R2はイタリアに腰を据え、日本政府は「ビッグブラザー賞」と差別の固定化へ猪突猛進する
2007.11.19.12:34ころ
(2007.11.20.08:20ころ、プライバシー・インターナショナルの声明(英語版)へのリンクを追記)
それはさておき。
毎年、監視社会に貢献した政府や民間企業を「表彰」する「ビッグブラザー賞」(「ビッグブラザー」って、オーウェルの『1984年』に出てくるアレです)授賞を行うなど、実にイギリス的なブラックユーモアにあふれる国際的NGO、プライバシー・インターナショナルが、日本版US-VISITの実施に対する国際抗議署名を集め、世界各地からおよそ70もの団体が署名し、鳩山法相宛に届けられた模様。現在、参議院議員会館で記者会見が行われているそうです。
プライバシー・インターナショナルの声明(英語版)
PI leads coalition of organisations against Japanese Government plans for fingerprinting at border
プライバシー・インターナショナルの声明は、プライバシー保護の重要性という観点から書かれたものですが、今回のシステムが、外国人一般のみを「テロリスト予備軍」「犯罪者予備軍」として認識して構築され運用されるものであること(イギリスのシステムとの対比をどうぞ。もちろんイギリスのシステムも批判されるべきものだとは思いますが)、つまり、そのような認識をいやがうえでも日本人、そして外国人にさえ強固に植え付けることになるという差別助長的側面を、私としては大きな声で訴えたいと思います(もちろん他の視点からの批判もカテゴリー「2006入管法改定」で展開してきましたように、とても重要なのですが)。
日本人のココロは言わずもがなでしょう。
一日入国管理局長:宮本さん、個人識別の手続き体験−−東京入管成田支局 /千葉(毎日新聞千葉版、2007.11.14)
東京入国管理局成田空港支局は13日、タレントの宮本和知さん(43)を「一日入国管理局長」に招き、指紋などの個人識別情報を活用した新しい入国審査手続きを公開した。個人識別情報を出入国手続きに用いるのは、米国に続き世界で2番目。全国の空港や港湾で20日、一斉に導入される。
新たな手続きでは、外国人旅客の両手人さし指の指紋採取と顔写真の撮影を実施。指紋情報をリストと照合し、テロリストや犯罪者の入国を防止する。事前申請と指紋提供をした日本人旅客を対象に、出入国審査の自動ゲートの運用も始まる。
宮本さんは入国審査場で指紋採取などの手続きを体験。「外国人犯罪が減り、日本が安全になればベストだと思う」と話した。【倉田陶子】
こんな記事が掲載されてもろくに問題視されず、いや、そもそもこんな差別的なシステムが堂々と受け入れられてしまう日本社会なのですから。
一方、このようなシステムを嫌でも受け入れざるを得ない外国人は、入国審査のたびに自分たちが「テロリスト予備軍」「犯罪者予備軍」として認識されていることを意識せずにはおられません。
たとえば、生体情報の提供を義務づけられない15歳以下の子どもたちは、同伴する親たちが提供を義務づけられる姿を見て、どう思うか。けっして自己のルーツを誇りに思うようにはならないでしょう。運よくニホンの公立学校に進学できても、海外への修学旅行でもあった日には、帰国時に、自分だけが生体情報の提供を義務づけられるという状況に放り込まれる。
そんな中で大人にも子どもにも、前々回の記事でも書いたような萎縮が、どんどんどんどん拡大再生産されていくでしょう。「青い目、茶色い目」よろしく、新たな下層階級が生まれるおそれ、十二分にあります(低賃金労働力確保のため、意図的に生もうとしている!?)。現在でさえ、多くの在日外国人の置かれた状況は、極めて差別的な厳しいものであるのですから(『経済』12月号「外国人労働者と日本」などを参照くだされ。また、当ブログのおよそ1年前の記事ですが虚構の上に立ついやしの「極右」か、現実の上に立つ節度ある「極右」かも)。
