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2007年10月

鳩山記者会見映像(OhmyNews)でまたびっくり!罷免しないでいいんかいな、こんなヤツ。。。

2007.10.31.15:30ころ
(2007.10.31.21:45ころ、「(鳩山氏・談)」を補足しました)
(2007.10.31.23:50ころ、追記。鳩山記者会見の爆弾発言の内容とその様子を文字化したものを、冬枯れの街さんが紹介してくれています。2ちゃんの名無しさんと冬枯れの街さんに、感謝!!)
(2007.11.1.13:00ころ、【シンポジウム】バリー・スタインハードさん(米自由人権協会)を招いて〜どこまで強まる? 外国人管理 「テロ対策」と日本版US-VISITで採択されたアピールの英語版アドレスを追記)
(2007.11.6.23:00ころ、tnfuk [today's news from uk+]さんの記事The Economistは鳩山発言をどう見ているかをここにて紹介)


前回の記事で紹介した鳩山爆弾発言の飛び出した外国特派員協会での記者会見の映像が、OhmyNewsにアップされています。とむ丸の夢さん経由で知りました。死刑制度についても語ってるんですね。「ベルトコンベヤー発言」の言い訳会見でもあったようです。
独特の妄想的ニホン文化論を、そこで語っています。また、一神教の国同士のいさかいがテロにつながって迷惑してる、みたいな、ニホン被害者説、のようなものも。

それに加えて、

「友人の友人はアルカイダ」「アドバイスは受けておりました、私は」(鳩山氏・談)

そりゃあ、通訳の方や特派員の皆さま、凍り付きますわな。私にはその音が聞こえた気がしました。
この「私は」の部分をカットして放映したテレビ局が多いとすれば(すでに削除されているTBSニュースやNHKニュース(にこにこ動画、5:29秒)の映像でもそうですね。ニュアンス的に伝わるとはいえ)、テレビ・ジャーナリズムのあり方に根本的な疑念を抱かれても仕方ないでしょう。

「(指紋を入国時に採るようなシステムはアメリカ以外の)他の国もやってるの?」(鳩山氏・談)

やってねーよ! そんなことも確認しないで記者会見に臨んだんかい!

てな具合で、実に頭の痛くなる会見でした。やっぱ、こいつ、あたま悪いわ……。

とむ丸の夢さんは、鳩山法相のたぶんほとんど知られていないエピソードを紹介しています。「蝶々収集」に関する、ますますトンデモない話です。ぜひご一読ください。

記者会見の中で、
「私も外国によく行きますが、ま裏口から入れてくれる国もありますけども」
と語っているのと、関係のある話です。

ともあれ、当ブログとしては、外国人の生体情報採取・蓄積・流用システムの導入を説明する記者会見でもあったという点に着目して、あらためて爆弾発言のバカさ加減についてまとめてみたいと思います。

まず、特派員協会での記者会見の内容どおりに、「鳩山首相が友人の友人からテロの警告を受けていた」場合。
その情報を鳩山氏はそのテロの抑止に役立てたわけではないようですし、そうすべきとの意識もなかったように見受けられます。2002年当時の鳩山氏は、「武力攻撃事態への対処に関する特別委員会」委員長を務めていたほどに政府・自民党の有力者であったわけですが、その鳩山氏からしてこんな有様なわけですから、政府・自民党がテロの抑止・防止に実は不熱心であるさまが透けて見えます。
そんな鳩山氏が「テロ対策」に「外国人の生体情報を採取する」などと言っても、差別的に生体情報を採取される外国人記者の方たちを説得することはまず無理でしょうなあ。

次に、後の言い訳記者会見の内容どおりに、「テロが起きた後にそんな噂を聞いた、しかもその友人の話の真偽は不明」の場合。
噂を根拠に、こんな差別助長的で効果も薄いシステムを導入することが正当化できるわけはありません。外国人記者の方たちを説得することは、これでもまず無理でしょう。

で、鳩山氏は、国会審議のときの政府側見解と同様に、法案の趣旨説明にも書かれていない「退去強制者の再入国拒否」が重要な目的である旨を語っています。ようやく外国人向けに公的にこの発言がなされた、といったところでしょうか。(そもそも日本政府は、今回導入されるシステムは「テロ対策」のものであるとばかり宣伝しておりまして、最も影響を受ける外国籍の人たちに対して、採取された生体情報がどんな風に使われるか、きちんと説明しようとした形跡が見当たりません。こんな背信的なことをしておいて「多文化共生」だなんて美辞麗句を使うんだから、ちゃんちゃらおかしいですよね。これについては、また別の記事で書きたいと思います。)
しかし、テロ対策という極めて重大な目的を口実に導入された極めて人権侵害の程度が大きい手段によって得られた情報を、出入国管理といった目的に流用してよいかとなると、これまた説得力はありません。これについては、こちらのPDFファイルやカテゴリー「2006入管法改定」の記事をひとまずご覧ください。

「テロとの戦い」という「マジック・ワード」で思考停止してしまうようなジャーナリストは、外国特派員協会の記者会見の場には少なかったのだと思います。そりゃあこの衝撃恥、世界に広まっていきますわいな。

下記に、先週末のイベントで採択されたアピール(英語版はこちら)を紹介します。

「日本版US-VISIT」施行の中止を求める!
10.27シンポジウム アピール

 来日・在日外国人の(再)入国時に指紋や顔写真など個人識別情報を採取する日本版US-VISITの実施が目前に迫っている。
 この制度は、テロ対策を主たる目的として、06年の通常国会で導入が決定されたものであるが、そのさい国会審議は十分になされたとは言えない。
 たとえば、

・指紋情報という生体情報に関する取得・保管・利用・廃棄について明確な法律による規制のないままでよいのか
・指紋・写真以外に提供させる個人識別情報の種類をすべて省令に委任してしまってよいのか
・生体認証技術は本当に信頼性を有しているのか
・「テロリスト」の定義や認定方法は明確と言えるのか
・外国政府との情報交換にきちんと制約が及ぶのか

 など多くの疑問が残されたまま法案は可決・成立したのである。また、国会審議における政府関係者の答弁や認識に食い違いが見られ、十分な事前の準備がなされていない実態も明らかとなった。さらに、法案成立以後、1年以上の期間があったにもかかわらず、以上の疑問点について明らかにされることもなかった。
 私たちは、これまでも「日本版US-VISIT」に対して、反対の意思を表明するとともに、様々な社会的アピールも行ってきた。それには、以下の理由がある。

 入国時における外国人の生体情報の提供を義務づけることは、「テロリストは外国人である」という先入観に基づくもので、外国人に対する差別である。これによって、特別永住者を除くほぼすべての外国人から指紋・写真その他の生体情報を取るという広汎かつ過度な手段が取られることになる。しかし日本では、指紋採取は、歴史的に外国人管理の象徴と言えるものであり、外国人を犯罪者と同視するかのごとき屈辱感を与えてきたことを忘れてはならない。

 また、取得した生体情報を、「テロ対策」ばかりでなく一般の犯罪捜査にも利用することが国会審議の中で明らかとなってきた。これは、生体情報というセンシティブ情報に関する明らかな目的外使用であり、行政機関の間であっても許されない。

 さらに、取得した個人識別情報が、長ければ80年にも及んで保有されることが想定されており、億単位の情報量となる。生体情報という究極の個人情報が、かかる長期間にわたって多量に保有されることの危険性は言うまでもない。

 そのうえ、「テロリスト」の定義も曖昧で、「公衆等脅迫目的の犯罪行為」を実行した者だけでなく、その「予備行為」または「実行を容易にする行為」を「行うおそれがあると認めるに足りる相当の理由がある者」まで含まれる。これではまったく不明確であり、入管当局による恣意的な運用が拡大するおそれもある。

 同時に、US-VISITが「テロ対策」として有効であるのかどうかも確認されていない。実際、日本に先立ってUS-VISITを実施している米国では、Government Accountability Office(行政監査院)が、その制度の脆弱性を指摘するにいたっている。

 つまり「テロ対策」という名目のもと実施されようとしているUS-VISITは、その目的に適う手段であるかは明らかではない一方で、その実施による人権侵害は明白なのである。しかし、たとえ「テロ対策」を名目にしていようとも、人権の尊重という国家の義務から自由ではない。この点は、「テロ対策」に関わる国連の議論や国際会議においても繰り返し強調されてきたところである。また、このような外国人の管理が、「テロ対策」の名の下に、特定の人種・宗教・民族集団に恣意的に不利益をもたらす危険性、すなわち人種的プロファイリングという人種差別の一形態となるおそれは否定しがたい。

 以上のように日本版US-VISITは大きな問題をはらんでおり、現時点で導入するに足る理由があるとは認められない。このため、本シンポジウムに集った私たちは、日本版US-VISITに反対し、その実施中止を求めて、あらゆる力を結集することをここに表明する。

2007年10月27日
「どこまで強まる?外国人管理——「テロ対策」と日本版US-VISIT」シンポジウムにて

<主催団体>
社団法人アムネスティ・インターナショナル日本
移住労働者と連帯する全国ネットワーク


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R_bana_2←野党、しっかり追及してくれるんでしょうか。鳥居さん個人に負けるような追及だと、情けなさ過ぎだよ……。

テロ予告と鳩山法相/世界に広がる衝撃恥(やっぱこんなヤツかいな(鳩山邦夫法相の巻part2))

2007.10.30.03:21ころ
(2007.10.30.04:00ころ、この文字色の部分を追記)
(2007.10.31.15:40ころ、記者会見動画の情報を更新しました)

日本入国外国人の指紋採取義務付けに反対する電子署名運動の途中ですが、頭の痛くなるような臨時ニュースが飛び込んでまいりました。

そこで本日は予定を急きょ変更いたしまして、鳩山法相「私の友人の友人がアルカイダなんですね。2、3年前は何度も日本に来ていたようです。『バリ島の中心部は爆破するから近づかないように』というアドバイスは受けていました」発言について、お伝えしたいと思います。

外国人特派員協会で昨日(2007.1.29)に行われた記者会見で飛び出した爆弾発言です。後述のように、この爆弾発言、世界を駆け巡りはじめております。

肝心のTBSニュース(2007.10.31.動画は消去されてました。代わりにOhmyNewsまたはNHKニュース(にこにこ動画、5:29秒)をご覧ください)と、asahi.comの記事のほか、海外サイトでの報道を紹介する前に、2ちゃんねるで拾ったツッコミの数々をまず、挙げてみましょう。なかなか面白いものがあります。

ただ、ここで採り上げる2ちゃんのスレッドの冒頭では、「警告を受けたのは鳩山法相の友人」ということになっています。実際はどうかというと、TBSのサイトで動画を見ていただくとはっきりわかるように、会見時には、「その警告を法相自身が受けていた」旨を明確に語っています。後で見苦しく言い訳していますが、こんな大事なことをこうも断言口調で言い間違うなど、誰が信じましょうか。ですので、BBCやAP、Reutersなどでも、「鳩山法相自身が警告を受けていた」と報道しています。
そこで、「友人が受けていた」という部分には棒線を入れさせていただいた他、意味が通るように赤色で加筆してみました。

259 :名無しさん@八周年:2007/10/29(月) 19:15:32 ID:+FkY68Tf0
>>「わたしの友人の友人が(国際テロ組織の)アルカイダだ
>>毎回いろんなパスポートとヒゲで(変装するので)分からないらしい。
>>バリ島の爆破事件に絡んでいるが、バリ島中心部は爆破するから近づかないようにというアドバイスを

1・事実である場合
2・友人に騙されてる場合
3・友人の存在自体が妄想である場合

どの道やばいんじゃないの?この人。

266 :名無しさん@八周年:2007/10/29(月) 19:17:29 ID:xh0+HeiH0
だから友人の友人が問題じゃなくて
「彼は(2002年の)バリ島の爆破事件に絡んでいるが、
彼から鳩山はバリ島中心部は爆破するから近づかないようにというアドバイスを(友人が)
受けていた」
↑これが一番の大問題だろ
事前にテロ情報を知っておきならお前はバリ島を見殺しにしたのか?
と突っ込まれる所www

307 :名無しさん@八周年:2007/10/29(月) 19:29:51 ID:nwVByJe/O
バリ島のテロって
確か新婚旅行の日本人夫婦が亡くなってるよね?
それがあるのに 『テロを起こすから近づくな、と言われた友達がいる』なんて言って
この遺族が聞いたらどう思うか
そこまでは考え及ばないのかな。
まぁでも鳩ちゃん好きだよガンガレ

310 :名無しさん@八周年:2007/10/29(月) 19:30:21 ID:xh0+HeiH0
バリ島を見殺しにした
テロ大臣と世界に発信されるわけだまさに日本の恥
国際社会の敵

324 :名無しさん@八周年:2007/10/29(月) 19:33:27 ID:mDowJZBv0
鳩山はもう観念して認めたらどうだ
アルカイダ日本支部だと

325 :名無しさん@八周年:2007/10/29(月) 19:33:28 ID:oKvMeyY7O
当然バリ島爆発前にバリ島に警告したんだよな?

327 :名無しさん@八周年:2007/10/29(月) 19:33:35 ID:memzkukK0
これじゃ、日本がテロ支援国家じゃないか。

400 :名無しさん@八周年:2007/10/29(月) 19:56:15 ID:kZbP5OOn0
友人の友人って言うのは、自分自身のことだよ

461 :名無しさん@八周年:2007/10/29(月) 20:14:02 ID:9n2lcnFv0
バリ島のテロを知ってて、
警告もせず、人が死ぬのを待ってたのなら、
こいつは人間として腐ってるな。

499 :名無しさん@八周年:2007/10/29(月) 20:23:16 ID:0pSyZrUh0
>>479
>真偽は確認してないし(アルカイダのメンバーとの)面識はない」などと釈明した。

確認しなかった責任取らされてもおかしくないってw
アホだw

516 :名無しさん@八周年:2007/10/29(月) 20:25:49 ID:kBYj5Y72O
バリの爆破テロ、鳩山法相の友人の友人のアルカイダ
が忠告
当然CIA以下日本政府も把握してないはずがない
アメリカが仕掛けた可能性が高い

【国際】日本企業所有のタンカー、ソマリア沖航行中に海賊に乗っ取られる [10/29]

またわかりやすいことやってんなあ

517 :名無しさん@八周年:2007/10/29(月) 20:26:00 ID:5GB0SUVw0
官房長官から注意でおわるんだろうな。
罷免&参考人招致しろ。証人喚問でもいいが。

526 :名無しさん@八周年:2007/10/29(月) 20:28:40 ID:GRPNIDrh0
こんな基地外が ” 法 務 ” 大臣
でも大丈夫この件ではマスコミは叩きませんから

日本オワタ

527 :名無しさん@八周年:2007/10/29(月) 20:29:45 ID:yK6j0SwP0
鳩山が友達の情報を出せば、バリ島爆破犯が捕まるじゃねーか。

 
540 :名無しさん@八周年:2007/10/29(月) 20:32:26 ID:0pSyZrUh0
>>520
日本政府に渡した情報は法務大臣と蝶の友人経由で
アルカイダに渡ってるのかもしれん
だだ漏れwwwww

545 :名無しさん@八周年:2007/10/29(月) 20:33:17 ID:0QhvUl680
政治家ともなると交友範囲が広いからな。ブッシュ大統領だって、
友人(ビンラディン一族)の親戚がアルカイダ(ビン・ラディン)なわけだし。
政治家と黒い世界とのつながりは昔からでもある。
残念ながら、精錬潔白では汚い世界で大物にはなれんてことか。

546 :名無しさん@八周年:2007/10/29(月) 20:33:34 ID:8PE0/g+mO
その友人とは誰なのか、話す説明責任が大臣にはある。仮にも1国の大臣がアルカイダメンバーの友人と繋がりがあるだけでも辞任は確実。
更に言えば、国家機密がどこまで漏れてるのか、公安は無視出来ないだろう。

テロを事前に察知しながら、放任した罪は議員として責任重大であり、大臣を即刻、更迭し証人喚問すべきである。

556 :名無しさん@八周年:2007/10/29(月) 20:36:16 ID:7XTgPfB70
>>545
でも、いくらブッシュがバカだからといってそんなこと自分で進んで言わないだろw

598 :名無しさん@八周年:2007/10/29(月) 20:49:11 ID:7XTgPfB70
っていうかアルカイダの構成員ならいくらでも日本に潜伏できるだろうな
偽装パスポートなんて簡単に入手できるだろうし
監視しようにも情報がアメリカ経由でしか渡ってこないからなwww

712 :名無しさん@八周年:2007/10/29(月) 21:17:26 ID:m6CDjAo00
「友人の友人はアルカイダ」←この発言だけなら失言で不適切でしたで済む。

バリのテロ事件のことは具体的に話しているので、失言でしたで済まない。

FBIの調査、インドネシア政府の抗議、犠牲者遺族の反感・抗議、
警察・公安の調査、有権者の不信感、首相の責任問題 などに絡んでいく

745 :名無しさん@八周年:2007/10/29(月) 21:23:36 ID:BaBbz1Q0O
鳩山の友人を締め上げれば、アルカイダに所属している友人に関する
情報が得られる可能性が高い訳だ。

これは非常に重要なんだが。
日本がテロられないのは裏でアルカイダと結んでるから
なんて憶測を呼んでも仕方ないレベルの話。

鳩山は辞めるべき。

面白いでしょう?

