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デマはイヤ

2007.2.21.12:30ころ

「玉川大学問題」でいろいろブログを眺めていて気がついたのですが、どうも在日韓国・朝鮮人に関するデマがまことしやかに流されているようです。

「在日特権」(いろいろなバージョンがあるみたいです)などはその最たるものです。

妄想科學日報さんのこちらで検証されているのはまだそれらしく見えそうな(?)バージョンでして、見たそばから「これってどう見てもデマだろ!」と突っ込みたくなるようなものも流通しています。しかも、信じてる人もいるらしい。

ああいうものをパッと読んで信じるかどうかで、その人の「レイシズム汚染度」がわかるのではないか? 思わず信じそうになった人は、これからこの手の情報には、なるべく慎重に接するように心がけてほしいよなあ。でないと、関東大震災のときの例の事件なんかを思うと、きわめて危ないぞ。

などと思いながらも、その「どーみてもデマ」が一部で強く信じられているのにはそれなりの根拠があるはずだと考え、めんどくさいけどその根拠を調べねばならんのかなあと思いはじめたまさに矢先、某所のコメント欄のやりとりで、その「根拠の提示」を「どーみてもデマ」のビリーバーさんにうながす流れにたまたま出くわし、大喜びのこんこんちきで、「こいつぁついてる、調べる手間が省けたぜ!」などとはしゃぎ回ったのもぬかぬかよろこびのほんのつかの間、きちんとした回答はなされず、時は流れゆくのみ……。

結局、ビリーバーさんは「宝島社の『在日特権』を読んでほしい」と主張するのみでして、悩んでいます。なんともうさん臭い、ヘイトスピーチ満載の本みたいなイメージがありまして。あんなものに金払うのもなあ……。
むしろビリーバーさんに、

嫌韓下流 〜『マンガ嫌韓流』ツッコミ大百科〜(CLick for Anti War、2006.3.9)
『マンガ嫌韓流』のここがデタラメ—まじめな反論— 不毛な「嫌韓」「反日」に終止符を!対話と協力で平和を!!(太田 修 (著), 朴 一 (著, 原著) )

に加えて、先月末に出版されたばかりの

前置きが長くなってしまいました。「在日特権」の件は、ひとまず、積極的に調べるかどうかは未定の自由課題ということにさせていただいて、以下では、玉川大学問題に関して某所に書き込んだ内容を保存しておきます。
デマが飛び交うウェブ世界を見て、事実関係に関わる部分を、極めて微力でわずかな部分ではあっても、気づいた範囲で記録しておく必要性を感じた次第です。

1) 誤解があるといけないので、ちょっとだけ補足しておきます。

大日本帝国時代、植民地出身の「臣民」の日本への渡航は自由でした。
「密入国」という事態が生じるようになったのは、大日本帝国瓦解後(付け加えるなら、日本が朝鮮半島を併合する前もそうですけど)のことです。
http://homepage2.nifty.com/ukiuki/mainichi.html

渡航が自由だったからこそ、関東大震災の時にすでに朝鮮出身の「臣民」がおおぜい日本で暮らしていて朝鮮人虐殺などというとんでもない事件が起きたのですし、大日本帝国敗戦時に「日本側」に200万人以上の朝鮮出身者がいたわけです。その時期になると、強制連行されてきた人たちもいたわけですが。

他のブログで「戦前は日本への渡航が禁止されていたらしい」という書き込みを見てビックリしたところなので、老婆心ながら。

2)
事実確認だけ、しておきます。

(1)
>朝鮮人学校ってその教育内容も開示拒否してるんでしょ?
>そんなのに受験資格を与えるべきだという方がおかしい。

昨日購入した『日韓 新たな始まりのための20章』(岩波書店)に、関連の記載がありました。
-------(引用開始)--------
『嫌韓流2』には、朝鮮学校は「反日」教育を行なっているとか、……(中略)……の記述があるが、事実と異なっている。朝鮮学校は公開授業を行なっており、「社会」の教科書の日本語訳もされている。
-------(引用終了)--------

(2)
>>朝鮮学校のカリキュラムはどうか。「民族教育」の割合は35%と高いが、ほとんどすべての科目は金日成・金正日に
>>対する忠誠教育が施されていると言っていい。少なからずの卒業生が「非常識な教育だった」と吐露している。卒業後、
>>自分が世界の教育レベルから落伍し、一般常識面でも適応できなかったと告白する人たちも少なくない。
>>
>>http://www.onekoreanews.net/news-syasetu01.cfm

東西冷戦激しかりしころの卒業生の話をもとに構成された記事のような感触を受けます。
また、いろいろなところでヘイトコメント、ヘイトスピーチを読んでいると、日本の公教育を受けた日本人が国際社会の中に出てこんな告白をするケースも少なくないのかも、などと感じてしまいます。