しかも、このような差別的システムを前提に、IC在留カードの導入などという、外国人管理の強化はタイムスケジュールにのせられてしまっている。
日本社会の「差別体質」を食い止めていたストッパーの1つが、いよいよ明日、外されてしまいます。。。
最後にちょいと、現在のトップ記事からの引用です。
【3】外国人からの指紋採取・蓄積・利用システムは 外国人差別、人種差別、民族差別を助長します。
(ア) 外国人差別を日本政府が煽動してきました。
(イ)指紋採取システム導入で差別と偏見が強化され、在日外国人の置かれた状況はますます悪化します。
(ウ)日本には、外国人嫌悪や人種差別に対抗する法制度すらありません。
(エ)正すべきはマジョリティの偏見であり、その責任は外国人ではなく日本政府にあります。
【参考記事】
◆カテゴリー「2006入管法改定」
◆教育基本法をイジる前に「外国人・民族的マイノリティ人権基本法」「人種差別撤廃法」の制定を!(2006.11.12)
◆「寛容の精神」のない国と、他の人間を平気で「人間以下」と見下す者/「多民族共生教育フォーラム2006愛知」から教育基本法改定を目論む日本政府へ(2006.11.13)
« 【銀河を超えるラブ&ピース!】ワイロと地球を結ぶギターそして愛…… | トップページ | いよいよ稼働……。今こそ自公打倒でシステム廃止へ、レッツらゴン! »
「おすすめサイト」カテゴリの記事
- 今は戦時。「人権保障」と「人間の安全保障」、ニワトリとたまご(2013.01.02)
- 「米アリゾナ不法移民取り締まり強化法 連邦最高裁判決」『しんぶん赤旗』の解説(2012.06.27)
- 自公民&霞ヶ関やりたい放題にorz.../アリゾナ移民法違憲判決とWhat would YOU DO?(2012.06.26)
- 春眠暁をおぼえZ...Z...Z......(2009.04.13)
- 【人間尊重の多文化・多民族・多国籍社会へ!】参院法務委で今野東議員、カルデロン一家の件を採り上げる。/3・29緊急討論集会「外国籍住民と入管法改定」(2009.03.18)
「ニュース」カテゴリの記事
- マヤの新時代突入記念! 所信表明(?)&「トモダチ」から東電への損害賠償請求 (2012.12.27)
- 「米アリゾナ不法移民取り締まり強化法 連邦最高裁判決」『しんぶん赤旗』の解説(2012.06.27)
- 【人間尊重の多文化・多民族・多国籍社会へ!】参院法務委で今野東議員、カルデロン一家の件を採り上げる。/3・29緊急討論集会「外国籍住民と入管法改定」(2009.03.18)
- 人道的な「もう一つの日本」へ、カルデロン一家に正規の滞在資格を!!(12)(2009.03.14)
- 森法相へ申し入れ!民主党にもうさエール!!/人道的な「もう一つの日本」へ、カルデロン一家に正規の滞在資格を!!(11)(2009.03.14)
「2006入管法改定」カテゴリの記事
- 【「人間使い捨て」への分水嶺2003年】労働者派遣法改定と「不法滞在者半減計画」(2009.02.26)
- 【開催迫る!】国連・自由権規約委員会の勧告に沿って、管理でなく共生のための制度を!(2009.1.24Tokyo)(2009.01.22)
- 国連・自由権規約委員会の勧告に沿って、管理でなく共生のための制度を!(2009.1.24Tokyo)(2009.01.13)
- ザルの「テロ対策」。今こそ世界人権宣言が提示する「テロをなくす方法」への転換を!(2009.01.04)
