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佐倉さんへの提案

2006.12.08.00:10ころ

佐倉さん、

長文のコメントを寄せてくださっていますが、
虚構の上に立ついやしの「極右」か、現実の上に立つ節度ある「極右」かの2006/11/29のコメントに書いたような理由で、
ちょっともう、佐倉さんのコメントに逐一返答する意欲が湧いてきません。

コメント欄を封鎖するつもりも書き込みを拒否するつもりもありませんが(貴重な意見があるかも知れませんし)、
そのまま放っておくと、なぜ私が佐倉さんに返答しないのかと疑問に思う新しい訪問者が次つぎに生まれる可能性がありますので、その疑問に答えるために私は本ブログの主宰・運営者として、佐倉さんのコメントがあるたびに、上記エントリーなどを紹介する必要に迫られます。
それはあまりにも嬉しくない負担です。

そこで、佐倉さんに提案があります。

ご自分でブログを立ち上げて、当ブログの記事へトラックバックを送る形に切り替えていただけないでしょうか。

無料のブログサービスも少なくないようですし、無理難題ではないはずです。

ご検討、よろしくお願いします。


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コメント

佐倉です。返事が送れて申し訳ありません。

>佐倉さんのコメントに逐一返答する意欲が湧いてきません。
今までの返答を見た限り、納得できる返答を書くことができないから、という気がします。私へのもののみならず、ほかの方への返答についても、適当な回答とは言えないと思いました。

私の理屈が正しいかどうか確かめるのが、今回書き込んだ目的でした。「多民族共生なんて無理」といっている人たちのほうが説得力がある、というのが私の結論です。目的は達しましたし、仲さんへの返答のためにサイトを立ち上げる必要性も感じません。(なにかしらサイトを立ち上げたいとは思っていますが)

お付き合いいただいた仲さんには感謝いたします。また、仲さんの論理と私の反論と、どちらがまともか理由を加えて教えてくださる第三者の方がいらっしゃれば、助かります。

以上です。

>多文化共生なんて無理

浅はかに即断するよりも、日本の歴史や文化について正しくご理解下さい。
アイヌ史、東北史、九州、琉球、海人、倭寇、在外日本人などなど、日本の歴史と文化は想像以上に多様で重層的です。
多文化共生が無理どころか、日本人の歴史のほとんど全部が多民族多文化の共生関係にありました。

単一民族国家観は第二次世界大戦後、戦後民主主義の定着とともに拡大した根拠のない神話に過ぎません。

>多文化共生なんて無理

フランスで暴動が起こって以降上のように考えている方は多くいらっしゃるようです。
日本での大部分のマスコミやではあたかもアフリカ系が暴動を起こしたということでした。
私もいろいろなホームページを拝見していますが、白人もフランスで暴動を起こしていると伝えているホームページを見つけました
http://diary.nttdata.co.jp/diary2005/11/20051122.html

暴動の原因はむしろ失業している人の問題であって、移民と摩擦は暴動の主要因ではないと思うようになって着ました
たしかに、カナダの方式で行えば移民との摩擦は日本でもなくなると思いますが、
カナダはエネルギー関係の資源がたくさんありますし、現にたくさんカナダ国外に輸出しているのでフランスや日本のように資源が少ない国とは失業とかも異なると思います
管理人様の日記はほぼ拝見しました。
いろいろなカナダの統計もみました。

すいません 間違ったことを書きました
暴動の原因はむしろ失業している人の問題であって(誤)
現在国の政策によって社会に溶け込めないひとが失業して(正)

笑える話ですが、不況が長々期化すると国内の異民族が増加します。
居住している国の求心力が落ちて、国民の一部が隣国の民族への帰属意識を主張し始めるのです。
社会主義政権崩壊後、ポーランドでこの現象が起きました。
民族が「個人の思い込み」によって作られていると言う好例です。

