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長勢甚遠法務大臣の不信任決議さらには辞職、そしてアミネさん一家への真に人道的な措置を求めるお願い

2007.2.14.11:00ころ
(2007.2.14.15:10ころ、名簿のリンク先を修正しました。)
(2007.2.14.17:30ころ、間違えて消去しちゃったデータを復活しました。ふう〜)
(2007.2.15.8:00〜10:00ころ、なぜだか昨日途中よりTBを受け付けない設定になっちゃってたのを修正しました。また、この色の部分を追加しました。/昨夜、野党議員の大多数にメールまたはファックスでお願いを送りました。うまく送れなかった議員さんもいますが、えらく時間がかかりましたorz。次の行動は、これから考えます。。。)

前回の記事では、あまりにおそろしい「直観とイマジネーションだ!」(by 田所博士@『日本沈没』by 小松左京&さいとうたかをプロ)に襲われてしまい、ぴょんぴょん跳ね回るばかりになって、ちょっと問題の中身がわかりづらい記事になっちゃったかも、と反省しています。
今、もいちどあらためて、もっとわかりやすく説明するために情報を整理中です。今度ばかりは、ついに図解を使うことになるかも。ご期待ください。

そんなことを考えつつ、再び冷静に記事を書いていこうという矢先に、飛び込んできたのがこんなニュースです。ウルトラの星だかフォースだか何だかが私の堪忍袋に与える試練なんでしょうか。

1.★緊急のお願いです★
2.法治国家で窮鳥懐に入れば大岡裁きに遠山桜!/在留支援のためのお願い2つ
の続報です。

イラン人家族 4月末前に帰国(NHKニュース、2007.2.13.18:12)

群馬県高崎市に住むアミネ・カリルさん(43)は、平成2年に来日し、ビザが切れて不法滞在になったあとも、働きながら一家4人で生活してきました。2人の娘は日本語しか話せないうえ、帰国しても生活できないとして、8年前に出頭して在留特別許可を求めましたが、去年10月、最高裁判所で国外退去処分が確定し、入国管理局から退去を求められていました。アミネさんは、13日、東京・港区の東京入国管理局に出頭し、日本の短期大学への進学が決まっている長女のマリアムさん(18)について長勢法務大臣が留学を認める方向で検討する考えを示したことを受けて、4月26日までに家族で帰国する意思を入管側に伝えました。アミネさんは「ほんとうは日本に居たいが、娘が大学に行けるようビザをもらうためにはしかたがない。家族バラバラになりたくなかったが、これまで頑張ってきたのも長女のためで、このままでは長女の夢や人生がだめになってしまう」と、帰国を選択した苦しい胸のうちを話しました。

「長勢法務大臣が留学を認める方向で検討する考えを示した」というのは、まるで人道的な配慮がされているかのような書きっぷりですが、実態は以下のとおりです。

法相、長女の留学に前向き/イラン人一家の帰国が前提(京都新聞、2007.2.13)

 約17年前に来日して不法残留状態になったイラン人のアミネ・カリルさん(43)が、日本で育った子どもの教育などを理由に一家4人の在留特別許可を求めている問題で、長勢甚遠法相は13日の閣議後会見で「一家が不法残留を反省し、自主的に帰国する意思が明確になれば、長女の留学についてはできるだけ配慮したい」と述べ、長女の再入国許可に前向きな姿勢を示した。
 アミネさんは9日、群馬県内の短大に留学が決まっている長女マリアムさん(18)の在留資格認定証明書の交付を東京入国管理局に申請。一家全員が帰国する代わりに、マリアムさんの留学を認めるよう要請した。
 東京入管は一家の帰国準備のため、強制退去の猶予措置である仮放免を16日まで延長している。(共同通信)