友人の友人って言うのは、自分自身のことだよ

なんていうツッコミには、私など目からウロコが落ちる思いでありました。

まあそれでも、平沢勝栄議員の「テロ予告」ともとれる国会での発言を知っている私としては、鳩山法相の友人の友人にアルカイダの一員がいてテロ情報が鳩山法相の耳に入っていたとしても、別に驚きません。
たぶん自民党の今の幹部の人たちなら、自分の都合のためになると考えれば、テロをそのまま実行させそうな気がしますので。鳩山法相が、予告をこっそり胸のうちにしまったのと同じメンタリティーで。

545 :名無しさん@八周年:2007/10/29(月) 20:33:17 ID:0QhvUl680

政治家ともなると交友範囲が広いからな。ブッシュ大統領だって、 
友人(ビンラディン一族)の親戚がアルカイダ(ビン・ラディン)なわけだし。 
政治家と黒い世界とのつながりは昔からでもある。 
残念ながら、精錬潔白では汚い世界で大物にはなれんてことか。
(誤字ママ)

556 :名無しさん@八周年:2007/10/29(月) 20:36:16 ID:7XTgPfB70

>>545
でも、いくらブッシュがバカだからといってそんなこと自分で進んで言わないだろw

まさにそのとおりでしょう。

鳩山法相の頭がかなり悪いということは、以前、やっぱこんなヤツかいな(鳩山邦夫法相の巻)で触れましたが、今回、確信をあらたにすることができました。

ちなみにこの発言、入国審査時に外国人から指紋を採取するシステムの施行を正当化するための説明の中で出てきた発言のようですが、当ブログの読者の皆さまはすでにご存知のとおり、外国人から指紋を採取したからと言ってテロ防止には役立ちません。
アルカイダであれ何であれ、将来テロを日本国内で起こす意思のある人間の指紋情報を、いったいどれほど日本政府が所有しているのでしょうか。たとえば、鳩山首相の友人の友人とやらの指紋情報、日本政府は持っているんでしょうか? たとえ持っていたとしても、本気でテロを実行したいグループであれば、ブラックリストに搭載されていそうにない人間を送り込んでくるのではないでしょうか? アメリカと一体化しているニホンへの怒りの種、恨みの種は、今日もイラクであるいはアフガンで、確実にまき続けられているわけですから、志願する人のリクルートには困らないはずです。

では、ここらで報道の様子を、ニホンから世界へ、見てみましょう。

鳩山法相「友人の友人がアルカイダ」(TBSニュース、2007.10.29.19:42)

 鳩山法務大臣が29日午後行われた外国特派員協会主催の講演会で、「私の友人の友人はアルカイダだ」などと発言しました。


 「私の友人の友人がアルカイダなんですね。2、3年前は何度も日本に来ていたようです。『バリ島の中心部は爆破するから近づかないように』というアドバイスは受けていました」(鳩山邦夫 法相)


 鳩山大臣はこのように述べ、「友人の友人がアルカイダで、バリ島の爆破事件を予告された」などと発言しました。

 しかし、この発言が物議をかもしたため、大臣は夕方になって急きょ会見を開き、「海外にいる趣味のチョウの愛好者仲間から伝え聞いた話だった」と釈明しました。

 「舌足らずで、ミスリーディングな部分がありましたので、明確に訂正したい。我々愛好者グループの人間にそういう事前予告があったことは事実でございます、伝聞としては事実でございます。“We”という部分が“I”になっていたことについては、反省いたしております」(鳩山邦夫 法相、午後5時15分ごろ)

 鳩山大臣は、「予告電話があったこと自体は間違いないが、自分が話を聞いたのは事件の3、4ヶ月後で、発生前に計画を知っていたことはない」としています。

実に見苦しい言い訳です。

「友人の友人はアルカイダ」 鳩山法相、外国人記者らに(asahi.com、2007.10.29.20.21)

 鳩山法相は29日午後、東京都内での講演でインドネシア・バリ島の爆破テロ事件に言及し、「私の友人の友人がアルカイダ(国際テロ組織)だ。バリ島中心部の爆破事件に絡んでおり、私は中心部は爆破するから近づかないようにとアドバイスを受けていた」と発言した。200人以上が犠牲になった02年10月の事件を事前に知っていたとも取れる内容だったが、講演後に「友人に聞いた話で、私が発生前に爆破計画を知っていたということではない」などと発言内容を訂正した。

 講演は日本外国特派員協会の主催で、約100人の外国人記者らが参加。日本政府が16歳以上の外国人から日本入国の際に指紋を採る制度を11月20日に導入することに関し、記者側からその必要性を問われた際、制度の意義を強調する例として事件に触れた。
 発言後、法相は文書でのコメントと記者会見で(1)自分も参加しているチョウ研究の国際的な愛好家グループの友人から「グループの中にアルカイダと思われる者がいて日本にも入ってきていた。爆破事件にも関与していた」という趣旨の話を聞いたことがあり、その友人の話を紹介した(2)アルカイダとされる人物はグループの1人で、グループの少なくとも1人に対して「爆破事件があるかもしれない」との事前の連絡をしたと自分は聞いている、と説明した。
 そのうえで、自分はその人物と友人でもなければ面識もない▽友人の話の真偽は確認していない▽この話を聞いたのは事件の3、4カ月後のこと——などと弁明した。
 釈明会見では「舌足らずで誤解を生む部分があったので明確に訂正したい」と述べた。人物が所属する組織についても「アルカイダと聞いているが、過激派グループに協力をしている人という意味かもしれない。断定的に言える状況にはなかった」と修正した。

Japan minister in al-Qaeda claim(BBC NEWS、2007.10.29.14:37 GMT)

A Japanese politician has attempted to justify plans to fingerprint foreigners by claiming he knows an al-Qaeda member who entered the country illegally.

Justice minister Kunio Hatoyama said the man was a "friend of a friend" who was involved in a bomb attack on Bali.

He produced no evidence to back up his claim, but said it showed the need for stricter checks on overseas visitors.

Later he appeared to backtrack, stressing he had not met the man and could not verify his friend's claims.

'Rights violation'

From 20 November almost all foreign visitors and overseas workers will be photographed and fingerprinted as they enter the country.

The measures have already proved controversial, with Amnesty International labelling the system as discriminatory and "a violation of basic human rights".

But Mr Hatoyama used the story of the al-Qaeda member to argue that the threat of terrorism justified the new measures.

"My friend's friend is a member of al-Qaeda. I have never met him, but I heard that two or three years ago he came to Japan several times," he told a press conference.

"The fact is that such foreign people can easily enter Japan. In terms of security, this is not a preferable situation."

The minister also claimed his friend had warned him of the Bali bombing - although there have been two major terrorist attacks on the Indonesian island in recent years and he did not specify which one he was referring to.

Later, Mr Hatoyama cast doubt on all of these claims, saying he had been "unclear and misleading".

He denied he had been warned of any attack on Bali before it had happened.

"I myself am not a friend of anyone who is thought to be a member of [al-Qaeda] and I don't know them personally. I can't verify the authenticity of what my friend said."

Japanese officials plan to check foreigners' fingerprints against international and domestic crime databases to root out potential terrorists and people with criminal records.

Certain permanent residents, such as ethnic Koreans and Chinese, will be exempt, alongside diplomatic visitors and children.

通信社系で、まずはAP通信の配信記事を、Mainichi Daily Newsからご紹介します。この記事、指紋採取するシステムは「国を守るのに失敗するし人権を侵害する、との批判がある」とか鳩山法相は「(自身が受けた)予告をインドネシア政府に告げたかどうか語らなかった」とか「アメリカ主導のアフガニスタン&イラク侵略への東京のサポートと両地域への派兵が、ニホンがテロ攻撃の対象になるのではないかとの懸念を高めてきた」なんてさりげなく書いていて、素敵です。

Hatoyama justifies taking prints with 'friend of a friend' in al-Qaida claim(Mainichi Daily News、2007.10.29)

TOKYO (AP) -- Japan's justice minister said Monday a "friend of a friend" who belonged to al-Qaida was able to sneak into the country with false passports and disguises, proving Tokyo needs to fingerprint and photograph arriving foreigners.

Japan will begin imposing the new measures on Nov. 20 on all foreigners entering the country aged 16 or over to guard against terrorism, in a move critics say will fail to protect the country and will violate human rights.

Justice Minister Kunio Hatoyama, however, told reporters that he had personal knowledge of how terrorists can infiltrate the country, citing an unidentified "friend of a friend" who was involved in a bomb attack on the Indonesian island of Bali.

"I have never met this person, but until two or three years ago, it seems this person was visiting Japan often. And each time he arrived in Japan, he used a different passport," Hatoyama said.

The justice minister added that his friend, whom he also did not identify, had warned him to stay away from the center of Bali.

Hatoyama did not specify which of two Bali bomb attacks -- in 2002 and 2005 -- he was referring to. Nor did he say whether the warning came before a bombing, or whether he alerted Indonesian officials.

Indonesian police have said the 2002 bombings that killed 202 people were carried out with funds and direction from al-Qaida. A splinter group of the Southeast Asian terror organization Jemaah Islamiyah allegedly carried out the 2005 attacks independently.

"The fact is that such foreign people can easily enter Japan," Hatoyama said. "In terms of security, this is not a preferable situation."

"I know this may cause a lot of inconvenience, but it's very necessary to fight terror," Hatoyama said of the fingerprinting measures. "Japan may also become a victim of a terrorist attack."

Prime Minister Yasuo Fukuda said he hoped Hatoyama's al-Qaida connection would not re-enter Japan.

"I hope he'll deal with this issue firmly through immigration controls now that he's justice minister," Fukuda said.

Critics have blasted the new fingerprinting measures, which only exempt some permanent residents, diplomatic visitors and children.

"The introduction of this system is a violation of basic human rights, especially the right to privacy," said Makoto Teranaka, secretary-general of the human rights group Amnesty International Japan.

He said it unfairly targets foreigners since Japanese could also be criminals or terrorists.

Under the new regulations, all adults will be photographed and fingerprinted on arrival in Japan, according to the country's Immigration Bureau. Incoming aircraft and ship operators also will be obliged to provide passenger and crew lists before they arrive.

Resident foreigners will be required to go through the procedure every time they re-enter Japan, the bureau said. Immigration officials will compare the images and data with a database of international terror and crime suspects as well as domestic crime records. People matching the data on file will be denied entry and deported.

Similar measures have been introduced in the United States.

Tokyo's support of the U.S.-led invasions of Afghanistan and Iraq and dispatch of forces to each region have raised concerns that Japan could become a target of terror attacks.

Fingerprinting carries a strong stigma in Japan because it is associated with criminals.

Japan previously fingerprinted foreign residents, but that system was abolished in 1999 following civil rights campaigns involving Japan's large Korean and Chinese communities.

* Barry Steinhardt, of the American Civil Liberties Union, speaks at a press conference in Tokyo Monday, Oct. 29, 2007. Japan is to launch new regulations for foreigners entering the country starting Nov. 20, which will require all adults ages 16 or over to be photographed and fingerprinted upon arrival in Japan. Steinhardt said a similar measure introduced in the United States in 2004 US-VISIT, which stands for U.S. Visitor and Immigrant Status Indicator Technology, has been an ineffective tracking measure. (AP Photo/Shizuo Kambayashi)

通信社系でいうと、他にロイター配信の記事が、マレーシアの新聞サイトに掲載されているのを見つけました。下記です。

Japan justice minister claims al Qaeda connection(The Star. Reuters、By Isabel Reynolds (Additional reporting by Yoko Kubota) 2007.10.29.15:28 MYT)マレーシアの新聞サイト

TOKYO (Reuters) - Japan's justice minister said on Monday that a friend of a friend was a member of al Qaeda and had entered the country on various fake passports -- justifying a new system for fingerprinting foreigners on entry to the country. 

Kunio Hatoyama said the man had been involved in a bomb attack on Bali and that he personally had received a warning to stay away from the island for safety reasons. /font>

It was not clear which bombing he was referring to. An attack in 2002 killed 202 people, most of them foreign tourists, while another series of bombings in 2005 killed 20 people. 

"My friend's friend is a member of al Qaeda," Hatoyama told a news conference on Monday. "I have never met him, but I heard that two or three years ago he came to Japan several times," he added. 

Hatoyama said the man had entered the country on various passports, an example that he said showed the need for a new system for fingerprinting foreigners at immigration set to start on Nov. 20. 

"Each time he used different passports and was able to disguise himself with different beards so that he could not be recognised among all the foreigners," Hatoyama said of the al Qaeda member. 

Almost all non-Japanese will be required to give fingerprint scans and have digital photographs taken on arrival at Japan's international airports and ports from next month. 

The plan has sparked anger among the country's more than two million foreign residents and Amnesty International says it is likely to encourage discrimination.

Japan defines a terrorist as a person likely to commit, prepare for or facilitate "a criminal act for the purpose of intimidation of the general public and of government", according to the justice ministry Web site. 

The Japanese government plans to check foreigners' fingerprints against international databases to seek out potential terrorists, Hatoyama said. 

The U.S. terrorist watch list contains about 755,000 records, a government report said last week, sparking criticism that it is too unwieldy to be useful. 

"It is a joke," Barry Steinhardt of the American Civil Liberties Union told reporters in Tokyo on Monday. 

"It is full of mistakes, it is easily confused, it is nearly useless." 

Japan's new immigration checks are based on the "U.S. Visit" system introduced in the United States after the Sept. 11 attacks. 

But Hatoyama added that crime prevention was also a major aim of the new policy. 

"It is not only about terrorism. If someone is involved in a crime in Japan, they will be deported and their fingerprints will be on a database, so we can stop them the next time they try to re-enter," he said. 

Hatoyama expressed opposition to the pro-immigration stance of his predecessor, Jinen Nagase, who called for more foreign workers to make up the shortfall as Japan's population ages and shrinks. 

"Japan is not a country that can become a 'melting pot', he said, arguing that allowing more foreign labourers into the country would lead to a rise in crime.

マレーシアの新聞のサイトに掲載されていた上と同様のロイターのニュースは、ニュージーランドのこちらたぶんアメリカのこちらなんかにも掲載されているのが確認できました。

鳩山法相、相変わらず「外国人労働者の受け入れは外国人犯罪の増加につながる」などと語ってますね。

これまで日本政府が「外国人犯罪の増加」の根拠としてきた統計データを元に、末尾の表を再掲します(最新データはこちらです。2008.9.5)。
やっぱ、日本人を監視して取り締まる方が、治安対策としてはよっぽど効果的なんじゃないですかあ?

そもそも、これまで日本国内でテロを実施してきたのは、日本人ばかりみたいですしぃ。

(2008.9.5.18:00ころ、長文を少しでも読みやすくと思いテンプレートを変更したら、不安的中、表とグラフとの右側が切れてしまいました。何か方法を検討しますので、今しばらくお待ちください。ひとまずの対策ですが、表は、その部分をコピーしてワードやテキストエディットなどに貼付け(ペースト)すると、表形式のまま見ることができるようです。グラフは、やはりワードやテキストエディットなどに、選択した状態でひきずっていく(ドラッグ&ドロップする)と、全面を見ることができます。)

表1
19931994199519961997199819992000200120022003200420052006
A 297725 307965 293252 295584 313573 324263 315355 309649 325292 347558 379602 389027 386955 384250
B 7276 6989 6527 6026 5435 5382 5963 6329 7168 7690 8725 8898 8505 8148
C 1015 1215 1315 1632 1317 1302 1529 1603 1379 1403 1520 1393 1304 1075

※A、B、C各行の数字は人数
A:日本全体の刑法犯検挙人員(「来日外国人」を含む) B:「来日外国人」刑法犯検挙人員(「不法滞在者」を含む) C:「不法滞在者」刑法犯検挙人員


表2
19931994199519961997199819992000200120022003200420052006
A 5190 5526 5309 5459 6633 6949 7217 7488 7490 7726 8362 7519 7047 6459
B 246 230 201 212 213 251 347 318 403 353 477 421 396 297
C 130 133 106 142 131 137 186 159 180 141 175 160 142 95


※A、B、C各行の数字は人数
A:日本全体の凶悪犯検挙人員(「来日外国人」を含む)
B:「来日外国人」凶悪犯検挙人員(「不法滞在者」を含む)
C:「不法滞在者」凶悪犯検挙人員


図1
Image001_1
図2
Image002_1


【用語解説】

  • 刑法犯:
  • 特に断りのない限り、交通事故に係る業務上(重)過失致死傷及び危険運転致死傷を除いた「刑法」に規程する罪、並びに「盗犯等ノ防止及処分ニ関スル法律」「暴力行為等処罰ニ関スル法律」「決闘罪ニ関スル件」「爆発物取締罰則」「航空機の強取等の処罰に関する法律」「火炎びんの使用等の処罰に関する法律」「航空の危険を生じさせる行為等の処罰に関する法律」「人質による強要行為等の処罰に関する法律」「流通食品への毒物の混入などの防止等に関する特別措置法」「サリン等による人身被害の防止に関する法律」「組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律」「公職にある者等のあっせん行為による利得等の処罰に関する法律」「公衆等脅迫目的の犯罪行為のための資金の提供等の処罰に関する法律」に規定する罪をいうそうです(『警察白書』平成15年版)
  • 検挙人員:
  • 警察などで検挙した事件の被疑者(容疑者)の数(『犯罪白書』平成14年版)。つまり、真犯人ではない場合もあり、同時に、真犯人が検挙されずに逃げおおせている場合もある。そのため、真犯人の国籍が日本国籍であろうと外国籍であろうと、捜査のやり方いかんでは犯罪の実態からかけ離れた数字が出る危険性が大きいが、大体の傾向くらいは読める……のでしょう。たぶん
  • 来日外国人:
  • 日本に在留する外国人のうち『駐留米軍関係者』と『定着居住者』(「特別永住者」「永住者」「永住者の配偶者等」の在留資格保有者)と『在留資格不明者』を除いた者(警察庁の定義)。つまり、「来日外国人」は、「出入国管理及び難民認定法」で規定される27種類の在留資格のうち「永住者」「永住者の配偶者等」を除く25種類の在留資格を持つ外国籍者(「日本人配偶者等」「定住者」「短期滞在者」「研修」「留学」)と「不法滞在者」(「不法入国者」「不法上陸者」「不法残留者」などを含む)で構成されている(『M−ネット』2003年10月号:「来日外国人」及び「不法滞在者」の犯罪データ(刑法犯検挙人員)からみえる外国人犯罪の実像)
  • 凶悪犯:
  • 殺人、強盗、放火、強姦。

【図1、2、表1、2とも『犯罪白書』『警察白書』『来日外国人問題の現状と対策(平成11年中)』『統計から見る来日外国人犯罪の特徴(平成12年以降ウェブ版)』等より作成】


