたのは、自民・公明議員が大多数を占める国会において議会制民主主義が死んじゃってる現実や、差別と分断を煽る危険な動きが「国籍」なんかとは別のところでも強まっているということでした。

日本社会、いや、日本の政治は、おそろしく危険な水域に突入しています。
「差別と分断」を煽るその動きに打ち克ってこの危険から脱するには、人の尊厳を軸に、人と人との絆、連帯を築き、守っていくしかないのではありますまいか。

【関連記事】脱「植民地主義」という鍵(その1)「不正を不正と見なす思想を」を読んで(2008.1.20)

日本社会の「多文化・多民族・多国籍」化は、「今ここにある現実」です。

この現実をふまえて、人と人の連帯、絆、つながり、人の尊厳を大切にする社会システムをつくっていくのか
それとも、異文化、異民族、異国籍の人たちに対する差別を煽動し、人と人の絆や連帯を断ち切り、人の尊厳を踏みにじる社会システムをつくっていくのか

私たちは今、重大な岐路にさしかかっています。

皆さまのご協力を、心からお願いします。
よろしくお願いいたします。

日本版US-Visit法の廃止を求める電子署名(要望書全文)
(国際結婚を考える会、IST請願の会)

要望項目

1. 日本への入国審査において指紋・顔写真などの生体情報を強制的に採取するシステムの廃止
2. このシステムによってすでに採取されたすべての生体情報の完全なる破棄

要望趣旨

 現代において、異なる国籍を持つ者同士が構成する家族形態は、日本においてももはや珍しいものではありません。しかし、そのような家族は日本の法制度下で様々な困難にも直面しており、国際結婚を考える会、ならびにIST請願の会はこれを改善して頂くことを、請願活動などを通し、求めております。日本政府が2007年11月に導入した、日本への入国審査において指紋・顔写真などの生体情報を強制的に採取するシステムは、私達にとって新たなる障壁であり、この即時廃止を日本政府に要望します。

1. 生体情報の採取対象から日本人が除外され、一部の例外を除いて外国人のみがその対象とされています。そして、採取された生体情報の流用目的として、国会審議では「犯罪捜査」が真っ先に挙げられています。これでは外国人の行った犯罪のみが治安を脅かしているかのようであり、「外国人嫌悪の風潮」を煽ります。しかし、日本における刑法犯検挙者数のほとんどが日本人であり、外国人犯罪の陰にも日本の暴力団等の関与が指摘されています。
 このような状況下において2007年11月導入された入国審査システムは、外国人のみを「テロリスト」あるいは「犯罪者予備軍」として公然と扱うものです。国籍によるこのような差別的扱いは、日本社会における「外国人嫌悪の風潮」を強化するおそれが極めて大きく、将来にわたって、外国籍の人はもとより外国籍の家族を持つ日本人に、有形無形の深刻な不利益や重大な困難をもたらしかねません。

2. 日本政府は、入国審査時に採取した生体情報を、最大で70から80年もの長期にわたって保管し、さまざまな目的に流用することを予定しています。生体情報流出によるプライバシー侵害等のおそれは、保管期間が長期であるだけに極めて大きいと言わざるを得ません。法務省をはじめとする官公庁からの個人情報流出が相次いでいる昨今ですから、なおさらです。しかも、流出した場合に生じる損害は、生体情報が生涯不変のものであるがゆえに、甚大なものとなると予測されます。これは、外国籍の人はもとより外国籍の家族を持つ日本人にとっても、看過できない深刻かつ重大な問題です。

3. 一つの家族の中に「国籍による分断」をもたらすという点も重大です。たとえば、入国審査の場面で、家族が「犯罪者予備軍」「テロリスト予備軍」として生体情報を採取されることは、子どもたちの心に、その家族のそして自らのルーツに対する否定的な感情を否応なく植え付けてしまうでしょう。また、子ども自身も16歳以上になれば生体情報を採取される側となり、入国審査のたびにその否定的な感情を増幅させることになりかねません。このようなシステムの導入と稼働は、極めて非人道的であり、多様性の尊重と寛容の精神、人権尊重と人道的施策こそが求められている、国際社会の趨勢に背を向ける行為といえましょう。

4. 外国籍の家族を持つ日本人にとって、この入国審査システムは、家族がその国籍によって「犯罪者予備軍」「テロリスト予備軍」として扱われることを意味するものであり、このうえない侮辱です。外国籍の人自身にとっても、もちろん言うまでもありません。
 このことは、地球規模で相互依存が強まる現代において重要な、国民の国際的な人的ネットワークをも損ね、日本国の国益をもおおいに損なうものとなるでしょう。外国籍の友人たちが日本に対して抱く感情が、日本の入国審査システムによって悪化させられる事は明白です。

5. そもそも、今回の入国審査システム導入について、日本政府は「テロリストの入国阻止」を目的として掲げていますが、その効果には根本的な疑問があります。「テロリストのリスト」の内容の恣意性について疑念があるほか、そもそもブラックリストに挙げられていない人物がテロ目的で入国を試みる場合、その入国を阻止することはまったく不可能です。先にこのシステムを導入したアメリカでも、実効性への疑問が呈されている上、システムの不具合による空港の機能停止事故など、様々な問題が生じております。
 このシステムの目的達成は不可能であり、しかも上記のような重大かつ深刻な弊害を数多く生むのが、2007年11月より実施されている入国審査システムです。よって、この入国審査システムの速やかなる廃止と、このシステムによってすでに採取されたすべての生体情報の速やかかつ完全なる破棄を求めます。

最後にもう一度、署名ページへのリンクを紹介しておきます。
どうかご協力をよろしくお願いいたします。

日本版US-Visitシステムの廃止を要望する国会請願署名、電子署名(国際結婚を考える会、IST請願の会)
重国籍の容認を求める請願署名、電子署名(IST請願の会)

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