- 「外国人台帳制度に関する懇談会報告書」を読んで脱力し、予算ムダ遣いの予感に襲われる、の巻(2009.01.02)
「外国人労働者・移住労働者」カテゴリの記事
- ロスタイム、延長戦、さらなる一押しを(2012.07.03)
- 国民と人類と(2012.06.30)
- 【緊急のお願い】非正規滞在者の正規化を求めるアムネスティ署名(オンライン署名)(2012.06.27)
- 「米アリゾナ不法移民取り締まり強化法 連邦最高裁判決」『しんぶん赤旗』の解説(2012.06.27)
- (追記・修正あり)パブコメ「在留期間「5年」を決定する際の考え方(案)」に、うさパンチ!うさキック!うさ水鳥拳!(2012.06.13)
「差別、排外、レイシズム」カテゴリの記事
- 朝鮮学校への「高校無償化」適用を妨げるもの、その招く未来(2013.01.04)
- ロスタイム、延長戦、さらなる一押しを(2012.07.03)
- 国民と人類と(2012.06.30)
- 【緊急のお願い】非正規滞在者の正規化を求めるアムネスティ署名(オンライン署名)(2012.06.27)
- 「米アリゾナ不法移民取り締まり強化法 連邦最高裁判決」『しんぶん赤旗』の解説(2012.06.27)
「適正手続」カテゴリの記事
- 春麗の、ではなく。(2009.03.14)
- 【自公とともに立ち腐れゆく日本】(1)SAY NO TO INHUMAN AND CRUEL JAPAN!(2009.02.17)
- 「外国人台帳制度に関する懇談会報告書」を読んで脱力し、予算ムダ遣いの予感に襲われる、の巻(2009.01.02)
- 飛べ!「宙船」連帯!!「今年、私の聞いたベスト・ソング」&署名のお願い、院内集会レポート(2008.12.31)
- 「人身売買促進法」説と「ドイツの法改正が他山の石になっとらん」説に関する参院法務委員会質疑。小沢代表の怪しい約束(2008.12.08)
「国際人権法」カテゴリの記事
- 朝鮮学校への「高校無償化」適用を妨げるもの、その招く未来(2013.01.04)
- 今は戦時。「人権保障」と「人間の安全保障」、ニワトリとたまご(2013.01.02)
- 書籍紹介で再開!(2012.12.26)
- ロスタイム、延長戦、さらなる一押しを(2012.07.03)
- 国民と人類と(2012.06.30)
「連帯でGO!」カテゴリの記事
- 朝鮮学校への「高校無償化」適用を妨げるもの、その招く未来(2013.01.04)
- ロスタイム、延長戦、さらなる一押しを(2012.07.03)
- 国民と人類と(2012.06.30)
- 【緊急のお願い】非正規滞在者の正規化を求めるアムネスティ署名(オンライン署名)(2012.06.27)
- 「米アリゾナ不法移民取り締まり強化法 連邦最高裁判決」『しんぶん赤旗』の解説(2012.06.27)
「監視社会」カテゴリの記事
- ロスタイム、延長戦、さらなる一押しを(2012.07.03)
- 【緊急のお願い】非正規滞在者の正規化を求めるアムネスティ署名(オンライン署名)(2012.06.27)
- 「米アリゾナ不法移民取り締まり強化法 連邦最高裁判決」『しんぶん赤旗』の解説(2012.06.27)
- 自公民&霞ヶ関やりたい放題にorz.../アリゾナ移民法違憲判決とWhat would YOU DO?(2012.06.26)
- 人道的な「もう一つの日本」へ、カルデロン一家に正規の滞在資格を!!(12)(2009.03.14)
「海外事情」カテゴリの記事
- 「米アリゾナ不法移民取り締まり強化法 連邦最高裁判決」『しんぶん赤旗』の解説(2012.06.27)
- 自公民&霞ヶ関やりたい放題にorz.../アリゾナ移民法違憲判決とWhat would YOU DO?(2012.06.26)