(おまけ)
「外国人犯罪」の宣伝と報道(英訳付き、コムスタカー外国人と共に生きる会)他(2006.07.07)
『治安はほんとうに悪化しているのか』東京都治安対策担当部長(前)の懺悔あるいは告白(2006.07.16)
『治安はほんとうに悪化しているのか』書評on読売新聞!!(2006.7.25)
在留許可求め、東京入管前でデモ/「治安悪化説に異論」(東京新聞インタビュー)(2006.09.24)
「またテロですよ!」(非国民通信)を読んで(入管法改定案に関する国会会議録より)(2006.10.15)
共謀罪審議に松島みどり議員が登場(入管法改定案に関する国会会議録より)(2006.10.22)
虚構の上に立ついやしの「極右」か、現実の上に立つ節度ある「極右」か(2006.11.19)
【超お薦め!】『犯罪不安社会』を読んで、明るい2007年へ!(2006.12.25)
「外国人犯罪」不安にどう立ち向かうか/「来日外国人」数の試算(2007.1.3)
「リピーター=凶悪犯」か?/人と人との連帯の可能性と素晴らしさと(2007.1.12)
法治国家で窮鳥懐に入れば大岡裁きに遠山桜!/在留支援のためのお願い2つ(2007.1.23)

コムスタカー外国人と共に生きる会

インターネット新聞『JANJAN』
『マヤカシの「外国人犯罪増加」論〜「人種差別」と「棄民」を生む社会の行方〜』(2004/04/15)
『マヤカシの「外国人犯罪増加」論〜「人種差別」と「棄民」を生む社会の行方〜』(全4回の第2回)(2004/04/16)
『マヤカシの「外国人犯罪増加」論〜「人種差別」と「棄民」を生む社会の行方〜』(全4回の第3回)(2004/04/17)
『マヤカシの「外国人犯罪増加」論〜「人種差別」と「棄民」を生む社会の行方〜』(全4回の第4回)(2004/04/18)

記事を書いているうちに、Googleでひっかかるニュースや記事が変わってきました。

次は、イギリスの「TIMES ONLINE」から。

「ニホンの法務大臣が、2002年にバリのナイトクラブで200人以上の犠牲者を出した爆破事件に関与したアルカイダのエージェントと枯れとのミステリアスなコネクションを暴露した」なんていう出だしで始まります。問題のテロ事件は2005年のものではないと、記者は考えているようです。

さらに「鳩山法相は、日本の政治的貴族階級の出で、祖父に首相がいる。2002年のバリの爆破事件の当時、武力攻撃事態への対処に関する特別委員会委員長を務めていた。」とか、「鳩山法相は、日本の政治的貴族階級の出で、祖父に首相がいる。2002年のバリの爆破事件の当時、武力攻撃事態への対処に関する特別委員会委員長を務めていた。」とか、鳩山法相に対してかなり辛辣な感じの記事ですねえ。

'My friend's friend is in al-Qaeda,' says Japanese minister(Times Online、2007.10.29)

Leo Lewis of The Times in Tokyo

Japan’s Minister of Justice has revealed a mysterious connection between himself and an al-Qaeda agent involved in the 2002 Bali nightclub bombings that claimed more than 200 lives.

In an unprecedented admission by a Japanese cabinet minister, Kunio Hatoyama suggested today that the terrorist had offered advance warnings of at least one bombing attempt.

During his bizarre outburst to an audience of foreign media, Mr Hatoyama recounted a disjointed anecdote in which he said that a “friend of a friend” was an operative for the notorious terror group.

He said that the al-Qaeda member had paid numerous visits to Japan around three years ago, disguising his identity with moustaches and beards each time. Mr Hatoyama met the friend who told him about the terror operative through a circle of butterfly enthusiasts.

The minister added that the contact, via the friend, had warned him of the risk of a bomb attack on the tourist-packed Indonesian island.

“This particular person was actually involved in the bombings of the centre of Bali,” said Mr Hatoyama. "Although he is a friend of my friend I was advised not to go close to the centre of Bali because it would be bombed.”

Although Mr Hatoyama later issued a denial that he had personally been warned of any terrorist attack, his original meaning seemed clear. He did not deny that the contact who visited Japan had generally issued advance warnings about possible al-Q’aeda activities.

“As a matter of fact it was three or four months after the Bali bombings when I heard the story and it is not true that I knew the bombing plan before it happened,” he wrote in a hastily-written letter late this afternoon.

Mr Hatoyama comes from Japanese political aristocracy and is the grandson of a former prime minister. At the time of the Bali bombings in 2002 he was chairman of a special committee of parliament charged with planning to handle an armed attack on Japan.

Mr Hatoyama brought up the subject of his “friend of a friend” in al-Q’aeda in response to a question about mandatory finger-printing for all foreign visitors and residents in Japan. As minister in charge of introducing the new law next month, Mr Hatoyama was keen to demonstrate the need for tighter controls to deter criminals and terrorists from entering Japan.

It is possible that the al-Qaeda operative Mr Hatoyama was referring to was Lionel Dumont, the only al-Qaeda linked terror suspect known to have visited Japan on a regular basis. Mr Dumont, a Frenchman of Algerian origin, was arrested four years ago in Munich,

この記事の末尾は、「鳩山法相の言及したアルカイダの工作員は、アルジェリア出身のフランス人、リオネル・デュモンの可能性がある。デュモンは、アルカイダ関連のテロ容疑者のうち、唯一、日本を定期的に訪問していた人物で、4年前、ミュンヘンで逮捕されている。」と締めくくっています。

リオネル・デュモンのケースを理由に外国人の生体情報採取を始めるというのなら、やはりここは言っておかねばなりますまい。

昨年の国会会議審議(^^;)でも、指紋情報を長期間保有する理由として、再三言及されたのが、偽造旅券で出入国を繰り返していたというリオネル・デュモンのケースです。しかし、彼の出入国状況は、実は入国時の指紋採取が行われていなかった段階でさえ、逮捕後とはいえ、把握されました。出入国履歴の確認のために指紋情報が必須というわけではないのです。

では、長期間保有する理由にデュモンのケースが使えるかというと、そんなことはありません。ちょっと長くなりますが、昨年の入管法改定(外国人の生体情報採取システム導入に関するもの)に関する国会会議の内容について以前まとめた文章の一部を以下に引用します。ちょっとわかりづらいかも知れませんので、いずれ余力があれば補足したいと思います。今は眠くて、ちょっと無理……。

 これについて後に杉浦法務大臣は、デュモンの使用した偽造旅券の情報が出入国履歴の把握の決め手になったのであり、そうした情報が得られない場合やシステムの穴を確認するために指紋情報を蓄積する必要がある旨を語るが【3月28日:発言番号007】、入国時のブラックリストとの照合システムが稼働した場合、考えられる「システムの穴」は、「ブラックリストの不備」、あるいは「審査照合手続での人為的ないし機械的ミス」である。どれも指紋データの蓄積で修復できる性質のものではないから、無関係な人たちの生体情報を年間700万人分、80年で5億人以上のものを保有していく理由としては、あまり説得的ではない。「ブラックリストの不備」については特にそうだし、「審査照合手続での人為的ないし機械的ミス」についても、改定案の国会提出に先駆けて実証実験がなされていること【5月16日:発言番号076】を考えると、それほど心配する必要はないのではないか。実証実験がきちんと行われているのであれば、今さら指紋データを蓄積しなくても、定期的なシステム検査などで「穴」は発見しうるであろう。いや、そうでなくてはならないし、そもそもバグ的なミスがあるものを稼働してはならないはずである。実証実験の延長のために外国人の指紋データを蓄積していくことなど、人権制約の目的として、常軌を逸している。

さらに、「偽造旅券の情報が得られない場合」でも、身柄を拘束されたテロリストから出入国状況を把握することは、簡単ではないにしても、不可能ではないし、その場合は、そのテロリストがテロを実行する危険性は極めて低くなっている。たとえ出入国履歴を完璧に把握することができなくても、「テロ抑止」という本法案の目的からして、格別の問題はないはずなのである。

日本国内に仲間がいるかどうかを知るうえで日本への出入国履歴が参考になると考える人もいるかも知れないが、仲間の存在を知るうえで参考になるのは日本国内での行動データであり、日本への入国が日本での仲間の存在を絶対的に根拠づけるものでもない。

どんなデータであれ多い方がよい、というのは一面の真理だが、それを言い出したらきりがないし、国家がそれを追求しはじめれば人権侵害のおそれも極度に大きくなっていくだけであり、得られるものと失われるものとのバランスが著しく失われる結果となろう。

よって、出入国履歴の事後的な把握のために何十年もデータを保存することの理由としてデュモンのケースを持ち出すのは、適切ではない。
また、仮に入国後出国前に「テロリスト」としてたとえば国連安保理に新たに認定された者がいて、しかもまだ身柄が拘束されていないとしても、その者が日本国内に滞在しているかどうかさえわかればひとまずはテロ対策として十分なはずであり、出国後も指紋データなどを保管する必要性はまったくない。

それにそもそも上述のように、「テロリストのリスト」に載っていないテロリストをストップするなどまず無理なんです。

辛辣といえば、こんな記事(エッセイ?)もありました。

Is Mr Hatoyama a total idiot ?

私からの返答は、「Absolutely, yes!」

 

続報記事
鳩山記者会見映像(OhmyNews)でまたびっくり!罷免しないでいいんかいな、こんなヤツ。。。(2007.10.31)

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デラックス・プリンに憧れつつ「侵略」について考えてみるみるぷりん

2007.10.29.00:20ころ

すっかり恒例となりました『ウルトラセブンX』見聞録(?)、今回でもう第4話でございます。

すでに三介さんからコメントで感想をいただいていますが、どうして私の趣味が見透かされたのか、ひょっとして類は友を呼ぶ七日、じゃなくて呼ぶなのか、はい、デラックス・プリン、食べてみたいです、とっても。なんだかちょっぴりアダルトな造形に心惹かれちゃいますし(はぁと)……いや、そうではなくてと慌てて言い繕ってみたりして……、なんにせよ! 私! もともとプリンが大好きなんです!!! 子どもの頃から大好物!! で、デラックス・プリンですが、もうちょっとカラメルが多い方が味のバランスは良くなるのではあるまいかと、個人的な好みとしては思うのですが、深夜の大人向け番組の何だか怪しい方向性としてはあのくらいの方がふさわしいのかなあ……なんてことを思ってしまう私はきっと大馬鹿やろうでありましょう(-_-;)。

前回の紹介を機に視聴をはじめた三介さんには、ちょっとお気の毒なことをしてしまったかもと、録画を観ながら思ってました。第1話とは違い「狙ってのコメディー・タッチ」のようでして、人の欲望や支配欲を利用して増殖していくエイリアン、なんていうウルトラセブンっぽい設定は出てきますが、どうにもこじつけっぽい。重い話ばかりでもなんなので軽いエピソードも混ぜてみました、っていうふうな印象を受けます。

まあ、それも1つの作戦かなあと思いますが、それにしても、「これでもうすぐこの惑星は私たちのものだ」などと大層なことを語った挙げ句が巨大な怪獣になること、いう展開は、何とかならんもんでしょうか。

こんな流れになってしまうのは、第1話もそうだったのですが、やはり今や『ウルトラセブン』が制作・放映された冷戦下、ベトナム戦争まっただ中の時代と違って、「日本が侵略のターゲットにされる」という事態が容易には想像できない、リアリティーを持ってはイメージできないといったあたりに、原因があるのかも知れません。

たしかに日本国は資源争奪のためのイラク侵略に思いっきり加担しているわけで、制作者も視聴者も侵略戦争のリアリティを強く感じていて当然だと思うのですが、こと日本が侵略のターゲットになるかと冷静に考えてみると、ろくすっぽ資源もないこの国を、冷戦激しき時代ならいざ知らず、今さらだれがわざわざ侵略しようなんてするかいな、なんて思うのもまた自然でしょう。そんな国で、宇宙人が地球を侵略してくる、なんていう設定にリアリティを持たせたドラマをつくるって、なかなか難しいのかも知れません。全12話として、そのうちの3〜4話程度が限界なんじゃないでしょうか。

そして、むしろ経済活動を通じた支配といったものの方がよりリアリティを感じさせるようになっている点が、前回、今回の宇宙人の活動形態に影響を与えているんだと思います。
こんな見方に「なんのこっちゃ?」と思う方は、

政策推進のための広告宣伝という手法 (郵政民営化への疑問)(村野瀬玲奈の秘書課広報室、2007.10.29)

が、参考になると思います。ご覧くださいませ。

とまあ、小難しい理屈をこねくりだしてしまうのが、当ブログ主の「ウルトラ・シリーズ」鑑賞法なわけですが、どう理屈をこねても今回最大の見所は、エージジェンとSの後ろ回し蹴りと「デラックス・プリン」だったかなあ、なんて思ってしまう私は、やはりとんだ大馬鹿やろうなんでしょう。

次回は、予告編を観る限りは「侵略もの」とは違うエピソードっぽいので、あらためて期待したいと思います。

P.S.
三介さん、
1)画面の暗さは、常にあんな感じで、今日はまだ明るい光の下での場面が多かった方なんですよ、これが(^^;)。そのせいで、やはり夜に観るのがふさわしい感じです。朝日の中で観るモンではない気がします。

2)泉谷しげるの名前があったって、それは『ゲゲゲの鬼太郎』では?
じゃなくって、全然気づきいてませんでした。スーパーが小さいんで、根性なしの私は、はなから読むのを諦めてましたんで(^^;)。


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「Yokoso Japan, 指紋を頂戴!」システム稼働直前!「テロ対策」と日本版US-VISITを考える超党派議員と市民の院内学習会(10/30)

2007.10.28.08:00ころ

昨日関東地方に接近した台風20号は、気象兵器によるものではありますまいか!?

バリー・スタインハードさん(米自由人権協会)を招いて【シンポジウム】どこまで強まる? 外国人管理 「テロ対策」と日本版US-VISITをソフトに妨害するために、アメリカ政府が日本政府と力を合わせて実施した「小型ストーム大作戦」!!

         ナ ッ、   ナ ッ、  ナンダッテェ〜〜〜〜〜!!! 
                                             
            ,. -─- 、._               ,. -─v─- 、._     _
            ,. ‐'´      `‐、        __, ‐'´           ヽ, ‐''´~   `´ ̄`‐、
       /           ヽ、_/)ノ   ≦         ヽ‐'´            `‐、
      /     / ̄~`'''‐- 、.._   ノ   ≦         ≦               ヽ
      i.    /          ̄l 7    1  イ/l/|ヘ ヽヘ ≦   , ,ヘ 、           i
      ,!ヘ. / ‐- 、._   u    |/      l |/ ! ! | ヾ ヾ ヽ_、l イ/l/|/ヽlヘト、      │
.      |〃、!ミ:   -─ゝ、    __ .l         レ二ヽ、 、__∠´_ |/ | ! |  | ヾ ヾヘト、    l
      !_ヒ;    L(.:)_ `ー'"〈:)_,` /       riヽ_(:)_i  '_(:)_/ ! ‐;-、   、__,._-─‐ヽ. ,.-'、
      /`゙i u       ´    ヽ  !        !{   ,!   `   ( } ' (:)〉  ´(.:)`i    |//ニ !
    _/:::::::!             ,,..ゝ!       ゙!   ヽ '      .゙!  7     ̄    | トy'/
_,,. -‐ヘ::::::::::::::ヽ、    r'´~`''‐、  /        !、  ‐=ニ⊃    /!  `ヽ"    u    ;-‐i´
 !    \::::::::::::::ヽ   `ー─ ' /             ヽ  ‐-   / ヽ  ` ̄二)      /ヽト、
 i、     \:::::::::::::::..、  ~" /             ヽ.___,./  //ヽ、 ー         / ゝ
 .! \     `‐、.    `ー;--'´             //イ;;:::::    //〃 \   __, ‐'  / / \
  ヽ \     \   /               /  /i:::::.   //      ̄ i::::: / /

などという戯れ言はこれくらいにいたしまして……。

読者の皆さまの中にも、国際便の発着する空港で、「Yokoso! Japan」なんていうポスターを見たことのある方も少なくないと思いますが、日本政府は「VISIT JAPAN CAMPAIGN」なんてものを展開しています。
「Welcome to Japan to give your biometric data!」(生体情報提供のためにニホンへようこそ!)って意味なんでしょうか。
間もなく日本政府がアメリカ政府に追随して導入する「生体情報採取・蓄積・流用システム」、アメリカ版はUS-VISITと呼ばれてますが日本版の名称はまだないようなので、便宜的に「yokoso! Japanシステム」とでも呼ぼうかしらん。

「VISIT JAPAN CAMPAIGN」と間もなく導入される「Yokoso! Japanシステム」の相反する性格については、国会審議でも主に与党議員から懸念する声が上がっておりました。常識的な感覚だと思いますが、結局与党議員は賛成しちゃったんですよね。このバカげた「Yokoso! Japanシステム」導入に。

さあ、そこでご紹介です。
おおっ、Greenpeaceのサイトに、こんな情報が!!

日本版US-VISIT開始直前! 「テロ対策」と日本版US-VISITを考える超党派議員と市民の院内学習会のご案内〜バリー・スタインハードさん(ACLU/米自由人権協会)を招いて〜

民主党、社民党、日本共産党、新党日本、そして無所属の議員さんたちが、呼びかけ人に名を連ねてくれています。

実は昨日はバリー・スタインハードさん(米自由人権協会)を招いて【シンポジウム】どこまで強まる? 外国人管理 「テロ対策」と日本版US-VISITへ強行軍で行ってきました。そこで、この院内集会の案内も配られていました。で、ウェブでないかと検索してみた次第です。

昨日のシンポジウムでは、日本がアメリカのお先棒を担いで、このバカげたシステムのアジア諸国への普及を押し進めようとしている実態のほか、US-VISITの導入でいったいどんなバカげた事態がアメリカ市民に襲いかかったのか(現在進行中)、どれほど巨額の予算がムダに投じられたか、他人事と考えればおおいに笑える実態、我がことと思えばセスジを冷や汗が流れるような現実が報告されていました。
それがどんなものかは、近日中に報告できればと思います。

それまでは、
指紋に国籍は関係ない指紋による識別も完璧ではない誰がテロリストかを決めるのは時の政治権力を握っている者であるテロリストのリストは世界に流通する、なんていう抽象的な物言いから、今しばらくは想像を働かせてみてください。けっこう刺激的でしょ(^^;)?


ほんでは、これからウルトラセブンXを観なければ! Ate logo!