家族離散に追い込んで、しかも日本語しかわからない次女をイランへ追い出して、それが一家の「反省」の証だ、などと長勢法務大臣は語っているわけです。

その欺瞞性は、
法相、長女の留学に前向き/イラン人一家の帰国が前提(タカマサの気まぐれ時評、2007.2.13)
が厳しく指摘してくれています。

こんな冷酷極まりない法務大臣、
法務省自ら定めた在留特別許可のガイドラインにも従えない法務大臣、
人道上の配慮のかけらもできない法務大臣、
懐に入った窮鳥を撃ち殺して悦に入るような法務大臣、

ふと振り返れば、昨年のクリスマスに、長期収容されていた老い先短い死刑囚たちに「死刑執行」したのも、この法務大臣でした。(言ノ葉工房さんのこちらに情報が整理されています。また、長勢法務大臣のおそろしさは、Like a rolling bean (new) 出来事録さんのこちらで紹介されている所属グループからもうかがえます。「神の国」の司法行政トップにでもいる気分なのかも知れません。これでは安倍首相、罷免できないですね。類は友を呼ぶ、同じ穴のなんとやら、みたいですので。

こんな人物をそのまま在職させるなんて、助け合いとか相身互いとか、そういった精神を、破壊し尽くす暴挙、あまりに危険すぎる話じゃないでしょうか?

まあ、それが自民・公明連立政権の目指す「鬱屈しい国」なのでしょう。

もし本当に「美しい国」なんてものを目指すのであれば、ただでさえ柳沢発言で日本政府の相も変わらぬ封建的意識が世界に知れ渡り、しかもそのうえ6カ国協議で日本政府の無能ぶりが世界に知れ渡った今こそ、こんな法務大臣をとっととクビにして、せめて「法治国家」の、できうるなら「法の支配」の機能している近代立憲主義国家としてのイメージ確保に走るはずです。
しかし、その気配すらありません。

ならば、長勢甚遠法務大臣の不信任決議、さらには辞職を求めて、そしてアミネさん一家への真に人道的な措置を求めて、うさジャンプ! うさジャンプ! うさジャンプ! じゃなくって、野党議員とマスメディアを動かすためのキャンペーンを開始するのみ、です。

マスメディア名簿(村野瀬玲奈の秘書課広報室)

参議院 民主党 全議員 名簿(地方の南北順、都道府県別、選挙区・比例区別)(2007年2月3日更新) + 参議院副議長(民主党出身)
衆議院 民主党 全国会議員 名簿 (地方の南北順、都道府県別、比例区・小選挙区別)+ 衆議院副議長(民主党出身) 名簿 (2007年2月3日更新)
共産党 全国会議員名簿 (2007年1月8日)
衆議院・参議院 社民党 全国会議員 (2007年1月15日)
衆議院・参議院 国民新党 全国会議員 (2007年1月15日)
(以上も「村野瀬玲奈の秘書課広報室」より)

まずは、以下のような文面を、ファックスないしメールで、野党議員に届けることから始めてみたいと思います。

長勢甚遠法務大臣の不信任決議さらには辞職、そしてアミネさん一家への真に人道的な措置を求めるお願い

前略
 貴職におかれましては、日夜、日本国民そして日本国の将来のため、心を砕き、身を粉にしてご活動を展開しておられることと存じます。

 さて、すでにテレビや新聞の報道でご存知のことと思いますが、去る2月13日、長勢甚遠法務大臣と安倍内閣は、不法滞在となり在留特別許可を求めていたイラン人一家、アミネ・カルリさん一家を、その長女の日本の短大への留学と引き換えにイランへ追い返す決定を下しました。

 この決定は、アミネさん一家をバラバラに引き裂くものであるという点で、また、日本で生まれ育ち日本語しか話せない次女をイランに追い出すという点で、人道的に極めて非難されるべきものです。また、法務省が定めた在留特別許可に関するガイドラインに反するものである点で、長勢甚遠法務大臣はじめ安倍内閣の「法に基づく行政」軽視の姿勢が鮮明に表れており、一国民としても将来の日本社会のありよう、暮らしの行方について深い危惧をおぼえずにおれません。