『日本の中の外国人学校』(明石書店)によると、朝鮮学校で使用する教科書の改編は1955年以降、6度行なわれており、直近のものが2003年〜2006年に行なわれたそうです。
-------(引用開始)--------
1980年代から日本での定住を意識した内容へとカリキュラムが移行されているが、今回の改編は在日朝鮮人社会の世代交代、在日朝鮮人を取り巻く環境と時代の変化、朝鮮学校に対する保護者のニーズ、日本の実状を考慮したものだ。その内容は、(1)しっかりとした民族自主意識、質の高い民族的素養を備え、在日同胞社会に対する正しい歴史認識と主人公としての自覚を持ちながら、南北朝鮮、日本や国際社会で活躍できる資質と能力を備え、(2)仲むつまじく豊かで強い同胞社会を築くことができる人材の育成を目指した編成になっている。
-------(引用開始)--------

3)
スレのテーマとは関係ないので無視しちゃってください。
ただ、「強制連行?」さんへのお礼のメッセージです。

>国会議事録 昭和30年06月18日 法務委員会
>http://kokkai.ndl.go.jp/cgi-bin/KENSAKU/swk_logout.cgi?SESSION=20285
>「朝鮮 その送還を容易に受け付けない」で検索
>引用
>>こちらから、密航した者を密航したという確証をあげて韓国に申し入れましても、 その送還を容易に受け付けない、こちらは向うから出てきた者を受け入れっぱなし、 不法入国であろうが何であろうが、返すことができないで、大村収容所にはますます人員がふえていく、 それをみな国費で、国民の血税で養ってやらなければならない、
その取扱いについても、きわめて懇切丁寧にしなければ、人権じゅうりんというような問題まで起きてくる。

1955年、朝鮮戦争直後、軍事独裁政権下、その時期的にみて、まさに徐京植さん語るところの「難民」的生の存在が、日本の国会で問題視されていたという例証ですよね。

頭の中でつながってるようでつながっていなかったいくつかの話が、くっきりとつながり始めた気がします。

「強制連行?」さん、感謝です!

※関連記事
1.「寛容の精神」のない国と、他の人間を平気で「人間以下」と見下す者/「多民族共生教育フォーラム2006愛知」から教育基本法改定を目論む日本政府へ(入管法改定案に関する国会会議録より)(2006.11.13)
2.虚構の上に立ついやしの「極右」か、現実の上に立つ節度ある「極右」か(2006.11.19)
3.玉川大学問題/文科省による「人種差別撤廃条約」等違反(修正しました2、赤っ恥orz)(2007.1.20)
4.自己のルーツである文化などを学び、享有する権利/『「ワーキング・プア」の現実』(週刊金曜日)/ひき逃げの日系人起訴/ブラジル検察、代理処罰へ(2007.1.21)

5.秘書課のダウンは「玉川大学問題」か「通常国会問題」か!?(2007.1.25)

【関連記事:追加】
『週刊ポスト』「在日韓国人・朝鮮人「住民税 極秘半減」の免税密約を撃つ!」( ̄ー ̄)ニヤリ。そして、この秋、小学校教科書に登場したウソ( ̄_ ̄|||) どよ〜ん(2007.12.7)

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コメント

互いにお薦めの本を持ってきて交換する、というのはどうでしょうかね。
あなたの薦めるその本を読むから、代わりに私の薦めるこの本も読め、と。

DocSeri さん、はじめまして。
ご訪問くださったうえコメントまで残してくださり、ありがとうございます。

う〜ん、やはりその王道を進むしかないのかも知れませんね。
覚悟を決めて手にとり、じっくり批判し合う。
お互いにとってかなりの苦行でしょうけど。。。

しばらくは他がいろいろ忙しいので、時間の余裕ができたら、あの本、手にとってみます。
と学会風にツッコむ心の余裕も持ちたいけれど、さすがにあまり自信がありません。

今後ともよろしくお願いします。

>>いろいろなところでヘイトコメント、ヘイトスピーチを読んでいると、日本の公教育を受けた日本人が国際社会の中に出てこんな告白をするケースも少なくないのかも、などと感じてしまいます。

映画"Nanking"のプロデューサーTed Leonsis氏のブログに,南京虐殺否定論者の連中が悪意のあるコメントを派手に投稿しているようです。

・http://ted.aol.com/

下のサイトでは,こうしたネガディブ・キャンペーンに対して共同声明を出そうという提案をされています。

・http://d.hatena.ne.jp/Apeman/

Niphonese さん、こんにちは。
サイトのご紹介ありがとうございます。
共同声明の提案、興味深いです。賛同の準備(といっても心がまえだけですが)、完了しました!