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R_bana_2←ウルトラセブンXの展開に興味津々。

【従米まっしぐら!】世界人類生体情報採取・蓄積システムの実現へ向けて日本政府がアメリカを後追い!

標題の件についてのシンポジウムがいよいよ本日です。
ご都合のつく方は、どうぞご参加ください。

バリー・スタインハードさん(米自由人権協会)を招いて【シンポジウム】どこまで強まる? 外国人管理 「テロ対策」と日本版US-VISIT
▽日時 2007年10月27日(土) 14:00〜17:00 (13:30開場)
▽会場 在日本韓国YMCA 9階ホール (定員150名)
    千代田区猿楽町2-5-5
    JR水道橋駅徒歩6分、御茶ノ水駅徒歩9分、地下鉄神保町駅徒歩7分
▽参加費 1,000円 同時通訳有

2006年、「テロ対策」を名目とした「日本版US-VISIT」導入が決定され、今年11月23日までに施行されます。これは、特別永住者や16歳未満を除くすべての外国人に対し、入国・再入国のたびに、指紋と顔写真情報の提供を義務づけるものです。提供された情報はほぼ一生涯にわたって保存され、警察からの要請があれば、犯罪捜査などにも利用されることになります。
指紋や顔写真といった生体情報は究極の個人情報であり、漠然とした「テロ対策」名目で安易に集めることは、プライバシーの侵害にあたります。さらに、外国人に限って指紋・顔写真情報の提供を義務化することは、外国人=テロリスト予備軍とみなしていることの表われであり、外国人に対する差別です。
集められた情報は、「テロ対策」よりも外国人の在留管理と監視の強化に利用されると危惧されています。
シンポジウムでは、米自由人権協会のバリー・スタインハードさんをお招きし、US-VISITをはじめとする、「テロとの戦い」の下で進められるさまざまな米国の監視体制の問題、そうした動きに追随する日本社会と外国人管理体制について考え、市民社会は何をすべきかを議論します。
▽プログラム
14:00 開会
14:10 日本版US-VISITとは何か?(旗手明さん・(社)自由人権協会)
14:30 米国の「テロとの戦い」とUS-VISITの問題 (バリー・スタインハードさん)
15:10 休憩
15:20 パネル・ディスカッション  
  「テロ対策」と強まる外国人管理〜市民社会は何をすべきか〜
  パネリスト:小倉利丸さん(ピープルズ・プラン研究所)
        旗手明さん
        鳥井一平さん(移住労働者と連帯する全国ネットワーク) 
        バリー・スタインハードさん
  司会:東澤靖さん(弁護士・明治学院大学法科大学院教授)
17:00 終了
▽US-VISIT:とは正式名称はUnited States Visitor and Immigrant Status Indicator Technology(米国訪問者・移民現況表示技術)という。2004年9月30日から米国で導入された、スキャンシステムによる米訪問者の顔写真と指紋
の採取プログラム。
▽バリー・スタインハードさんプロフィール
1992年から2002年まで、米自由人権協会(American Civil Liberties Union: ACLU)の共同代表を務め、2002年から現在まで、テクノロジーと自由に関するプログラム部長を務めている。1990年代後半から2000年頃、米国におけるインターネット盗聴捜査の拡大に反対して活動してきた。現在の関心は、反テロ愛国法の成立にともなう、個人情報の国家による一元管理と監視システム問題など。
▽主催 社団法人アムネスティ・インターナショナル日本
東京都千代田区神田錦町2-2 共同(新錦町)ビル4F
TEL. 03-3518-6777 FAX. 03-3518-6778
移住労働者と連帯する全国ネットワーク
東京都文京区小石川2-17-41富坂キリスト教センター2号館203号室
TEL 03-5802-6033 FAX 03-5802-6034
PDFのチラシはこちらから
★★★本シンポジウムを含む「日本版US-VISIT」施行直前緊急企画! ★★★
バリー・スタインハードさん招聘プログラム」への賛同を呼びかけています。
ご賛同いただける団体・個人の方は、賛同金を以下にお振り込みください。
団体:一口3000円  個人:一口1000円
振込先:郵便振替口座:00120-9-133251
加入者名:社団法人アムネスティ・インターナショナル日本
※「バリー・スタインハードさん来日企画賛同金」と必ずご明記ください。

大阪での講演会については10月30日(火)です!


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お買い得にもほどがある!!!『外国人の定住と日本語教育〔増補版〕』&『日本人的1少女』

2007.10.24.05:06ころ

『外国人の定住と日本語教育』(田尻英三、田中 宏、吉野 正、山西優二、山田 泉。ひつじ書房。げげ、アマゾンでユーズド価格が4800円から!?)の増補版が出版されたとの話をタカマサのきまぐれ時評さんで知り、書店へ走りました。

ジュンク堂四条店の店頭にはまだ旧版のみのようです。ならばと走ったジュンク堂BALビル店には、増補版が2冊!

ぱらぱらと立ち読みしてみると、タカマサのきまぐれ時評さんも記事で紹介している巻末の増補資料が非常に有用そうです。しかもしかも、山田泉・法政大学教授の執筆部分がこれまた増補されている!!私の知ってる滋賀県の状況も、ちらとですが触れられてるじゃありませんかあ!!

さっそく買ってきました。はい、もちろん1冊です。

以前、初版についてはこちらで紹介したことがあります。中身を引用せずにひたすらお薦めするというかなり無茶な紹介なんですが、そのときの紹介文がこれです。

 ひつじ書房から今月発売されたばかりの、『外国人の定住と日本語教育』。
 昨年5月に開かれた日本語教育学会のシンポジウム「外国人の定住と日本語教育」のコーディネーターとパネリストたちが、当日、時間の都合で返答できなかった質問なども含めて、発言内容をまとめたもの、だそうだ。
 とりあえず、私がかかわっている中南米関連の子どもたちのための支援活動と関係のありそうな、第5章の「多文化・多言語主義と子どもの発達」という山田 泉氏の執筆部分を読んでみたところ、これが「いい!」
 「ぜひ、皆さんにも読んでいただきたい!」
 という内容なのだ!
 くわしくは読んでのお楽しみ、ということで、ここでは触れない。ただ、私がこれまでの活動で、まとまりのないまま常々感じていたことを、いくつも、山田氏の論説は、明確に指し示してくれているということ、そしてそこには、『多文化・多民族・多国籍社会と「人としての権利」』を考え、多文化共生を真に豊かなものにしていくうえで不可欠な視点と実践例とが、提示されているということ、この2点だけは、書いておこう。それ以上は、今は言えない、悪しからず。
 個人的には、ここだけでも2000円+税の価値が十分あったと感じている。
 そんなに長くないことだし、どうか皆さん、読んで、読んで、読んで〜!!

 というわけで、新コーナーをつくってしまった次第である。
 ならばやはり、というわけで、『日本人的1少女』を紹介した本サイトの「コミック編」にもリンクを張ることに。あちらも更新したので、あわせてどうぞ!

これは山田泉さんの執筆部分のみを読んだ直後の紹介文なので、こんな感じになっているんですが、もちろん田中宏さんらの執筆部分も非常に参考になり、これまたこの本のお買い得度をすさまじく高めています。しかも、今回の巻末資料(田尻教授の解説付き!)の増補の充実度といったら!!! まさに、

お買い得にもほどがある!!!

 

巻末で「最も注目すべき研究の一つ」などとして紹介されている『「共生」の内実 批判的社会言語学からの問いかけ』(植田晃次・山下仁編著)と『顔の見えない定住化−日系ブラジル人と国家・市場・移民ネットワーク−』(梶田孝道・丹野清人・樋口直人著)、そして『ブエノス・ディアス、ニッポン 外国人が生きる「もうひとつの日本」』(ななころびやおき著)の3冊(に限りませんが)、当ブログ主としてもお薦めです。『顔の見えない定住化』についてはこちらの書評も同じくお薦めです。ぜひぜひ、どうぞ!

今ふと見ると、初版でも『単一民族神話の起源—「日本人」の自画像の系譜』(小熊英二)が紹介されてます。
ということは、3年前にそのタイトルは目に触れていたはずなのに、本ブログのコメント欄で紹介されるまで、知らぬも同然の状況にあったわけです。私のアンテナの鈍さを反省すべきところかも知れませんが、ここはやはり素直に喜ぶべきでしょう。う〜ん、ブログをやっててほんとうに良かった!!

ちょっと話は脇道にそれますが。

先ほど、『福祉ネットワーク「日本でともに暮らす(2)学校に行かない子どもたち」』(NHK教育)を観て、小内透・北海道大学大学院教授のコメントに怒りを通り越して呆れにたどりつきそうになった直後であるだけに、いっそう本書を多くの方々に読んでいただかねばと思います。

だって、小内教授、「転居が多くてそれが子どもたちの不就学のきっかけになる」とは指摘しても、それが保護者の雇用システムに起因するという点にはまったく触れないし『顔の見えない定住化−日系ブラジル人と国家・市場・移民ネットワーク−』が分析してくれてるのに)、ブラジル人学校の2〜3割しかブラジル政府の認可を受けていないとかかなり古いデータに基づいて語ってるし(ほぼ半分が認可を受けていたはずです)、「日本語を週1時間くらいしか学ばないブラジル人学校は帰国しない子どもには意味がない」なんてことを言ってるし(あまりに失礼な話で耳を疑ってしまった。教育にとって「言語」が重要なのはもちろんだけど、それだけではないでしょうに。それにブラジル人学校は日本の公立学校のシステムなんかより素早く現実に対応していけると思います。日本語をじっくり教えるところ、バイリンガル教育に乗り出すところが出てくるのも時間の問題じゃないかなあ。だいたい、日本の公立学校がしっかり受入態勢できてないからブラジル人学校が100近くに増えてきてるんであって、ああ、なんで山田教授のような人が解説ゲストに採用されないんだろう!?)岐阜県可児市の先進的な取り組みがまるで「外国人集住都市会議」のおかげで始まったみたいなことも言ってるし(可児市の取り組みが「外国人集住都市会議」参加自治体に影響を与えたというのが実態じゃないのかなあ)、それにそれに、在日コリアンら旧植民地出身者が半世紀以上前からこの社会で暮らしていたという日本社会の姿についてまったく無視を決め込んでいる姿勢にも日本社会の均質性を前提にしちゃってるあたりにも激しく違和感を覚えて、なんともストレスたまりまくりな番組でした。

「スタジオでの小内教授の解説」以外は、いい番組だったと思うのですが。残念!

とまあ、そんな脇道を通っちゃったこともあって、『外国人の定住と日本語教育〔増補版〕』を激しく猛烈にお薦めする次第であります。
そして、いつの間にやら増補版が発行されていた『日本人的1少女』も同じく。注文しなくちゃ。

 

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R_bana_2←1冊紹介するつもりが我ながら驚きの展開でありました。明日は十五夜らしいですね。あっ、また脇道(^^;)。

秋のイベント情報【大阪】

2007.10.23.04:56ころ

【東京・神奈川】編に続いて、今週末から来週頭に大阪で開催されるイベントを2つ、ご紹介します。

韓国、先を行く。の背景には、移住外国人や「結婚移民」とよばれる外国人女性の移住の急増があるそうです。そこで、まずはこちらのイベントから。

日韓連続シンポジウム in Osaka「移住女性労働者の人権保障を求めて」

 日本と韓国では、1980年代後半から90年代初頭以降、他のアジア諸国をはじめとする途上国から移住女性労働者が増加しています。両国政府は、近年労働者が不足している分野などでの受け入れ促進政策を打ち出しつつあります。一方、彼女たちに対する人権侵害のケースも顕在化しています。
  シンポジウムを通じて日韓の状況を共有しながら、政策・課題に関して、日韓の研究者やNGO、当事者の立場から情報・意見交換を深め、移住女性の人権をどのように保障していくべきかについて議論し考えていきます。
  このシンポジウムは、8月3日にソウルの梨花女子大学で国際結婚をテーマに共催したシンポジウムの大阪編です。
○日時 : 2007年10月27日(土) 午後2時〜5時30分
○場所 : ドーンセンター 5F特別会議室(定員80名)
○主催 : ヒューライツ大阪、大阪府立大学女性学研究センター、梨花女子大学アジア女性学センター、ソウル市女性家族財団
○協催 : (財)大阪府男女共同参画推進財団
  *2007年度 ドーンセンター協催事業(海外女性ネットワーク事業)
○内容 : シンポジウム
<第一部>
-「グローバリゼーションと移住女性労働者-ケア労働を中心に」(仮)
  伊藤るり(一橋大学大学院社会学研究科教授)
-「韓国の移住女性労働者の人権と課題」
  チャン・ミョンソン(梨花女子大学ジェンダー法学研究所研究員)
<第二部>
-「日本で研修生として働いた日々」
  王 瞳(大阪産業大学大学院生)
-「研修生・技能実習生支援の現場から移住女性労働者の受け入れを考える」
  早崎直美(すべての外国人労働者とその家族の人権を守る関西ネットワーク(RINK)事務局長)
-「雇用許可制と10年間の闘い-その実態と問題点」」
  ヤン・ヘウ(韓国移住労働者人権センター理事)
<全体討論>
  (日韓の同時通訳あり)
○参加・資料代 : 500円(終了後の懇親会(午後6時〜7時30分)の参加費は1,500円)
○定員 : 80名(先着順)

しまった! 申込は今日までです(大汗)。
詳しくは上記サイトご覧ください! 今すぐ!!

トップ記事でも紹介している東京でのシンポジウムに参加するため来日するバリー・スタインハードさん(米自由人権協会)を招いて、大阪でも下記の講演会が開催されます。

外国人への指紋押捺制度復活を許さない!!〜米自由人権協会バリー・スタインハードさんを迎えて〜

 特別永住者や16歳未満を除くすべての外国人に対し、 入国・再入国のたびに指紋と顔写真情報の 提供を義務づける「日本版US-VISIT」が、今年11月23日までに施行されます。
 指紋などの生体情報は究極の個人情報であり、 漠然とした「テロ対策」名目で安易に集めることは、 プライバシーの侵害にあたります。 さらに、外国人に限って指紋・顔写真情報の提供を 義務化することは、外国人に対する差別です。 外国人登録における指紋押捺が人権侵害にあたるとして 廃止されたのは、 つい最近のことです。 復活する外国人への指紋押捺の強要、 連動して強まることが予想される外国人管理に対してどう立ち向かっていくのかは、 多民族・多文化共生社会を目指す私たちが真剣に取り組まねばならない課題です。

 今回の講演会では、米自由人権協会のバリー・スタインハードさんをお招きし、 US-VISITをはじめとする、「テロとの戦い」の下で進められるさまざまな米国の監視体制の問題、 そうした動きに追随する日本社会と外国人管理体制について考え、 市民社会は何をすべきかを議論します。 多くの皆さんのご参加をよろしくお願いします。

【日時】  2007年10月30日(火) 午後6時半〜
【内 容】 講演: バリー・スタインハードさん(米自由人権協会)
                     「US-VISITの現状と監視社会との闘い」
            報告: 武村二三夫さん(大阪弁護士会)
                      「強まる外国人管理とどう闘うか」
【参加費】 500円
【場所】 エルおおさか (京阪・地下鉄谷町線天満橋下車 西に徒歩5分) 
主催:バリー・スタインハードさん講演会大阪実行委員会
連絡先:RINK(06−6910−7103)


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軍需産業系宇宙人大いに語る「わいを倒すんなら、あの地球人たちもやっつけるんやろな?」

2007.10.22.05:43ころ

防衛省と軍需産業との癒着が白日の下に曝されつつある今日この頃、皆さま、いかがお過ごしでしょうか?

そんなわけで、『ウルトラセブンX』第3話は、妙な部分で現実にシンクロしてきてる予感を感じさせつつも、そんな予感は忘れて見ても、なかなか面白いエピソードでした。

なお、今週は記事のタイトルからしてネタばれあり、ですm(__)m。
さらなるネタばれをお好みでない方は、ひとまずお引き取りください。
ただし、記憶をもとに書いてますので、セリフ等は正確ではありませんです、はいm(__)m。

「わいを倒すんなら、あの地球人たちもやっつけるんやろな?」

てなツッコミ(本編では関西弁ではありません。以下同じ)を軍需産業系宇宙人(クライアントに頼まれて、地球侵略用の兵器を、地球人にお金を払ってつくらせていた)に入れられて、主人公のジンは言葉に詰まります。そこへさらに、

「目先の金欲しさに、地球侵略に手を貸すような、ホープレスな人間たち、そんな連中を守るためにお前は闘うんかいな」

そのうえとどめで、

「なんや。自己満足で闘っとるんかいな」

と呆れられ、逆上して(?)変身。

挙げ句には、

「いいこと教えたる。侵略兵器の製造を注文してきたんは、人間やで」

と告白され、さらに逆上したのか、……嗚呼! そいつの正体を探ろうとぐらいしろよ、って思うのですが、それをしちゃあ30分で話が終わらないからか、今後のシリーズ構成に関わってくる問題だからか、アイスラッガーで「どかっ!」(「スパ!」じゃないところが、Xなんです……(-_-;)。)

社会に希望の持てない人たち、未来に希望の持てない人たち、そんな彼・彼女らが目先の欲望に流されて地球滅亡に手を貸している。
そんな彼・彼女らを正面から非難できない何かを感じながら、しかし、その「何か」に怯えて、その「何か」から目を背けようとして、「暴力」による決着へと突き動かされてしまったんじゃあないでしょうか、ジンは。

思えば前回も、怒りにかられて変身、正体不明のままの宇宙船(人を一人殺害したことだけは確認済み)を爆破、という落ちでした。
突きつけられた問いについて、何の答えも示されることなく。

舞台となっている世界がどんなものかを視聴者同様よくは知らないらしいというジンのキャラクター設定が、ちょっと意味深に思えてきました。

てなわけで、次回以降の展開にさらに興味が湧いてきました。楽しみ♪


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【BS1で放映迫る!】『青い目 茶色い目〜教室は目の色で分けられた〜』

2007.10.20.23:45ころ

こちらでちょっと紹介した『ワールドTVスペシャル 青い目 茶色い目〜教室は目の色で分けられた〜』(1988.04.29放映)が、なんと明晩(21日(日曜)23:10〜23:56)、NHK-BS1で放映されるそうです。
NHKホームページでの紹介はこちらです。

その直前にやはりBS1で放映される『BS世界のドキュメンタリー 特別授業 差別を知る 〜カナダ ある小学校の試み〜 』も関連テーマで、面白そうです。ホームページでの紹介を引用します。

差別はなぜいけないのか? 小学3年生の子どもたちに差別をあえて体験させることで、差別、ひいてはいじめへの理解を子どもたちに伝えようとするカナダのある公立小学校の取り組みを記録した。
担任の教師がクラスを「背の高い子と低い子」の二つにわけ、どちらかが優遇され、どちらかが差別される。子ども達は「いわれのない差別を受けるとどんな気持ちになるのか」を身をもって体験する。
この実験の原型は、1960年代から英米で研究されてきた。アメリカの小学校教師がクラスを「青い目と茶色い目」にわけて、人種差別の理不尽さを伝えようとした授業が1988年にドキュメンタリーとして放送されている。それをモデルとして、カナダの小学校が再びこの実験授業に取り組んだ。
実験を通して、教師や子どもの心情がどのように変化していったのかを授業中のやりとりや、インタビューで丁寧に描いている。

しかあし!
わが家にはBSなし!!
友人に録画を頼んでみます。


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韓国、先を行く(2)& 在日ブラジル人から見るニホン

2007.10.19.20:00ころ

韓国、先を行く。そして、酷暑の季節にぴったりの、ぞ〜っとするお話。(2007.8.17)

の続報です。

上記記事で紹介した韓国の忠清南道天安市で開催された「多文化社会の到来と地域社会の対応」をテーマとする国際セミナー報告に続いて、コムスタカ—外国人と共に生きる会のサイトでは、下記の4つの資料が公開されています。

韓国の多文化現況と社会的課題(キム・ヨンジュ(忠南女性政策開発院 研究委員)、訳:粟谷 美奈子)
韓国の外国人処遇基本法と、忠清南道居住外国人支援条例の紹介(中島真一郎)
韓国の外国人処遇基本法 日本語訳 (韓国語原文付き)
「忠清南道居住外国人支援条例」日本語訳 (韓国語原文付き)

日本にいる外国人であれば、在留資格の有無にかかわらず支援すべき場面が少なくないだろう、いや、そもそも在留資格の有無で支援をするかどうか、人としての権利が保障されるかどうかなんて、区別するのが正しいのか?