単一民族国家は絶対に不可能ですが、そのような社会にしたいならば「共生社会は無理だ」と主張するのではなく「豊かで希望に満ちた人々の社会」になるように運動すべきなのです。
そうすると黙っていても人々はその民族に同一性を感じようとして、その文化を欲するようになります。
もちろん、結果的にその文化は変質し、その民族は過去との連続性を実質的には失うことになるのですが、大衆はそのことに気付きません。
このようにして民族は継続して来ましたし、これからも続いていくのでしょう。
もちろんこれは厳密な意味での「単一民族国家」とは異なっています。
しかし、民族の質的変容に気付かないふりをするならば、民族の長期的な継続は可能になります。
この場合単一民族国家に似た社会は可能でしょう。これを「単一民族国家(ごっこ)」と呼びたいと思います。
制度としての戦後の日本がこれに当たるのだろうと思います。

元道さん、こんにちは。
示唆に富むコメントをありがとうございます。

昨日ようやく、『単一民族神話の起源—「日本人」の自画像の系譜』(小熊英二・著)
http://www.amazon.co.jp/単一民族神話の起源―「日本人」の自画像の系譜-小熊-英二/dp/4788505282/sr=11-1/qid=1166590219/ref=sr_11_1/249-3818455-2521924
を買ってきました。
大部ですが、冒頭を読む限りとても読みやすい文章なので、まとまった時間がとれれば意外と早く読み終えそうです。年末年始になんとかその時間をつくりたいと考えています。

熊山さん、こんにちは。

「先見日記」の紹介、ありがとうございます。この記事のこと、まったく知りませんでした。
ぜひ多くの人に読んでもらいたい記事ですので、あらためてエントリーを立てて紹介したいと思います。

>管理人様の日記はほぼ拝見しました。
>いろいろなカナダの統計もみました。

ありがとうございます。このブログだけでも記事はかなりありますし、系統立てて書いているわけでもないので、わかりづらい部分が多々あったに違いないと恐縮しています。

フランスの暴動については、「ああいう事態が自分たちの足下で起きないよう、在日外国人への生活支援などを充実させる必要がある」と語る自治体職員と話した人の話を聞いたことがあります(また聞きです……)。
愛知県の某市町教委の人の言葉なのですが、問題に対処する立場にある人たちが、そういう現実的な考えを持ってくれているとすれば、とても心強いと思います。

しかしそうは言っても、熊谷さんのおっしゃるとおり、フランスでの昨年の暴動以降、移民への否定的な感情を持つ人が増えたのではないかと思います。そして、地方自治体の政策も国の政策も、けっきょくは住民や国民の意識を無視して展開できるものではないはずですので、事態を楽観視することはできません。

フランスの暴動に関しては、多くのマスメディア情報は「移民受け入れ」のもたらすかも知れないネガティブな側面を強調してきましたし、問題の原因を表面に表れた「移民受け入れ」に単純化しがちだったように思います。そして、世界には移民受け入れを(比較的であれ)うまく行なっている例があることなど、まったく無視された形になります。

たとえばカナダやオーストラリア、そして北欧諸国は、移民受け入れ国としてわりとうまくいっていると聞いているのですが、実は私も聞きかじりで、その移民受け入れ政策の内容などについて詳しく調べたことがありません。
熊谷さんのコメントを拝読して、そろそろその方面も調べはじめた方がよいのかなと思うようになりました。
いろいろご教示お願いすることが出てくるかも知れませんが、その折にはどうぞよろしくお願いいたします。

熊山さん、

先ほどの私のコメントの最後の一文、

(誤)いろいろご教示お願いすることが出てくるかも知れませんが、その折にはどうぞよろしくお願いいたします。
(正)また何かお気づきの点がありましたら、ぜひご教示ください。

元の文だと、熊山さんが負担に感じられるのではと思い、修正しました。
あれを教えてこれを教えてなどと記事やコメント欄でプレッシャーをかける(^^;)ことはいたしませんので、今後ともお気軽に当ブログへお越しくださるとありがたいです。

じっくり校正して投稿すべきでした。修行がたりませんです……m(._.)m。

あけましておめでとうございます。
佐倉です。

コメントをいただいたようなので、返答させていただきます。
回答は期待しておりませんが、、、

> 多文化共生が無理どころか、日本人の歴史のほとんど全部が多民族多文化の共生関係にありました。

根本的に「多文化」の定義が曖昧だと思います。
カナダの話が出ているので、私も多少は知識があるので、それを例にとりましょう。
カナダの中には、大半は英語圏ですが、ケベックというフランス語圏があります。
一時期ケベックは一つの国として独立しようとしましたが、結局やめました。
これは言葉や文化の違いはありますが、それでも大部分の文化や価値観の共有が、ケベックと他の州とあったからだと思います。
逆に、パキスタンはインドと価値観が違ったため、独立しました。