 長勢甚遠法務大臣および安倍内閣の今回の非人道的で冷酷な決定は、柳沢発言で広まった日本社会に対する国際社会の深刻な不信と軽蔑を決定づけるものであり、また、「窮鳥懐に入れば猟師もまたこれを撃たず」という日本社会の豊かな伝統、相身互いの精神を粉々に打ち砕くものであり、まさに暴挙と呼ぶしかないものです。

 私は、このような法務大臣が在職を続けること、このような内閣が存続することが日本社会の将来、日本国の将来に与える悪影響の深刻さを深く憂慮します。どうか、長勢甚遠法務大臣を辞任に追い込むべく、そしてアミネさん一家に対する真に人道的な措置をあらためて勝ち取るべく、ご尽力ください。

 柳沢発言で奇しくも「人の生き方の多様性をどうとらえるべきか」という点で政府与党との対立軸が鮮明になりつつある今、そして、多くの国民が政府与党に愛想を尽かしはじめている今、このような観点から法務大臣の適性を追及していくことは極めて有効なのではないかと思います。

 ご高配のほど、なにとぞよろしくお願い申し上げます。

草々

ついでに、
官庁への意見送付先(村野瀬玲奈の秘書課広報室)
を活用して、内閣官房や首相官邸に、こんな法務大臣を放置しておくとますます支持率が下がるだけだぞ、こんな冷酷な措置を平然ととるような政府は国際社会でますます孤立するばかりだぞ、との意見を送るのもアリかも知れません。

趣旨にご賛同くださり時間と手間のとれそうな方は、ぜひどうかご一緒に、あるいは何かのアクションを起こしてください。私自身もなかなか時間をとるのが難しく、少しずつ始めるしかないのですが、このまま黙って見過ごすわけにはいきません。
昨日に引き続き、本日もお願いで締めくくることになりました。
よろしくお願いいたしますm(__)m。


(関連記事)
1.「外国人犯罪」の宣伝と報道(英訳付き、コムスタカー外国人と共に生きる会)他(2006.07.07)
2.『治安はほんとうに悪化しているのか』東京都治安対策担当部長(前)の懺悔あるいは告白(2006.07.16)
3.在留許可求め、東京入管前でデモ/「治安悪化説に異論」(東京新聞インタビュー)(2006.09.24)
4.虚構の上に立ついやしの「極右」か、現実の上に立つ節度ある「極右」か(2006.11.19)
5.【超お薦め!】『犯罪不安社会』を読んで、明るい2007年へ!(2006.12.25)
6.【「外国人犯罪」不安にどう立ち向かうか/「来日外国人」数の試算(2007.1.3)
7.「リピーター=凶悪犯」か?/人と人との連帯の可能性と素晴らしさと(2007.1.12)
8.法治国家で窮鳥懐に入れば大岡裁きに遠山桜!/在留支援のためのお願い2つ(2007.1.23)
9.長勢甚遠法務大臣の不信任決議さらには辞職、そしてアミネさん一家への真に人道的な措置を求めるお願い(2007.2.14)


インターネット新聞『JANJAN』
『マヤカシの「外国人犯罪増加」論〜「人種差別」と「棄民」を生む社会の行方〜』(2004/04/15)
『マヤカシの「外国人犯罪増加」論〜「人種差別」と「棄民」を生む社会の行方〜』(全4回の第2回)(2004/04/16)
『マヤカシの「外国人犯罪増加」論〜「人種差別」と「棄民」を生む社会の行方〜』(全4回の第3回)(2004/04/17)
『マヤカシの「外国人犯罪増加」論〜「人種差別」と「棄民」を生む社会の行方〜』(全4回の第4回)(2004/04/18)


長勢甚遠法務大臣の不信任決議さらには辞職、そしてアミネさん一家への真に人道的な措置を求めるお願い(2007.2.14)
まだまだ続くよキャンペーン!(2007.2.16)
野党本部へ!まだまだ続くよキャンペーン!(2007.2.23)


