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韓国、先を行く。そして、酷暑の季節にぴったりの、ぞ〜っとするお話。

2007.8.17.05:43ころ

コムスタカ—外国人と共に生きる会

のサイトに、中島真一郎さんの、

「多文化社会の到来と地域社会の対応」

と題する文章がアップされています。韓国の忠清南道天安市で開催された「多文化社会の到来と地域社会の対応」をテーマとする国際セミナーに参加しての報告です。

同セミナー開催の趣旨は、「国際結婚の増加による国際結婚家族、外国人居住者の増加により地域社会が少しずつ多文化社会に変化しているなかで、多文化時代を迎えた地方自治体、民間団体、地域住民など地域社会がどのように対応していかなければならないかという方向性、方策を模索する。最近、新しい移住人口の流入により多文化化している韓国、アメリカ、日本、オーストリラリアの経験と事例を共有しジェンダーの視点から多文化共生のための地域社会の課題を見つけ出す」というもので、韓国、アメリカ、オーストラリア、そして日本から、政府関係者のみならずNGO関係者、研究者などが報告者となる、というものだったようです。

それにしても、民族の統一を悲願として、「単一民族」意識が強烈に存在する韓国で、 「多文化社会の到来と地域社会の対応」をテーマとする国際セミナーを、なぜ行政が積極的に主導して行われるようになったのか
その背景として、中島さんは、移住外国人や「結婚移民」とよばれる外国人女性の移住が急増していることを挙げています。

このあたりの事情は日本と似ていると思うのですが、そうした現状に対して政府・行政が打ち出している方向性や施策が、韓国と日本とではカナ〜リ違うようです。
その違いを、中島さんは、「管理と排除」から、「多文化共生」へ向けて転換する韓国政府の外国人政策と題する節で、次のように解説しています(下線は当ブログ管理人が付けました。また、改行なども当ブログ管理人が適宜調節しました)。

韓国政府は、日本と同様な「管理と排除」を中心とする入国管理制度を採用し、日本の入国管理及び難民認定法や入管政策を参考に、その後追いをするかのように1990年代は、1992年難民条約の批准、1993年産業研修制度の導入、1997年 父母両系主義への国籍法の改正等をおこなって来ました。(日本は、1981年難民条約を批准し、1981年に留学の派生として研修を在留資格4-1-6の2として導入し、1991年に「研修」、1993年『技能実習生』の在留資格を創設し、1985年に父系主義から父母両系主義への国籍法の改正を行っています。)
2000年代に入り、移住外国人の増加、その居住の長期化や定住化が進行するとともに、NGOなどの市民団体や労働組合の批判や運動により、産業研修生や居住外国人への人権侵害が社会問題化してきました。
韓国政府は、入管法を改正し、2002年「永住者」の在留資格制度を創設しました。
2003年には、未登録外国人のアムネステイ(合法化)を一定の条件付で実施しました。
2004年には、批判の強かった産業研修生制度を廃止し、外国人労働者に労働三権を保障する外国人労働許可制を導入しました。
2005年には、「永住者」の在留資格を持つ外国籍住民への地方選挙権を付与します。
2006年には 法務省に、外国人人権改善協議会が創設され、また、内務省家庭部による『外国籍住民支援業務便覧(支援ガイドブック)』が発行され、各地方自治体に配布されました。
このなかには、「居住外国人支援条例標準案」が含まれていました。
そして、2007年5月には、『居住外国人処遇改善基本法』が制定されました。この法律は、中央政府や地方政府に5年毎に、外国人政策施行計画を樹立する。② 居住外国人及び子女に対する不合理な差別の防止と社会的適応の支援などの内容が含まれていました。
これ以外には、2007年5月には、国会に『多文化家族支援法』が発議されています。
中央政府のこれらの法律や政策をうけて、韓国の広域自治体(日本の都道府県や、政令指定都市にあたり 全国に16ある)や、基礎自治体(日本の市町村自治体にあたる)では、2006年度から『居住外国人支援条例』を制定したり、『国際家族の支援センター』を設置したり、準備している自治体が増加している。

また、まとめでは、次のように述べています。

日本が、2000年代において、テロ対策や外国人犯罪対策として、「治安」を優先して出入国管理及難民認定法の規制強化を中心とする外国人政策に終始しているのとは対照的に、韓国政府の外国人政策は、「管理と排除」を中心とした在り方から、2000年代に入り外国籍居住者を、韓国国民と同じ住民としてその存在を認め、多文化共生の地域社会づくりをめざして法律の制定や行政の施策を実視しようとしています。


まいりましたm(__)m。
この「韓流」も、どうか日本でブームになってもらえんでしょうか。

なんてことを考えているところで、

派遣労働者に広がる外国人労働者への恐怖感(反米嫌日戦線「狼」(アカにサヨおなら)、2007.8.15)

という悲鳴悲嘆荒れ狂うがごとき記事に出会いました。

う〜、
外国人労働者の労働条件を日本人並みにしていかないと、いずれこんな声が出て来るだろうなと恐れていましたし、
ネオナチのごとき自民・公明政権にとっては、まさにそういう状況こそが、つくりたくてつくりたくて仕方がないものなんだろうなあとも想像してたのですが、
実際にこのような文章を目にすると、やはりショックです。眠気が吹っ飛びそのまま朝へ……。ふぎゃ!

思えば、ヒミツの大計画!(笑) 投稿者:佐藤正久ですなんてものも飛び出し、しかもマスメディアからはほとんど黙殺されちゃうような昨今なんです。

ここらで何とか新たな道、賢明な道へと踏みださないと、すでに「軍の論理」に引きずられつつあるこのニホン、遠からず再度の滅亡に直滑降、てなことになるんじゃないでしょうか。あちこちにまた迷惑かけまくって。ゾゾ〜ッ……と冷や汗。

で、新たなる「韓流」への期待がいやでも高まる我が胸中、なわけですが、まあ、「韓流」にこだわらずとも、先頃英訳版が出版された、

外国籍住民との共生にむけて−NGOからの政策提言(移住労働者と連帯する全国ネットワーク 編集・発行)

なんてものもあります。

それに、企業別組合じゃなく、産業別組合の立ち上げ推進、なんてことも、やっぱ必要なんだろうと思います。
これって日本でもさんざん言われてきてることですよね(? ?)。あれれ、どうだったっけ???

うわわっ、ちょっと焦ってる!? オレ!?

韓国から学びながら、地に足の着いた多文化共生の地域社会の形成を日本国内や九州内や熊本県内で目指していきたいと思います。(中島真一郎「多文化社会の到来と地域社会の対応」より)

中島真一郎さんの結びの決意を我がものとして、地に足つけて、私も歩みたいと思います。
は〜、どすこい。

以上、「韓国、先に行く。そして、酷暑の季節にぴったりの、ぞ〜っとするお話」でした。

次回は、「日本人でよかった」丸川珠代の「バカキャッチコピー」問題の予定……は未定です……。

【続き記事】
韓国、先を行く(2)& 在日ブラジル人から見るニホン(2007.10.19)


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