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新東京マラソン/英国極右政党党首インタビュー

2008.2.18.05:20ころ

昨日、第2回東京マラソンが開催されたんですね。

私にとっての第2回の東京マラソンといえば、思わず「がんばれ、江戸っ子!」とエールを送った新東京マラソンだったりします。
爆笑間違いなしの傑作エピソードです。機会があれば、ぜひご一読ください。

ようやく、今月前半の野暮用の山を、どうにか越えられた気配です。しかし、息をつける暇はごくわずか。このすきに、先週冬枯れの街さんで知ったインタビュー記事を紹介します。いつまで公開されているかちょっとわかりませんので、大急ぎで。こちらです。

移民排斥を打ち出す極右政党のリーダー、ニック・グリフィン党首インタビュー(イギリス生活情報週刊誌—英国ニュースダイジェスト)

ヘイト・クライムで懲役刑になったこともあり「Public Enemy No1(英国でいちばんの嫌われ者)」と紹介されるグリフィン党首に、日本人移民(?)がインタビューするという、なかなかスリリングな企画記事です。

読んでいて既視感に襲われたのは、フランスの極右政党の党首(今も?)のルペン氏のインタビューを『沸騰するフランス 暴動・極右・学生デモ・ジダンの頭突き』 (及川健二(著))で読んだことがあるからでしょう。

当ブログで取り扱ってきている「日本の入管政策」と関連してやはり興味深いのが、
ルペン氏にしろグリフィン党首にしろ、模範とし目標としているのが「日本の移民政策・出入国管理政策」だ、という点、そして、論理の飛躍というか短絡が見受けられるという点です。
このあたり、一度分析してみると面白そうです。
でも、ただでさえ宿題が山積みになってる現状では、取りかかれそうにありません。いつかの宿題、にしておきます。

このインタビューについて、冬枯れの街さんは、次のようにコメントしています。

日本の入管政策が今、欧州の保守・極右政党から垂涎の眼差しですか(ルペンも同様のことを述べていたし)。周回遅れで移民政策のありうべき姿としてフロントランナーに立つか、それとも経済の中心から陥落する要因となるか。

両方になっちゃう悪寒。風邪、かな?(-_-;)

ともあれ、そんなわけで、ちょっとおそろしげなインタビューではありますが、記事の最後をしめくくる『Searchlight』のゲイブル編集長のコメントがイカしていて、元気が出ます。ぜひ最後までお読みください。

 

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コメント

こんばんわ.なかなか良いインタビュー記事でした.
ところで最近,TBが通らなくなっています.

アルバイシンの丘さん、こんにちは。

日本人のインタビュー、ヨーロッパの極右の人たちはけっこう歓迎してくれるのかも知れません(^^;)。

TBの件、お手数おかけしてすみません。特にアクセス制限をかけているわけではないのですが、通ったり通らなかったりということがひんぱんに起きているようです。私から発信するTBも、ここのところ特に、うまく通ったり通らなかったりが続いてますし。なんとかしたいのですが、どうすべきかの見当すらつかない状態です。

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