- 春眠暁をおぼえZ...Z...Z......(2009.04.13)
- 春麗の、ではなく。(2009.03.14)
- 国連自由権規約委員会の先例が示す、英断への道!/人道的な「もう一つの日本」へ、カルデロン一家に正規の滞在資格を!!(7)(2009.03.09)
「共謀罪」カテゴリの記事
- とんだ「多文化共生」社会より「公務員」犯罪に強い社会の実現のために新たな行動計画案へパブコメを!(2008.11.24)
- 『と学会年鑑ORANGE』の危機(!?)に「うきうき書房in理想書店」を思い出しつつ考える、ヘイト・スピーチと表現の自由。そして、福島みずほ議員と社民党にうさエール!(2008.03.14)
- 市民ジャーナリスト殺害も「上の命令に従ってるだけだ」。忍び寄る情報操作と監視の魔の手。洒落にならない面白さでつながり始めた伏線たち!!(2007.12.10)
- 【社説並べ読み】愛媛新聞、京都新聞、そしてあの「大本営」新聞(2007.11.23)
- R2はイタリアに腰を据え、日本政府は「ビッグブラザー賞」と差別の固定化へ猪突猛進する(2007.11.19)
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
トラックバック
この記事へのトラックバック一覧です: R2はイタリアに腰を据え、日本政府は「ビッグブラザー賞」と差別の固定化へ猪突猛進する:
» 戦火の中にも生活がある [とむ丸の夢]
東北地方に今年一番の寒気が流れ込んでいるというニュースに、私は50年近く前の初冬の新潟を想い出していました。父の転勤で新潟に着いたのが11月の26日(と記憶しています)。みぞれ交じりの冷たい小雨に身体を震わせたものです。... [続きを読む]
» 自分の問題としての環境問題(上) [関係性]
前回の「原発を考える(下)」でお二人の方からコメントを頂いた。先ず、その文章をお読みください。
投稿者:愚樵 http://gushou.blog51.fc2.com/
「TBありがとうございます。
>“お前達のために危険な原発を推進しているのが分からないのか”と主張する原発推進者の責任転嫁
前エントリーでこれを『資本の論理』と仰っていましたが、これに賛同すると同時に少し違和感も感じていました。というのも消費者としての私たちの側も、まるで無責任とは思えないからです。
現在の日本では電力需... [続きを読む]
» やっと、書き上げました、ふぅ〜! 「日米平和・文化交流協会」等を調べました。ヌカガとQ間の証人喚問要求+前原おまえはトットと自民党に行け! [晴天とら日和]
いつも、
当ブログをご訪問して頂きありがとうございます!
「自民党」のエンド目指して頑張りましょう!
野党一丸となって「打倒!自民党」しかない!
それで、頑張っていくしかない!ねぇ!(・◇・)ゞ
(お読み頂けた後は、ついでに、と、言う....... [続きを読む]
» 【感想】政治的言説とその外部 [人工樂園]
昨日のポストでは小難しい文章を書いて,すっかりくたびれてしまったので,今日はダラダラの感想文です。
★“伝えたいこと”はあるのか(タコ壺)
「“みなさん”に相当する人間はその場に5−6人しかいな」かったとのことだが,もしその場に居合わせたとしたら,私などはまず間違いなくそのひとりになっていたことだろう。その昔,大学受験で上京したときも,数寄屋橋で赤尾敏の辻説法を聴いたりしたし。あのとき赤尾総裁は確か土井たか子を口汚く罵っていたように記憶する。
脱... [続きを読む]
» チッソ救済策を拒否する厚顔無恥な「チッソ」後藤舜吉会長。 [晴天とら日和]
いつも、
当ブログをご訪問して頂きありがとうございます!
「自民党」のエンド目指して頑張りましょう!
野党一丸となって「打倒!自民党」しかない!