なんてことを考えている私としては、

「「在韓外国人」とは、大韓民国の国籍を持たない者でありかつ大韓民国に居住する目的を持ち、合法的に在留しているものをいう。」(「外国人処遇基本法」第2条1項)

「道内に居住し、次の各号のどれかひとつに該当する者は支援対象とする。ただし『出入国管理法』などによる大韓民国での合法的に在留できる法的地位を持たない外国人は除外する。」(「忠清南道居住外国人支援条例」第4条)

このあたりが気になります。

ヒューライツ大阪「韓国・在韓外国人処遇基本法が施行」という記事によると、韓国の外国人支援団体の中にも危惧を抱いているところがあるそうでして、記事は次のように書いています。

外国人支援団体の一部は、この法律の目的が、外国人当事者よりはまずは国家の発展のための手段となっており、また内容において「合法的に滞在している外国人」を対象にすると明言し、移住労働者の半数に当たる「未登録労働者」を排除したものであると批判しています。

おおっ、私としてはすっごく気の合いそうな、話の合いそうなグループがあるようです(^^)v。

韓国では、これらの法や条例が制定される前の2003年には、未登録外国人のアムネステイ(合法化)を一定の条件付で実施しているわけですが、それでも2007年7月現在、オーバーステイなど「未登録外国人」が約224,000人滞在(韓国法務部資料)しているそうで、かなり大きな人数です。ニホンとたいして変わりませんね。彼・彼女たちの処遇改善も、これからの課題ということでしょうか。

まあ、それはともかく、

「国民と在韓外国人がお互いの文化と伝統を尊重しながら共に暮らしていける社会環境をつくるために毎年5月20日を世界人の日とし、世界人の日から一週間の期間を世界人週間とする。」(「外国人処遇基本法」第19条)

「世界人」という概念、面白いですね。新しい造語っぽい印象を受けますが、こちらのニュース(ハン尚宮さま!)を見た感じでは、違うのかな。Googleなんかで検索したくらいでは、わかりませんね、さすがに。「地球人」みたいなニュアンスなのかな。
(ちなみにこちらはゴダイゴ♬/2006年に韓国で発刊されたという故・小田実さんの妻、玄順恵さんの『私の祖国は世界です』では、とても共感できる定義がなされています。)

何にせよ、法律で新しい日、新しい週間をつくっちゃうあたりにも、新たな社会、新たな歴史を創っていこうという意気込みが表れているように思います。
思えば、ICCに関するセミナーにEUからやって来ていたスタッフたちも、実に活き活きとした様子でした。

このような韓国の動きを見て、日本政府も日本人も「多様なルーツあるいは背景を持つ人たちが共に豊かに生きられる社会」への歩みを競うように速めてほしいと、つくづく思います。

しかし日本では、外国人から生体情報を採取するシステムが来月20日から稼働を始めるうえ、入管一元管理で賤民をつくろうとする策謀がどんどん進んじゃっているのが実状です。

「競い合い」なんて、遠い夢のように思えてしまいます……orz。

在日ブラジル人の置かれた状況を知り「共生社会」のあり方を考えるうえで、興味深い論文を2つ、紹介します。どちらも在日ブラジル人研究者リリアン・テルミ・ハタノさんによるものです。

「新たな到達点」にして「新たな出発点」−梶田孝道・丹野清人・樋口直人『顔の見えない定住化−日系ブラジル人と国家・市場・移民ネットワーク−』を読む−(PDF版448KB、リリアン・テルミ・ハタノ)

それ自体が非常に重要な研究書『顔の見えない定住化−日系ブラジル人と国家・市場・移民ネットワーク−』の書評論文です。
2006年春に発表されたものですが、経済によって規定された在日ブラジル人の状況が、将来の日本人の状況を知るうえで示唆に富むのかも、といった指摘など、「偽装請負」や「派遣労働」の問題が深刻化され議論されるようになってきた今、思いのほか重要な指摘だった気がします。「マイノリティの視点」があることのありがたさ、多様な視点を持つ人たちが社会にいてその思いや考えを発表できる場、議論し合える場があることの重要性を考えさせられる記述です。
「共生」か「統合」か、はたまた「インテグレーション」か、「外国人問題」か「日本人問題」か、「母語」か「継承語」かなど、今こそ考えるべきテーマも満載の論文です。ぜひご一読を。

在日ブラジル人児童の教育から見る日本社会の多民族化状況(PDF版448KB、リリアン・テルミ・ハタノ)

公教育、教育支援のあり方を考えさせられます。これもまたぜひぜひ、ご一読ください。

 

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R_bana_2←寒くなるのかどうなのか、はっきりしない秋の日々です。灯油、高くなるのかなあ……。

ネオナチ自公と女マッド・サイエンティスト萌え〜!?

2007.10.18.19:50ころ
(2007.10.18.20:10ころ、この文字色の部分を追記。)

当ブログでは、自民党・公明党連立政権はナチスの後継者であるとの認識を皆さまに共有していただきたく、たとえばこちらのような記事を書いてきたわけですが、そこでは次のように説明しました。

嘘八百を連呼して、その嘘があたかも真実であるかのように信じ込ませていくって、ナチスお得意の宣伝手法です。しかも、その手法でスケープゴートをつくっていくという点で、「外国人犯罪の脅威」や「不法滞在者は犯罪の温床」などとデマを流して国民を洗脳してきた自民党は、まさに「ナチスの後継者」といえましょうか。

「北朝鮮の脅威」なんかを入れ替えてもそのまま通用するのが、自民・公明クオリティ、ってやつでしょうか。

【関連記事】ウソ、デマ、妄想お断り!非人道的ネオナチもどきもお断り!(2007.7.17)

これは政治手法というより煽動手法に着目した分析でしたが、自民・公明連立政権下では、さすがはナチスの後継者と言いますか、下記のような科学研究も、すいすいす〜いと、実現してきました。

外国人犯罪を究明するための生体試料を用いた指標の開発(8KB)
来日外国人犯罪の増加に対処するための新しい検査指標の開発(16KB)

いずれも、科学警察研究所のサイトにある文書(PDF版)です。前者が平成14年度(2002年度)の予算案などを示したもの、後者が、平成15年度から18年度(2006年度)までの予算案(?)などを示したものです。おそらく一連のものと思われます。

前者で記されている「施策の概要」は、

我が国においては、経済的、社会的な国際化にともない、外国人が被害者又は加害者となる凶悪犯罪事件が増加している。事件関係者の出身地を早期に識別することは、事件の早期解決に必要であり、犯罪関係資料からその関係者の出身地域を推定するための指標の開発が求められている。
そこで、民族の多様性を示す血液型、血清型、色素蛋白あるいは不顕性感染ウイルス等の各種生体物質の中から、識別能力の高い指標を選別・解析し、現場に残された被害者および被疑者の血痕や体液あるいは身元不明死体において、その関係者の出身地域を推定するための研究を行おうとするものである。これらの研究は、事件の早期解決に貢献し、国民生活の安全及び治安の確保に寄与しようとするものである。

「民族」とその「居住地域」「出身地域」さらには「国籍」なんかは、必ずしも結びつくものではありませんから、こんな研究結果を捜査に使おうとしたら、かえって事件の早期解決を困難にするかもと思うのですが、自民・公明政府のお偉方にとって「外国人犯罪」という言葉はもう「マジック・ワード」になっちゃってるのでしょう。こんな研究の予算案が、平成14年度だけで1086万9000円也。予算案どおり、通過したのでしょうか。

たぶん、したのでしょう。

後者の文書に記載されている予算案(?)は、研究予算と備品費込みで、平成15年度4140万3000円、平成16年度4439万円、平成17年度3273万円、平成18年度3525万円。しめて1億5377万3000円也。うち、生体指標分析関連の備品費用が5913万7000円です。

そして、後者で記載されている「研究計画の概要」は以下のとおりです。長いので、途中で赤色文字でツッコミを入れます。

(1) 研究課題の背景
来日外国人の増加に伴い外国人が関与する事件が増加しているが、特に偽変造パスポートや偽造外国人登録証などにより不法入国・不法滞在を行っている外国人の関係する凶悪事件が増加し、このような状態が、国際組織犯罪の温床になっているとの指摘もある。
(デマに基づく「指摘」に基づいてはいかんでしょうが。)文書偽造犯は小規模なグループであるため、文書偽造手法の特徴から偽造犯を検索するための手法の開発が望まれている。(こちらの研究、ここではおまけっぽい記述ですが、むしろ有用性ありそうに思います。まあ、しょせんイタチごっこの気もしないではありませんが。)一方、犯罪関係者が偽造文書による不法入国や不法滞在者の場合は、関係者の身元が書類からは特定できず、捜査に支障を来しているため、これら事件関係者の民族(国籍)を明らかにすることが、望まれている。従って、これらを解決する新しい検査手法の開発が必要とされている。(もう一回、言いましょう。「民族」とその「居住地域」「出身地域」さらには「国籍」なんかは、必ずしも結びつくものではありませんから、こんな研究結果を捜査に使おうとしたら、かえって事件の早期解決を困難にするかも知れませんよ〜。)

(2) 研究項目とその概要
本研究では、パスポートの偽変造手法について分類し、偽変造手法の相違が偽変造犯検索の手がかりとなるかどうかについて検討する。パスポート偽変造手段については、拡大検査や光学的検査で得られる情報のほかに、機器分析を行い、機器分析結果の犯人検索における有効性についても検討する。更に、これらの情報を総合して偽変造手段のデータベース及び検索システムの構築も行う。データベース構築の過程においては、データベース構造、効率的な検索アルゴリズムについての検討も行う。
(さあ、そしていよいよ、)民族識別指標に関しては、民族の多様性の原因と考えられる各種生体物質の中から、識別能力の高いと思われる生体物質を2次元電気泳動法や液体クロマトグラフ、キャピラリー電気泳動法などを用いて選別・解析し、民族識別指標としての有効性を検討する。例えば血液型ではルイス式やルセラン式血液型、血清型ではGm型など、ミトコンドリアDNAにおいては塩基配列のパターンの組み合わせ、消化酵素・分解酵素などの酵素活性の違い、皮膚や毛髪などの色素に関連する蛋白、不顕性感染ウイルスなどについて、その有効な検出方法を開発し、これらの指標についての民族による出現頻度データベースを作成し、その有効性を検証する。検査する各種体液や組織ごとに、有効性の認められた数種類の指標を組み合わせた多指標同時検出法を開発する。さらに、この検出法の有効性について検証する。(マニアックすぎてコメント不能(-_-;))

(3) 各研究年における研究細目

1年目は、拡大検査・光学的検査により、偽変造パスポートのフォントや印刷方法等について検査し、分類を行う。一方民族識別に関しては多指標同時検出に応用できるGm型及びルイス式血液型の検出法の開発並びに論文に出ている各国のミトコンドリアDNAのデータベースからその民族識別の可能性について検討し、有効な検出部位を確定しその検出法について検討する。また、2次元電気泳動を用いた色素蛋白や酵素に関する識別や脂肪酸組成による識別についての基礎的研究を行う。

2年目は、拡大検査・光学的検査を継続するとともに、素材の機器分析を行い、分析結果を分類する。民族識別に有効な指標をなるべく多く検索し、その性質や検出可能な体液や組織についての研究を行い、これらの指標の有効な検出法についても検討する。

3・4年目はさらに、拡大検査・光学的検査・機器分析結果を総合し、偽変造手法のデータベースを構築するとともに、効率的に偽変造犯を検索できるアルゴリズムを考案する。 民族識別については、各指標の各民族の頻度データベースを構築する。多指標同時検出法を考案する。
(文書偽造関連にアンダーラインをつけてみましたが、やっぱおまけっぽいですね。)

研究担当者は、
●主研究担当者 坂井活子 生物第三研究室 室長
●   担当者 関 陽子 文書研究室 室長
の2人だそうです。

そこのあなた、「2人の女マッド・サイエンティスト、萌え〜!」なんて言ってる場合ではありませんよ。

この文書の感じだと、「民族識別指標の開発」だけだとさすがに非難囂々浴びせられそうなので、無理矢理、文書偽造関連の研究と一緒にしたような気がします。さすがに良識あるスタッフも科学警察署かその周辺にいたということかも知れません。となると、「2人の女マッド・サイエンティスト、萌え〜!」ではなく、「1人の女マッド・サイエンティスト、萌え〜!」が正しいことになるでしょうか。
いや、この坂井さん自身、嫌々この研究を強制されている可能性もあるわけでして、こらこらそこのあなた、ここで「萌え〜!」ちゃあアカンでしょう(-<>-;)。

いずれにせよ、人の「生物的」属性を「犯罪」と結びつけるこのような発想自体、極めて危険なものであることは言うまでもありません。

自民・公明連立政権はナチスの後継者であり、一刻も早く崩壊させ、政治の場から放逐せねばならない。

そう考える理由の一つが、ここにあります。


(2007.10.18.20:10ころ追記。
外国人犯罪の増加に対処するための新しい偽造文書検査法の開発
を見つけました。平成14年度の予算額は1890万円だそうです。さすがに「生体指標」の研究よりもお金をかけてます、この年度以降は不明ですが。)


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川崎女児いじめ事件

2007.10.17.18:10ころ

川崎女児いじめ事件(川崎W女児いじめ裁判を支える会)

非常に痛ましく、恐ろしい事件です。

月並みですが、声を大にして、叫びたいと思います。

「いじめられる側に問題がある」だなんて、そんなアホなこと、バカなことがあるかい!!

それにしても、日本国籍を持っている子どもに対してさえ、こうなんですね。
絶望的な気分になります。
私の知ってるブラジル人の子たちも、同じようなイジメに追われて、結局、学校に行かなく(行けなく)なりました。

その後は、近くにブラジル人学校があって高い授業料を払ってそこへ通えればまだしも、そうでなければ、町でぶらぶらするか、家に閉じこもるか、あるいは工場で働きはじめるか、そんな道しか外国籍の子どもには残されていませんでした。嗚呼!!!