日本が多文化だということは理解しています。
東京だけでも浅草と新宿では文化が違いますし、京都・北海道・沖縄を並べれば文化が違うのは事実です。
「日本人の歴史のほとんど全部が多民族多文化の共生関係」の多文化とは、
ケベックがカナダから独立しなかったレベルなのでしょう。
私が賛成できる「多文化」とはそういうレベルです。文化がいくつもありながら、根底ではいくつもの共通のバックボーンがある。

例に出すと宗教観です。
自然や祖先を敬うという気持ちは、日本のどこででも見られる(見られた?)価値観でしょう。
戦後教育の個人主義のせいで廃れてきたはいますが、、、、

しかし仲さんなど「多文化共生」の方のいう「多文化」とはインドとパキスタンのレベルでしょう。
少なくとも、朝鮮とはそういうレベルの文化・価値観の違いがあります。
根拠としては、琉球は本土復帰運動により独立より日本の一部になることを選び、朝鮮は日本の一部になる気はないという点です。
もし価値観の共有があるのであれば、韓国も日本への復帰を目指したでしょう。

また在日朝鮮人にしても、なぜ簡単に日本人に帰化できるのに、しないんでしょうか?
価値観を共有できないからですよね。共有できる人は、順次帰化してますし。
アイヌ人や琉球人は日本人になることにより、「日本人の歴史のほとんど全部が多民族多文化の共生関係」になったわけです。
朝鮮人が帰化しないのは、今までのような「共生関係」になりたくないからですよね。


不思議なのですが、カナダがそんなに素晴らしい国なのであれば、日本でなく、カナダに移住するように勧めたらどうですか。
正直日本人の私も日本が住みづらいところだと思います。カナダに移住した方が良い生活できるかもしれません。
しかし私は祖先からもらったものを日本人の子孫に伝えるために、日本を改善するために、日本で生きていくつもりです。
そのような気がない人たちは、なぜカナダに行かないのでしょうか。日本の方が、住みやすいから?

あとアメリカやオーストラリアは移民には良い国かもしれません。
しかし原住民は虐殺され、土地を追いやられるなど良い目にあってません。
カナダがそこまでひどかったかは分かりませんが、少なくとも白人国家であって、原住民の国ではありません。
私は日本列島の国がその原住民である日本人の国であり続けることを望みます。
カナダなど「移民に優しい国」のように、移民に国を乗っ取られるのは遠慮します。


以下のコメントは大変貴重ですね。ありがとうございます。

>フランスの暴動については、「ああいう事態が自分たちの足下で起きないよう、在日外国人への生活支援などを充実させる必要がある」と語る自治体職員と話した人の話を聞いたことがあります(また聞きです……)。

つまり、在日外国人への生活支援などを充実させないと、フランスの暴動のような事態が起こりうると言ってますね。
ようするに、在日外国人は生活に困ると暴動行為をする、と分かっていらっしゃる。
平たく言うと、在日外国人は犯罪者予備軍だと。

外国人に「暴動を起こさないようにお金を出すべきだ」というのは、
暴力団に「問題を起こさないようにお金を出す」のと変わらないですよね。
そして、暴動を起こさない善良な日本のワーキングプアーには、支援が回らない。

質問ですが、「生活支援が必要な在日外国人」ってだれのことですか。
就労ビザを持っていれば仕事があるわけで、生活支援が必要とは思えません。
観光ビザでそのまま日本に居座る不法滞在の方々ですか?

>しかしそうは言っても、熊谷さんのおっしゃるとおり、フランスでの昨年の暴動以降、移民への否定的な感情を持つ人が増えたのではないかと思います。そして、地方自治体の政策も国の政策も、けっきょくは住民や国民の意識を無視して展開できるものではないはずですので、事態を楽観視することはできません。

「地方自治体の政策も国の政策」を「住民や国民の意識を無視して展開」しろというのが、本音なのですよね。
自分の主義を通すためなら、民主主義の原則(民意)などたいした問題ではないと考えてらっしゃる事がよく分かります。


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