デマを信じる人の方が信じない人より多い世界ってのはかなりマズイですよね…。
http://blog.goo.ne.jp/mpac
こちらもぜひどうぞ。

トータスさん、はじめまして。
おお、なんとありがたいブログでしょう! TBさせていただきました。
今後ともよろしくお願いいたします。

デマをよく調べもせずに鵜呑みにしちゃう人間と
自分の偏った知識のみでデマだと決め付けてしまう人間
根っこの部分は大して変わらないと思いますね。

シロッコさん、はじめまして。

まあ、どっちも同じ人間ですからねえ。
それに、広まるデマっていうのは、ほんと、ちょっとした心の隙をついてくると言う点で、繰り返し現れるねずみ講、マルチレベルマーケティングに似たところもあるので、対処がなかなか難しいんだと思います。事実を織り交ぜつつ展開される「ユダヤ陰謀論」なんかも同様ですよね。

ともあれ、何らかの風説が流れてきたとき、それがいったいどんな結末をもたらすものか、よくよく吟味することは必要です。
まあ、レイシズムを煽るヘイト・スピーチに関しては、鵜呑みにしちゃう方がおかしいと思いますけど。危険性は言わずもがな、ですし。

今回、私たちへの減免が証明されてしまいましたね。
ホントにあの新聞社は私たちの味方だと思ってたのにひどい迷惑です。

外部漏洩対策として一部の「わかっている私たち」だけで、この特権を大事に大事に享受してきたのに・・・。
「私たちの任務」を忘れた若い彼らはもう不要です。

今後とも選ばれた私たちの権利確保・拡充のためにも
更なるご活躍をお願いいたします。

「差別被害者」を名乗る方、

どこからかのコピペですか?
何が言いたいのかよくわかりませんが、
http://d.hatena.ne.jp/hagakurekakugo/20071113/p1
で紹介してくれているニュースのことですか? おっ、中日新聞にいくぶん詳しい情報が出ていますね。長いですが、ちょっと引用してみましょう。
---------
伊賀市、昨年度までの「在日」の減免認める 市県民税を半額に(2007年11月13日 朝刊)
http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2007111302063852.html

 三重県伊賀市が数十年前から市内の一部の在日韓国人や在日朝鮮人を対象に市県民税を減額していた措置について市は12日、「昨年度まで市県民税を半額にしていた」と認めた。同県内では桑名市で本年度も同様の減免措置を講じていることが判明。四日市市に合併前の旧楠町でも減免していたことが分かった。
 伊賀市の減額措置は、昭和30年代から40年代にかけ、当時の上野市(現伊賀市)が、地元の在日本大韓民国民団(民団)や在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)との交渉を経て開始。市長が特例で認めたという。当時は納付しない人も多く、半額でも徴収したい、と始めたらしい。
 35年ほど前は算定額を低くしていたり減額率が細分化していたりと方式は一定ではなかったが、最近10年は納付額を一律に半減。市は2004年11月の合併前まで市市税条例にある減免条件「(市長が)特別な理由があると認める」場合に相当するとして慣例として単年度の市長決裁を受けずに適用していた。
 昨年度に半減措置を受けたのは市内の定住韓国・朝鮮人約400人のうち個人事業主を中心に在日韓国人35人と在日朝鮮人18人。市が該当者分の納付書を民団と総連にまとめて送付。それぞれの団体が取りまとめて納税していた。
 他町村との合併協議の中で「減免措置があるのはおかしい」との指摘を受け、民団、総連と協議。05年11月に翌06年度で全廃することで合意した。
 民団三重県伊賀支部の申載三・支団長は「3年前に支団長になって措置を知った。参政権などを求めるのに日本人と違うのは不公平だと改善に応じた」と話す。総連伊賀支部の金栄泰委員長は「過去の経緯は話せない」と語った。
 伊賀市は市民税と合わせて徴収する県民税も半額にしていたが、伊賀県税事務所は「減額は市の裁量だが、半減措置は知らなかった」という。
 県市町行財政室は「地方税上、条例の定めのない減免はできず、条例がないなら問題」、総務省市町村税課は「減免は各市町村が判断し条例で定めるが、このような例は初耳」としている。
---------

始まったのが1950年代〜60年代、昨年度で全廃。
はたしてこれが「在日特権」と呼ぶべきものか、疑問ですね。
日本政府が彼・彼女らから一方的に国籍を奪い、難民状態に陥れ、その生活を支援するどころか敵視政策を続けてきた。その尻拭いを、自治体が自らの判断で始め、続いていた。そういうことなんじゃないでしょうか。あんまり困窮していて少しでも納付させたかったのでは、との推測も記事には書かれていますね。
驚いたのは、最終年度の減免措置対象者の人数の少なさです。今となっては行政側にも困惑があったように感じます。交渉で全廃が決まったってあたりからは、減免を受ける側にも。

ともあれ、レイシズムの悪魔に「選ばれたあなた」、いや、そいつをあえて「選んだ」“差別被害者”をかたる実は“差別主義者”のあなた。
もう二度と来ないでね。バイバイ!

