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♫『ギリギリ科学少女ふぉるしぃ』♫と、「信仰に基づく政策」「エビデンス(科学的根拠)に基づかない対策」

2008.1.13.18:10ころ

新年早々、年末恒例の「今年、私の聞いたベスト・ソング」の超強力候補に出会いました。

『ギリギリ科学少女ふぉるしぃ』
(歌:み~こ/作詞・作曲・編曲:柏森進。歌詞全文

たんぽぽのなみだ〜運営日誌:水からの伝言(4)のコメント欄で知りました。
試聴できたのは一番だけですが、もう大爆笑!第16回日本トンデモ本大賞特別賞受賞とのこと、深〜く納得です。

このままだと、「今年、私の聞いたベスト・ソング」が2年続けて色物(?)になりそうな予感がしますが、

「細かいことは気にしないの! わたしO型だから!」(笑)

疑似科学が政策決定の基礎になっちゃうことの危険性については、今さら言うまでもないと思います。

この機会にあらためて訴えておきたいのは、「妄想」が政策決定の基礎になっちゃうことの危険性です。

ここ数年でも、さまざまな「妄想」が政策決定の基礎になされてきましたし、未だに「妄想」に基づいた政策決定がなされていこうとしています。

当ブログで取り上げたうち、さっと思いつくものだけでも、「少年犯罪凶悪化・低年齢化・増加」「外国人犯罪の急増」「不法滞在者は犯罪の温床」とか、「極めて同質な国」の「人権メタボ」などという認識を持っている文部科学大臣(現・自民党幹事長)とか、(義務教育で支給される)「この教科書は、これからの日本を担う皆さんへの期待を込め、国民の税金によって無償で支給されています」なる教科書の文言とか、京都で実施された『ジュニア日本文化検定』とか、まあ、いろいろあります。

そう言えば、虚構の上に立ついやしの「極右」か、現実の上に立つ節度ある「極右」かなんて記事を書いたこともありました。あのとき、批判の対象としたブログ言説をなしていた人物、今は疑似科学関連ビジネスに走ってるらしいです。水が低きに流れるがごとき、自然な流れだったんでしょうか。

次は、以前に書いた記事から引用したものです。

「エビデンス(科学的根拠)に基づかない治安政策」は、処方を誤った薬オカルトチックな疑似科学に基づく治療法のようなものです。
私たちの暮らしを破壊してしまう恐れの方が、まぐれ当たりで望ましい結果を生む確率よりはるかに大きい。

中略

おそろしいことに、「信仰に基づく治安政策」「エビデンス(科学的根拠)に基づかない治安対策」は、学校でのイジメ問題や、有害図書規制・有害ゲーム規制などについても展開されているようです(冬枯れの街などをご参照ください)

また、今春(ブログ主註:2006年)の「入管法改定」に関する国会審議でも、永住者の扱いなどについて、実は同じように「信仰に基づく法改定」が主張され、「エビデンス(科学的根拠)」は提出されぬまま、改定がなされてしまいました。
おそらく、
今の日本における政策の大半は、「エビデンス(科学的根拠)」に基づくのではなく「信仰に基づくもの」ではないかと、私はその会議録を分析した体験から疑っております。

ちょっと暗澹とした気分になっているかも知れないあなたに、ここでもう一度お送りします。

『ギリギリ科学少女ふぉるしぃ』
(歌:み~こ/作詞・作曲・編曲:柏森進。歌詞全文

え、くどい!?