【関連記事】
秋のイベント情報【東京・神奈川】より「多民族共生教育フォーラム2007東京」

【関連サイト】
Die Kreuzungsstelle
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「う」はウトロの「う」、植草教授の「う」

2007.10.17.00:05ころ
(2007.10.17.07:05ころ、一目瞭然な修正)

こちらで紹介した記事ではあいまいに書かれていた、「韓国政府による支援」の形が、明らかになってきました。

韓国、ウトロ支援金3.8億円 予算案提出 土地代金9割確保へ(京都新聞、2007.10.16朝刊)

 宇治市のウトロ地区で在日韓国・朝鮮人ら約二百人が立ち退きを迫られている問題で、韓国外交通商省は十五日、土地買収資金を支援するための二〇〇八年予算案を国会に提出した。資金は、〇八、〇九の両年で計三十億ウォン(約三億八千五百万円)。支出理由を「緊急支援を要請するウトロ住民に対する支援」としている。
 ウトロ問題をめぐっては、土地を所有する不動産会社「西日本殖産」(大阪市北区)と韓国の支援組織「ウトロ国際対策会議」(ソウル)が九月二十九日、土地の半分に当たる約一万五百平方メートルを住民側に五億円で売却することで合意した。
 同会議はこれまで約五億ウォンの募金を集めており、政府の支援と合わせれば土地購入資金の約九割を賄えることになる。

残念ながら、上の記事はウェブでは公開されていないようです。
で、ウェブにあるのは、夕刊に掲載されていた下記の続報です。

買収資金不足分募金へ ウトロ問題で韓国支援団体(京都新聞、2007.10.16)

【ソウル16日共同】京都府宇治市のウトロ地区で在日韓国・朝鮮人の住民が立ち退きを迫られ、韓国政府が居住地確保のため地区の土地買収に30億ウォン(約3億8500万円)を拠出する方針を決めたことに絡み、韓国の支援団体「ウトロ国際対策会議」は16日までに、土地買収で不足する約5200万円を募金で賄う方針を決めた。
 ウトロ地区をめぐっては、土地所有者の不動産会社「西日本殖産」(大阪市北区)が9月、同対策会議との間で、地区のほぼ半分の約1万500平方メートルを住民らが今後設立する中間法人に5億円で売却することで合意した。
 同対策会議は2005年に設立され、韓国内の募金でこれまでに約5億ウォンを集めた。韓国政府からの支援と合わせると約4億4800万円相当になるが、買収額には達していない。
 韓国政府は支援拠出を盛った08年予算案を国会に説明した際、買収資金づくりに住民の「自助努力」も期待する趣旨の言及をしたという。
 しかし住民側は、中間法人が買収した土地を京都府か宇治市に所有権移転し公営住宅が建設されることを希望。これまで集まった募金や韓国政府の拠出以外に、住民個人の資産が土地買収資金に含まれると権利関係が複雑になるとして、土地買収の際に不足する分も募金に期待している。(共同通信)
(下線は当ブログ主)

このウェブ版だけだと、よ〜く読まないと、韓国政府の支援の存在がわからないような、そんな構成です。
日本政府や日本の自治体の無為無策を恥じているから、こんな形になってしまうんでしょうか。

何にせよ、紙面版の17日付朝刊の記事も一緒にウェブに公開しておいてくれればいいのになあ。

ここらでも一度、リンクしておきます。
[難民とは何か]作家・徐京植さんの語りから(中村一成・記者)

それにしても、植草教授に実刑判決、ですか。

「給油に反対するヤツはみんなテロリスト」
なんていう趣旨のご託宣が自民党の中谷元・安全保障調査会長(元防衛庁長官)の口から飛び出したそうですが、「テロリスト」なんて言うまでもなく、
「政府の政策に反対するヤツ男、政府のスキャンダルを追及しようとするヤツ男はみんな痴漢に仕立て上げるぞ」
なあんてことを、この国の政府中枢もヒラメ裁判官さんたちも、考えてるのかも知れませんね。

ここらでも一度、SOBAさん作成のバナー、転載しておきます。



くわしくは、
今年最後を飾る決定版強烈バナー、「日本の9・11絶対に忘れない」、kojitakenさんに背中押された(かな?)(笑)(雑談日記(徒然なるままに、。)、2006.12.26)
をどうぞ!

関連記事
外国人実習生への性暴力/植草一秀氏事件から見える「適正手続」問題(2006.12.27)
関連サイト
植草事件の真相


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秋のイベント情報【東京・神奈川】

2007.10.16.18:40ころ

生体情報採取・蓄積・流用システムの運用開始が、来月20日に決定したと、ポルトガル語紙で読みました。

そこで、まずはトップページでも紹介している、このイベントから。

バリー・スタインハードさん(米自由人権協会)を招いて【シンポジウム】どこまで強まる? 外国人管理 「テロ対策」と日本版US-VISIT
▽日時 2007年10月27日(土) 14:00〜17:00 (13:30開場)
▽会場 在日本韓国YMCA 9階ホール (定員150名)
    千代田区猿楽町2-5-5
    JR水道橋駅徒歩6分、御茶ノ水駅徒歩9分、地下鉄神保町駅徒歩7分
▽参加費 1,000円 同時通訳有

2006年、「テロ対策」を名目とした「日本版US-VISIT」導入が決定され、今年11月23日までに施行されます。これは、特別永住者や16歳未満を除くすべての外国人に対し、入国・再入国のたびに、指紋と顔写真情報の提供を義務づけるものです。提供された情報はほぼ一生涯にわたって保存され、警察からの要請があれば、犯罪捜査などにも利用されることになります。
指紋や顔写真といった生体情報は究極の個人情報であり、漠然とした「テロ対策」名目で安易に集めることは、プライバシーの侵害にあたります。さらに、外国人に限って指紋・顔写真情報の提供を義務化することは、外国人=テロリスト予備軍とみなしていることの表われであり、外国人に対する差別です。
集められた情報は、「テロ対策」よりも外国人の在留管理と監視の強化に利用されると危惧されています。
シンポジウムでは、米自由人権協会のバリー・スタインハードさんをお招きし、US-VISITをはじめとする、「テロとの戦い」の下で進められるさまざまな米国の監視体制の問題、そうした動きに追随する日本社会と外国人管理体制について考え、市民社会は何をすべきかを議論します。
▽プログラム
14:00 開会
14:10 日本版US-VISITとは何か?(旗手明さん・(社)自由人権協会)
14:30 米国の「テロとの戦い」とUS-VISITの問題 (バリー・スタインハードさん)
15:10 休憩
15:20 パネル・ディスカッション  
  「テロ対策」と強まる外国人管理〜市民社会は何をすべきか〜
  パネリスト:小倉利丸さん(ピープルズ・プラン研究所)
        旗手明さん
        鳥井一平さん(移住労働者と連帯する全国ネットワーク) 
        バリー・スタインハードさん
  司会:東澤靖さん(弁護士・明治学院大学法科大学院教授)
17:00 終了
▽US-VISIT:とは正式名称はUnited States Visitor and Immigrant Status Indicator Technology(米国訪問者・移民現況表示技術)という。2004年9月30日から米国で導入された、スキャンシステムによる米訪問者の顔写真と指紋
の採取プログラム。
▽バリー・スタインハードさんプロフィール
1992年から2002年まで、米自由人権協会(American Civil Liberties Union: ACLU)の共同代表を務め、2002年から現在まで、テクノロジーと自由に関するプログラム部長を務めている。1990年代後半から2000年頃、米国におけるインターネット盗聴捜査の拡大に反対して活動してきた。現在の関心は、反テロ愛国法の成立にともなう、個人情報の国家による一元管理と監視システム問題など。
▽主催 社団法人アムネスティ・インターナショナル日本
東京都千代田区神田錦町2-2 共同(新錦町)ビル4F
TEL. 03-3518-6777 FAX. 03-3518-6778
移住労働者と連帯する全国ネットワーク
東京都文京区小石川2-17-41富坂キリスト教センター2号館203号室
TEL 03-5802-6033 FAX 03-5802-6034
PDFのチラシはこちらから
★★★本シンポジウムを含む「日本版US-VISIT」施行直前緊急企画! ★★★
バリー・スタインハードさん招聘プログラム」への賛同を呼びかけています。
ご賛同いただける団体・個人の方は、賛同金を以下にお振り込みください。
団体:一口3000円  個人:一口1000円
振込先:郵便振替口座:00120-9-133251
加入者名:社団法人アムネスティ・インターナショナル日本
※「バリー・スタインハードさん来日企画賛同金」と必ずご明記ください。

横浜国際フェスタ2007
▽日時 2007年10月27日(土)28日(日) 10:30〜17:00
▽会場 パシフィコ横浜(展示ホールB)
▽入場 無料 

「入場無料」と、同時開催の「だがしや楽校」に、妙に心惹かれます。

多民族共生教育フォーラム2007東京
▽日時 2007年11月3日(土)4日(日)

3日はプレシンポジウム、4日がフォーラムで、時間も場所も参加費も、それぞれ違います。

昨年の愛知でのフォーラムの参加報告と、そこで採択された宣言を、
「寛容の精神」のない国と、他の人間を平気で「人間以下」と見下す者/「多民族共生教育フォーラム2006愛知」から教育基本法改定を目論む日本政府へ(入管法改定案に関する国会会議録より)(2006.11.13)
に書いています。

あの後、例の「教育基本法」改定があったわけですが、あんな改定で日本の教育現場の状況が改善されるわけもなく、当然、外国人学校の置かれた状況や、外国にルーツを持つ子どもたちの置かれた状況も、悪化することはあっても改善などほど遠いのが現状です……。

ともあれ、秋はイベントの季節! 新たな出会いと知見があるかも、みんなで、うさジャンプ!

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にほんブログ村「国際結婚・恋愛」カテゴリーから「強制移動」のお知らせ

2007.10.16.18:00ころ
(2007.10.17.23:50ころ、この色の部分を追記)

にほんブログ村で、「国際恋愛・結婚」カテゴリーに今年7月下旬から登録していたのですが、村長様たちが内容が場違いであると判断したそうで、「ニュースブログ」「海外ニュース」と「政治ブログ」に「強制移動」させられてしまいました(--;)。「通報」とやらがあったのでしょうか。誰だい、そんな無粋なことをするやつは。

まあ、たしかに「国際恋愛・結婚」カテゴリーの中では浮いてる記事が続いていますが、ランキングは見事に沈んでますので誰かにとって別段迷惑な話でもないでしょうし、「国際恋愛・結婚」している人たちには浅からぬ関係のある記事だと考え、「ライフスタイル」カテゴリーから同カテゴリーに移動していたわけですが……、ちぇっ。

「強制移動」させられた先に不満があるわけではありませんし、村長さんたちも「移動」先についてはいろいろ考えてくれたんだろうなあ、とも思います。ですので、今回の「強制移動」をきっかけに「にほんブログ村」を飛び出すなどということはせず(一瞬、考えました)、今後もボタンは貼り続けようと思います。

とまあ、そんなわけで、本日以降、「にほんブログ村」のボタンをクリックしていただいた場合、同村の「ニュースブログ」&「海外ニュース」と「政治ブログ」に半々の確率で飛ぶことになります。
「国際恋愛・結婚」に飛ぶのを楽しみにしていた読者の皆さま、ご理解ください。(えっ、そんな人、いない(^^;)?)
(すんません、ブログ村のトップページに飛ぶ設定にしてましたし、なってます、どうやらm(__)m)


とは言え、なんか釈然としないのも正直な思いですので、『戦争の抑え方☆軍備オフ ICCでつくる戦争のない世界』の「第3章 外国籍者、在外邦人と戦争」から、3つの記事にリンクしておきます。「国際恋愛・結婚」している方は、ぜひぜひ、お読みくださいませ。

1.「国民保護法」の憂鬱
2.外国籍者保護のための条約と在外邦人保護(1)
2.外国籍者保護のための条約と在外邦人保護(2)


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押し付けられる理想&ビルマ難民

2007.10.14.10:50ころ
(2007.10.14.10:55ころ、こっそり追記)

『ウルトラセブンX』第2話!

ウルトラセブンっぽい話になってきました。

前回は、「これ、関西弁吹き替えバージョンも見てみたい。はっきり、笑えるぞ」なんて思っちゃうような、
(未見の方は、たとえば、初っぱなから記憶喪失で、「教えてえな。わし、誰やねん?」と初対面の宇宙人にマジに問いかけて、「あほ、こっちが知りたいわ」と切り返される主人公を想像してみてください。あるいは、「この星の主要権力は掌握したった。王手寸前や! 今夜ここに一族みいんな集まって祝えること、めっちゃ嬉しいわあ!」などと偽装した宇宙船の中でつぶやきつつ、その外では巨大怪獣を暴れさせる「影の黒幕」風宇宙人を想像してみてください。そして、彼・彼女らが、突然出現した「ウルトラセブンX」に目を丸くしてる間に、エメリウム光線でやっつけられてしまう光景を(;<>;)……。)
さらには「夢落ち!?」の結末すら予測させるような、超絶展開で、
(未見の方は、たとえば、正体不明の美女にそそのかされるや否や超高層からスカイダイビングをしちゃう主人公や、正体不明の美女に「あんたがこの世界の救世主になって!」などと言われていたこともあってか、ウルトラセブンXになって宇宙人を撃退できるビックリ超能力を身につけた後で、「なんやようわからへんけど、この世界を守ることに決〜めた」とつぶやく主人公〜それがどんな世界かも知らないっぽいのに〜を想像してみてください。「どうせ夢の中だろう」と思ってムチャしてるようにしか思えないではありませんか?)
非常に微妙な印象を持ったのですが、うん、いい感じです。未明の時間に見るにはふさわしい。

社会が押し付けてくる理想に忠実であろうとするあまり、「自分」というものが希薄になっていってはいないか?
そんな、ありがちといえばありがちな、しかし解決不能にも思える哲学的テーマを題材として、最後はウルトラセブンの登場で落ちをつける。これぞまさに「ウルトラセブン」の王道(の一つ)ではないでしょうか。

描き出される超監視社会の姿も、妙にリアルで、そこでまじめに生きている人たちの心境を思うと、うんざりしちゃうのもわかる気がします。

来週は「キャトル・ミューティレーション」(出た! Xファイル!? 今回は「アブダクション」だったし、ひょっとすると「X」はモルダーくんの「Xファイル」から付けたタイトルなの??)をつかみに使いながらも、牛さんは出てこない話みたいです。さあて、どうなることか。期待してます!

軍政による迫害から逃れてきたミャンマー/ビルマ難民の在留特別許可を求める活動が、ブログを使って展開されています。
THEIN NAINGさん家族の在留を求める会 blog

趣旨に賛同していただける方は、どうかご協力ください。よろしくお願いします。

関連記事 ◆入管、ビルマ難民を長期収容中(2007.8.23)


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シビリアン・コントロールを担う立法府の議員としての自負・責任感があるのなら、それこそ与野党すべての国会議員が怒り狂って追及していくべき問題

2007.10.12.22:30ころ

「駆け付け警護」発言について京都新聞がまったく触れずにきてるのはなんで?

というわけで、京都新聞社の読者応答室に、昨日、電話してみました。

応対された方は、そんな発言があったことも知らなかったようで、「意図的に報道しないでいるように思えるんですが、自衛隊関連の購読者が多いからですか?」「シビリアン・コントロールなんてどうでもいいと京都新聞社は考えているんですか?」と尋ねると、どちらにも「そんなことありません」との力強い即答です。
担当部署に伝えておきます、との話でしたが、はてさて、どうなることでしょうか。

自衛隊のアフガニスタン派兵に反対するのは、前回の記事で書いたことだけが理由ではありません。
「駆け付け警護」なんてもので法の縛りを破って武力行使をしよう、暴走しちゃおう、などと考える武装グループを、国外に出すのはあまりに危険すぎること、これも大きな理由の一つなのです。

しかも、民主党は、この「駆け付け警護」発言とそれが浮き彫りにしてきた自衛隊の危険性について、いったいどれほど真剣に追及しようとしてくれているのか、はなはだ心もとない。
シビリアン・コントロールを担う立法府の議員としての自負・責任感があるのなら、それこそ与野党すべての国会議員が怒り狂って追及していくべき問題だと思うのですが、そんな気配が伝わってこない。
京都新聞なんてものを購読しているせいかも知れませんが、少なくとも私には、その気配すら感じられない。

昔々、小沢一郎氏は、自衛隊とは違う「国連待機部隊」をつくる、なんてことをぶち上げていたと記憶していますが、まだそっちの方が、理性的な対応なんじゃないでしょうか。
まあ、前回の記事で書いたように「国際救援隊」「国際救助隊」をつくるべきと考えている私は、小沢氏のかつての構想にも反対なわけですが。


「ヒゲ佐藤」発言の関連記事

関連記事
イラク派兵で暴走しだした「軍の論理」と、「滅びの美学」を追求する「美しい国」内閣?(2007.8.11)

信憑性高まる? 小池防衛相「疫病神」説 ♪日本共産党に、うさエール♪(2007.8.18)

「朝青龍じゃなくて自衛隊は国内謹慎だ!ニホンから出すな!」と言ってみる(2007.9.7)

「対テロ戦争」のウソ。政府の自作自演の恐怖(2007.9.16)

「テロとの戦い」の成れの果て→忍び寄るネット・通信「監視」の目(2007.9.22)

信なくば立たず/小沢民主党に喝!うさエール、撤回!!&「先住民族の権利に関する国連宣言採択:国際NGO合同声明」(2007.10.11)

シビリアン・コントロールを担う立法府の議員としての自負・責任感があるのなら、それこそ与野党すべての国会議員が怒り狂って追及していくべき問題(2007.10.13)

【回顧休題】アクセス状況から考える(当?)ブログの限界と可能性(2007.12.21)

R&Rで「駆けつけ警護」をKO!「むしむし軍歌」と「すてごま」by甲本ヒロト(2007.12.25)

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信なくば立たず/小沢民主党に喝!うさエール、撤回!!&「先住民族の権利に関する国連宣言採択:国際NGO合同声明」

2007.10.11.18:10ころ
(2007.10.11.20:30ころ、関連サイトを追加)

2カ月前には、♪ガンバレ♪小沢民主党♪世界平和へ、うさエール♪なんていう記事を書いたのですが……。

民主党の小沢代表が、「テロの脅威」をなくすには貧困の撲滅が必要だというのは、そのとおりです。

だが、それだけでは足りません。
不正義、不公正をなくしていくこと。他者の尊厳に対する誠実なる尊重。こういった視点がない限り、あらゆる対策は致命的な欠点を抱え込むことになるでしょう。

アフガニスタンが内戦状態とも言われるほどに危険な状況に陥ったのはなぜか。
そこに目を向けることなく、アメリカのサポーターであり続けたニホンが軍隊を派遣するとなれば、それがたとえ国連の決議に基づくものであったとしても、祖国解放、反米闘争に見を投じた者から見たとき、どう映るでしょうか。
彼・彼女たちは、ニホンがサポートしつづけたアメリカ軍が、彼・彼女たちをどう扱ってきたか、身にしみて知っているのです。

日本政府が今、つながるべきは、彼・彼女らの思いです。
彼・彼女らとつながるべく、苦心惨憺、現地で非暴力の支援活動を続けてきた人たちの思いです。
軍隊派兵は、その思いを踏みにじり、新たな悲劇の種をまき散らかすことになるでしょう。

【関連記事】from 『戦争の抑え方☆軍備オフ ICCでつくる戦争のない世界』
人道危機に対する人道介入のあり方について
軍隊による国際アピールの愚かしさについて
世界人権宣言が提示する「テロをなくす方法」

【関連サイト】
アフガニスタン国際戦犯民衆法廷

信なくば立たず。

国の政に関する論語の一節ですが、国際的な支援活動にも、その主旨は当てはまるのではないでしょうか。

民主党が、田中ヤッシーらの掲げる国際救援隊に特化していくことを、強く求めます。

「ヒゲ佐藤」発言の関連記事

関連記事
イラク派兵で暴走しだした「軍の論理」と、「滅びの美学」を追求する「美しい国」内閣?(2007.8.11)