こんばんは。
「在日特権」なるものは全肯定も全否定もできないと思っていたところに、
なかなかいい事実が出てきたと思っていたところです。

ネトウヨがいう「在日は税金を支払っていない」というデマですが、
これは私もデマだと信じておりました。
知人の若い在日の方はちゃんと税金を支払っており、
あるきっかけで納税証明書を見せてもらうこともあって確信した次第です。

ただ、ネトウヨがああも自信ありげに「在日特権」云々を主張してくるのには
それなりの根拠があるからだろうかと疑念を持っていたところ、今回の事件です。
約1割程度とはいえ、実際に減額されていた在日の方々がいらっしゃったということ。
「在日特権はデマ」という主張をされている方々の多くが
「全ての在日の方々は税金をちゃんと納めている」と言ってしまっているゆえに
今回の事件で、その主張が一部間違っていることが証明されてしまいました。

自分は「全ての在日の方々が税金を支払っていないことはない」と思いつつ、
「全ての在日の方々が税金を支払っているとも限らない」と思っていました。
問題は「一部の在日韓国人や在日朝鮮人を対象に市県民税を減額していた」という
点であり、更に「個人事業主を中心に」という点です。

在日社会の中にも資本家と労働者という関係が存在し、
資本家は民団、総連とつながって優遇されていた。
本来ならば、その優遇を全在日の方々に広げるべきところ、
一部の人達だけで独占してしまった。
つまり一部の不徳な者達により、他の善良な方々がいわれのない
中傷を受けていたということではないでしょうか。

知人も自分達の同胞にこのような者達がいることが
不幸の極みだと嘆いております。
今後はこれら「獅子身中の虫退治」も重要なことだと
話し合っているところです。

和馬さん、こんばんは。コメントありがとうございます。

>在日社会の中にも資本家と労働者という関係が存在し、
>資本家は民団、総連とつながって優遇されていた。
>本来ならば、その優遇を全在日の方々に広げるべきところ、
>一部の人達だけで独占してしまった。

おそらくそのとおりだと思います。ただ、

>つまり一部の不徳な者達により、他の善良な方々がいわれのない
>中傷を受けていたということではないでしょうか。

というのは、中傷していた人たちも確たる根拠があって中傷していたわけではないですし、ちょっと違うのではないかと思います。中傷していた彼・彼女らにとっては「ウソから出たマコト」みたいなものではないか、と。もちろん「マコト」と言っても、広まっていた中傷の内容とは同列に論じにくいもののように感じます。

いずれにせよ、今回のような事実が明らかになった今、なすべきことは2つあると思います。

1つは、和馬さんも書かれている「獅子身中の虫退治」。これは主に在日の方にやってもらうのが一番だと思います。日本社会の側が乗り出すと、今すでにある危ういバッシングが加速されかねないと思いますので。

もう1つは、日本社会の側が、このような(闇の?)制度が生まれ、残ってきた背景を知るということです。
前者については前のコメントで大ざっぱに書きましたが、そういったことすら知らされていないのが日本人の大多数でしょう。それが、悪意ある中傷が広まる素地になっています。この点については、当ブログでも何かできないか、考えているところです。
さらに、その減免措置がつい最近まで残ってきたこと、また、一部の人たちのみを対象とする形で残ってきたこと、それはなぜかを知る必要があります。行政のあり方の変化、行政に期待されるものの変化がこの間にあったのだと思いますが、そんな変化を踏まえたうえで、経緯を冷静に分析するなら、今後の行政のあり方を考えるうえで役立つでしょうし、「獅子身中の虫」の見極めにも役立つかも知れません。ただ、これについてはちょっと私には荷が重いので、良識あるジャーナリストの方とかにやってもらえたらなあ……なんて思います。

この件についてエントリーを立てようか、でもどんな風に書けばいいか、と悩んでいたところにコメントをいただき、私の頭の中も少し整理できました。ここからもう少し、できることを考えてみたいと思います。
今後ともよろしくお願いします。

お返事ありがとうございます!
まったくもって、そのとおりだと思います。
「なんだかよくわからない」事柄に対して、
人は必要以上に過敏に反応してしまいますもんね。

日本人にしろ、在日の方々にしろお互いに対する不信感が
何だか意図的に増長されてるような気がして危機感が増しています。
このような対立構造が誰かの利益になっているんでしょうか。
って、これも何の根拠もない邪推でしかありませんね(汗
私もできることを考えていきたいと思います。
ありがとうございました。

今晩は、
この逆差別論のあたり『正議論/自由論』で土屋恵一郎さんが、詳しく論じてますね。
ロールズとかいう人の話や阿Qならぬアフォーマティブ・アクションのこととか。M.フリードマンの『選択の自由』も、「黒人等少数派はあまり大学に進学せず、働いて税金払っている。その税で、白人の方こそが大学優遇の恩恵受けてる」とかいう主張、まあ面白かったですけど、
大学にスポーツ枠いううのンがあるねんから、社会問題の坩堝たる舞いのりテー枠いうのもありちゃうん?ってナ感じの話等、色々紹介されている土屋氏にぼくなら軍配上げます。

和馬さん、おはようございます。

邪推じゃないと思いますよ。対立を煽って利益を得ている人たちがいるのはたしかだと思います。少なくとも現政権にとっては、「敵」をつくりあげることで自らの無能や失政から目を逸らさせることができるわけですし、その勢いで軍事中心の社会に変えていきやすくもなります。差別意識を刺激し利用して時代を逆戻りさせよう、と。「不法滞在者」敵視政策なんかにも、同様の構造がはっきり見てとれます。

そんな現状は楽観視できないものですが、それでも対立構造に乗せられることの愚かさに気づきはじめている人、差別構造のおかしさに気づいている人は、確実に増えてきていると思います。
しぶとく、粘り強く、けっしてあきらめずに、あれこれ知恵をしぼって、そういう人たちとの輪を広げていけば、状況は確実に改善できるはずです。めげずにいきましょう!!

