人の尊厳と、連帯と!【請願署名ご協力のお願い】
2008.2.6.12:00ころ(しばらくこの記事を冒頭に置きます。ご了承ください)
今回は、下記2つの請願署名へのご協力のお願いです。
◆日本版US-Visitシステムの廃止を要望する国会請願署名、電子署名(国際結婚を考える会、IST請願の会)
◆重国籍の容認を求める請願署名、電子署名(IST請願の会)
【関連記事】外国人の生体情報採取・蓄積・流用システムの問題点(2007.9.4)
「日本版US-Visit」については以前、ウェブ・アクションへの参加もお願いしましたが、今回ご紹介する請願署名は、外国籍の家族を持つ人たちが中心になって始めた、できたてほやほやの新たな請願署名活動です。
具体的には、日本版U-Visitシステムの廃止と、蓄積されたデータの完全廃棄を求めるものです。
◆日本版US-Visitシステムの廃止を要望する国会請願署名、電子署名(国際結婚を考える会、IST請願の会)
請願書が指摘する「日本版US-Visit」の問題点は、下記のとおりです。
1.外国人をテロリスト、犯罪者予備軍のようにみる、国籍によるこのような差別的扱いをやめてください。外国人差別をも煽ります。
2.生体情報の流出によるプライバシー侵害の恐れがあります。深刻な被害が予想されます。
3.家族の国籍による分断をもたらすもので、子供にも指紋採取を通し、否定的な感情を植え付けます。非人道的です。
4.外国籍の家族を持つ者、外国籍の者にとって侮辱であり、日本に対する感情を悪化させます。国際的な対日感情の悪化を招き、国益を損ないます。
5.テロリストの阻止という目的は、このシステムでは達成出来ません。唯一の先例、アメリカでは空港機能停止などのトラブルも起きています。
ウェブ署名も可能です。
要望書の内容は、記事の末尾にペーストしておきます。
趣旨に賛同いただける方は、どうかご署名ください。
よろしくお願いいたします。
(上記ページは「関連ニュース・リンク」の項目も充実していますので、ぜひリンク先へ飛んでみてください。
当ブログの記事やファイルにもリンクしていただいてます<(喜<>喜)/。)
請願団体の一つ、IST請願の会では、重国籍の容認を求める請願署名活動を行っています。
ウェブ署名も可能です。
賛同いただける方は、こちらにもどうかご協力をお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
【関連記事】ドイツと重国籍。♪国民新党に、うさエール♪(2007.9.3)
とまあ、請願署名の紹介ばかりでもなんですので、ちょっとここらで、私がこの請願署名活動を応援するわけを書いてみたいと思います。皆さまを請願署名へ誘うべく。いざ。
私が日本版US-Visitシステムに対して怒り心頭に発し、その問題点を当ブログで追及する直接的なきっかけになったのは、相方がブラジル国籍だったり、いとこのパートナーがアメリカ国籍だったり中国籍だったり、在日コリアンだったり、その他に外国籍の友人たちもいたりするという、実に個人的な事情と、日本版US-Visitシステムが、ここ数年、自民・公明連立政権が進めてきた「差別と分断」の政策を一気に押し進める危険なものだという認識そしてそうした政策に対する怒りでした。
(国境を越えた人の移動や交流が盛んになるにつれ、日本でも国際結婚が増加しています。東京や大阪では年間の婚姻届出数の10組に1組が国際結婚で、全国平均でも20組に1組以上だと聞いたのが、2004年前頃。2006年には全国平均で6%を越えて、まだまだ増加傾向にあるようです。 こんな時代ですので、家族のパートナーが外国籍だとか親戚に外国籍の人がいるとか、外国籍の家族・親族がいる人ももはや珍しくなくなっていることと思います。そしてそれ以上に、友人が外国籍という人も、やはり珍しくなくなっているでしょうし、どちらも今後ますます増えていくのは確実でしょう。 そういう立場になったとき、今は上の2つの署名の意義についてなんとなくピンと来ないと思っている方も、私が怒り心頭に発した理由に共感していただけるのではないかと思っています。)
その後、この問題について調べるうちに身にしみて気づかされたのは、自民・公明議員が大多数を占める国会において議会制民主主義が死んじゃってる現実や、差別と分断を煽る危険な動きが「国籍」なんかとは別のところでも強まっているということでした。
日本社会、いや、日本の政治は、おそろしく危険な水域に突入しています。
「差別と分断」を煽るその動きに打ち克ってこの危険から脱するには、人の尊厳を軸に、人と人との絆、連帯を築き、守っていくしかないのではありますまいか。
【関連記事】脱「植民地主義」という鍵(その1)「不正を不正と見なす思想を」を読んで(2008.1.20)
日本社会の「多文化・多民族・多国籍」化は、「今ここにある現実」です。
この現実をふまえて、人と人の連帯、絆、つながり、人の尊厳を大切にする社会システムをつくっていくのか。
それとも、異文化、異民族、異国籍の人たちに対する差別を煽動し、人と人の絆や連帯を断ち切り、人の尊厳を踏みにじる社会システムをつくっていくのか。
私たちは今、重大な岐路にさしかかっています。
皆さまのご協力を、心からお願いします。
よろしくお願いいたします。
◆日本版US-Visitシステムの廃止を要望する国会請願署名、電子署名(国際結婚を考える会、IST請願の会)
◆重国籍の容認を求める請願署名、電子署名(IST請願の会)

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