信憑性高まる? 小池防衛相「疫病神」説 ♪日本共産党に、うさエール♪(2007.8.18)

「朝青龍じゃなくて自衛隊は国内謹慎だ!ニホンから出すな!」と言ってみる(2007.9.7)

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「テロとの戦い」の成れの果て→忍び寄るネット・通信「監視」の目(2007.9.22)

信なくば立たず/小沢民主党に喝!うさエール、撤回!!&「先住民族の権利に関する国連宣言採択:国際NGO合同声明」(2007.10.11)

シビリアン・コントロールを担う立法府の議員としての自負・責任感があるのなら、それこそ与野党すべての国会議員が怒り狂って追及していくべき問題(2007.10.13)

【回顧休題】アクセス状況から考える(当?)ブログの限界と可能性(2007.12.21)

R&Rで「駆けつけ警護」をKO!「むしむし軍歌」と「すてごま」by甲本ヒロト(2007.12.25)


不正義、不公正をなくしていくこと。他者の尊厳に対する誠実なる尊重。

これに関して、
先住民族の権利に関する国連宣言採択:国際NGO合同声明
を、アムネスティ・インターナショナルのサイトから転載しておきます。

先住民族の権利に関する国連宣言採択:国際NGO合同声明

私たち国際人権NGO諸団体は、今日の国連総会における先住民族の権利に関する国連宣言採択の決定を歓迎する

宣言は、世界で最も貧しく社会の片隅に追いやられた人びとの尊厳、生存、幸福を保障するために不可欠な基本的対策の指標を定めている。

宣言は、先住民族の生活様式に極めて重要な、土地、地域、天然資源に対する彼らの権利を認めている。また、先住民族は、他のあらゆる人びとと同じように、自己決定権を持つと断言している。

今回の宣言採択は、先住民族の権利は他の人びとの権利と区別されたり軽んじられるものではなく、すべての人びとの権利を守る人権システムにとって絶対的に不可欠なものであるという明確なメッセージを国際社会に発信することになる。

宣言は、賛成143票、反対4票、棄権11で採択された。投票が行われたのは、オーストラリア、ニュージーランド、米国が要求したためであったが、この3カ国以外にはカナダが反対票に加わっただけだった。

宣言は国連内で20年以上にわたって検討されてきたものである。2006年6月29日、国連人権理事会で採択され、人権団体が先住民族とともに国連総会による迅速 な採択を求めてきた。しかし、最終採択は延期され、いくつかの国の懸念を調整するためにさらに修正が取り入れられた。

私たちは、すべての国が、この重要で長く待ち望まれてきた人権基準を各国が誠意を持って国内法において施行し実践することを望む。

私たち7団体は、すべての国に対して、宣言採択によってもたらされた歴史的機会をとらえるよう、そして人権を守るためというはっきりとした約束に基づいて先住民族と新たな関係に入ることを求めるものである。

Amnesty International
Friends World Committee for Consultation (Quakers).
International Service for Human Rights (ISHR)
International Federation of Human Rights (FIDH)
International Work Group for Indigenous Affairs (IWGIA)
Netherlands Centre for Indigenous Peoples (NCIV)
Rights and Democracy

2007年9月13日

◆参考書籍
『周縁化」「不可視化」を乗り越えて ——人種主義・人種差別等に関する国連特別報告者の日本公式訪問報告書を受けて』(反差別国際運動日本委員会・編)


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UFOを捕まえろ!&「国際人権法と日本の外国人法制度/9.11以降の世界と日本」+MMR!

2007.10.10.15:43ころ

まずは、某スーパーマーケットで見かけた、UFOキャッチャーのぬいぐるみのご紹介から。
と言っても、UFOキャッチの腕前が未熟すぎる私には現物を確保するなど思いもよらぬ苦行難行ですので、
こちらからご堪能ください。
音、出ます。ご注意を。

LOVELOVELOVE

今年2月の記事で紹介した「人種主義とたたかい、外国人人権法と人種差別撤廃法の実現をめざす全国ワークショップ」で阿部浩己さん(神奈川大学法科大学院教授)が行った講演の抄録が公開されているのを、昨日、見つけました。公開から4カ月以上経ってますね(汗)。
こちらです。タイトルは、「国際人権法と日本の外国人法制度  9.11以降の世界と日本」
国際人権法の誕生からその後の展開、そして「9.11」後に起きて現在進行中の危機について、コンパクトにまとめられています。ぜひご一読ください。

参考までに、見出しを拾っておきます。

  • 国際社会における人権の主流化
  • テロリズムという記号が動員されるとき

  • 国家間の平等の崩落

  • 人間間の平等の崩落

  • 「美しい国」の醜い現実

  • 抵抗と連帯と創造と
  • 最後のところで名前だけ紹介されているカナダの「NO ONE IS ILLEGAL(ノーワンイズイリーガル:誰も不法な人はいない)」という運動が面白そうなので、ウェブ検索でそのサイトに行ってみました。

    熱い!

    ブラジルの社会運動の様子なんかを報道を通して見るときにも思うのですが、こちらの運動も、熱く、しかもオシャレな印象を受けます。うさちゃん騎士団SCとしても見習いたいものですが、これまたUFOキャッチと同じく、道は遠く険しく……orz。


            ,.ィ , - 、._     、
    .      ,イ/ l/       ̄ ̄`ヽ!__
         ト/ |' {              `ヽ.            ,ヘ
        N│ ヽ. `                 ヽ         /ヽ /  ∨ 
       N.ヽ.ヽ、            ,        }    l\/  `′
    .  ヽヽ.\         ,.ィイハ       |   _|   オシャレで熱い運動なんて
       ヾニー __ _ -=_彡ソノ  \ヽ、   |  \    しょせんオレたちには無理だったんだよ!!!!
    .      ゙̄r=<‐モミ、ニr;==ェ;ュ<_ゞ-=7´ヽ   >     オレたちには!!!
    .       l    ̄リーh ` ー‐‐' l‐''´冫)'./ ∠__   
           ゙iー- イ'__ ヽ、..___ノ   トr‐'    /  
           l   `___,.、       ./│    /_  
    .        ヽ.  }z‐r--|     /  ト,        |  ,、 
               >、`ー-- '  ./  / |ヽ     l/ ヽ   ,ヘ 
          _,./| ヽ`ー--‐ _´.. ‐''´   ./  \、       \/ ヽ/
    -‐ '''"  ̄ /  :|   ,ゝ=<      /    | `'''‐- 、.._ 
         /   !./l;';';';';';';\    ./    │   _
          _,> '´|l. ミ:ゝ、;';';_/,´\  ./|._ , --、 | i´!⌒!l  r:,=i   
    .     |     |:.l. /';';';';';|=  ヽ/:.| .|l⌒l lニ._ | ゙ー=':| |. L._」
          l.    |:.:.l./';';';';';';'!    /:.:.| i´|.ー‐' | / |    |. !   l
    .     l.   |:.:.:.!';';';';';';';'|  /:.:.:.:!.|"'|.   l'  │-==:|. ! ==l   ,. -‐;
         l   |:.:.:.:l;';';';';';';';| /:.:.:.:.:| i=!ー=;: l   |    l. |   | /   //
           l  |:.:.:.:.:l;';';';';';';'|/:.:.:.:.:.:.!│ l    l、 :|   | } _|,.{::  7
            l  |:.:.:.:.:.:l;';';';';'/:.:.:.:.:.:.:.:| |__,.ヽ、__,. ヽ._」 ー=:::レ'  ::::::|;   7
    .      l |:.:.:.:.:.:.l;';';'/:.:.:.:.:.:.:.:.:.|. \:::::\::::: ヽ  ::::::!′ :::|   .:/
    .       l |:.:.:.:.:.:.:∨:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.!   /ヽ::: `:::    ::::  ....::..../


              そっ、そんなに熱く開き直るなよ、キバヤシ・モドキ……  
                                                 
                ,. -─- 、._               ,. -─v─- 、._     _
                ,. ‐'´      `‐、        __, ‐'´           ヽ, ‐''´~   `´ ̄`‐、
           /           ヽ、_/)ノ   ≦         ヽ‐'´            `‐、
          /     / ̄~`'''‐- 、.._   ノ   ≦         ≦               ヽ
          i.    /          ̄l 7    1  イ/l/|ヘ ヽヘ ≦   , ,ヘ 、           i
          ,!ヘ. / ‐- 、._   u    |/      l |/ ! ! | ヾ ヾ ヽ_、l イ/l/|/ヽlヘト、      │
    .      |〃、!ミ:   -─ゝ、    __ .l         レ二ヽ、 、__∠´_ |/ | ! |  | ヾ ヾヘト、    l
          !_ヒ;    L(.:)_ `ー'"〈:)_,` /       riヽ_(:)_i  '_(:)_/ ! ‐;-、   、__,._-─‐ヽ. ,.-'、
          /`゙i u       ´    ヽ  !        !{   ,!   `   ( } ' (:)〉  ´(.:)`i    |//ニ !
        _/:::::::!             ,,..ゝ!       ゙!   ヽ '      .゙!  7     ̄    | トy'/
    _,,. -‐ヘ::::::::::::::ヽ、    r'´~`''‐、  /        !、  ‐=ニ⊃    /!  `ヽ"    u    ;-‐i´
     !    \::::::::::::::ヽ   `ー─ ' /             ヽ  ‐-   / ヽ  ` ̄二)      /ヽト、
     i、     \:::::::::::::::..、  ~" /             ヽ.___,./  //ヽ、 ー         / ゝ
     .! \     `‐、.    `ー;--'´             //イ;;:::::    //〃 \   __, ‐'  / / \
      ヽ \     \   /               /  /i:::::.   //      ̄ i::::: / /

    MMRとは?(Wikipedia)
     MMR「ワーキングポアを追え!!」(2007.1.4)

     MMR「ワーキングポアが暗示する衝撃の未来絵図」(2007.2.6)
     MMR「自公独裁メタボ説を追え!!」(2007.2.28)

     UFOを捕まえろ!&「国際人権法と日本の外国人法制度/9.11以降の世界と日本」+MMR!(2007.10.10)


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    【おすすめ<新刊>入門書】『外国人・民族的マイノリティ人権白書』(外国人人権法連絡会編)

    2007.10.10.07:50ころ

    ニホンで暮らす外国籍の人や民族的マイノリティの人たちを取り巻く状況がどうなっているのか、それを知るうえで格好の新刊が発売されました。

    『外国人・民族的マイノリティ人権白書』外国人人権法連絡会編、明石書店。本体価格2800円)です。

    2006年に起きた事件や状況の変化を中心に、下記のテーマごとにコンパクトに解説がされていて、巻末の資料集もおすすめです。

    はじめに(丹羽雅雄)
    第1章 清算されない植民地主義
     1 ウトロ立ち退き問題(斎藤正樹)
     2 無年金の高齢者と障害者(田中 宏)
     3 拉致・ミサイル・核実験報道後の「在日叩き」(江頭節子)
     4 「嫌韓流」と在日コリアン(板垣竜太)
     5 戦後補償裁判リスト(新谷ちか子)
    第2章 加速する排外主義・人種主義
     1 「外国人」に対する職務質問と治安政策(高谷 幸)※高は口がはしご
     2 アフリカ系アメリカ人に対する入店拒否(普門大輔)
     3 大阪入居差別訴訟(康由美)
     4 仙台バス乗車拒否事件(北見淑之)
     5 ゼノフォビア・東京オリンピック(佐藤信行)
    第3章 「労働力導入」と「選別・分断・管理」
     1 転換期を迎えた外国人労働者受け入れ政策(鈴木江理子)
     2 「テロ対策」と人権(旗手 明)
     3 フィリピンからの労働者受け入れ(藤本伸樹)
     4 外国人研修・技能実習制度(旗手 明)
     5 難民認定制度とその実態(関 聡介)
     6 「扉の向こう側の真実」——入管収容の現状(佐藤直子)
     7 在留特別許可(児玉晃一)
    第4章 移住女性への暴力
     1 人身取引(吉田容子)
     2 移住女性への家庭内暴力(DV)(大下富佐江)
     3 DV被害女性の逮捕事件(東海林路得子)
    第5章 子どもたちの「教育への権利」
     1 「愛国心通信表」と教育基本法(李博盛)
     2 不就学の子どもたち(小島祥美)
     3 民族学級の子どもたち(金光敏)
     4 枝川朝鮮学校取り壊し裁判(金舜植)
     5 外国人学校・民族学校の制度的保障(師岡康子)
    第6章 「国民国家」という虚構
     1 出生による国籍取得(張學錬)
     2 外国人の司法参画(吉井正明)
     3 外国籍住民の地方参政権(佐藤信行)
     4 中国残留日本人(草加道常)
     5 在日インドシナ難民(金宣吉)
    第7章 人権と反差別の法制度に向けて
     1 人権擁護法案と国内人権機関(山崎公士)
     2 国連特別報告者による日本報告書と日本政府(小笠原純恵)
     3 外国人人権基本法制への提言(渡辺英俊)
    あとがき


    資料 外国人・民族的マイノリティの権利に関する市民法案・市民提言
    〈資料1〉外国人住民基本法(案) (外登法問題と取り組む全国キリスト教連絡協議会)
    〈資料2〉多民族・多文化の共生する社会の構築と外国人・民族的少数者の人権基本法の制定を求める宣言
    (日本弁護士連合会)
    〈資料3〉外国人・民族的少数者の人権基本法要綱試案 (日弁連第47回人権擁護大会第1分科会実行委員会)
    〈資料4〉人種差別撤廃条例要綱試案 (東京弁護士会外国人の権利に関する委員会差別禁止法制検討プロジェクトチーム)
    〈資料5〉人種差別撤廃法要綱 (自由人権協会)
    〈資料6〉外国籍住民との共生に向けて——NGOからの政策提言 (移住労働者と連帯する全国ネットワーク)
    〈資料7〉日本における人権の法制度に関する提言 (人権の法制度を提言する市民会議)

    さらにいろいろ考えてみたい方は、英訳版に続いて韓国語版も完成したという
    外国籍住民との共生にむけて−NGOからの政策提言』(移住労働者と連帯する全国ネットワーク)
    をどうぞ。こちらの内容は下記のとおりです。

    はじめに
    第1部 移住者政策の岐路に立って
      第1章 多民族・多文化共生の未来へ
      第2章 人権と共生に向けた法の整備
    第2部 個別課題をめぐって
      第3章 働く権利・働く者の権利
      第4章 移住女性の権利
      第5章 家族と子どもの人権
      第6章 子どもの教育
      第7章 医療と社会保障
      第8章 地域自治と外国籍住民
      第9章 「難民鎖国」を打ち破るために
      第10章 収容と退去強制
      第11章 裁判を受ける権利
      第12章 人種差別・外国人差別をなくすために
    外国籍住民関連年表(1979〜2005年)

    ここらでもう一度、メッセージをあげておきます。

    人の多様性に合わせた社会デザインを!
    人間尊重の社会づくりを!

    そして、
    国家と人との関係をどうとらえるか/人の多様性をどうとらえるか/人間の尊厳というものにどう価値を置くか
    が、今、私たち自身に問われているのだぞよ、と。

    参考記事
    現代世界の対立軸/お願い4たび(2007.2.18)


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    『ウルトラセブンX』始まる!&ウトロの新展開→京都新聞がおかしい(追記アリ)

    2007.10.7.23:10ころ
    (2007.10.8.23:50ころ、この文字色の部分を追記)
    (2007.10.17.01:40ころ、この文字色の部分を追記)

    いよいよ放映開始となったウルトラセブンX
    なんかよくわからん話ですが(今のところ)、アイスラッガーと威力倍増っぽいエメリウム光線が嬉しかったので、よしとしましょう。
    このあと、まさか夢オチなどという大胆なことにはならないと思いますが、ひょっとすると、舞台となっている人間社会が守るべきものか、みたいな感じになっていくのかなあ。UFOの宇宙人たちがなんか間抜けだったのに比べて、画面の中で暮らしてる人間たちがかなり不気味に映し出されてるように見えたので。

    個人的には、チブル星人やクール星人みたいな、なんとも意外な外形の宇宙人に最初は登場してもらいたかったけど、あの頃のデザインの凄さにはなかなか到達できないのかなあ……。

    今朝の朝日新聞(大阪版)では1面のトップ記事でした。
    日本側のサポートの弱さと少なさ、そして何よりも無関心が、恥ずかしいですorz。。。

    京都・宇治のウトロ地区 5億円で住民に半分売却へ(2007.10.7.asahi.com)

     戦時中に飛行場建設に携わった在日韓国・朝鮮人らが住んできたが、立ち退きを迫られていた京都府宇治市のウトロ地区で、土地を所有する不動産会社「西日本殖産」(大阪市北区)が、ほぼ半分の土地約3200坪(約1万500平方メートル)を住民側へ5億円で売却することで合意した。韓国の支援団体によると、韓国政府も支援に前向きという。約20年にわたる紛争は、いつ立ち退きの強制執行をされてもおかしくない状況だった住民らが住み続けられる形で、決着へ動き出した。
     合意は9月29日付。西日本殖産の代表者や弁護士らが韓国へ出向き、住民を支援する韓国の約40団体でつくる「ウトロ国際対策会議」と合意書を交わした。住民代表も立ち会った。西日本殖産は合意に基づき、住民らが近く設立する組織(中間法人)へ5億円で売却する方針で、地区内のどこを売却するかなどを今後協議していく。残る土地についても合意では、協議の間は第三者への売却や立ち退きの強制執行はせず、住民が公営住宅建設を求めている京都府や宇治市の対応を見守るとしている。
     ウトロ地区は戦時中の国策会社から土地を引き継いだ日産車体が個人に売却し、その後、西日本殖産が取得した。同社は89年、「不法占拠だ」として住民たちに土地の明け渡しを求めて京都地裁に提訴。住民側は歴史的経緯への配慮や、20年以上暮らしたことでの民法上の「時効取得」を訴えたが、00年に最高裁で敗訴が確定した。
     ウトロ町内会は昨年5月、土地を一括して買い取る方針を決定。同社と交渉を重ねてきたが、住民だけでは合意するだけの資金が用意できなかった。韓国で約6000万円の募金を集めていた同会議が交渉期限の9月から、交渉に加わった。同会議は韓国政府にも支援を要請。同政府も前向きの姿勢を示したとして、西日本殖産は合意に応じた。
     同会議のペ・ジウォンさんは「当面の立ち退きを回避し、解決への道筋を一歩前へ進めることができた。韓国政府の支援実現へ気を抜かずに頑張りたい」と話した。
     西日本殖産は「今は詳細を話せない」としている。