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コメント

こんにちは、仲@ukiukiさん。
名簿を使っていただいてありがとうございます。実はここ数日、「アミネ・カリル」、「アミネ・カリルさん」という検索ワードで広報室を訪れる方々が目立っていました。
粘り強く引き続き、この一家が幸せを得るために日本国民としての人道的な良識を示さなければ、世界からどんどん軽蔑されるばかりです。
(ところで、名簿はなるべく「広報室」のものにリンクしてください。「秘書課」の方は検索機能も不十分だし、使いにくいことは否めないので。それに、まだ共産党全議員の名簿を広報室に掲載してないから、それもしなきゃ。滝汗)

「不法」滞在だから仕方がない、と考える方にはすべてのいきさつを知っていただきたいし、日本で生まれ育って日本語しかわからない幼い児童をイランに送って、一家の生活基盤をゼロにした上で家族離散させることの残酷さに思いをはせてほしいと願います。

村野瀬さん、こんにちは。
リンク先、広報室のものに修正しておきました(汗)。共産党議員の名簿掲載を急がせてしまったみたいで、恐縮です(イグアスの滝汗)。

たぶんこの家族を救えないとしたら、その他の私たちには見えていないおおぜいの家族をも極めて残酷な状況に追いやることになるのだろうと思います。

昨春の入管法改定が決定したとき、今さら指紋押捺だなどというこんな不愉快な思いを妻に強いるのもこれまた不愉快だし(妻の指紋データは、外国人登録法の指紋押捺義務があった時代に採取されており、今も廃棄されずにそのまま保管されてるはずとはいえ)、いっそブラジルに移り住もうか、なんてことも考えたのですが、生活基盤をよその国に移すって、とんでもなく大変なことなんだと、そのとき初めて実感しました。
仕事から住居から、はては私の言葉の問題から、解決せねばならぬ深刻な問題が突然目の前に立ち表れて、そのハードルに気が遠くなったというか。ここ10年くらい在日外国人支援の活動に関わってきたわりには、なにもわかっていなかったみたいだと、我が身の反省を迫られました。
(結局、日本で少なくとも私はまだまだしばらく闘うぞ、という道を選ぶことにしましたが、妻はどうするか、戦略を検討中です。)

>>「一家が不法残留を反省し、自主的に帰国する意思が明確になれば、長女の留学についてはできるだけ配慮したい」

例の柳沢「健全」発言にも感じることですが、政府指導者たちのこうした権威主義的な意識をどう改めさせるかということについて、日本人はもう少し真剣に考える必要があるのではないかと思います。この連中は、日本の国政ばかりか日本人の道徳意識まで自分たちが仕切っているような気になっているのではないか。

今晩は、仲@さん。Niphonese さん。
>権威主義的な意識
どうでしょう? そんな強いものではなく、もっとこうなんていうか頼りない、よそ者に対する恐怖心。そういったものを僕はイメージしてしまいますけどね。政府の内向き志向。
企業は外国の人を安い労働力っていう見方していそうですし。
芸能界は相撲とか野球も含めて、結構昔から外国の人ました。
今は国際結婚増えて、そういった番組もちらほら見ます。
摩擦が怖いのなら、国際化なんてさっぱり辞めて、観光客も呼ばないで、ナガサキの出島だけ開放する時代にもどりゃあいんですけど、金は欲しいってことですかな?
この分じゃ、長居公園の世界陸上も、石原都知事が誘致したがっている何とか言うイベントも、上手く行かないんじゃないですかね? カネは欲しいけど、ヒトは嫌い、ってアカラサマ過ぎて・・。法務省がどういう『宣伝』をしてしまっているか、
外務省とか国交省は気にならないんですかね?JTBや観光協会は・・?
まあ、僕が心配しても仕方ないんですけど、そういったイベントや金儲けの話を・・。
ただ、その辺も、市場経済論理の搦め手で訴えてもいいかも?って気はします。資本は国境を越える。その分その国固有の文化・論理を重視しなきゃならないっていう『利点』のような『弱み』のような両面を併せ持ってますから。政治家って、有権者以上に、業界に弱そうですし・・。業界は官庁に弱い。官庁は縄張り争いが強い。僕ら庶民はいつも蚊帳の外・・。少々大声出しても、聞いて貰えません。で、ついつい、まじめな議員さんや弁護士さんに集中して山のような仕事を頼んじゃう・・。
何かそういった悪循環なような気が時々しています。
全般的に言えば、日本人って知らない人には親切だと思うんですけど・。ちょっと憶病過ぎるのかなって気も・・。
ではまた。