でも、

「細かいことは気にしないの! わたし 実はB型だから!」(爆)

 

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コメント

いや~、おったまげた、うささん。けったいな歌ですね。曲はありきたりやけど。
最近、夕食中に観るNHKニュースが面白くない時、
NHK教育をチラッと覗き観るんですけど、
「お尻齧り虫」とか、初めて知りました。NHK畏るべし。
「慰安婦」ヴィデオを流さずとも、色んな矢をちゃんと放っている。そう言えば、正月にまとめて編集して再放送していた、
「まろまろのアニメ(題は覚えてません)」も凄い内容でした!? 市原悦子はんらの「昔話」(TBS)なんかテンで話にならんほどの、詰まった不思議。やっぱり力量の差が出るんかな? 宮崎駿氏の時代はもう終わっているのかもしれません。ところで円谷さん、新企画、受け付けてくれはった? 7抜きの(なんか黄身が無い、にぬきみたい?)7Xの続編・・。

三介さん、こんばんは。

けったいなもの、けっこう好きな私です(^^;)。

あのETV特集の件、
http://www.news-pj.net/siryou/2006/nhk-bangumikaihen200509.html
http://www.jca.apc.org/mekiki/
最高裁に行ったみたいですね。どうなることやら。

あんなことが起きる体制でありながら、けっこういい番組、企画、やってるんですよね。ある意味、鍛えられてきてるのかも知れません。ニュースは、私、不満だらけですが。

「まろまろのアニメ」って、「おじゃる丸」でしょうか。私、観たことないんです。。。
で、セブン抜きの「ウルトラX」、イイところを突いてくれました。円谷さんに直接お願いするの、すっかり忘れておりまして(汗)、先ほど、お願いのメールを送ってみました。
「君の祈りは通じた」
というモロボシ・ダンの声、聞きたいですね、なんとか(^^)v。あっ、セブン抜きなら、ジンかエレアの声かな??

トラックバック、ありがとうございます。
それと、コメント欄まで、ていねいにご覧くださって、ありがとうです。
(よく見てますね〜。)

それにしても、その歌、キョーレツですよね。
(ふざけているようで、核心をついているようで、
なんともイミシンだったりするの...)

たんぽぽさん、こんにちは。

>それと、コメント欄まで、ていねいにご覧くださって、ありがとうです。
>(よく見てますね〜。)

そりゃあもう、あちこちで話題の大騒ぎ(?)でしたから、というのは冗談で(^^;)、疑似科学や陰謀論に関わる論争の行方には私としても関心を持たざるをえませんので。

>それにしても、その歌、キョーレツですよね。
>(ふざけているようで、核心をついているようで、
>なんともイミシンだったりするの...)

よ〜く解読しないと分かりづらい、でも核心をついてるようね感じもある。
そんな感じで、歌自体が、
魔法のようです(^^;)。

三介さん、

「現在 ULTRASEVEN X の続編を製作する予定はございません。/今後の作品にご期待ください。
今後共弊社作品の応援よろしくお願い致します。」

とのお返事でありました。

(-。-;) ちぇっ。面白いと思うんだけどなあ……。

仲@ukiukiさん、こんにちわ。

あぁ、なんかデージイフーナムン(三介さん風にいえば、けったいなもの)聴かせてもらった。
うれしい、ありがとう!

ちんけなケンイ主義にグチュグチュひっかっかってないで

《せいいっぱい侵犯しましょ》ってか

あぁ、わけわからんコメント失礼しました(^^;


なごなぐさん、こんにちは。

>あぁ、なんかデージイフーナムン(三介さん風にいえば、けったいなもの)聴かせてもらった。
>うれしい、ありがとう!

そう言っていただけると嬉しいです(^0^)/
実にけったい、デージイフーナムンでしょ(^^;)。

ケンイとか空気とかに遠慮して論理的に正しい指摘すらできないとしたら、それこそファッショな世の中、9.11直後のアメリカなんかと同じですもんね。(←これ、部分的にはトンデモさんたちも言いそうな台詞ではありますが、「論理的に正しい指摘」かどうかが大きな違いだと思います)
思えば、「馬鹿」の語源が、そんな状況だったはず。馬を「鹿」(逆だったかも)と言わないと殺されるおそれがある状況、そこから生まれた言葉だったとか。マンガで(^^;)読んだことがあります。

それはさておき(?)、新ブログの開設おめでとうございます!
ますます広がるnagonaguワールド! これからがますます楽しみです。侵犯、がんばりましょ〜(^<>^)/

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