三介さん、おはようございます。

土屋恵一郎さんの『正議論/自由論』、知らないです〜(;<>;)。でもスポーツ枠から論じてみるっていう視点、面白いですね。探してみます。

今回のケース、報道を見る限りではアファーマティブ・アクションとして始まったと言えるのかどうかよくわからないんですが、そういう一面もあったんじゃないかなと思ってます。当時そんな言葉があったかは知りませんけど、減免を始めた側の意識の隅っこくらいには。でも、アファーマティブ・アクションって、必要なときは絶対にあると思うんですが、どこで打ち切るかが難しいんですよね、やっぱり。

それと今回のケースは、中央政府と自治体の関係とかも論じる題材になりそうな、なかなか奥深い話かな、と思います。

とまあ、こんな具合にあれこれ考えすぎて記事にできないうちに、ああ、今夜はまたもやセブンX (^^;)。ウルトラの母(もどき?)の登場を期待して見ます。えっ、出てくるわけない(^^;)??

こんばんは、うきさん。
移民の社会への受け容れ方で、アメリカとフランスの対比、報道でしか知りませんが。
日本共産党はフランスっぽいかなって気がしました。
毛沢東の「阿Q階級」への施策[要するにブンカク]も、まあでっかすぎて、出来なかったのかも知れませんが、肌理細やかさに欠けていたなとも。で、やはり地方分権が要るなあと、しかし、中央官庁はキョウ認可権を放したがらない。かくして、鼓泉恐怖政治。度々どんどんどん。がらがらごろごろ。
では、夢ナラヌ?7X観て、おあいしましょpりん。
詣でない?

三介さん、こんにちは。まだセブンX、観れてないであります(;<>;)。

移民の受け入れって、北欧諸国やカナダとか、かなりスムーズに行えてる国もあるんですよね。そのあたりから学ぶべきところも多々あるんだと思いますが、哀しいかな、私も報道とちょっとした聞きかじりくらいでしか知りません。。。
最近だと、韓国の動きなんかもかなり参考になるだろうと思います。これについては最近、あちこちで話題になっているのを目にするようになりました。やっぱ、期待しちゃいますよね。

>まだセブンX、観れてないであり
ぼくもです。選挙もいかなあかんし、忙し忙し、

ところで愛知教育大が100円で古本提供します。
希望者、募集中ですよ!
http://www.auelib.aichi-edu.ac.jp/
教育とか、色んな本が安くやs九?手に入るかも?
「チャンスをのがすうな~! 見逃すな~」
p.セラーズでした。

三介さん、投票よろしくお願いしま〜す!

愛知教育大の情報、ありがとうございます。P.セラーズって、ピンクパンサーのセラーズさん? なんか、ビジネス・ハウつー本の著者のようなお言葉です(^^;)。

チョットチャットみたくなりましたが、これからチョット私も出かけます。セブンX見聞録は明日以降かなあ。。。

何を根拠にデマだといっているの?
是非のつけようもない問題についていろいろな意見を言う人がいるのは仕方がないでしょう。
それともあなたは「在日特権」なるものが存在しないというソース(優遇措置を受けてない在日の数)を持っているんですか?
持っているなら是非とも見せてもらいたいですねw
持っていないなら何を持って在日特権がデマだと仰っているのでしょうかwww?

おっぱっぴ?

特権が「ない」ことを証明しろって、あなた、そりゃ「悪魔の証明」ですわよ。
そんな酷なことを人様に要求するなんてねえ……。普通、できませんわな。まっとうな神経持っていたら。
でも「そんなの関係ねえー」ってことなのかなあ。

もしそうでないなら、どこかでブログつくって「ある」ことを証明してからTBくださいな。
その際ついでに「特権」の定義も明確にして、さらに、それが本当にあったとして、どういう経緯で生まれてどういう流れで今に至ったかについても、きっちり調べて教えてください。上で紹介している中日新聞の記事なんかより、もっと詳しく。
そうすれば、少しは意味のある思考や議論ができるかも知れないので。
ほんじゃ、よろしくね!! それまでバイバイ!!

>仲@ukiukiさん
いやいや
>「玉川大学問題」でいろいろブログを眺めていて気がついたのですが、どうも在日韓国・朝鮮人に関するデマがまことしやかに流されているようです。
ちゃんとブログ主さんは『デマ』と言っていますがwww
で、どのような根拠があって『デマ』と断言されたのか?ということをお聞きしているんですよw

>特権が「ない」ことを証明しろって、あなた、そりゃ「悪魔の証明」ですわよ。
つまり、明確なデータすらも無しに『デマ』だと断言されたわけですねww
それに「特権」はないことが前提のようですが、伊賀や桑名のような事例をどうお考えですかあww?少なくとも2件は「あり」ましたよwwwwで、あなたは何を根拠に他に「ない」と考えているんですか?何かデータをお持ちですかw?