    朝日のスクープなんでしょうか。
    地元紙・京都新聞の本日の朝刊では記事がなかったと思います。明日は報道されるのかなあ。少しでも。


    ウトロについては、
    「問われるべきは、問題の起源である  ウトロ—棄て置かれた戦後補償問題」(中村一成、『インパクション』150号)
    をぜひお読みください。

    それにしても、京都新聞。
    「駆け付け警護」発言についても、国会で採り上げられた今となっても、まったく報道していません。

    宇治の自衛隊駐屯地(ウトロの隣)が大口購読者にでもなっているのか、それとも単に「自衛隊」が怖いのか、「軍の暴走」を応援する意図があるのか。

    購読者として、近日中に電トツでもしてみます。
    同様の新聞を購読している方がおられたら、どうぞ電話で突撃マイケル・ムーア、よろしくお願いいたします。

    ◆2007.10.8.23:50ころ、追記
    ウトロについては2007年10月8日の京都新聞朝刊で、地図なんかも入った詳しい報道がありました。ウェブ版(文字だけです)を紹介しておきます。

    土地の半分、住民側に売却へ ウトロ地区 西日本殖産、5億円で合意(京都新聞、2007.10.8)

     在日韓国・朝鮮人が多く住む京都府宇治市伊勢田町ウトロ地区の土地をめぐり、地権者の不動産会社「西日本殖産」(大阪市北区)が、地区の半分にあたる約1万500平方メートルを5億円で住民側に売却することで、同地区を支援する韓国のNGO(非政府組織)「ウトロ国際対策会議」と合意していたことが7日、分かった。一両日中にも地元町内会と合意文書を交わす。交渉期限が9月末と設定され、住民が立ち退きを迫られる可能性もあった中での交渉成立で、約20年間続いてきた土地問題は、住民の安住の場確保の実現に向け、解決への道が開けた。
     韓国の約四十の団体でつくるウトロ国際対策会議が集めた約6000万円の募金に加え、同会議の尽力で韓国政府の支援を一定得られる見通しとなるなど資金確保のめどがついたことで話がまとまった。9月29日付で売却に関する合意書をソウルで交わした、という。
     この日会見したウトロ町内会の厳明夫副会長(53)によると、売却で合意したのは地区の東半分約1万500平方メートル。住民で近く設立する新団体(中間法人など)で契約手続きを行い、個人所有の形はとらない方針。用途は、府や宇治市に求めてきた公営住宅をはじめ、福祉施設や歴史資料館の建設を想定して要望を続ける、としている。
     一方、残る西半分も、名義上は西日本殖産所有のままだが、第三者への売却や、住民立ち退きの強制執行を行わないことで合意しているといい、用途については、行政の対応を見守る、とした。
     厳副会長は「韓国政府の支援は正式に決定した訳ではない」とした上で、「高齢者と生活保護世帯の住む場所の確保が絶対条件だったので、解決の糸口が見え、うれしい」と述べた。
     ウトロ地区の土地問題は、1987年に土地を取得した西日本殖産が89年に土地の明け渡しを求め京都地裁に提訴し、2000年に最高裁で住民側敗訴が確定した。その後も住民側は土地の一括買い取りを求めて同社と交渉を続けてきたが、双方が求める金額に開きがあり交渉は難航。同社は交渉期限を9月末と住民側に通告していた。
     ウトロ地区 太平洋戦争中、京都飛行場の建設に従事した韓国・朝鮮人の宿舎が置かれ、戦後もとどまった在日一世と子孫ら現在65世帯、約200人が住んでいる。地区面積は約2万1000平方メートルで、所有者だった日産車体が1987年に個人に売却、不動産会社「西日本殖産」に転売された。10年余にわたった明け渡し訴訟は2000年に最高裁で住民側敗訴が確定した。その後、土地の一括買い取りを求める住民側と同社の交渉は金額面で難航し、同社は交渉期限を先月末と住民側に通告していた。


    ◆2007.10.17.01:40ころ、追記
    続報です。「う」はウトロの「う」、植草教授の「う」(2007.10.17)

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    R_bana_2←エメリウムってなんじゃらほい!

    『エルクラノはなぜ殺されたのか 日系ブラジル人少年・集団リンチ殺人事件』

    2007.10.06.12:50ころ
    (2007.10.06.13:20ころ追記。どこかは♪ヒ・ミ・ツ♪)

    10年前の今日、事件は起こりました。

    あなたはエルクラノという少年を知っていますか?

    日本人社会の日本人少年たちが、なぜこんな殺人を犯してしまったのか。
    差別とゼノフォビア(外国人嫌悪)の行き着くところ?
    集団の「空気」に逆らえない個の弱さ?
    いったいなぜ???

    助けを求める手を振り払うような大人や、事件を矮小化しようとする警察の態度は?
    いったいなぜ? なぜ? なぜ?

    『エルクラノはなぜ殺されたのか—日系ブラジル人少年・集団リンチ殺人事件』(西野瑠美子・著、明石書店)

    未読の方は、ぜひお読みください。つらいドキュメンタリーではありますが、お薦めです。

     

    shuwappy

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    R_bana_2←『ウルトラセブンX』、関西では今夜!!

    放映迫る!『ウルトラセブンX』&10.27「シンポジウム:どこまで強まる? 外国人管理 「テロ対策」と日本版US-VISIT」

    Free Burma!

    2007.10.3.23:20ころ

    前回の記事では、寝ぼけていたわけでもないのですが、トンでもない間違いをしてしまいました。
    訂正の追記をしましたので、訂正後版を未読の方はどうぞお読みください。こちらです。

    いよいよ今週から、ウルトラセブンXが放映開始です。

    ◆関連記事:ペケじゃないよ、エックスだよ(ね?)!「ウルトラセブンX」登場!!(2007.7.26)

    私の常として、なるべく事前情報に触れずに番組を見るつもりです。昔、『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』を観に行く前にノベライズ版を読んでしまい、映画館での面白みが今イチ欠けちゃったという苦い思い出がありまして。

    それにしても放映情報を見てみると、何だかトンデモない時間帯ですが、録画して観てやるぅ!

    〜(^o^)〜 ほっ 〜(^o^)〜 ほっ 〜(^o^)〜 ほっ 〜(^o^)〜 ほ 〜(^o^)〜 
    謎の宇宙人登場


    トップ記事にも掲載しましたが、10月27日、東京で下記のイベントが開催されます。

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    10.27イベント情報
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    警官の過剰発砲による中国人致死事件(訂正の追記あり)

    2007.10.3.07:00ころ
    (2007.10.3.15:00ころ、この文字色の部分、訂正の追記)

    きちんと整理できる日を待っていたらいつ記事にできるかわかりません!(≧▽≦)!

    というテーマに、今日もまた見切り発車で突入です。ふぎゃあ。

    こちらのコメント欄でも紹介いただいた、日本国警察官による中国人殺害事件とそれに対する日本国検察庁の不起訴処分。ヤメ蚊さんが詳しく追いかけてくれています。

    本日、警官の過剰発砲による致死を遺族が提訴+告訴〜必要な限度とは(2007.8.30)
    中国人に対するこの警官発砲は限度を超えている〜最高裁の基準は厳格(2007.9.1)
    「夫の死 真実知りたい」〜警官発砲中国人死亡事件提訴続報(2007.9.5)
    警察官に撃たれて死んだ中国人の素顔〜なぜ彼は撃たれなければならなかったのか?(2007.9.9)

    かなりいろいろなことを考えさせる事件です。

    まず浮かんでくるのは、ここ数年、執拗に展開されてきた自民・公明連立政権による「不法滞在者は治安悪化の温床」というデマ、プロパガンダがなければ、この警察官ももっと冷静に対応できたのではないか、という疑問です。


    次に浮かんでくるのは、賠償額について、「帰国後の生涯賃金を基準にする」とか裁判所が言い出しそうで、怖いなあという思い。たしか交通事故死のケースでそんな話があったと記憶しています。

    さらに、2005年のロンドンの地下鉄テロの後、テロ犯人と間違えられて射殺された若いブラジル人男性のケースを思い出しました。イギリス政府によるどのような補償・賠償がなされたのか、ウェブで検索してみましたが、わかりませんでした。たぶん探し方が悪いのだと思いますが……。
    そういえば、みのもんた! この殺害されたブラジル人のことを、警察発表を鵜呑みにして「逃げた方が悪い!」と朝の番組で絶叫・糾弾してましたが、それが誤報・デマだったとわかった後、ちゃんと訂正、謝罪したんでしょうか。
    ぐぐぐ、あの醜悪な顔つきを思い出して、むかついてきました。ウゲェ〜。

    さらにさらに、外国人単純労働者受け入れについても、やはり考えざるを得ません。
    ヤメ蚊さんは警察官に撃たれて死んだ中国人の素顔〜なぜ彼は撃たれなければならなかったのか?で、

    現時点で無限定に開放するべきだとまでは言いませんが、単純労働に従事している外国人が多数存在する現状からは、単純労働を目的としたビザを認め、一定人数の単純労働者が日本に入国することを許すべきだと思う。そうしないと、結局、ブローカーなどに頼って入国する人が増えてきて、ブローカーに支払う代金を取り返そうとしていろいろな問題を起こす人が出てくる。そして、取り締まる側は、それをフレームアップして外国人は危険だという雰囲気をつくったうえ、警察官は外国人をみたら職質してもOKってことになる。送り返しても結局、日本での需要はあるから、どんどん、送り込まれてくる。

    と述べていますが、それとは違う考えの方も当然おられて、たとえば、タカマサのきまぐれ時評さんの労働・成果の需給も、やはり「地産地消」が基本は、低賃金労働力を輸入せねば成り立たないような産業を無理に維持することはないのではないか、という見解を示しているように思われます。(2007.10.3.15:00ころ、追記:いや、まったく違いますね。読んでしばらく経っちゃってるんで、これまでいろいろ考えてたことがゴッチャになってたみたいですm(_ _)m。送金の話とかを含めて考えると、それとはまた違って、国際的な金融流通のあり方、地域通貨なんかの話にもつながっていきそう。そうだ、そのへんが手強すぎて、今日まで書かずに来たっていこうともあったんです……。朝っぱなから、何やってるんだろ<自分……)これは非国民通信さんの小さな国でも世界一が提示する、新たな未来像ともつながるように思えて、なるほどなあとも思いつつも、しかし、未来を夢みて移動するのは人の性だし、経済格差が一気呵成になくなっちゃうなんてことはないだろうから、なかなか実現は難しいだろうなあとも思えてきて、頭の中はぐ〜るぐる、いやはや、冒頭でも書いたとおり、まだまだ頭の中が整理できておりません。

    さらにさらにさらに、タカマサのきまぐれ時評さんが野蛮で差別的な国家ニホン(過剰発砲致死事件)で触れているように、マスメディアでの扱いの乏しさも、実にイヤな感じです。日本人犠牲者がでないと重要性がわからない日本人(ミャンマー情勢)との指摘も、同じところに突きつけられたものでしょう。「権力による犯罪」という点では、軍事政権によるジャーナリスト殺害も、過剰発砲による殺害とそれを不起訴にしてしまうことも、同様と言えるでしょうに。しかも、後者は、この国の権力がその当事者であって。

    かくして、当然というべきでしょうが、まとまりのない記事になっちゃいました。
    何にせよ、ここで書いたことは、これからまだまだ自分の中で煮詰めていかねばならぬことばかりです。
    よろしければ、皆さまもご一緒に考えていってくださいませm(_ _)m。


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    『パッチギ! LOVE & PEACE』&『ウリハッキョ』、メディアと差別と無知・無関心

    2007.10.01.02:34ころ

    シネカノンがソウルのミョンドン(明洞)に直営映画館を持っていて、毎週金曜日に「今村昌平監督回顧展」をやっているそうです。

    と、こんな記事を見てしまったら、そろそろ年貢の納め時かなあ、というわけで、いよいよ書くことにしました、『パッチギ! LOVE & PEACE』の感想を!

    まずは、休眠中に当ブログのサイドに設けていた「臨時トラバチック&リンク」にこっそりと書いていた、映画を観た直後の感想です。

    初日に、観てきました。前作とは違い、今度は大人の世界のダークな話で(時代背景も違うから当たり前かも)、爆笑の連続というわけにはいきませんでしたが、役者さんたちの演技のすごさにぐいぐい引き込まれて、気がつけば涙、涙のクライマックスへ! ヤップの神社の扱いはあれでいいんかいとか、そのあたりはブログつながりのあの方にいずれご意見うかがうとして、ひとまず、私としては「超お薦め!」の作品です。 それにしてもアンソンがかっこよかった。京都なまりの関西弁がまるで友人のしゃべりを聞いているようで、これまた親近感「大」でした。

    とまあ、私としては1作目とは違った意味でいろいろ楽しめた作品だったのですが、どうやら興行的には成功とは言えなかったのでは、との噂を聞いています。

    実はそれ、私としても納得がいきます。

    ネタバレにならない範囲でそれはなぜかを説明するなら、この作品は1970年代前半のとある在日コリアン家族の姿を描いているわけですが、なんとおそろしいことに、同時に、当時から現在まで変わったようで実は変わっていない「日本社会の陰湿で病的な部分」を、実にリアルに描いてくれちゃっています。

    映画を観ていると、日常の中で不意に飛び出してくる差別やレイシズムの刃に血の気の引くような体験をさせられちゃうわけですが、その「刃」はけして遠い昔の過去のものなんかではなく、21世紀に入った今も残念ながら残ったままの、この列島のあちこちで隠し持たれている「刃」でもあるのです。
    そして、それがあまりにリアルに描かれている分、日本人の観客の少なからぬ人たちは、自分が責められてるような気分になって、居心地の悪さや映画製作者に対する反発・反感を覚えちゃったのではあるまいか紋甲イカ。(もともと極右のレイシストさんたちが反感を持つのは当たり前のこととして。)

    こんな風に思うのは、そんな感じの状況・場面にこれまで幾度か遭遇してきたからです。

    たとえば、何かのイベントで在日外国人の置かれた状況の厳しさについて話を聴いていた日本人が、質疑応答の段階で、まるで日本社会すべてについて自分が責任を負っているかのように、自分が日本社会の代表であるかのように、日本社会の正しさを主張しはじめる。外国にルーツを持つ子どもたちが日本の公立学校で置かれた状況の苦しさについて話を聴いていた学校の先生が、また似たような反応を見せる。そういう場面を、これまでに何度も見てきました。

    自分が属する集団、と言っても、たとえば「一つの目的を持って意識的に形成された政党のような集団」ではない集団(単に「属性」とでも呼ぶべきかも知れません)に対する非難を、あたかも自分自身に対して向けられたように受け取ってしまう感覚が、私にはどうも理解しにくいのですが、そのような感覚は、集団と個人との分別ができていないという点では、レイシズムに親和性の高い意識態様のようにも思えます。

    私個人としては、日本社会の暗部が誰かに指摘されようが、それが正すべき部分だと思ったら、正すための方法を探すようにする、ただそうすれば良いと思うのですが、その暗部を正当化せねばならぬ、あるいは隠してしまわねばならぬ、と思う人がいる。あるいは、指摘した者に対して攻撃的な態度をとる人が少なくない気がする。いや、ひょっとすると多数派なのかも知れない。

    そんな危惧を拭いきれずにいる私には、ただでさえ、若者たちの時に滑稽な、時に暴力オンリーの、しかし真摯なぶつかり合いを描いた前作とは違う「ダーク」な色合いが強い本作が興行的に成功しなかったとしても、当然の結果だろうなあ、と思うのです。

    まあ、この分析が正しいかどうかはともかく、また、日本社会に限った話ではないかも知れないという点はさておくとして、
    映画『パッチギ! LOVE & PEACE』、当ブログ主としては、超お薦めの一作です。未見の方は、ぜひどうぞ!!

    そうそう、物理的な暴力(喧嘩)場面が前作よりも減ってる感があるのも、個人的にはお薦めです。
    減っちゃったのは、もっとつらい暴力ってのが描かれてるからか、皆、大人になったからか、わかりませんが。

    在日コリアンをとりあげた映画としては、『ウリハッキョ』がすごくイイ映画だと聞いています。友人カップル、観て泣きまくったらしい。

    私も京都での上映会に出かけたのですが、上映機器の不具合で飛び飛びの場面しか観ることができませんでした(涙)。しかも、再上映の日は都合が悪くて観に行けず(涙涙)、DVDの発売を待つことにします。

    ちなみに、このドキュメンタリーでは、上述の「刃」が今、どんな形で現れているか、それも記録され、収められています。ドキリとしますよ、絶対。

    雑誌『ベリタ』5号を買ってきました。

    在日朝鮮人への人権侵害を問う
    ●官民総ぐるみの差別といじめ 人権侵害、公安の不当捜査が続く 金東鶴
    ●メディアも警察も共謀している 前田朗

    思い出したのが、『週刊金曜日』2007.9.21号(671号)の「メディア・ウォッチング」での高島伸欣・琉球大学教授による二つの指摘です。
    1)日本政府は、今夏の北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)の水害被害に対する緊急人道援助実施を見送ったということ。
    2)2005年の新潟中越地震の折には北朝鮮がすかさず、国際赤十字などを通して合計13万ドルの支援をしたが、日本のマスメディアは報道しなかったということ。

    昨日は日本ビルマ救援センターの呼びかけで行われた軍事政権に対する抗議行動(アピールとビラ配り)に大阪駅前まで出かけたのですが、そこで聞いた話も、日本のマスメディアではとんと聞いたことのないものばかりでした。日本からの援助がどんなものかとか、軍事政権による少数民族に対するジェノサイドがどんな風に行われているのかとか。日本にいる難民の話はいろいろ聞いていても、彼・彼女たちが難民とならざるを得ない原因について、もっと知っておかねばならなかったと、しみじみ感じた高架の上でした。足元が揺れて、ちょっと船酔いした感もあり。ふらふら〜。


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