それで、頑張っていくしかない!ねぇ!(・◇・)ゞ
(お読み頂けた後は、ついでに、と、言う....... [続きを読む]
» 甦る?彷徨う?マルクス バフチン円天市場? [いわいわブレーク]
68年メモ5 (耐震)偽装問題の本質なぞ おお。凄いジャン! 日経で連載されている伊東乾さんの「常識の源流探訪」の幾つか↓のコラムをざーと読みました。 「貨幣」や「罪刑法定主義」、(さらには「人間の『石化』と魂」)といった問題に、これほど果敢に取り組んで..... [続きを読む]
» Twitterがわからない!! [人工樂園]
池野でございます。大変ご無沙汰しております。
2007年もはや11月でございます。安倍政権玉砕をものともせず,本年の集大成とばかりに日本版US-VISIT導入でビッグブラザー賞候補に名乗りをあげた自公全体主義体制は,依然として驕れる平家の権勢を誇っている様子。かくなるうえは,なんとしても政権交代をもって誅する他ありますまい。
さて話題は変わって,わが偉大なる管理人Niphoneseと最近Twitterなるものに深甚な関心を寄せておられるご様子。管理人の命を受け,わたくし池野はこのウェブサ... [続きを読む]
« 【銀河を超えるラブ&ピース!】ワイロと地球を結ぶギターそして愛…… | トップページ | いよいよ稼働……。今こそ自公打倒でシステム廃止へ、レッツらゴン! »
アメリカの電子フロンティア財団(Electronic Frontier Foundation)のような有名なNGOも署名してますよね。まさに世界中で非難轟々という感じ。
先頃「かつてない規模の日米統合演習が行われ」たそうですし,
参照:http://blogs.yahoo.co.jp/yatyabo/51233157.html
日本はどこまでブッシュの反動政治におつきあいするつもりなんでしょうかね。
投稿: Niphonese | 2007年11月19日 (月) 20時47分
Niphonese さん、こんばんは。
中身が伝われば伝わるほど、非難が高まるシステムだと思います。日本語の壁があるせいで、なかなか実態を伝えにくい部分があるのですが、どうにかこうにか、世界各地に伝わりつつあるのが望みの綱です。
ブッシュの反動政治へのおつき合いから抜け出すうえでも、日本語の壁、けっこう高いのかも知れません。受け取る情報の視点が限られてしまいやすい、という意味で。
鳩山法相の「友だちの友だちはアルカイダ」発言も、外国特派員協会でこのシステムの必要性を訴える場面でぶちまけてくれた分、このシステムだけでなく「ニホン」の危うさ、トンデモナさが伝わっていくのをアシストしてくれたような気もします。喜んでいいのか悪いのか、たぶん後者なんだと思いますが。。。
投稿: 仲@ukiuki | 2007年11月19日 (月) 22時32分
今晩は、保坂さんところで観ましたけど、
「『2本の指』の指紋採取(電子データ化)を拒否した場合は、入国不可として帰国を促す・・。指紋を拒否し、出国をも拒否する外国人は入管施設に収容・・。その際、
『10本の指』の採取を強制的に行う・・、入管法の審議に
あたって一度も国会で説明されていない。この手続きが、
施行2週間前に法務省入管局警備課長通達で決められたことが
数日前にわかり、今日、緊急に質問主意書を提出」http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/b63fac097933ed9764e5c6dcac62e4c8
国会で審議した法じゃなく、課長つうた「釣」
って云うのがまた、ふざけてますね。
これがこの国の国際化のレベル・観光立国の中身とは。
国民監視も必ず進みますね、今以上に。
投稿: 三介 | 2007年11月20日 (火) 23時50分
三介さん、こんばんは。
保坂議員が紹介してくれている「課長通知」、あまりに衝撃的ですよね……。
法務省って、まったくどこまで人間を軽んじれば気がすむんでしょうか。省の英語名が「Ministry of Justice」ってのブラックジョークのつもりなのか、「Missing of Justice」の方がぜ〜っったいにふさわしいです。
非国民通信さんが指摘してくれていますが、国民を監視に馴らさせていく、そのためのシステム導入という面、かなり大きいと思います。ひょっとすると、これが最大の目的なのかも知れません。
ともあれ、「大連立」なんてことさえさせなければ、廃止に追い込める日も遠くないはずなので、そこに望みを託して、あれこれ動いてみるつもりです。
セブンXで鋭気を養いながら……。
でも次回、ちょっと怖そう(^^;)。スプラッタ系、苦手なんです……。そうじゃないといいんだけどなあ……。
投稿: 仲@ukiuki | 2007年11月21日 (水) 02時33分