そもそも『噂』がデマだと主張するなら、主張する人が『実態』を知らなきゃ主張が成り立たないでしょ、常識的に考えてwwwそうでなきゃ、「じゃあ、おまえ全国のコリアンの状況を把握してんのかよww」で終了じゃないですか。

あと『在日特権』と言うのは『民潭総連がコリアン共同体の利益のために行政から得た、他の在日外国人にはない不正な権利』というもの、としておきましょう。(在日特権もさまざまなパターンがありますし、なんせ私は全国のコリアンの動静を把握しているわけじゃないんで断言は出来ませんwwww)


「在日特権というものは疑わしいものだが、現時点で是非は論じがたい」と主張するならまだセーフだけど、「デマ」と断言し、あまつさえ『デマはイヤ』なんて題名までつけることに少しも躊躇しなかったここのブログ主は相当レベルが低いねwww

あら、また来たのね。おっぱっぴ とやら。

普通あの手の話はうさん臭いと思うのが大人の大多数だと思うよ。で、嬉しそうに「在日に特権だあ!」と糾弾してるブログやサイトを見て回っても、「ある」と確認されたわけではなく、それを支える確かな根拠が示されているわけではない。ぐるぐるぐるぐる、コピペが駆け巡ってるだけ。他者を誹謗中傷する、危険なヘイトスピーチであるにもかかわらずね。
この段階でもう、ヘイトクライムをけしかけた誰かの尻馬に乗った人たちが騒いでいる「デマ」だろうと想像がつきますわな。中には自分でお役所に確認に走って、「そんなのありません」との回答を得た、でもデマを信じたい、っていう方の文章もあったかなあ(哀)。

で、「デマ系在日特権」(http://blog.goo.ne.jp/mpac/e/e75c47b7e9a891f54a0bacbe1c4ab6be)とも呼ばれる「デマ」の元になったのは、どうやらこちらのようですね。
http://www.incl.ne.jp/~ksk/ksk/seido/seihox2.html
<生活保護を受けたとき利用できる制度(東京の例)>

ともあれ、他者を誹謗中傷し憎悪感情を煽るような情報の流通自体に大いに問題があります。歴史をちょっとでも振り返れば(そんなに遠い昔まででなくってもいいよ)、わかることでしょう。
しかも、その根拠がまったくあやふや、つーか、誰もかれも確信・確証がないまま、大騒ぎしている。これまた非常に大きな問題です。

で、おっぱっぴとやら、あんたのレベル(レイシスト・レベル?)の高さを今度こそ証明してほしいなあ。前のコメントでも書いたけど、

>もしそうでないなら、どこかでブログつくって「ある」ことを証明してからTBくださいな。
>その際ついでに「特権」の定義も明確にして、さらに、それが本当にあったとして、どういう経緯で生まれてどういう流れで今に至ったかについても、きっちり調べて教えてください。上で紹介している中日新聞の記事なんかより、もっと詳しく。
>そうすれば、少しは意味のある思考や議論ができるかも知れないので。

これにきっちり応えてね。どうせヒマなんでしょ?全部の「特権」でなくってもいいからさ。でないと、まったくもって時間のムダ。あんたも得ることないでしょう。
応えてTBくれるまでもう相手しないよ。コメントしなくていいからね。ばいばい!

>仲@ukiukiさん

だから
>普通あの手の話はうさん臭いと思うのが大人の大多数だと思うよ
>「デマ」だろうと想像がつきますわな
データもないのに「デマ」と断言するとこういう『思う』『想像』といった主観を根拠にする答えしか出来ないでしょwww?

「生活保護にそっくり=在日コピペはデマ」もそもそも成り立たないんですよwwwだってコピペの優遇措置が全部嘘だなんて誰にも分からないんですからwそれとも伊賀・桑名の件があるにもかかわらず、仲@ukiukiさんには「絶対無い」といえるデータを何かお持ちですかあwコピペがデマだと断言するなら一つ一つの項目について「在日が優遇措置を受けていないという誰にでも検証可能な客観的な数字」がなければ話にならないでしょwww?

TB云々と仰ってますが、私のスタンスは「在日特権は伊賀・桑名の件で疑いがかなり濃いくなったが、現時点で議論するにはあまりにデータ不足」です。ですからあなたの要望は的外れですよ。しかしここのブログ主は「デマ」だと「断言」しています。ので、何か「誰も知らない証拠」をもって断言されているのか、あるなら示してほしいと言っているんですよw

主観を判断の根拠に「デマ」だと決め付け、あまつさえそれをまた根拠にして主張を作り上げる。それがいかに危ういことであり、躊躇しなければならないことか気づけませんかw?