こんばんは。TBありがとうございます。
本当に長勢氏の法や人権に対しての「規範意識」の低さはトンデモないものです。
TBをお返ししようとしたのですが、TB-URLが見つかりませんでした。アメブロもそうなのですが、ひょっとしてデフォルトがTB受け付けなし無し設定になっているのでしょうか?
以前弊ブログに掲載させていただいたのですが、この人の所属する議員連盟をご覧下さい。
http://ameblo.jp/garbanzo04/entry-10022241747.html

もちろん内心の自由は国会議員にもあるのでしょうけれど、三権分立の一翼の長である法務大臣という職にいかにそぐわないかは、容易に理解できてしまいます。

TBいただいたので、私もTBさせていただこうと思ったのですが、できない状態でした。きっと日本時間の夜中はTBストップさせているのでしょう。又、TB再開したら教えていただけると嬉しいです。

Niphoneseさん、おはようございます。

>日本人の道徳意識まで自分たちが仕切っているような気になっているのではないか。

「反省」という言い回しと、そのときの法務大臣のなんとも冷酷な、そしてうれしげな表情(テレビで観ました)を思い浮かべると、まさにそんな気がしてきます。
後のコメントでRolling Bean さんが紹介してくれた、
http://ameblo.jp/garbanzo04/entry-10022241747.html
などを見ると、さもありなん、かも知れません。
国民がもっとこのあたりに気づいて意識的になっていかないと、自分たち自身の未来を失うことになる。そんな、かなりヤバイ状態になってきていると思います。

ivanatさん、おはようございます。

恐怖と権威主義って、ある部分では裏表の関係にある気がします。ただ、Rolling Bean さんが紹介してくれたこの法務大臣の所属グループ一覧を見ると、今回ばかりはやはり権威主義の方が強い気がします。
http://ameblo.jp/garbanzo04/entry-10022241747.html

観光業界などへの入管政策の影響は、政府はあまり心配していないみたいです。
「YOKOSO! JAPAN そして指紋データをご提供ください!」
とまでは言わなくても、テロ対策と言えば今ならどうにでもなる、と考えているみたいです。昨春の入管法改定国会審議でも、そんな感じでした。
観光業界の多くの業者も、実は外国人観光客に来てもらいたいと思ってないのかも知れませんね。
応対が面倒だと実は思っているのかも。

>僕ら庶民はいつも蚊帳の外・・。少々大声出しても、聞いて貰えません。で、ついつい、まじめな議員さんや弁護士さんに集中して山のような仕事を頼んじゃう・・。
>何かそういった悪循環なような気が時々しています。

同感です。こうした状況にあることもつい忘れがちですが、心にとめて、作戦を練っていく必要がありますね。そうしないと、今の流れを変えることは難しい気がします。

Rolling Bean さん、こんにちは。

TBを受け付けない設定に、なぜかなってました。記事の修正をしたときに、間違えて操作してしまったのかなも知れません。そんなこと、まず起こりそうにないんですが。
お手数おかけして申し訳ないです。

ご紹介いただいた長勢法務大臣の所属グループ一覧、そらおそろしいですね。「神の国」の司法行政のトップにいるつもりなのかも。
これでは安倍首相は絶対に罷免できないだろうと、確信してしまいました。類は友を、同じ穴のナントやら、みたいですし。

美爾依さん、おはようございます。

夜間はTB受付窓口が終了しています……などということはありません。
この記事だけがTBを受け付けない設定に、なぜかなっていました。
記事の修正をしたときに、間違えて操作してしまったのかも知れません。そんなこと、まず起こりそうにないんですが。TBをいただいている記事があることを考えると、そうとしか思えません。
お手数おかけして申し訳ありません。

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