『デマはイヤ』なんて題名は恥をさらしているのと同じことですよ(゚∀゚≡゚∀゚)アヒャヒャヒャ

やっぱりここのブログ主頭悪っwwwwww

 初めまして、ここで書き込むのは初めてですが、とあるサイトで在日の優遇が話されて
おり、真実かどうかをいろいろ自分で調べているうちにここにもたどりつきました。
実際、調べているときに三重県のことが明るみに出て、ああやっぱりかとも思っておりま
した。しかしながら、これまでは「在日」には「優遇」がないと言う主張を実施していた
人達が、あれは一部のみの話であって実は違うとの主張に切り替えてきているようです。
そのためそのようなところで質問しようとしているのですが、コメントを受け付けてな
かったり、ブログの立ち上げ者により「意向に沿わないコメントは削除します」とあった
りで、確認できませんでした。
ここのサイトではまだ議論されているみたいなので教えてもらおうと思っております。
 「在日」「優遇」はないとの意見をおっしゃっている人達にお聞きしたいと考えている
のは2点だけです。
「なぜ、在日で何代もすごしてきて、在日のままなのでしょうか。帰化は考えてないので
 しょうか。もしくは祖国に帰ることを考えてないのでしょうか。」
「通名で日本に住んでいるのでしょうか。知り合いの台湾人の人がおりますが、彼は
 自分の名前を名乗っております(ただ、何代にもわたってかは知りませんが。でも
 日本人と変わらないぐらい自然な話し方/書き方です)」
三重県の事件が明らかになる前に、いくつかのブログ等にお邪魔し、疑問点としてこれら
の2点についてお聞きしておりますが、どの方もスルーされます。一度だけお返事頂いた
方でも、やはり答えられないとのことでした。ただ答えてくれただけでも嬉しいですけど。
疑問です。(穿った見方をすれば、何かしらおいしいところがあるのではと考えたりもし
ます。私も含め、普通のひとは誰もがそう思っているみたいです。もし、答えられないよ
うでしたら、やはりあるということでしょうか。)
 何が日本人になることを阻んでいるのでしょうか。もし、ないとしたら、帰化しないと
何がいいことなのでしょうか。差別とか言われるのかもしれませんが、それはないでしょ
う。台湾の方も全然ないとおっしゃっておりました。
 本当に「在日」+「優遇」とはないのでしょうか。
それには答えられないとしたら、「通名」を使用する理由と「帰化」をしない理由を是非
お聞かせくださるようにお願いします。(私が旅行で行った国のなかで、日本は一番よい
国でした。貧富の差はないし、差別もない。この国に生まれたことを本当に感謝しており
ます。世界に出たことで、世界を巡ったことで逆に今はいっそう強くそう思っております。)
 最後に私は、どうも理由が明確でないと納得できない性分みたいです。気がついたら
で結構ですが、よろしくお願いします。デマとおっしゃるには理由があるはずです。
再度、回答をよろしくお願いします。
(ここでも明確な回答が得られないのでは思いつつ、もしかしたらと思い書き込みをして
ます。ただ、他のところと同じようにすぐに消されるのかもしれませんが。でもほったら
かして、忘れたころに消されていたところもあったりしますし・・・。とりあえず、書き
込みだけはしておきましょう。)

太郎さん、

すでに議論が終わってずいぶん経っています。ですので、今回のようなコメントは、釣りのように思えてしまいます。

>(私が旅行で行った国のなかで、日本は一番よい
>国でした。貧富の差はないし、差別もない。この国に生まれたことを本当に感謝しており
>ます。世界に出たことで、世界を巡ったことで逆に今はいっそう強くそう思っております。)

このあたりも、なんだかなあ、と思います。自国民として保護されている国が「一番よい」国だった、ということですよね。どうコメントしたらよいのやら。

それに私は日本生まれの日本人でして、帰化する・しない(それにしても気味の悪い言葉ですね)の理由を問われても困ってしまいます。

一応、簡単に答えますね。

>「なぜ、在日で何代もすごしてきて、在日のままなのでしょうか。帰化は考えてないので
> しょうか。もしくは祖国に帰ることを考えてないのでしょうか。」

たぶん、在日コリアンの方でも、それぞれ事情はあるでしょうから、語れても自分自身の体験だけだと思いますよ。

帰化が進まなかった理由、最近増えている理由、ご自分でいろいろお調べになることをお勧めします。いろんな本が他ならぬ在日コリアンの方々の手で書かれていますし、戦後日本の外国人政策をつづった本も少なくないですし。

それにしても「おいしいことがあるから帰化しないだろう」なんていう発想には、びっくりしました。自分のアイデンティティをどうとらえるかとか悩んで、また、自分たちのルーツを貶めることばかりしてきた日本政府への「帰化」に抵抗を覚えて、なかなか帰化には踏ん切れない、そんな感じなら想像つくのですが、う〜ん、驚きです。そんな浅ましい見方をするのが普通の多くの人なんですか? やっぱ、普通の人って近現代史を知らないでしょうね……。


>「通名で日本に住んでいるのでしょうか。知り合いの台湾人の人がおりますが、彼は
> 自分の名前を名乗っております(ただ、何代にもわたってかは知りませんが。でも
> 日本人と変わらないぐらい自然な話し方/書き方です)」

台湾にルーツを持つ方と朝鮮半島にルーツを持つ方と、たどってきた歴史も違いますし、家族形態をはじめとする文化背景も違います。そのあたりも、図書館とかでお調べになってはいかがでしょうか。

三重県の件については、
http://ukiuki.way-nifty.com/hr/2007/12/post_ad72.html
にエントリつくってますので、ご参考まで。

こんな答えしかできませんが、がんばっていろいろ調べてみてください。ご健闘を。

 太郎です。
ご連絡ありがとうございました。
ところで釣りとはどのようなことでしょうか。
とりあえず、私は在日(さもなくば朝鮮人か韓国人)の方と思って質問させて頂きましたが、
ブログ主さんは日本人だとは知りませんでした。そうだとすれば、質問等は無意味でした。
残念なのは、今度こそ本当のことが聞けると思っておりましたが・・・・。
(以前、2回ほど掲示板とブログで質問をするチャンスにあうことができたのですが、
 それぞれはぐらかされて回答を得ることができませんでした。)
「おいしい」を否定できるチャンスでしたのにと考えておりますが。
またいろいろ探して質問してみましょう。

近代史についてはいろいろ知りたいと思っております。
「日帝が・・・」というのから「日本がアジアを解放した」というものまで全て読んで
自分なりに不整合がない/推測ではない実在のデータをもとに判断したいと思います。
また戦後についても、国会で小泉議員が述べているぐらいに日本に密入国しようとしていたのか
、さらに現在も旅券違反で退去させられるぐらいに人が押し寄せてくるのかいろいろと惑わされ
ないようにしたいと思います。その中で個人の証言は重要です(何せ生き証人ですから)から
いろいろと聞きたいとおもっておりました。ただ、そうは言っても証言はある程度信用しますが、
全部を鵜呑みにして信用できませんから(人間は都合のいい部分を無意識にとります)、気をつけ
るようにしたいと考えております。
その意味で、せっかくお教えくださった三重県の例ですが、これも参考として自分で判断します。
推測/推量だけでなく、実資料で判断したいと思います。私も実際に伊賀に電話して質問をして
いろいろ情報を得てみました(伊賀氏の方は丁寧に教えてくださいました)。

最後に人をさりげなく罵るような書き方はいかがかと思います。
私の文章で人を罵っている部分がありましたら訂正させて頂きたいと思いますが、
そういう趣旨で書いてはおりません。読み返したら分かるのではないと思います。

「・・・驚きです。そんな浅ましい見方をするのが普通の多くの人・・・」

*このような質問をするという人間自体、「うさんくさい」、と思われたのかも知れませんが・・・。

最後に再度お手間をとらせて申し訳ないです。得られる情報はありませんでしたが、お返事を
得たのは嬉しいことです。
それでは失礼します。

太郎さん、

どうやら私が勘違いして失礼なことを書いてしまったのでしょうか。
2カ月以上前にここでの議論を打ち切っていてそれがすぐわかりそうなものなのに、まだ議論が続いているみたい、というふうに書いてあったので、新手のあらしっぽい、と感じたのです。おっぱっぴさんの後だったので、そういう印象を特に持ちやすい心境だったのかも知れません。

そして、じっくり考えて「浅ましい見方だなあ」と思ったのは事実ですので、出だしが私の勘違いだったとしても、この感想は訂正いたしません。ただ、ちょっと嫌みな書き方をしてしまったのも否定できない事実です。あらしっぽいと感じたせいではあるのですが、どうもそうではなかったようで、不快な思いをさせてしまい申し訳ありませんでした。そして、ご忠告ありがとうございました。以後、この手の表現は努めて使わぬよう、心がけたいと思います。

ともあれ、ご期待に添えず、申し訳ありません。掲げられたご質問にこれ以上答えられそうには思えませんので。
ただ、参考になる話でしたら、紹介できるものもあります。たとえば「作家・徐京植さんの語りから」。
http://homepage2.nifty.com/ukiuki/mainichi.html
もし未読でしたら、ご一読ください。価値はあると思います。

太郎さんの書かれておられる探求の姿勢は、冷静に続けていかれるなら、きっと実を結ぶことと思います。
今後の調査・探求のご成功をお祈りしています。

太郎さん、

今、ようやく思い至りました。

>議論が続いてるみたい

と書かれているのを読んで、私は「もう上のおっぱっぴさんとの議論打ち切ってるじゃん」と思ってしまったんですが、
他でコメント欄が閉じられているブログをたくさん見て来た太郎さんは、この記事のコメント欄が開放されているのを見て、
「ここではまだ議論が可能」と考え、それを「議論が続いてるみたい」と表現されていたんですね。

いや、ほんと、重ね重ね申し訳ないです。
すみませんでした。

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